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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのクイーン賞【1】/結論

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船橋1800(Jpn3)
12月9日 20:15発走


■ラップ傾向

[全体ラップ]
10年 11.6−12.0−12.5−12.9−12.5−12.5−12.6−12.7−13.2
11年 11.6−11.7−13.1−13.3−12.9−12.6−12.4−12.6−13.0
12年 11.6−11.5−12.7−13.5−12.9−12.4−12.4−12.7−13.6
13年 12.0−11.5−12.3−13.3−13.0−12.1−12.3−12.9−13.2
14年 11.8−11.4−12.3−13.1−12.6−12.3−12.3−13.3−13.9

[前後半3ハロン]
10年 36.1 → 38.5 1.52.5 重
11年 36.4 → 38.0 1.53.2 不良
12年 35.8 → 38.7 1.53.3 稍重
13年 35.8 → 38.4 1.52.6 良
14年 35.5 → 39.5 1.53.0 重

船橋1800メートルは、4コーナーポケットからのスタート。
最初のコーナーまで462メートルあるので、枠順による有利不利はあまりない。
コーナーを4つ回るせいか、道中のペースは落ち着きやすく、基本的には先行馬の好走率が高いコース。
しかし、そのことは騎手たちも熟知しているため、重賞になると一転してペースが速くなることもある。
実際、過去5年のクイーン賞を振り返ってみても、前半3ハロン通過が35〜36秒台に対して、上がり3ハロンは38〜39秒台の前傾ラップが定番だ。

[通過順]
10年 1着 04-04-03-02 2着 01-01-01-01 3着 11-11-10-05
11年 1着 03-03-03-03 2着 02-02-02-01 3着 05-05-05-04
12年 1着 01-01-01-01 2着 04-05-05-02 3着 11-11-08-08
13年 1着 02-02-02-02 2着 01-01-01-01 3着 04-05-04-03
14年 1着 07-07-04-04 2着 04-04-03-03 3着 01-01-01-01

過去5年の逃げ馬の成績は、2、7、1、2、3着。
3番人気、6番人気、6番人気、7番人気、3番人気だったことを思えば、【1.2.1.1】は大健闘の部類だろう。
とりあえず逃げる馬から買っておけば馬券は5回に4回の割合で当たるのだが、どの馬が逃げるのかを予測するのがなかなかに難しい。

たとえば、10年でペースを引っ張ったザッハーマインは、前走のTCKディスタフ(大井1800)では前半3ハロン37.9秒の緩い流れで通過順05-07-06-06の中団待機。
確かにデビュー当時の園田や、その年のクイーン賞では逃げていたが、近走の競馬からはおよそ逃げる材料は見当たらなかった。
しかし、過去5年で馬券になった逃げ馬4頭に共通しているのは、前走から同じ騎手が手綱をとっていたことだ。
さらに付け加えるなら、的場文男騎手や内田博幸騎手、山崎誠士騎手など、南関東での経験が豊富な騎手ばかりだという点も無視できまい。
昨年逃げたブルーチッパーに騎乗していた幸英明騎手も中央所属とはいえ、ブルーコンコルドやホッコータルマエなどで船橋を何度も経験してきたジョッキーである。



■結論

実に悩ましい一戦だ。
実力的には、トロワボヌールで間違いない。
昨年の当該レース優勝を含めて、近走は重賞8戦で【2.4.1.1】という抜群の安定性。
その重賞戦線で幾度となく接戦を演じてきたサンビスタが、現役最強クラスの牡馬を相手に先週のチャンピオンズCを制したことも大きな強調材料となるだろう。
しかし、今回は56.5キロの斤量がネックとなる。

[斤量55キロ以上の成績]
10年2人気1着 55.0キロ ミラクルレジェンド
10年5人気7着 56.0キロ メイショウバトラー
10年7人気9着 56.0キロ ヤマトマリオン
10年1人気13着 56.5キロ ブラボーデイジー
11年6人気7着 55.0キロ エーシンクールディ
12年1人気2着 56.0キロ クラーベセクレタ
12年3人気13着 57.5キロ ホエールキャプチャ
13年1人気1着 55.0キロ アクティビューティ
13年4人気5着 55.0キロ クラーベセクレタ
14年1人気1着 55.0キロ トラワボヌール
14年4人気2着 56.0キロ アクティビューティ
14年2人気6着 55.0キロ カチューシャ

