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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの小倉記念【2】/結論

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■芝1800メートル以下の実績

06年 59.0 → 1.34.3 − 1.46.0
07年 59.6 → 1.35.0 − 1.46.6
08年 59.3 → 1.34.4 − 1.46.0
09年 59.2 → 1.34.1 − 1.45.9

近4回の小倉記念で刻まれた、1600メートル通過と1800メートル通過ラップをチェックしてみよう。
1600メートル通過の平均が1分34秒4、1800メートル通過の平均が1分46秒1。
ちなみに、良馬場で行われたエプソムC(東京芝1800)の近4回平均勝ちタイムは1分46秒0、鳴尾記念(阪神芝1800)の近4回平均勝ちタイムが1分46秒7だから、それなりの時計で1600〜1800メートルを走破するスピードが要求される。
では、近4回の小倉記念で3着以内に好走した馬たちの、1600〜1800メートル成績はどうだったのだろうか。

06年
1着 芝1600〜1800【2.1.0.0】 1800以下の重賞連対無………スウィフトカレント
2着 芝1600〜1800【1.0.4.6】 ラジオたんぱ賞1着…………ヴィータローザ
3着 芝1600〜1800【5.7.6.7】 1800以下の重賞経験無………ニホンピロキース
07年
1着 芝1600〜1800【2.2.3.5】 府中牝馬ステークス2着……サンレイジャスパー
2着 芝1600〜1800【5.8.7.10】 1800以下の重賞経験無………ニホンピロキース
3着 芝1600〜1800【2.0.1.0】 1800以下の重賞経験無………アラタマサモンズ
08年
1着 芝1600〜1800【2.0.1.3】 朝日杯Fステークス1着……ドリームジャーニー
2着 芝1600〜1800【3.0.0.1】 1800以下の重賞経験無………ダイシングロウ
3着 芝1600〜1800【1.0.1.8】 1800以下の重賞連対無………ケンブリッジレーザ
09年
1着 芝1600〜1800【0.0.1.3】 1800以下の重賞経験無………ダンスアジョイ
2着 芝1600〜1800【5.6.3.18】 1800以下の重賞連対無………ホッコーパドゥシャ
3着 芝1600〜1800【5.2.0.13】 1800以下の重賞連対無………クラウンプリンセス

近4回の3着以内馬12頭中、1800メートル以下の重賞で連対経験があったのは3頭のみ。
また、芝1600〜1800メートルで複勝率5割をキープしていた馬も半数の7頭しかおらず、それほど1800メートル以下の成績を重要視する必要はなさそうだ。

06年9人気3着 ← 小倉芝1800 09-11-08 0.4差4着 博多S
07年10人気3着 ← 阪神芝1800 01-01-01 0.0先1着 三木特別
08年11人気3着 ← 小倉芝1800 05-06-04 1.0差6着 博多S
09年9人気3着 ← 阪神芝1600 05-05-05 0.0先1着 米子S

ただし、近4年とも人気薄で3着に好走した馬が、例外なく前走で芝1800メートル以下のレースを使っていた点は無視できまい。
しかも、4頭のうち3頭が前走で2角5番手以内に先行しており、着差も最大で1.0秒差に留まっている。

57.7 → 11.7−11.8−12.2 博多S
61.3 → 11.0−11.1−12.3 三木特別
56.9 → 12.5−11.3−11.8 博多S
57.8 → 11.3−11.1−12.4 米子S

さらに、該当4レース中3レースが前半5ハロン通過56〜57秒の激流で、かつ4レースともにラスト3ハロンで必ず12秒台のラップが刻まれていた。
それだけ厳しい流れを前走で経験していたからこそ、距離延長の小倉記念で巻き返してきたと言えよう。
今回の出走馬で、前走が芝1800メートル以下だったのは、ナリタクリスタル、オースミスパーク、ホワイトピルグリム、シルクネクサス、アドマイヤオーラ、メイショウレガーロ、ラインプレアー、トーホウレーサーの8頭。
果たして、今年もこの中から人気薄で激走する馬が現れるのだろうか?



