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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのチャレンジC【1】/結論

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■レース傾向

[全体ラップ]
12年 12.3−10.9−11.2−11.7−12.4−12.1−12.0−11.3−12.7
13年 12.6−11.6−11.9−12.1−12.2−11.9−11.2−11.1−11.9

[前後半3F]
12年 34.4 → 36.0 1.46.6
13年 36.1 → 34.2 1.46.5

チャレンジCは、一昨年から施行時期が9月から12月へ移り、距離も2000メートルから1800メートルに変更された。
一昨年は、前後半3ハロン34.4→36.0秒の前傾ラップだったが、昨年はうって変わって、36.1→34.2秒のスローペース。
全体時計は12年が1分46秒6、13年が1分46秒5とほぼ同じ時計で決着しており、中盤3ハロンは両者とも36.2秒。
つまり、前半と後半のラップがそっくり入れ替わっただけということになる。
スタートから最初のコーナーまで600メートルの猶予があり、直線も長い外回りコースなので、そのときのメンバーによって流れは大きく変わるようだ。
今年は枠順に関わらず、エイシンヒカリが引っ張るペースになるだろう。

[エイシンヒカリのペース]
34.6 → 34.6 1.45.7 0.8先1着 京都芝1800 3歳未勝利
34.5 → 34.5 1.45.5 0.5先1着 京都芝1800 3歳500万下
36.9 → 32.8 1.47.8 0.6先1着 阪神芝1800 三木特別
36.4 → 35.5 1.59.6 0.3先1着 阪神芝2000 ムーンライトH
35.8 → 35.8 1.58.3 0.6先1着 東京芝2000 アイルランドT

デビューから5連勝、圧倒的かつ破天荒な逃走劇を披露してきたエイシンヒカリだが、これまで前傾ラップを刻んだことは一度もない。
500万条件とアイルランドTが、ともに前後半3ハロンとも同じ綺麗なイーブンペース。
このとき騎乗していたのは、500万条件が和田騎手で、アイルランドTが横山典騎手だった。
岩田騎手が騎乗した三木特別、ムーンライトHは、前半3ハロン通過が36秒台まで緩むスローペース。
今回、岩田騎手はどういうペースを想定してるのだろうか。



■結論

[アイルランドT/全体ラップ]
13.2−11.3−11.3−11.0−11.4−12.0−12.3−11.4−11.6−12.8

エイシンヒカリが、前走のアイルランドTで刻んだラップを振り返ってみたい。
テンの1ハロン目が13.2秒と遅かったため、記録上は前後半3ハロン35.8→35.8秒の平均ラップとなっているが、実質的には超ハイペースのレースであった。
2〜5ハロン目の4ハロン間で刻まれた、11.3−11.3−11.0−11.4がまず圧巻。
前半でこれだけのオーバーラップを刻めば、並の馬なら2000メートルはおろか、1800メートルですらスピードを持続させることは難しい。

事実、レースラップが18秒を計時したとき、つまりテンの300メートルを通過したあたりで、エイシンヒカリはすでに後続を3馬身ほど離している。
そこからさらに2番手以下を突き放していき、前半3ハロンを通過するときには、もう10馬身ぐらいのリードをとっていた。
当然だ。2000メートルのレースで、前半から11.3−11.3−11.0−11.4という暴走ラップを刻む逃げ馬になど、誰もついていくはずがない。

6ハロン目から12.0−12.3とややペースを落としたものの、残り3ハロン地点で再び11.4秒まで加速して直線へ突入。
驚かされるのは、ここから直線の坂を上がりながら、次の9ハロン目も11.6秒をマークしていることだ。
前半あれだけのオーバーラップを刻みながら、余力たっぷりに坂を駆け上がっているのである。

ご存知の通り、このあたりからエイシンヒカリは大きく外へヨレ出しているので、実走距離は他の馬よりもはるかに長い。
にも関わらず、ラスト1ハロンも12.8秒でフィニッシュし、内から猛追する後続集団に3馬身半もの差をつけて完封した。
もし、ヨレずに真っ直ぐ走っていたら、ラスト1ハロンはさらにコンマ数秒短縮できたし、2着馬との着差もさらに広がっていただろう。

圧倒的な1番人気に支持されるであろう馬の強さを、ここで長々と語っても仕方ない。
ここで言いたいのは、エイシンヒカリという馬が、それほどまでに破天荒な逃げ馬だということである。
破天荒な逃げ馬といえば、過去にもそういう伝説的逃走者がターフを駆け抜けていたことがあった。

サイレンススズカ。
天才武豊にして、『誰よりも前の位置にいて、誰よりも速い末脚が使える、最も理想的なサラブレッド』と言わしめた馬。

サイレンススズカも、テンの1ハロン目はそれほど速くなかった。
バレンタインSが12.7秒、中山記念が13.1秒、小倉大賞典が12.2秒、金鯱賞が12.8秒、宝塚記念が12.7秒、毎日王冠が12.7秒、そして沈黙の日曜日となった秋天が13.0秒。
本格化した98年のレースで、テンの1ハロン目が12秒台前半だったのは小倉大賞典のみ。