過去5年で、55.0キロ以上の斤量を課せられた馬は上記12頭。
その成績は【3.2.0.7】で、勝率25.0%、連対率41.6%とまずまずだが、これが56.0キロ以上になると【0.2.0.4】、勝率0%、連対率33.3%まで急落。
メイショウバトラーやブラボーデイジーなど、地方ダート重賞実績が豊富な馬でさえ馬券圏外に敗退しており。トロワボヌールとて過信はできない。
斤量的には、中央の準オープンクラスを完勝しながら、その前走よりも1キロ軽い54.0キロで出走できるフォローハートのほうが恵まれた感はあるが、両者ともに鞍上が船橋競馬場の経験に乏しい外国人騎手という点が気掛かりだ。

[3歳馬の成績]
10年2人気1着 ミラクルレジェンド…レパード0.0先1着、JDD0.1差4着
10年14人気6着 コロニアルペガサス…南部杯2.7差7着
11年1人気1着 クラーベセクレタ……東京ダービー0.2先1着、羽田盃1.4先1着
11年2人気3着 カラフルデイズ………関東オークス0.1先1着、JBCレディス1.6差3着
11年7人気12着 ナターレ………………戸塚記念0.3先1着、ロジータ記念0.7差3着
12年6人気1着 レッドクラウディア…スパーキング0.8差4着
12年4人気9着 アスカリーブル………関東オークス0.3先1着
12年5人気10着 エミーズパラダイス…ロジータ記念0.2先1着、東京ダービー0.1差3着
13年2人気4着 アムールポエジー……関東オークス1.0先1着
13年3人気6着 カイカヨソウ…………ロジータ記念0.7先1着、東京ダービー0.5差4着
14年12人気9着 クロスオーバー………関東オークス2.4差6着
14年14人気12着 ゴールドソレイユ……関東オークス3.7差11着

3歳馬の成績はどうか。
過去5年で、3歳馬は12頭出走して【3.0.1.8】。
中央勢を相手にレパードSを制し、JDDでもコンマ1秒差4着と気を吐いたミラクルレジェンド。
春は牡馬を相手に羽田盃、東京ダービーを勝利し、ロジータ記念圧勝から挑んだクラーベセクレタ。
古馬混合のスパーキングレディCで、クラーベセクレタやミラクルレジェンドを相手に4着と健闘したレッドクラウディア。
3歳でこのレースを制した馬たちは、3頭ともそれなりの戦績を残していた。

今年エントリーしている3歳馬は、ディアマイダーリン、ツリーハウス、スターローズの3頭。
ディアマイダーリンはダート未経験、ツリーハウスは重賞実績なし。
スターローズは、前々走の東京プリンセス賞(大井1800)で3歳女王のララベルに0.2秒先着を果たしているが、過去のこのレースを制した3歳馬に比べると実績的に大きく見劣りする。
関東オークスを大差勝ちしたアムールポエジー、ロジータ記念を圧勝したカイカヨソウでさえ跳ね返されてしまったことを思えば、今年の3頭では役不足だろう。


本命は、ノットオーソリティ。


スタートで出遅れ、中盤から強引に押し上げていった前走のJBCレディスクラシック。
3〜4角では大外を回らされる距離ロスも響き、勝ち馬から2.7秒差の6着に大敗してしまった。
しかし、この日の大井は内を突いた馬が軒並み馬券になっており、外を回した時点で致命的なビハインドだったと言えよう。
実際、同日に行われたJBCクラシックで唯一外から追い込んできたサウンドトゥルーは、次走のチャンピオンズCでも追い込んで3着まで浮上している。
そういう意味では、サウンドトゥルーと同じように大外一気で3着まで追い込んできたトロワボヌールこそ、レディスクラシック組で最も期待値が高い馬ということになるのだが、前述したように今回は斤量面での懸念が拭えない上、配当的妙味も薄い。

レディスクラシックで、同じように外を回らされたトロワボヌールとノットオーソリティ。
そこから1.1秒差がついた両者の力量差は歴然としているが、当時同斤だったハンデが実に4.5キロ差にまで開くのなら、展開次第で逆転もあり得なくはないだろう。
昨年のロジータ記念(川崎2100)を逃げ切っているように、距離は決して長いわけではない。

高知所属ながら、昨日の赤岡騎手は6鞍中3回馬券に絡み、メインの総の国オープンでは7番人気サクラシャイニーを見事に勝たせている。
本日のメインも、赤岡騎手の思い切った騎乗でJRA勢に一矢報いてほしい。


◎ノットオーソリティ


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