■土曜日の馬場

3歳未勝利/芝1200
09年 33.5 → 35.1 1.08.6
10年 33.2 → 35.5 1.08.7

3歳未勝利/芝1800
09年 59.8 → 36.1 1.47.8
10年 60.2 → 35.8 1.48.2

青島特別
09年 58.3 → 36.0 1.40.3
10年 60.0 → 34.5 1.40.5

高千穂特別
09年 59.7 → 35.9 1.59.5
10年 58.7 → 35.6 1.59.2

馬場差の指標は、昨年の小倉記念前日に行われた芝レース4鞍。
勝ちタイムの時計差は最大で0.4秒に留まっており、時計の出方は昨年とほぼ同じと見ていいだろう。
明日も引き続き降水確率10〜20%なら、極端に馬場が変化することはなさそうである。

59.2 → 11.6−11.7−11.6−11.8−12.4(35.8) 1.58.3

昨年は、前半5ハロンを59.2秒で通過し、レース上がり35.8秒、勝ちタイムが1分58秒3であった。
今年もこれに近い質感のレースになりそうだが・・・



■結論

59.7 → 11.4−11.1−11.6−12.7 1.46.5 阪神芝1800 0.4先1着 はなみずき賞
57.9 → 12.1−12.5−12.1−12.0 1.46.6 中京芝1800 0.6差6着 長久手特別
58.3 → 12.0−11.8−11.8−12.4 1.40.3 小倉芝1700 0.0差2着 青島特別
58.6 → 12.1−11.8−11.8−12.8 1.41.1 小倉芝1700 0.0先1着 鹿屋特別
57.5 → 11.5−11.6−12.1−12.9 1.45.6 京都芝1800 0.0差2着 清滝特別
58.3 → 11.8−12.3−12.3−12.5 1.47.2 中京芝1800 0.3先1着 小倉大賞典

オースミスパークが、芝1700〜1800メートル戦で逃げたときに刻んだラップを抜粋してみた。
3歳時のはなみずき賞を除く、他5レースの前半5ハロン通過はすべて59.0秒を切っており、その平均は58.1秒とかなり早い。
そのため、必ずと言っていいほどラスト1ハロンが大きく落ち込むのだが、ラスト1ハロンだけが落ち込むということは、それだけギリギリまで逃げ馬が粘っていたことを意味している。
長久手特別のラストが12.1−12.0と落ち込んでいないのは、オースミスパークが早々と失速し、ラスト1ハロン地点より前で既にレースラップの担い手(先頭を走る馬)が差し馬と入れ替わっていたためだ。

芝2000メートルの舞台で、1800メートルと同じラップを刻むとは思えないが、それでもオースミスパークが逃げるなら、それなりに早い流れにはなるだろうし、そうなればラストも持久戦の様相を呈すこと必至であろう。となれば、ハンデ差が活きる流れにはならない。
狙うは、息が入らない序盤の流れから、ラストがグッと落ち込むラップ構成で浮上する馬。

ナリタクリスタル
58.7 → 11.7−12.0−12.1 0.0先1着 逆瀬川ステークス
58.3 → 12.3−12.3−12.5 0.3差2着 小倉大賞典
57.4 → 12.4−12.0−12.5 0.1先1着 釜山ステークス

ナリタクリスタルは、まさにオースミスパークが作り出すような流れで好走を積み重ねてきた。
おそらく今回もそれなりの着順には来ると思われるが、小倉大賞典でオースミスパークを捉え切れていない点は気になる。
前走の釜山ステークスとて展開が向いたことは否めないし、いかにラップの適性が合致するからと言って、重賞で突き抜けるだけの強さはまだ見せていない。
ならば、前走で確かな強さを示したこの馬に賭けてみたい。