そのため、サイレンススズカが逃げたレースの前半3ハロン通過は、それほど速いラップが計時されていない。
2着以下を1.8秒差にぶっちぎった金鯱賞も、前半3ハロン通過は35.2秒。
これだけを見ると、平凡な時計に感じてしまうだろうが、全体ラップを紐解くとその内容に驚嘆する。

[1998年金鯱賞]
12.8−11.2−11.2−11.5−11.4−11.4−12.0−12.4−11.7−12.2

確かに、テンの1ハロン目は12.8秒だが、2ハロン目から11.2−11.2−11.5−11.4−11.4と、11秒台前半のラップを5連発。
この後の4ハロンも、12秒台前半をキープしたままフィニッシュしているのだから、後続は捕まえられるはずがない。
テンの1ハロン目は遅いが、2ハロン目から高速ラップを刻んで後続を突き放し、そのセーフティリードを保ったまま逃げ切るエイシンヒカリの逃走スタイルは、サイレンススズカとほぼ同じなのだ。

鞍上は岩田騎手に替わるが、おそらく今回もエイシンヒカリがハナを主張する。
岩田騎手が抑えようとしても、この馬の前進意欲を御することはできまい。スピードの違いで自然とハナに立ってしまう。
もし、エイシンヒカリがサイレンススズカ級で、今回も前走のようなラップを刻んで逃げるとしたら、このメンバーでは絶対に捕まえることはできないだろう。
予想の焦点は、エイシンヒカリのペースになったとき、2着3着にどんな馬が突っ込んでくるか。

[98年バレンタインS/12頭立て]
1着 1.46.3 [01-01-01] サイレンススズカ
2着 1.47.0 [02-02-02] ホーセズネック
3着 1.47.6 [07-07-06] スガノオージ

[98年中山記念/9頭立て]
1着 1.48.6 [01-01-01] サイレンススズカ
2着 1.48.9 [09-07-05] ローゼンカバリー
3着 1.48.9 [03-05-04] ジェラスガイ

[98年小倉大賞典/16頭立て]
1着 1.46.5 [01-01-01] サイレンススズカ
2着 1.47.0 [12-11-11] ツルマルガイセン
3着 1.47.2 [02-02-02] ナムラキントウン

[98年金鯱賞/9頭立て]
1着 1.57.8 [01-01-01] サイレンススズカ
2着 1.59.6 [04-04-03] ミッドナイトベット
3着 1.59.8 [05-04-05] タイキエルドラド

[98年宝塚記念/13頭立て]
1着 2.11.9 [01-01-01] サイレンススズカ
2着 2.12.0 [08-06-02] ステイゴールド
3着 2.12.1 [06-08-07] エアグルーヴ

[98年毎日王冠/9頭立て]
1着 1.44.9 [01-01-01] サイレンススズカ
2着 1.45.3 [02-04-04] エルコンドルパサー
3着 1.46.2 [09-09-09] サンライズフラッグ

98年にサイレンススズカが逃げ切ったレースの、2〜3着馬をピックアップ。
速い流れからなし崩しに脚を使わせるタイプだけに、中団より後方で待機する差し追い込み馬の活躍も目立つが、意外にも先行勢が健闘していることに気付く。
ハイペースを刻んでいるのは逃げている当人であって、そこから何馬身も後方を追走する2番手以下は、実質スローペースを刻んでいた。
サイレンススズカ以外がスローペースだとすれば、前残りが多いのも何となく納得できよう。

実際、エイシンヒカリの前走アイルランドTも、2番手以下は上がり最速33.2秒という、スローからの上がり勝負。
最後方から上がり最速で猛追したファタモルガーナは、通過順02-03-03のスーパームーンをハナ差で捕らえ損ねている。
仮に今回も、エイシンヒカリ以外の2番手以下が、スローからの瞬発力勝負になるのなら、カギとなるのはハンデだ。
急加速、急減速は斤量が軽いほどスムーズ。
軽ハンデに恵まれ、なおかつ近走で中団付近の好位から、そこそこ速い上がりをマークしている馬を狙ってみたい。


本命は、デウスウルト。


キャリア18戦のうち、過半数の10戦で上がり3位以内をマーク。
しかし、これまで一度も上がり最速をマークできていない。
ほどよい先行力と、ほどよい切れ味を兼備した馬。
だから滅多に大負けはせず、これまで0.5秒以上負けたのは、芝マイルの3戦のみ。
つまり、マイルの速い流れだと好位がとれず、この馬の切れ味では後方から突き抜けることができないのだ。
1800メートル以上なら、序盤である程度のポジションを確保できるし、脚も溜めることができるだろう。

