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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの秋華賞【2】/結論

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■土曜日の馬場

[堀川特別]
10年 34.3−59.2 → 35.0 1.46.2
11年 34.7−59.1 → 35.2 1.46.0

[鳴滝特別]
10年 35.8−60.2 → 34.6 2.11.9
11年 35.9−60.6 → 35.3 2.11.7

今日の京都芝は、前日からの降雨によって午前中は重発表。
雨がやんで馬場は徐々に回復していき、堀川特別と鳴滝特別は稍重であった。
まだ若干含水している状態であるにも関わらず、両レースでマークされたラップは、昨年とほぼ同じ時計。
道中のラップ推移も似ていることから、純粋に馬場状態が酷似していることを示している。
明日になって稍重から良馬場へ回復し、さらに馬場が高速化するようであれば、昨年以上の高速決着になる可能性もあるだろう。
少なくとも、昨年と同等の高速馬場であることは確定的か。



■結論

今一度、紫苑Sを考察してみよう。
距離が芝2000メートルになった07年以降はおろか、1800メートル時代も01年レディパステル(1着→3着)、02年シアリアスバイオ(2着→3着)の2頭しか本番好走馬を輩出していない。
しかも、02年は新潟芝1800メートルでの施行だったので、中山開催の紫苑S組で本番好走を果たしたのは、実質レディパステル1頭のみとなる。
過去の紫苑Sで刻まれたラップを振り返ってみると、中山内回りらしいタフな持続ラップを描いたレースが多く、それほど秋華賞の質感とかけ離れているわけでもないのだが、なぜか紫苑S組は毎年不振なのだ。
いったい、なぜ紫苑Sは本番に直結しないのだろうか。

前項でも触れた通り、春の実績馬が顔を揃えるローズSに比べて、メンバーレベルが低調であることも要因の一つに挙げられよう。
しかし、紫苑S組が振るわないのには、もっとシンプルな理由がある。
単純に時計が足りないのだ。

[秋華賞/前半3F、1800通過]
06年 34.5 − 1.46.2 − 1.58.2
07年 34.2 − 1.47.6 − 1.59.1
08年 35.0 − 1.46.3 − 1.58.4
09年 34.0 − 1.46.6 − 1.58.2
10年 34.8 − 1.46.6 − 1.58.4

上記は、近5年に行われた秋華賞の、前半3ハロン通過と1800メートル通過ラップを抜粋したものである。
異例の中弛みとなった07年以外は、すべて1800メートルを1分46秒台で通過しているのが分かるだろうか。

[紫苑S/前半3F、1800通過]
06年 34.6 − 1.47.2 − ………
07年 34.5 − 1.47.4 − 1.59.6
08年 35.7 − 1.47.0 − 1.59.4
09年 35.1 − 1.48.3 − 2.00.4
10年 33.8 − 1.46.9 − 1.58.8

それに対して、紫苑Sの1800メートル通過は例年1分47秒台が定番。
むろん、馬場差やコース形態の違いがあるから、この時計差は仕方のないことなのだが、要するに秋華賞特有の超高速持続ラップに対応するだけの試走が、紫苑Sでは出来ないのだ。
参考までに、本番に限りなく近いラップを刻んだ07年は、紫苑2着のラブカーナが本番で0.5差5着に好走。
1分46秒9という紫苑Sにしては早めのラップで1800メートルを通過した10年も、紫苑1着のディアアレトゥーサが本番で0.5差6着に頑張った。
彼女たちの健闘は、いかな紫苑Sでも本番に限りなく近いラップ構成のレースさえすれば、確実に上位争いが可能であることを証明していると言えよう。

36.6 − 1.47.3 − ……… 01年紫苑S
34.8 − 1.46.9 − 1.58.5 01年秋華賞

36.3 − 1.47.0 − ……… 02年紫苑S
35.1 − 1.46.3 − 1.58.1 02年秋華賞

ちなみに、中山開催の紫苑S経由から唯一本番で馬券になったレディパステルは、紫苑Sを1分47秒3で走破。
本番の1800メートル通過ラップが、それよりわずか0.4秒遅い1分46秒9なので、レディパステルの0.4差3着も納得できる結果だ。
紫苑2着→秋華賞3着のシアリアスバイオが出走した新潟開催の02年も、1800メートルの勝ちタイムが1分47秒ジャスト。
本番では、これよりも0.7秒早い1分46秒3で1800メートルを通過しているが、高速決着であればあるほど本番に直結していることは間違いなさそうである。

