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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの秋華賞【1】/ラップ傾向とオークスの分析

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■ラップ検証

00年 12.4−11.2−12.4−12.4−12.4−13.1−12.1−11.5−11.2−11.2
01年 12.1−10.5−12.2−11.8−11.8−12.0−12.2−12.3−12.0−11.6
02年 12.3−10.8−12.0−11.9−12.0−12.3−11.9−11.5−11.6−11.8
03年 12.5−11.0−11.9−12.2−12.2−12.1−11.7−11.6−11.9−12.0
04年 12.4−11.0−12.1−12.4−12.0−12.0−11.6−11.7−11.6−11.6
05年 12.4−11.0−12.2−12.2−12.3−12.3−11.8−11.6−11.3−12.1
06年 12.0−10.6−11.9−12.0−11.9−12.2−12.0−12.0−11.6−12.0
07年 12.3−10.4−11.5−12.2−12.8−13.6−12.4−11.3−11.1−11.5
08年 12.3−10.4−12.3−12.2−11.4−12.5−11.9−11.5−11.8−12.1
09年 12.3−10.3−11.4−11.9−12.1−12.8−12.2−12.0−11.6−11.6

00年 60.8 → 13.1−12.1−11.5−11.2−11.2(59.1) 1.59.9 良
01年 58.4 → 12.0−12.2−12.3−12.0−11.6(60.1) 1.58.5 良
02年 59.0 → 12.3−11.9−11.5−11.6−11.8(59.1) 1.58.1 良
03年 59.8 → 12.1−11.7−11.6−11.9−12.0(59.3) 1.59.1 良
04年 59.9 → 12.0−11.6−11.7−11.6−11.6(58.5) 1.58.4 良
05年 60.1 → 12.3−11.8−11.6−11.3−12.1(59.1) 1.59.2 良
06年 58.4 → 12.2−12.0−12.0−11.6−12.0(59.8) 1.58.2 良
07年 59.2 → 13.6−12.4−11.3−11.1−11.5(59.9) 1.59.1 良
08年 58.6 → 12.5−11.9−11.5−11.8−12.1(59.8) 1.58.4 良
09年 58.0 → 12.8−12.2−12.0−11.6−11.6(60.2) 1.58.2 良

いつものように、過去10年のラップをチェック。
上段は1ハロンごとのラップで、下段は左から前半5ハロン通過、後半5ハロンの内訳、後半5ハロン、勝ちタイム、馬場状態を表している。

前半5ハロン通過は、年によって大きく異なり、そのラップ推移もバラバラ。
00年や08年のように3ハロン目からいきなり12秒台まで落ち込むときもあれば、昨年のように4ハロン目まで11秒台が連発する場合もあったりで、前半のラップパターンが非常に掴みにくいレースだ。
前半5ハロンに比べると、後半5ハロンは概ね59秒台で安定しており、例外的に早かった04年の58.5秒を除くと、59.1〜60.2秒の間で落ち着いている。

全体ラップを、前半5ハロンとか3ハロンといった塊ではなく、分解して考えてみよう。
過去10年のうち、12.6秒より緩いラップが刻まれたのは、00年と07年、そして09年の3回のみ。
しかし、00年は13.1秒が1回だけ、09年も12.8秒が1回刻まれただけであり、07年のように12.6秒以上の緩いラップが2連発(12.8−13.6)も入る展開は、極めてレアケースである。
そのかわり、テンの2ハロン目以外で10秒台の早いラップが刻まれたことは一度もない。

つまり、秋華賞は11秒台〜12.5秒のラップが、一貫して継続的に刻まれるレースなのだ。
この過酷な持続ラップを刻みながら、なおかつ後半5ハロンを59秒台で駆け抜ける必要があるため、急激なギアチェンジよりもスピードの持続性が問われるレースである。