心情としては、エイシンヒカリを応援している。
こんなところでは負けてほしくないし、この勢いのままG1の舞台まで駆け上がってほしい。
これでエイシンヒカリの単勝が2.0倍以上つけば、エイシンヒカリの単勝で勝負してもいいのだが、現段階ではそれも分からないので、とりあえず馬券は保留としたい。
もし、締め切り時点でエイシンヒカリの単勝が2倍以上ついていたら、そちらで勝負するのもいいだろう。


◎デウスウルト
○エイシンヒカリ


エイシンヒカリの単勝
10000

もしくは

デウスウルトの複勝
10000

もしくは見送り(笑)


コメント(13)

気になる馬が多く難しいですね。
人気になりそうな、エイシンヒカリ、ウインフルブルーム、フルーキーも気になりますし、
斤量的にはマコトブリジャール、デウスウルト、バッドボーイ辺りも絡んできそうな気がします。

エイシン・ウインフル・バッドボーイが前の方でどういう展開を作るんでしょうね?
>>[001]

エイシンヒカリは、前走刻んだラップが圧巻。
直線で外ラチまでヨレながら、この時計で走破したのだから相当な器です。
無傷の5連勝、話題性も加わって、圧倒的な1番人気は間違いないでしょうね。
おそらく、この馬は変に抑えてしまうよりは、馬の気に任せて行かせてしまったほうがいいタイプだと思います。
強い同型が多い今回は試金石の一戦。
ここも圧勝するようなら、来年が楽しみになりますね。
エイシンヒカリみたいな馬は大好きです。一気にG1までいってもらいたい。

しかし馬券は後ろを狙いたい(笑)
>>[3]

こんなところで負けてほしくないですよね。
心情的に一番応援したい馬は、紛れもなくエイシンヒカリ。
でも、馬券的にはこれほど危険な馬もいません。
今回も前走のような悪癖を露呈しないとも限らないし、ただでさえ目標とされる逃げ馬が今回は圧倒的1番人気ですからね。
私も似たようなアプローチで本命馬を決めましたが、私の場合は中途半端な位置にいそうな馬にしました(笑)
中盤がどう流れてるかがカギになると考えております。
キレる脚のないウインやバッドボーイが積極的にな競馬をすれば、後ろが有利になるかなと。
縦長で大きなギアチェンジのない競馬になればスマートレイヤーが差しきるかなと見ています。
大阪城Sでそこそこ強いディザイファを置き去りにできる実力があるので、ここでもやれるはず。

そうなるとフルーキーなんかもきそう。
堅い予想となってしまいました。
>>[005]

[全体ラップ]
12.6−11.2−11.5−11.8−11.7−11.6−11.0−11.6−12.9

テンの2ハロン目から飛ばしていく、エイシンヒカリらしいラップでした。
まだレース映像を詳しく見ていないので何とも言えないのですが、エイシンヒカリの敗因は何だったのでしょう?
そもそも、前走までの相手が弱かっただけなのか、それとも展開的に今回は過酷だったのか。
サイレンススズカも、度重なる敗戦の果てに本格化しましたから、エイシンヒカリもいつか覚醒する日が来ると信じたいです。

フルーキー、来ましたねー。
最後は結局、後ろにいた馬たちが上位独占。
デウスウルトも、インからスルスル脚を伸ばして、2着を確保してくれました。
>>[006]

秋天でサイレンススズカを負かした武豊騎手が、後に主戦騎手としてスズカを覚醒させる。
エイシンヒカリにも、そんなドラマが用意されているのかもしれませんね。
まだまだ3歳。長い目で見守っていきたいですな。
的中おめでとうございます?でしょうか?

デウスウルトとフルーキー2頭軸からなのにはずしました。

武なんすねぇ…
>>[9]

ありがとうございます。
馬券は悩んだ末、デウスウルトの複勝を5000円だけ購入しました。
最悪外れても、明日の阪神JFを遊べるように、資金を5000円だけ残すという姑息な馬券です(笑)
川田騎手の好騎乗もあって、先週の負け分を取り返すことができて良かったです。
のぶ屋さん、おめでとうございます!!
750円の穴はさすがです。
しかしJRAの複勝の控除率変更は痛いですよね・・・

エイシンヒカリの敗因ですが、馬場が重いなかで1000M通化が58秒台で早いし、展開もエイシンヒカリを意識して団子状態でリードを広げられなかったこと。そしてラスト3F目で11.0と早めのスパートで突き放しにかかるもラストが甘くなってしまった。
今回は展開が厳しかったように感じました。

>>[012]

ありがとうございます。
ラップの数字的には同じでも、今回は馬場がタフだったので、負荷がだいぶ大きかったようですね。
おっしゃる通り、馬群も前走に比べると凝縮していたし、背後からの重圧も強かったと思います。
この一戦で見限るのは早計だし、久しぶりに登場した個性的な馬なので、これからも応援していきたいですね。

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