前哨戦は、本番と同距離よりも、1〜2ハロン短いほうが効果的である、というのは私の勝手な持論。
例えば、弥生賞組よりもスプリングS組のほうが皐月賞で好走しやすいし、青葉賞組よりも皐月賞組のほうがダービーで好走しやすい。
つまり、距離が短ければそれだけペースが早くなるので、本番さながらの流れを体験できるというわけだ。
したがって、1800メートル時代でさえ本番好走馬を輩出できなかったのに、わざわざ流れが緩くなる2000メートルにしてしまっては、もはや永遠に紫苑S経由から秋華賞好走馬は出ないであろう。

いかにレコード決着と言えど、今年の紫苑Sとてそれは例外ではない。
だが・・・もし仮に、今年の紫苑Sを1800メートルのレースとして考えた場合はどうだろうか。

34.6 − 1.46.4 − 1.58.2 11年紫苑S

今年の紫苑Sでマークされた、前半3ハロン通過34.6秒、1800メートル通過1分46秒4、勝ちタイム1分58秒2は、例年の秋華賞と遜色ないラップ。
当然、今年の紫苑S上位陣は安易に軽視できないのだが、『本番を想定した流れを体験するためのトライアル』という視点で今年の紫苑Sを捉えた場合、解釈が少し変わってくる。
2000メートルをきっちり走り切って上位争いを演じた馬ではなく、本番より1ハロン短い1800メートルを全力で走破した馬のほうにこそ価値があるのではないか。
つまり、紫苑Sを2000メートルではなく、1800メートルのレースとして走っていた馬・・・


本命は、ピュアブリーゼ。


今年の紫苑Sで、逃げ馬とほぼ同じ前半3ハロン通過34.7秒、5ハロン通過59.2秒を刻んで、なおかつ1800メートル通過で先頭をキープしていたのは、この馬しかいない。
1〜2着馬の前半5ハロン通過ラップは、カルマートが59.9秒、デルマドゥルガーが60.4秒であり、6ハロン通過以降も積極的には動かず、高速馬場だったことを考慮すると、道中はかなり余力を残している。
カルマートにしろ、デルマドゥルガーにしろ、賞金が足りない馬はとにかく優先出走権を獲得するしかなく、本番を見据えた経験をさせる以前に、まず何よりも2着を確保することが至上命令。
すでに秋華賞に出走可能な賞金を満たしていたピュアブリーゼは、勝ち負けよりも本番に向けての経験を優先できた。

勇猛果敢な石橋脩騎手で、調教代わりの叩き台1800メートル戦を目一杯走らせる。
はっきりとは分からなかったが、紫苑Sで石橋脩騎手がピュアブリーゼにムチを振ったのは、直線入り口の一発だけだったように見えた。
ラスト1ハロンを過ぎてからは、手応えがなくなったせいもあるだろうが、それほど強くは追っていない。
1800メートルで競馬をやめてしまった、というのは極端だが、1800メートルに凝縮した競馬をしたのは確かだ。

本番さながらの激流を経験させ、なおかつ疲労を蓄積しない・・・
ローズSやクイーンSも含め、前哨戦でこの2つの条件を満たした馬は、そんなに多くないだろう。
そのうちの1頭が、ピュアブリーゼである。

[オークス]
06年 34.7−58.1 → 36.2 2.26.2
07年 35.2−59.1 → 35.8 2.25.3
09年 36.0−61.0 → 34.8 2.26.1
11年 35.9−60.7 → 35.3 2.25.7

今年のオークスは、前半5ハロン60.7秒というさほどハイペースとも言えない流れから、2分25秒7の高速決着にまで持ってきたレース。
今年より0.4秒速い勝ちタイムをマークした07年は、前半5ハロン通過59.1秒という激流に引っ張られた形での高速決着だったが、今年は時計の出やすい馬場が最大の要因だと考えられる。
つまり、今年のオークスはかなりの高速馬場だったのだ。

もう眠いので、今回はこのへんで・・・


◎ピュアブリーゼ


複勝
10000円


コメント(33)

滋賀も雨、まだ結構降っています。明日の京都は午前中70%午後から20%の降水確率ですが...

