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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのノベンバーS【1】/結論

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■ラップ傾向

[全体ラップ]
08年 12.9−11.5−12.1−12.6−12.6−12.5−11.2−11.1−11.7
09年 13.0−11.6−11.8−12.0−11.9−11.9−11.2−11.1−12.4
10年 12.4−10.7−11.6−11.8−11.7−12.0−11.6−11.6−12.3

[前半、中盤、上がり3F]
08年 36.5−37.7−34.0 1.48.2 良
09年 36.4−35.8−34.7 1.46.9 良
10年 34.7−35.5−35.5 1.45.7 良

芝1800メートルに変更された08年以降のラップをチェック。
逃げ馬不在だった08年こそ、前半3ハロン通過36.5秒から中盤も37.7秒まで緩み、ラスト3ハロンが11秒のままフィニッシュする上がり偏重のレースとなったが、近2回はいずれも中弛みのない持続ラップが刻まれている。
前半3ハロン通過34.7秒、5ハロン通過58.2秒と早めのラップで推移した昨年は、逃げたラルケットが後続をやや離して逃げており、後続はこれよりも少し遅いペースで走っている。
これらを踏まえて考えると、ノベンバーSの実質的な基本ラップ構成は、前半と中盤の3ハロンを35秒台で駆け抜け、上がり3ハロンを34秒台後半でまとめるイメージか。
スタート直後にコーナーを迎える形態上、昨年のようにテンから速いラップが刻まれることは稀だが、08年のような12.5→11.2という急加速ラップは本来入りにくい。



■通過順と上がり

[上位馬の通過順]
08年 1着 01-01-01 2着 07-06-05 3着 07-08-09 16頭
09年 1着 06-08-08 2着 08-07-07 3着 13-13-12 18頭
10年 1着 03-03-03 2着 14-11-11 3着 09-08-08 15頭

超スローだった08年は、ショウワモダンが鮮やかに逃げ切っているが、基本的にこのレースは展開に関わらず、中団から脚を伸ばす馬の活躍が目立っている。
直線の長い東京コースだけに、いかにも瞬発力に優れた切れ者が有利なように思えるが、実際は速い上がりを駆使した馬が好走しているわけではない。
事実、過去3回で上がり最速馬が馬券に絡んだのは、昨年2着のスノークラッシャーのみである。

[上位馬の上がりと上がり順位]
08年 1着 34.0(8位) 2着 33.5(4位) 3着 33.4(3位)
09年 1着 34.0(4位) 2着 34.1(5位) 3着 33.8(2位)
10年 1着 35.1(8位) 2着 33.7(1位) 3着 34.4(4位)

過去3年の3着以内馬9頭中、上がり1〜3位だったのはわずか3頭。
08年の勝ち馬ショウワモダンがマークした上がり34.0秒は、上がり最速33.0秒に遅れること1.0秒。
昨年のレッドシューターも、最速の33.7秒より1.4秒も遅い上がりで勝利した。
つまり、後方から高速上がりで追い込んでも間に合わないということだ。
表記上の通過順だけを見ると、いかにも差し馬が有利なイメージを抱くが、実際は先行策から粘り強く押し切れる馬が結果を残しているレースである。



■人気

[上位馬の人気]
08年 4人気→3人気→2人気
09年 6人気→1人気→3人気
10年 1人気→3人気→4人気

過去3回の3着以内馬で、最低人気は09年1着の6番人気チョウカイファイト。
それ以外で馬券に絡んだのは、すべて1〜4番人気馬のみであり、今のところ波乱が起こったことはない。
だからと言って、強い馬が人気通りに走る堅いレースと決めつけるのは早計。
09年4着のアドバンスヘイローは16番人気、10年4着のマイネルアトレは14番人気と、二桁人気馬が密かに馬券圏内まで迫っているのだ。
しかも、アドバンスヘイローは3着馬からクビ差、マイネルアトレは3着馬からハナ差という際どさである。
面白いのは、アドバンスヘイロー(通過順01-01-01)もマイネルアトレ(通過順05-05-04)も先行馬だったこと。
前項の『通過順と上がり』でも述べたように、やはりこのレースは持続型の馬が好走しやすいようだ。



■臨戦過程

08年
1着 ← 新潟芝1600(準OP)13着 ← 東京芝1800(G3)6着
2着 ← 京都芝1600(準OP)3着 ← 中山芝1600(準OP)3着
3着 ← 東京芝1800(準OP)2着 ← 新潟芝1600(1000)1着
09年
1着 ← 京都芝1600(準OP)10着 ← 東京芝1600(1000)1着
2着 ← 新潟芝1600(準OP)2着 ← 新潟芝1800(1000)1着
3着 ← 中山芝2200(G2)13着 ← 新潟芝2000(G3)11着
10年
1着 ← 東京芝1800(準OP)4着 ← 京都芝2000(準OP)3着
2着 ← 東京芝2400(準OP)2着 ← 新潟芝2000(準OP)4着
3着 ← 東京芝1800(準OP)5着 ← 新潟芝2000(1000)1着

過去3年の3着以内馬が、どういう臨戦過程を踏んできたかをチェックしてみた。
激流となった昨年はタフな質感だったせいか、近走で2000メートル以上のレースを使ってきた馬が上位を独占。
しかし、08年と09年はマイルからの臨戦馬が連対圏を確保しており、基本的にはマイラータイプの活躍が目立っている。

前走クラスは、過去3年の3着以内馬9頭中8頭が準オープン、残る1頭もG2からの臨戦。
前走で1000万クラスを勝ち上がったばかりの昇級初戦馬は、昨年5番人気のバシレウス(6着)、昨年11番人気キングスパーク(14着)、08年5番人気ミダースタッチ(11着)、08年7番人気ショウナンアクロス(9着)の4頭いたが、いずれも掲示板さえ確保できなかった。
格が重要なレースではあるが、前々走で1000万クラスを勝ち上がった昇級2戦目の馬は、過去3年で4頭も馬券になっており、1戦でも当該クラスを経験しているのなら割り引く必要はなさそうである。



■結論

ナシュワンヒーロー
12.8−24.3−35.9【−0.5】 0.7差2着 EJT
12.9−24.3−35.5【+0.1】 0.3差5着 摂津特別
12.7−24.0−35.1【−0.6】 0.3先1着 若潮賞
12.8−24.5−36.6【+0.2】 0.0先1着 雲雀S

プレイ
12.6−24.0−36.7【−2.1】 0.3差5着 レインボーS
12.9−24.7−36.5【−0.9】 0.5差4着 韓国馬事会
12.5−24.1−36.3【−1.2】 0.4差3着 紅葉S

上記は、今回逃げると思われるナシュワンヒーローとプレイが、近走で自身が刻んだテン3ハロンのラップ推移を比較したもの。
【 】内は馬場差を表しており、+が時計のかかる馬場、−が高速馬場を示している。
ナシュワンヒーローもプレイも、テンから飛ばすタイプの逃げ馬ではない。
ナシュワンヒーローが逃げ、プレイが番手に控えるなら、隊列はすんなり決まりそうだ。


◎アロマカフェ


コメント(4)

>ふくうまさん

ここは、WIN5最初のレースですか?
まぁ、軽く運試しですね。
>ふくうまさん

私は、東京10レースが3時からだと勘違いしてしまい、馬券買えませんでした。
何で東と西の発走時間、入れ替わっちゃったんですか?
以前は、京都のほうが先で、東京があとでしたよね。

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