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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのジャパンカップ【1】/結論

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■ラップ検証

[前半3−5F、後半5F]
08年 36.6−61.8 → 12.0−11.9−11.2−11.3−11.9 良
09年 35.2−59.0 → 12.0−12.0−11.4−11.4−12.3 良
10年 36.4−60.7 → 12.0−12.2−11.2−11.3−11.9 良
11年 37.1−61.8 → 11.9−11.2−11.0−11.5−12.0 良
12年 35.8−60.2 → 12.0−11.9−11.7−11.5−11.5 良

東京芝2400メートルは、正面スタンド前からのスタート。
坂の上からスタートする上に、コーナー4つでペースが落ち着きやすいこともあって、タフな質感にはなりにくい。
過去5年で、前半5ハロン通過が60秒を切ったのは、09年の1回のみ。
5ハロン通過59.0秒を計時した09年は、さすがにラスト1ハロンが12.3秒まで落ち込んだが、前半5ハロン通過が60秒以上かかる展開だと、やはりラスト4ハロンはすべて11秒台のままフィニッシュする。
2400メートルという距離から抱くタフなイメージとは少し異なり、軽いスピード重視のレースになりやすいようだ。

[上位馬の通過順]
08年 1着 05-05-05-05 2着 12-12-11-09 3着 03-03-03-03
09年 1着 04-03-04-05 2着 16-16-15-17 3着 09-10-11-11
10年 1着 05-07-05-06 2着 12-14-12-10 3着 02-02-02-02
11年 1着 06-06-09-06 2着 02-02-02-03 3着 09-08-12-09
12年 1着 02-02-03-06 2着 12-13-10-03 3着 13-11-13-15

過去の脚質傾向を振り返ると、2コーナーを3番手以内で通過した馬が必ず1頭は馬券になっていることに気づく。
近5年の3着以内馬15頭のうち、2角5番手以内の先行馬が6頭なのに対して、2角10番手以下の追い込み馬も6頭が馬券になっている。
スピードの持続力が問われるレースだけに、前へ行って粘り込むタイプか、もしくは末脚鋭い切れ者が浮上する傾向だ。



■軽量の恩恵

03年5人気3着 55.0キロ ザッツザプレンティ
04年2人気2着 55.0キロ コスモバルク
04年7人気3着 55.0キロ デルタブルース
06年5人気2着 55.0キロ ドリームパスポート
06年3人気3着 55.0キロ ウィジャボード
08年1人気2着 55.0キロ ディープスカイ
09年1人気1着 55.0キロ ウオッカ
09年6人気3着 53.0キロ レッドディザイア
10年4人気1着 55.0キロ ローズキングダム
10年1人気2着 55.0キロ ブエナビスタ(1位入線)
10年8人気3着 55.0キロ ヴィクトワールピサ
11年2人気1着 55.0キロ ブエナビスタ
12年3人気1着 53.0キロ ジェンティルドンナ

中山開催だった02年を除く、近10回のジャパンカップで斤量55.0キロ以下だった馬(つまり3歳馬か古馬牝馬)は延べ51頭。
これを9番人気以内に限定すると35頭になるが、そのうち上記13頭がジャパンカップで馬券になった。
二桁人気になるような馬を除けば、3頭に1頭以上は55.0キロ以下の軽量馬が馬券になっているわけだ。

当コミュでは繰り返し書いてきたが、軽量のアドバンテージが最も活きるのは、急加速と急ブレーキをかけたときである。
斤量面で有利な牝馬や3歳馬が頻繁に馬券になっているということは、それだけ急ブレーキと急加速が要求されやすいレースということに他ならない。
古馬になって一度も国内G1で好走できなかった馬が、3歳時のジャパンカップでは馬券になっているのも、それだけエイジアローワンスの影響が大きいからだ。

最軽量ながら単勝660円という低評価に甘んじていた昨年なら、まだジェンティルドンナに◎を打つ価値はあった。
しかし、昨年より斤量が2キロ増える上、単勝2.0倍を切る勢いの1番人気必至となる今年は、少なくとも昨年ほどの旨味はない。
手薄なメンバーゆえに、あっさり勝ってしまう可能性はあるが、昨年よりも過酷なレースとなることは間違いないだろう。