回復しますかね?

前走大敗しているエリンコートとピュアブリーゼの巻き返しを期待していますが...


>アペゼシェフさん

何と!
まだ完全に雨雲が去ったわけではないんですね?
明日の天気予報では、雨マークがなかったので、てっきりもう降らないかと思ってました。
まぁ、実際に降るかどうかは天のみぞ知るところですが・・・

今まだ降り続けています!止む気配なし...一晩中降るような勢いです。

ここから淀まで30kmほどです。

先行6−9からでも結構つきますね。

又、雨が激しくなってきました!
>アペゼシェフさん

天気予報では、明日の明け方まで降るみたいですね。
そこから晴れていくみたいなので、秋華賞までにはかろうじて良馬場まで回復しているかもしれません。
今日は稍重であれだけの時計が出ていましたから、明日も同じぐらいの高速馬場と思っていたほうがよさそうです。
>ミッチ! さん

[堀川特別]
12.4−10.8−11.5−12.0−12.4−11.7−11.4−12.0−11.8

秋華賞より1ハロン短い上、外回りのレースですが、今日の堀川特別は一貫した持続ラップでした。
これを好位から突き抜けたのが、ローズ0.1差4着のビッグスマイルです。
キョウワジャンヌとビッグスマイルは、確かローズSで同じような位置から同じような上がりで追い込んできてましたよね。
スローだったから、というだけでローズS組が軽視されるなら、狙う価値は十分ありますよ!
アサヒライジング

ピュアブリーゼ


似てる(笑)
過去のデータからノブ屋さんの本命はピュアブリーゼだと思ってました(笑)

過去に本命にして的中した馬は高い確率で次回も本命に推奨される
↑のデータ通りでした(笑)

穴には面白いですね

自分はホエールとアヴェンチュラの1人気馬連を1点ドカンと買いました
いやぁ実は私もノブ屋さんの本命はピュアブリーゼだと思ってました。

アプローチまで当ててしまいましたむふっまぁノブ屋ファンとしては当然なんですがむふっ

何かください。
いまはノブ屋の本命をあてるのが流行ってるようだな。彼氏のチンポあてクイズみたいなもんだ!

持論として、トライアル凡走馬を狙え。
予想はまだ。
>ふくうまさん

アメリカンオークス2着
紫苑ステークス11着

そうですか?(笑)
>ゲンさん

あれ、そうでしたか?
私自身は、一度本命にして当たった馬は、あまり二度目に◎を打ちたくないんですよ。
データ的に、二度目はほとんど馬券になってません(笑)
だから、今回もあまり自信ないんですよね。
>super0721さん

では、今朝とれたてのチンカスを、クール宅急便で送ります。
て言うか、貴方たちそんな予想はいいから、秋華賞の結論を書いて下さいよ(笑)
>ふくうまさん

では、金になる予想を書いて下さいよ(笑)
雨なんですよね。雨がどこまで続いてくれるのか。
私としては、もういい加減『一度本命にして当たった馬は、絶対に二度目は当たらない』のジンクスを打ち破りたい。
>super0721さん

確かに、一杯ぐらいは飲めるかもしれません。
買わないから(笑)
>マーベラスさん

私の本命など、実に下らないゲームです。
そして、師匠のコメントも下らなくて最高(笑)
何ですか、チンポ当てクイズって。通報されますよ、ここあせあせ(飛び散る汗)
ピュアブリーゼ
純粋なそよ風

何て私にぴったりな名前なんだ!
純粋なそよ風ですかぁ電球

ノブ屋さんらしいですね(笑)
快晴です!