■オークスを分析する

60.6 → 40.6 01-01-01 4.7差18着 ニーマルオトメ
61.0 → 36.1 02-02-01 0.3差3着 アグネスワルツ
61.8 → 38.8 03-03-03 3.1差17着 ショウリュウムーン
62.1 → 37.5 04-04-03 1.8差9着 タガノエリザベート
62.1 → 38.4 04-04-05 2.9差15着 コスモネモシン
62.3 → 38.2 07-07-05 2.7差14着 エーシンリターンズ
62.3 → 36.0 07-08-08 0.6差6着 アプリコットフィズ
62.5 → 36.8 09-08-08 1.4差8着 モーニングフェイス
62.7 → 35.3 10-10-08 0.0先1着 サンテミリオン
62.7 → 35.6 10-10-11 0.5差5着 オウケンサクラ
62.7 → 35.9 10-10-11 0.7差7着 ブルーミングアレー
62.8 → 35.2 13-13-11 0.0先1着 アパパネ
62.8 → 35.4 13-14-14 0.5差4着 アニメイトバイオ

上表は、オークスに出走した馬が刻んだ自身ラップ(前半5ハロン→上がり3ハロン)を、先行した順に並べたものだ。
道中2番手を追走したアグネスワルツこそ0.3秒差の3着に粘ったが、今年のオークスは4角5番手以内の先行勢が壊滅的に大敗したレースである。
同着で勝利したアパパネやサンテミリオンを筆頭に、上位争いを演じたのは殆どが4角8番手以降の後方待機勢で、3角7番手から早めに動いたエーシンリターンズでさえ2.7秒も突き放された。

しかしながら、勝ったアパパネが刻んだ前半5ハロン通過62.8秒に対して、エーシンリターンズは62.3秒、その差はわずか0.5秒しかない。
それどころか、アプリコットフィズはエーシンリターンズと同じ62.3秒を刻んでいながら、勝ち馬から0.6秒差6着に踏ん張っているのだ。
これら前半5ハロン通過ラップと着差の数字を、そのまま額面通りに能力差として判断した場合、エーシンリターンズはどう転んでもアパパネやアプリコットフィズに先着することはできないであろう。
だが、実際のエーシンリターンズは、桜花賞でアプリコットフィズに先着し、アパパネからもわずか0.1秒差。
前哨戦のローズSでは、そのアパパネにも先着を果たしており、決してオークス上位陣に引けを取っていない。

なぜか、オークスのときだけ、パフォーマンスに圧倒的な差が生じているのだ。

これはエーシンリターンズだけでなく、チューリップ賞でアパパネを下したショウリュウムーンにも言えることだろう。
その馬の実力とは無関係に、先行馬が軒並み2秒近い大差をつけられて惨敗を喫した結末。
どこか、昨年の皐月賞や有馬記念と似ていないだろうか?
両レースとも、激流に呑み込まれて惨敗した先行馬が、次走で巻き返したレースである。

オークス14着 → ローズS0.2差3着 エーシンリターンズ
オークス15着 → 紫苑ステ0.2差3着 コスモネモシン
オークス17着 → クイーン0.3差5着 ショウリュウムーン

実際、オークスで2.0秒差以上の大敗を喫した先行馬たちも、昨年の皐月賞や有馬記念と同様に、しっかり次走では掲示板を確保。
オークスでの着差が、実力の差でないことを自ら証明したわけだ。
では、ラップ的にオークスはどんな内容のレースだったのだろうか。

前半5ハロン推移
12.2−10.9−12.3−12.4−12.8(35.4−60.6) オークス
12.8−11.5−12.1−12.2−11.4(36.4−60.0) 東京クラウンプレミアム

オークスの直後に行われた、東京クラウンプレミアム(古馬準OP/芝1400)で刻まれた前後半3ハロンは36.4→35.1。
馬場が渋ったとは言え、芝7ハロン戦にしては緩いラップなのだが、オークスで逃げたニーマルオトメがマークした前半3ハロン通過ラップは、これより1.0秒も早い35.4秒であった。
前半5ハロン通過ラップも、東京クラウンプレミアムの60.0秒に対して、オークスはわずか0.6秒遅かっただけの60.6秒で折り返している。
とりわけ、テン2ハロン目の10.9秒は、馬場差を考慮すると相当に厳しいラップだったに違いない。