■結論

[AR共和国杯]
02年1着 2.30.6 4歳 53.0キロ サンライズジェガー………春天2着
07年1着 2.30.9 4歳 54.0キロ アドマイヤジュピタ………春天1着
08年1着 2.30.8 4歳 53.0キロ スクリーンヒーロー………JC1着、秋天2着
09年1着 2.30.9 6歳 57.5キロ ミヤビランベリ……………G1好走歴なし
10年1着 2.30.0 4歳 57.0キロ トーセンジョーダン………秋天1着、JC2着、春天2着
12年1着 2.29.9 4歳 56.0キロ ルルーシュ…………………G1好走歴なし

過去、アルゼンチン共和国杯(以下AR共和国杯)で、勝ちタイムが2分30秒台(29秒台含む)だったのは、02年、07年、08年、09年、10年、12年の6回。
これらの勝ち馬6頭のうち、実に4頭が後にG1で連対を果たしているのだが、この4頭に共通しているのは、AR共和国杯を4歳時に制していたこと。
成長曲線が上昇中の4歳時に、この過酷なレースを好タイムで制することが、後のG1好走馬輩出の重要なポイントだ。
AR共和国杯を6歳で制したミヤビランベリが、結局G1で一度も好走することができなかった事実こそ、その確たる裏づけであろう。
ちなみに、そのミヤビランベリが勝った09年の2着馬アーネストリー(後に宝塚記念1着)、さらに08年の2着馬ジャガーメイル(後に春天1着、JC3着)も、やはりAR共和国杯に出走時は4歳であった。
この法則でいくと、昨年のAR共和国杯を2分29秒9という破格の時計で制したルルーシュが狙い目なのだが、今回は是が非でも勝負したい馬が1頭いる。


本命は、ナカヤマナイト。


やっと、この舞台に出てきてくれた。
2年前の日本ダービーで、私はナカヤマナイトに◎を打った。
どういった論拠で◎ナカヤマナイトに至ったかは当時のトピックに譲るが、この舞台ならオルフェーヴルにも勝てると信じていたことは確かである。
それは今でも変わっていない。

60.2 → 12.6−11.7−11.5−11.7 ホープフルS
61.6 → 12.5−11.3−11.1−12.0 共同通信杯

12.6→11.7の急加速ラップが入ったホープフルSでタイム差なしの2着。
同じく、12.5→11.3という1.2秒もの急加速ラップが刻まれた共同通信杯を快勝。
古馬になってからは、タフな馬場での持続ラップに好走が集中しているが、もともとは落差が激しいラップにも対応できるだけの瞬発力を有していた馬。
瞬発力を駆使したあとの持続力が足りないため、G1ではワンパンチ足りない競馬が続いていた。
したがって、本質的にはトップスピードの持続力が問われる中距離よりも、道中でペースが緩むコーナー4つの長距離戦のほうが向いているかもしれない。

インから抜け出して快勝した08年のアドマイヤムーン。
好位から馬場の内側を突き抜けてきた09年のウオッカ。
インベタで3〜4角を回ってきた、11年1着ブエナビスタと同3着ジャガーメイルの1枠2頭。
さらに、昨年はインを突いてきたジェンティルドンナが勝利。
ジャパンカップのみならず、近年の府中G1はとにかくイン強襲がトレンド。

思えば、ナカヤマナイトが共同通信杯を制したときも、狭い内ラチ沿いをこじ開けて伸びてきていた。
いかに上位2頭以外のメンバーが手薄とはいえ、外を回して上位に食い込めるほど甘くはないだろう。
ナカヤマナイトが馬券になるには、惨敗覚悟で徹底的にインに固執するしかない。
好枠からインベタで距離ロスを最低限に抑えることができれば、ジェンティルドンナ、ゴールドシップに続く第3の男して、馬券圏内に浮上する可能性は残されているはずだ。

デビューから24戦を消化し、未だ乗り替わりは一度もなし。
すぐに結果が出さなければ、どんなベテランでもクビになってしまう現代の日本競馬において、こんな人馬は極めて稀有な存在である。
彼らのような古臭いコンビが、大舞台で一発かましてくれたらどんなに気持ちがいいことだろうか。
ひとえにスポーツ観戦の面白さと醍醐味は、こういったジャイアントキリングにこそあると言えよう。

2年越しの、府中芝2400メートル。待望の舞台。
ようやく、この馬に再び◎を打つ好機が訪れた。


◎ナカヤマナイト


コメント(14)

出来はいいらしいですからねー!
自分も一発に期待してます。
>>[001]