◎6ピュアブリーゼ(ノブ屋さんと被った)
○9エリンコート

この2頭から3連単・複で勝負します!
三連単は
12−4−8
12−4−13
の2点だけを買いました

ピュアブリーゼは自分の考えからは買えませんでした
秋華賞は4角先頭や2番手の位置からはそうとうな馬でないと来ない
ここ10年ではテイエムオーシャン、ファインモーション、ダイワスカレーット、ラインクラフトは4角2番手以内の位置から連対してます
ピュアブリーゼと↑の馬たちを比べた場合どうしても同列には考えられず、また過去に連対例のない1勝馬ってことで消しました
京都内2000は差し追込みの舞台ですからね
純粋なそよ風

オークスで馬券を取らせてくれたこの馬は買わせていただきます!

ホント
ノブ屋さんと私にピッタリな名前ですねウッシッシ
>やまさん

まるで、我々に◎を打ってくれと言わんばかりの名前ですよね。
>アペゼシェフさん

被りましたね。
私も、オークス組が中心です。
アサヒライジングしかり、ブラックエンブレムしかり、ウイングレットしかり、オークスで先行していた馬は、秋華賞でよく馬券に絡むんですよ(笑)
>ゲンさん

たぶん、善臣騎手はその位置にはいないと思いますよ。
と言うより、メモリアルイヤーが飛ばす流れだと、その位置につけたくてもつけられない。
ピュアブリーゼは、だいたい前半5ハロンを59〜60秒ぐらいで折り返すのが理想ですからね。

ブラックエンブレムにしろ、アサヒライジングにしろ、オークスで逃げ〜2番手にいた馬が、秋華賞でも同じ位置にいるかと言ったらそうではなく、両馬とも中団に近い位置から抜け出していました。
特に善臣騎手は、昨年ピュアブリーゼと同じようにオークスを先行して粘らせたアグネスワルツを、秋華賞でも逃がして大敗してますから、今年はアサヒライジングのときのように少し下げて競馬すると思っています。
いずれにせよ、秋華賞は前後の位置取りもそうですが、3〜4角で外を回したら厳しいですね。
>tadashiさん

純粋なそよ風。
秋にぴったりの名前ですよね。
秋と言えば、背中に哀愁が漂う我々の季節です。
ピュアブリーゼが4角で4〜6番手なら面白いと思います

ただデータ予想としては過去に連対例のない1勝馬と言うことで拾えませんでした

ただ秋華賞は今まで良馬場以外で行われたことはなく今年は例年と違う結果になることは十分にあるのでは?(現在重馬場)と思っています。
>ゲンさん

確かに、1勝しかしていないのは気になります。
重賞やG1でも好走するのに、今一歩勝ち切れないのは、やはり勝負根性と言うか底力が足りないんでしょうね。
前走も坂に差しかかった途端に脚が止まり、フェアリーSでも坂で一気に加速が鈍りました。
底力がないので、基本的には直線に坂があるコースは苦手なはずです。
これまで、ピュアブリーゼが走ったレースは、すべて直線に坂のあるコース。
平坦な京都に替わり、今まで以上のパフォーマンスを見せてくれることを祈ります。
いや、本当に、素直になって、金になる予想しましょうよ。

自戒を込めて。


寝る。
>ふくうまさん

いやいや、いいんですよ。
このコミュは、当てる予想よりも他にないアプローチを毎週書いていくほうが重要なんですから。
金はまぁ、月に一回ぐらい複勝を当てて、トントンになるぐらいで十分。
来週の菊花賞も、他にないアプローチで勝負しますよ!(笑)
この何ともいえない、喪失感。
飯田効果ですかね。
相当強いんじゃないですか。馬。距離まで不安で。
>マーベラスさん

昨日は、あらゆる面で飯田騎手の馬は恵まれてましたよ。
もちろん、飯田騎手もそれをフルに活かす好騎乗でした。

ラップだけですべての馬の適性やクセを掴み切るなんてことが不可能なように、すべての騎手のクセを完璧に把握するのは難しいですよ。
これからも、騎手のことは師匠に聞きますから、よろしくお願いします!

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