走破距離が1000メートルも長いレースであるにも関わらず、古馬準オープンの芝7ハロン戦より厳しいラップで前半を駆け抜けていては、ラストでバテてしまうのも当然であろう。
ただし、このラップで走っていたのは大逃げを打ったニーマルオトメと、その直後を追走していたアグネスワルツであり、3番手以下は大きく引き離されていた。
3番手集団の先頭を走っていたショウリュウムーンの前半5ハロン通過は、レースラップ(ニーマルオトメ)に遅れること1.2秒。
コスモネモシンが1.5秒遅れ、エーシンリターンズは1.7秒遅れだったので、先行勢すべてが序盤の激流に巻き込まれていたわけではない。

後半5ハロン推移
13.5−13.5−12.0−11.5−12.4(35.9) オークス

むしろ、3番手集団にいた彼女たちの敗因は、前半ではなく後半にあったと思われる。
ポイントは、13.5−12.0という1.5秒もの急加速ラップが入ったラスト4→3ハロン地点、ちょうど4コーナー突入から直線入り口にかけての攻防だ。
なぜ、レースラップが1.5秒も加速したかと言うと、先頭を走るニーマルオトメのスタミナが尽きて脚が止まり、代わりに2番手を走っていたアグネスワルツが加速しながら先頭に立ったからである。

馬群が3コーナーに入ってから、3番手集団は徐々にアグネスワルツとの距離を縮めにかかった。
ここで最も距離ロスを強いられたのは、大外を回して加速したエーシンリターンズだ。
じわじわと先団2頭に迫る3番手集団だったが、残り3ハロン地点でアグネスワルツが仕掛けて急加速。
これに無理やり付いて行く格好となったショウリュウムーンらは、残り4〜5ハロン地点から徐々に加速してきたスタミナのロスに加えて、落差1.5秒の急加速をも余儀なくされてしまったため、直線半ばで燃料が尽きてしまったと考えられる。
これに比べると、序盤厳しいラップを刻んだロスはあったものの、中盤5ハロン間に渡って刻まれた12.8−13.1−13.3−13.5−13.5という中弛みでじっくり息を整え、ラスト3ハロン地点ギリギリからスパートをかけることが出来たアグネスワルツのほうが、スタミナの消費が効率的だったかもしれない。

これは私の憶測に過ぎないのだが、同じ先行勢でもアグネスワルツと3番手集団が、まったく違う競馬(脚の使い方)をしていたことは間違いないだろう。
だからと言って、アグネスワルツが他の先行勢と比べて楽だったとか、オークスで示したパフォーマンスが疑わしいという意味ではない。
今年のオークスは、一つのレースの中に幾つもの質感が入り混じったレースである。
そのため、通過順やラップの数字だけで安易に『先行勢』という括りにしてしまうのは、非常に危険な気がするのだ。

外を回しながらも、鋭く突き抜けてきたアパパネ、サンテミリオンを軽視するわけではないが・・・
私は、アグネスワルツを含めた先行馬の中にこそ、秋華賞激走馬が隠れている気がするのだが、皆さんの見解はどうだろうか?

コメント(40)

アパパネ、サンテミリオン、アグネスワルツ、
アニメイトバイオ、エーシンリターンズ

この5頭からの取捨選択予定です。
テイラーバートンが出ないならアプリコットフィズしかいない!!
無責任ながらあえて言います。
アニメイトバイオ鉄板。
馬が変わってます。
アニメイトバイオは前走がメイチでしょうね。
>たおるさん

エーシンリターンズあたりは、またちゃっかり3着を確保してそうですね(笑)
アパパネが前哨戦で初めて馬券圏から姿を消したことで、人気はそこそこ割れそうです。
もしかすると、上位人気同士の決着でも、意外と配当がつくかもしれませんね。
>黒鵺さん

12.4−11.5−12.3−12.8−11.6−12.0−11.8−11.2−12.0 クイーンS

中盤が緩んだとは言え、やはり秋華賞3着のプロヴィナージュが最後まで食い下がったんだから、クイーンSはそういう質感のレースだったということでしょう。
ラスト5ハロンは、すべて12.0秒より緩んでませんしね。
斤量の恩恵があったことは確かですが、そのクイーンSでプロヴィナージュに完勝したアプリコットフィズは、予想の出発点として最適の存在だと思います。
>いっちゃんさん

もちろん覚えてますよ!
コンカランですよね?
あれ? 違ったかな??