本命は、バトルバニヤン。


61.0 → 12.0−11.7−11.8−12.0−11.9 七夕賞

前走の七夕賞は、前半5ハロン通過61.0秒という緩めのペースだったが、そこからゴールまでのラスト5ハロンは一貫した持続ラップだった。
その残り5ハロン目に差し掛かる向こう正面から加速し、徐々に位置取りを上げて4角先頭、そのまま0.1秒差に踏ん張ったのがバトルバニヤンである。
結果的に同着となったサンライズベガは、出負けの不利はあったものの、終始バトルバニヤンを追いかける形で仕掛けていたため、位置関係としてはかなり有利だったはず。
斤量差は前走と同じ2キロ差だが、アウェイの福島からホームグラウンドの小倉に替われば、少なくともサンライズベガに遅れをとることはないだろう。

58.4 → 11.7−11.4−11.8 0.3差6着 小倉芝1800 小倉大賞典
58.2 → 11.9−11.8−12.0 0.2差2着 小倉芝1800 小倉日経OP
58.9 → 11.4−11.6−12.1 0.4差5着 東京芝2000 アイルランドT
58.9 → 12.1−11.8−12.3 0.4先1着 福島芝1800 福島テレビOP
61.0 → 11.8−12.0−11.9 0.1差3着 福島芝2000 七夕賞

09年以降、バトルバニヤンが芝1800メートル以上のレースで0.4秒差以内に踏ん張ったのは、上記5レースだ。
前走の七夕賞については前述したが、アイルランドTも後半5ハロン12.1−12.1−11.4−11.6−12.1のラップを9番手から追走して0.4秒差。
小倉日経オープンも、後半5ハロン11.5−11.8−11.9−11.8−12.0と過酷なラップ構成であった。
とりわけ、サンライズマックス、ヤマニンキングリー、ミヤビランベリ、ホッコーパドゥシャなど、後の重賞覇者がズラリ顔を揃えた昨年の小倉大賞典は、後半5ハロン11.7−11.6−11.7−11.4−11.8という高水準の持続ラップ。
これを56.0キロで0.3秒差なら大したものである。
よくよく振り返ってみれば、バトルバニヤンは08年のファイナルS以降、56.0キロ未満の斤量を背負ったことがない。

・・・と、まだまだ書くべきことはあるのだが、眠いので今回はこのへんにしておく。
しかも、ここまで書いておいて何ですが、今回馬券はパス濃厚(笑)
一応、バトルバニヤンを本命にはしたが、検証を積み重ねていく過程でピンときた馬というわけではなく、ただ何となくピンと来ない中で一番来そうかな〜と思ったに過ぎない。
楽しい夏休みを目前に、無駄な出費は極力抑えねばならない現状ならば、今週は勝負するに値しないレースと判断した。
まぁ、そんなことを言いながら、明日になったらしっかりPATで購入しているかもしれないが・・・(笑)


◎バトルバニヤン



コメント(22)

まずHペース必至のメンバー構成。差しが決まるコースなので、定石通りに本命は差し馬から。
必要となるのは小回りに対応出来る器用な差し脚と、馬場的に58秒くらいの持ち時計。

ならこいつしかいないっしょ!



◎ホワイトピルグリム


怖いのは栗東→函館→栗東→小倉のヘビーローテ。でも調教見る限りは大丈夫かなと。まともなら。

以下
○バトルバニヤン
▲スマートギア
☆ニホンピロレガーロ
△シルクネクサス
△ゼンノグッドウッド
△サンレイジャスパー
サンライズVEGA

バトルバニヤン

ドモナラズ
土曜日ウマ小倉以外から飛行機

新潟→16松岡、10武士沢、5柴田騎手
函館→9安勝騎手
? →1武、15難波騎手

◎ 6ホワイトピルグリム
○ 4アドマイヤオーラ
 11バトルバニア
 16サンライズベガ
穴 2ステップシチー
注 5ドモナラズ
買い目
3連複軸2頭流し
◎−○→○、穴+α
3連複BOX
2.4.5.6.11(ドモナランと思っていましたがこんな時に来る?)