ただ、この馬は今までにも何度か『最高の出来』と言われてましたからね(笑)
普通なら到底買えない馬ですが、この舞台に適性がある可能性に賭けてみたいと思います。
お久しぶりでございます。
まさかのナカヤマナイト!!
びっくりしました。
実は自分も◎ナカヤマナイトでして…。
他にもいたとはって感じです。笑

自分は
ジェンティルドンナとの2頭軸で買ってみます。
私もナカヤマナイト買います。中山の重馬場専用みたいに思われてますけれど、共同通信杯の時なんかは内からスパンと切れましたよね。みんなが忘れているなナカヤマナイトの瞬発力があるなら展開次第でハマるかもしれませんよね。
>>[003]

おぉ、黒鵺さんもナカヤマナイトでしたか!
同じくビックリしましたが(笑)、心強い限りです。
ダービー以降、実は密かに東京芝2400メートルを使ってくるのを待っていたんですが、すっかり忘れてしまっていました。
ジェンティルドンナに勝てるかどうかは分かりませんが、単複で勝負したいと思います。
>>[004]

まさに、共同通信杯のときのようなインを突く競馬ができれば、今回も面白くなると思うんですけどね。
柴田善臣騎手には、ぜひとも惨敗覚悟でインにこだわってほしいです。
◎エイシンフラッシュ
○ルルーシュ

小波乱、中波乱くらいではないかと。
ナカヤマナイトがきたら熱いですね。
ちなみに東京9Rが的中して気分上昇
◎8 エデンロック
複勝460円 馬連4460円
ま、負ける前の花火なのかな
>>[007]

アルゼンチン共和国杯の法則から、4歳時に好タイムで制したルルーシュは、G1級の地力を秘めている可能性があります。
今秋絶好調の鞍上を含めて、楽しみな1頭ですよね。
エイシンフラッシュからいきます。

個人的にはヒットザターゲットの3着に期待るんるん
>>[010]

お疲れ様でした。
まさかフラッシュが逃げる羽目になるとは思いませんでしたが、ジェンティルドンナはやはり強かったですね。
皆さん、お疲れ様でした。
終わってみれば、軽量牝馬のワンツーフィニッシュでしたね。
凱旋門賞が軽量馬の独壇場であることはすでに知られてますが、ジャパンカップもそうなりつつあるようです。
昨年は軽量の恩恵というだけで、3歳牝馬のジェンティルドンナに◎を打ちましたが、今年も3歳牝馬のデニムアンドルビーが2着。
スローな展開がもたらした結果だとは思いますが、近年は強豪外国馬の参戦もすっかり少なくなり、何だかジャパンカップらしさがなくなってきてしまったように思えて寂しい限りです。
おめでとうございます。

外国馬が少ないというのは気づいてなかったです。


今日、出走前にみてて思ったのは、外人騎手がすごく多いなと。

昔 外人がG1を制すると、別ボーナス1億がでるって話をききつつも、
外人がG1を制するところはほとんどないといってよかったです。
その辺り、最近は事情が違うなと・・ 思ってます。

今回、終わってみれば掲示板の中へ食い込んだのは浜中騎手のみ。
ジャパンCなのに、ちょっと寂しいですね。
福永には意地をみせて欲しかった。

1〜13着までハナ、クビ差ってのも凄い。
>>[13]

ありがとうございます。
本当はナカヤマナイトの複勝5000円と、3連複6点で終わらせるつもりだったのですが、パドックを見ていてトーセンジョーダンがやけに良く見えたので、念のため3連複を2000円分だけ追加購入しました。
パドックなんか見てもどうせ分からないので、普段は完全に無視してるんですが、こういうこともあるんですね。
父が同じジャングルポケットだし、今回のトーセンジョーダンはまさにジャガーメイル的な存在。

09年は、牝馬のウオッカが勝利し、3歳牝馬のレッドディザイアが3着。
10年は、斤量55キロの3歳牡馬2頭に古馬牝馬ブエナビスタが上位独占。
11年は、ブエナビスタと完全に軽視されたG1馬のジャガーメイル。
12年は、3歳牝馬のジェンティルドンナが制覇。
そして今年も、牝馬と3歳牝馬がワンツーを決め、3着には忘れられたG1馬。

近年のジャパンカップは、軽量の恩恵を授かる3歳馬や牝馬に、人気が急落したG1馬が好走する傾向にあるようです。
来年もこのような結果になってしまうのでしょうか・・・。

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