なんてウッシッシ冗談ですよ。
ちゃんと覚えていますって。
>すみれさん

アニメイトバイオの前走は凄かったですよね。
確かに、春にはなかった迫力を感じました。
>たっつさん

そうなんですか?
休養明けの最終追い切りが、馬なりで流しただけだったので、今回は逆に上積みが見込めるのかと考えてました。

確かに、今まで善戦マン(ウーマン)だった馬が急に強い勝ち方をすると、激走の反動があったりしますよね。
逆に、ゼンノロブロイのように、ひとつ勝った途端に手がつけられないぐらい連勝街道を驀進する馬もいたり・・・
アニメイトバイオも、そんな父の血を受け継いでいるといいんですけど。
◎コスモネモシン
○ワイルドラズベリー&コンカラン
☆アパパネ(3冠)も有り?
>アペゼシェフさん

結論、早いですね(笑)
私もほぼ固まってるんですが、週末の天候と馬場は気になります。

阪神JF→桜花賞→オークスを同じ馬が制し、なおかつオークスでは勝ち馬2頭が後続をコンマ3秒突き放すパフォーマンス。
これにより、牝馬クラシックの勢力図は不動であり、春のクラシック凡走組に巻き返す余地なし、という見方もありますね。
しかし、あのオークスの結果を見ると・・・どこかでこんなレースを見た気がするなぁ(笑)
アグネスワルツから行くのが面白いかなぁ〜と。
エーシンリターンズやめて、オウケンサクラも面白いかと・・・

出走ならトゥニーポートともしやのイッタイッタも視野のうち。


ノリの乗れないサンテミリオンはどうなんでしょうかね?
12.1−12.1−11.7−11.4−12.1 クイーンC
11.6−12.0−11.8−11.2−12.0 クイーンS

春のクイーンCも夏のクイーンSも、ラスト5ハロン間で12.1秒より緩いラップは一度も刻まれませんでした。
このロングスパートを先行して押し切ったアプリコットフィズは、やはり持続ラップのエキスパートですよね。
私も、最初は◎アプリコットフィズでした。
>たおるさん

オークスで分からないのが、そのアグネスワルツです。
何でこいつだけ最後まで粘れたんでしょうか?

61.0 → 36.1 02-02-01 0.3差3着 アグネスワルツ
61.8 → 38.8 03-03-03 3.1差17着 ショウリュウムーン
62.1 → 37.5 04-04-03 1.8差9着 タガノエリザベート
62.1 → 38.4 04-04-05 2.9差15着 コスモネモシン
62.3 → 38.2 07-07-05 2.7差14着 エーシンリターンズ
62.3 → 36.0 07-08-08 0.6差6着 アプリコットフィズ

今年のオークスは、とにかく先行した馬が壊滅的に大敗したレース。
3角7番手から早めに動いたエーシンリターンズでさえ、2秒7秒も突き放されています。
そんな中で、なぜアグネスワルツだけが生き残ったのか。
単純に、持久力が化け物クラスだっただけなのかもしれませんが、どうもオークスは解せない点が多いんです。

そして、私は過去にこれと似たようなレースを、何度か見てるんですよね。
まだ、今年G1を勝っていない騎手に注目します。福永...武さん...この2人は、女性ファンも多いから...

黙って、アパパネ、後藤は、紐扱いで..蛯名は、今年出来過ぎ...そろそろ...
ヤバイはず...
いやいや...

結論ではありませんがファーストインスピレーションです!

エイシンアポロンを貫き通せず、苦い思いをしたので(しかし取れなかったでしょうが)これから検証していきます。

秋華賞、昨年は堅く収まりましたが、毎年荒れるレース伏兵探しに余念がありませんボケーっとした顔

菊花賞もどうなることか?トピ立て宜しくお願いいたしますキスマーク

尊敬する師匠と秋華賞で、もしかしたらお会い出来るかと夢膨らませていましたが...







ノブ屋さん来年は待っています。

お久しぶりです!

どっかの新聞(おそらく大スポ)か何かで目にしたのですが、
オークスのあと関係者がアグネスワルツのパフォーマンスに驚かされたそうです。(確か1着どちらかの関係者だったと…)

と言う事で相談役は買うつもりですが、武とフラワー1・2が気になります!