わざわざ小倉に出向いた騎手は押えました。 
>海老蔵さん

ホワイトピルグリムもよさそうですね!
バトルバニヤンは、重賞を勝つとすればここなんですが、最後何かに差されそうな気もします。
もちろん、レガーロから流しました。
>ふくうまさん

サンライズも、叩いて調子がかなり良くなってるみたいですね。
期待しましょう!
>アペゼシェフさん

絶好調のアペゼシェフさんも、ホワイトピルグリムですか!
これは熱いレースになりそうです。
>ざっきーさん

もちろん、ニホンピロのほうですよね?
意表をついて、メイショウだったりして(笑)
差したかな?
一応、単も5000買ったんだけど・・・
なんにも絶好調じゃないんですけど...

チャペルノブ屋さんおめでとうございますチャペル

読み通りでしたね指でOK

勝ちに等しい2着!でもイタイですねげっそり
くそ〜
ダメだったか(笑)

ざっきーさん、おめでとうございます!
アタマで来ましたよ!
他にも的中された方々、おめでとうございます!

私は結局、複1万だけの的中というショボイ結果に(笑)
とは言え、今の財政状況でプラス8000円はでかい。
資金が減らなかっただけでも非常にありがたいです。
皆さん、ありがとうございました。

七夕賞3着→小倉記念2着は、昨年のホッコーパドゥシャですね。
てことは、バトルバニヤンの重賞初制覇は新潟記念か?(笑)
> ノブ屋さん

的中おめでとうございますぴかぴか(新しい)exclamation ×2
でもハナ差で単勝は残念でしたねぇあせあせ(飛び散る汗)
僕は☆○▲で決まって馬券当たらず…、どんだけ買い方下手なんだよとげっそり
> ノブ屋さん
ウインズで「ノブ屋差せ!」って叫んだんだけどなぁ(笑)
お見事でした。ハナさって...残念ですよね...
>アペゼシェフさん

そうですか?
何か最近、アペゼシェフさんの推奨馬がやたら走ってる気がしてました。
いや、気のせいではないはずですよ。

今回は、ラスト5ハロンの持続性に着目しましたが、たまたまそれがハマるレースになってくれたので良かったです。
バトルバニヤンに向く流れになってくれたのも運なら、ハナ差で単勝を逃すのも運ですね(笑)
>海老蔵さん

ありがとうございます。
的中と言っても、15000円使って23000円の払い戻しだから、全然大したことありません(笑)

海老蔵さんのほうこそ、重い印を打った馬が揃って上位に来るんだからさすがですよ。
馬券の買い方は、やまさんに教えてもらうのがいいと思います(笑)
>才谷梅太郎さん

いつも宣伝して頂き、ありがとうございます(笑)
あれを差せないのが、ノブ屋の◎なんですよね。

来週の関屋記念こそは!
と思って登録馬を見てみましたが、すごいメンバーで萎えました。

>北斗神拳さん

ありがとうございます。
私が単勝を買っていなければ、たぶんバトルバニヤンは差し切っていたでしょう(笑)
本当に申し訳ないことをしてしまいました。
12.1−10.9−11.3−12.3−12.0−12.0−12.1−11.5−11.6−12.1

58.6 → 12.0−12.1−11.5−11.6−12.1 1.57.9

テンの2〜3ハロン目で刻まれた10.9−11.3が、例年より早かったですね。
そのまま12.0秒前後を淡々と刻んだあと、ラスト3ハロンで11.5−11.6では、先行勢が直線入口で失速するのも無理ありません。
今年は、この組から何頭ぐらい新潟記念に出走するんでしょうか?

それでは皆さん、また来週もよろしくお願い致します!
>シーエス4号さん

小倉記念は、なかなか締まったレースになりましたね。
そのおかげか、ラスト5ハロンの持続力が問われる形となり、バトルバニヤンに有利な流れとなってくれました。
最後のハナ差は、◎を打った者の運の差でしょう(笑)

そんな小倉記念から一転して、関屋記念は完全な上がり偏重のレース。
人気サイドから買うなら、素直に上がりが速い実績馬を買うのが一番だと思います。
今週も頑張りましょう!

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