最後に、ノブ屋さんのオークス見解非常に興味深かったですわーい(嬉しい顔)

また結論楽しみにしてます!
>北斗神拳さん

フェブラリーS‥‥‥佐藤哲三
高松宮記念‥‥‥‥‥四位洋文
桜花賞‥‥‥‥‥‥‥蛯名正義
皐月賞‥‥‥‥‥‥‥岩田康誠
天皇賞春‥‥‥‥‥‥ウィリアムズ
NHKマイル‥‥‥‥安藤勝巳
ヴィクトリアマイル‥横山典弘
優駿牝馬‥‥‥‥‥‥蛯名正義、横山典弘
東京優駿‥‥‥‥‥‥内田博幸
安田記念‥‥‥‥‥‥後藤浩輝
宝塚記念‥‥‥‥‥‥柴田善臣
スプリンターズ‥‥‥ライ

改めて今年のG1ジョッキーを見ると、中堅以上のベテランばかりなんですね。
しかも、一点集中ではなく、まんべんなくいろんな騎手が勝っている。
この流れでいくと、確かに次はユタカか福永あたりが勝ちそうです。

ただ蛯名は、エルコンドルで凱旋門賞2着だったときもそうでしたが、波に乗せるとけっこう長く調子づくタイプですよね?
1999年も確か、春はオークスと安田記念を制し、凱旋門から帰ってからもマイルCSを勝っていました。
今年も世界最高峰の舞台で2着したあたり、まだまだ運気は低迷してなさそうですが、アパパネが3冠馬になるかと言うと・・・すんなりイメージ出来ないのも事実です(笑)
それとも、スティルインラブのときみたく、脆さがあるように見えて、あっさり3冠制覇を達成してしまうんでしょうか。
>私は、アグネスワルツを含めた先行馬の中にこそ、秋華賞激走馬が隠れている気がするのだが、皆さんの見解はどうだろうか?

素晴らしいと思います! 劇的にそう思います!

オラとノブ屋さんは 確かオークスでも ◎が一緒でしたよねぇ〜〜

さ! 木曜日の抽選が すべてを決めると思いますよウインク
>アペゼシェフさん

競馬で初志を貫徹することほど難しいことはありませんね。
とりわけ、こうしてネットで様々な情報が次々と入ってきてしまうと、余計に気持ちが揺らいでしまいます。
いくら仲間とワイワイ語り合ったとしても、詰まるとこ競馬は最後の最後で孤独なゲームなんですね。
その孤独に打ち勝った者こそ、誰も買わないような爆穴馬に◎を打ち、その馬の馬券が買える。

かつては私も、そういう孤独を恐れぬ気概で競馬に取り組んでいたつもりだったのですが、今は少しでも孤独になると無性に恐怖心を抱くようになってしまいました。
なぜ恐怖心を抱くかと言えば、孤独になっても自信が維持できるほど、積み重ねていないからでしょう。
そして、競馬に負けるとモチベーションが下がり、余計に積み重ねなくなってしまう。
これでは勝てるわけがありませんよね。
そして、競馬で勝てないと、遠方に住む仲間と会うことすら出来ません。

目標は、目的とセットになって、初めて動き出すと思っています。
『競馬に勝つ』という目標を掲げたなら、そこには『なぜ勝ちたいのか?』という目的も必ず付随していなければならないでしょう。
今一度、自分の目標と目的を再確認し、その上で今週の秋華賞に臨みたいと思います。
>にぎりめしさん

お久しぶりでございます!
無類のおむすび好きな私としては、にぎりめしさんのハンドルネームを見るたび、夜食におむすびを食べたくなってしまいます。
プロフの所属や自己紹介、最高ですよ!(笑)

いろいろ好き勝手なことを書きましたが、アグネスワルツがオークスで見せたパフォーマンスは、やっぱり凄いですよ。
1.2秒以上後方にいた3番手集団は別にして、ほぼ同じ位置にいたニーマルオトメは、最終的に4.7秒差のシンガリ負けですからね。
重賞実績がないとは言え、ニーマルオトメだって、12.7−12.1−12.0−12.1−12.3−11.8−12.0−12.3という持続ラップだった重馬場の黄梅賞を、逃げて2馬身半差の圧勝を遂げた馬。
それを考えたら、序盤であれだけ早いラップを刻んだにも関わらず、勝ち馬から0.3秒差に踏ん張った持久力は特筆ものです。

前走のローズSは、前哨戦ということもあってか積極的にハナには行かず、あくまでトゥニーポートのペースに付き合いました。
その結果、中盤で12.6−12.4−12.4という緩めのラップが刻まれ、ラスト3ハロンは11.6−11.0−11.7という早めのフィニッシュ。
上がり33秒台をマークした馬がワンツーしたことからも、自己最速上がりが34.6秒しかないアグネスワルツには、向かないレースだったのでしょう。

やはりアグネスワルツという馬は、11秒台後半〜12秒台の持続ラップを刻んでこそ持ち味が活きる馬。
ならば、次の本番ではローズSのような溜め逃げではなく、06年や08年のような持続ラップを刻んでくると思います。
そういう流れでこそ差してこれる、ムードインディゴのような馬は果たしてどれなのか・・・?
>しゃぢょさん

心強いお言葉、ありがとうございます。
抽選組には、スマートシルエットやトゥニーポートの他に、ブルーミングアレー、レディアルバローザなど、先行馬がズラリと名を連ねていますよね。
この中から、どの馬が抽選をくぐり抜けるかによって、展開も微妙に変わってきそうですが、やはり近走逃げて結果を出しているスマートシルエットとトゥニーポートには、締まったレースを演出してもらう意味でも、何とか出走してほしいものです。

しかし、私はどうしても、アグネスワルツやスマートシルエットが粘り込むようなタフな流れを、後ろから突き抜けてこれそうな差し馬を探してしまいます・・・
まずは、この捻くれた性格から矯正しないとダメですね(笑)
>豆シバさん

12.5−11.4−11.9−12.5−11.9−12.3−11.7−11.5−12.3 大倉山特別
12.2−10.6−11.3−12.6−12.4−12.4−11.6−11.0−11.7 ローズS

確かに、トゥニーポートも差し馬が台頭したミドルペースの大倉山特別を軽快に逃げ切った馬。
中盤に溜めをきかせて、ラスト3ハロンがすべて11秒台でフィニッシュしたローズSは、自らが作り出した流れだったとはいえ、あまり得意ではなかったかもしれませんね。

馬券に絡むか絡まないかは別にして、ローズSで切れ負けした逃げ馬2頭が、本番でどんなラップを刻むのか。
もしかすると、再びスローに落としてしまうかもしれませんが、私としては締まった流れになってほしいですねぇ。
ひょっとして・・・
エリザベスッッッ!!!

って感じでしょうか?ちょっと考えてはいました。
でも切ってしまいそう。
>アンリさん

やっぱり、アパパネは凄い馬ですよね。
例えば桜花賞は、ラスト4ハロンの推移が11.4−11.1−11.1−12.2。
前半4ハロンを出来るだけスローに落として脚を溜めたオウケンサクラが、仕掛けを1ハロン前倒しにして残り4ハロン地点からスパートをかけたレースでした。
ラスト4〜2ハロン目の3ハロン間に刻まれたラップは、実に33.6秒。
レース上がり34.4秒、出走18頭のうち上がり3ハロン33秒台をマークしたのが1頭だけという事実から、完全に見落とされていますが、実は今年の桜花賞はスピードの絶対値が問われた究極の上がり勝負だったのです。
これを、好位から突き抜けたのがアパパネでした。

通過順03-04で5着に沈んだアプリコットフィズや、通過順02-02から0.7秒突き放されたレディアルバローザなどは、11.4−11.1−11.1のスピードについていけなかった馬ですね。
逆に考えれば、桜花賞のスピードについていけなかったからこそ、秋華賞で要求される11秒台後半〜12秒台の持続ラップに適しているかもしれない、という見方もできます。
やっぱり、11秒台前半のラップが3連発も入るレースは、桜花賞でもそうそうないですからね。
スマートシルエットもトゥニーポートも除外になってしまいましたね…

ペースどうなるんですかねあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)



あと、名前変えたの忘れて「お久しぶりです」とか言ってすみませんでした!
わかりにくかったですよね(>_<)
成る程ダッシュ(走り出す様)アグネスワルツのオークス3着好走には、[効率のいい走り]が隠されていたんですね。
僕はあの走りを見て、ローズSの惨敗は想像出来ませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
あれはただのキレ負けだったんでしょうか?
同じくオウケンサクラ。桜花賞では1ハロン仕掛けを前倒ししたと言え、33秒6のラップで駆けています。フラワーカップでもスローから最後の2F11秒7→11秒3の尻上がりラップで快勝。
なのに先行した実績馬2頭がスローで揃って見せ場なく惨敗。切れ負けするにしても、もう少し見せ場はあってもいいのかな、って思います冷や汗
レース映像だけ見れば、潰しあった先行馬達が激流に飲み込まれるかのようなきれいな差し決着。
先行馬達に目に見えない何かがあったのでしょうか。それともただ切れ味の差があれだけ大きかったのでしょうか。まぁ、牝馬の休み明けってだけの理由もありますが。。
ローズSの結果は個人的には全く理解出来てませんあせあせ(飛び散る汗)
>たおるさん

タガノエリザベートですか?
桜花賞は、仕掛けが1ハロン前倒しになったことにより、後方待機勢が先団との距離を詰めるチャンスがなかったレース。
そして、オークスは先行勢壊滅のレースだったので、いずれのG1も一応の言い訳は出来そうです。
ただ、タガノエリザベートの近走を見ると、2200メートル以上のレースで先行し、1800メートル以下のレースでは差しに回ってますね。
となると、今回の2000メートルはどの位置から競馬するんでしょうか。
>いっちゃんさん

やっぱり何だかんだ言っても、アプリコットフィズですよ。
クイーンSのラスト5ハロンは、11.6−12.0−11.8−11.2−12.0。
クイーンCのラスト5ハロンは、12.1−12.1−11.7−11.4−12.1。
距離は違いますが、このロングスパートで2度勝利していますからね。

ただし、アプリコットフィズが叩き台にクイーンSを選んだことは誤算でした。
私の中では、スローからの上がり勝負になるローズSで、再び4〜5着になって人気を落とす予定でしたから(笑)
前哨戦で、かつての秋華賞3着馬を完封したからには、かなり人気を背負ってしまうでしょう。

まぁ、人気やオッズに関係なく、アプリコットフィズの評価は変わらないんですが・・・
もしアプリコットフィズが、本当に秋華賞適性バッチリだとすれば、それを基軸にして予想を捻ることが出来そうですよね。
>にぎりめしさん

どちらかは出てくるだろうと思っていた2頭が、まさか揃って除外とは・・・
柴田善騎手は、アグネスワルツに乗ってどう感じているんでしょうね?
アサヒライジングぐらいの馬だと思っているのなら、06年のような持続ラップを今度は自らが刻むかもしれません。

私の本命も、まだ枠順という不安要素が残ってるんですよねぇ。
出来れば、真ん中より外の枠を引いてほしいです。
>とくちゃんさん

12.3−11.5−12.7−13.1−12.9−12.7−12.1−11.7−11.3 フラワーC
12.2−10.6−11.3−12.6−12.4−12.4−11.6−11.0−11.7 ローズS

オウケンサクラの適性判断については、桜花賞の分析で詳しく書くとして、中弛みだったローズSで、なぜ先行馬が揃って敗退したのかは、私にも今ひとつ分かりません。

例えば、オウケンサクラが鮮やかに押し切ったフラワーCとのラップ推移を比較すると、フラワーCのテン1→2ハロン目の加速が0.8秒だったのに対して、ローズSは1.6秒。
ラスト4〜2ハロンの加速も、フラワーCは0.6→0.4秒、ローズSは0.8→0.6秒と微妙な急加速ラップでした。
このあたりも、オウケンサクラやアグネスワルツの適性に合わなかったのかもしれませんね。

ネモシンの清水師曰く、やはりG1にはG1を勝っている騎手を、という事で和田に依頼しました。正攻法では厳しいので、出し抜けを喰らわすような乗り方をしてもらうつもり。勝利者インタビューのコメントを考えている所です。


マイネルファルケの再現か??

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