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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの日本ダービー【1】/NHKマイルCを検証する

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いよいよダービーウィークなわけだが、はっきり言って今年のダービーは難解だ。
主要ステップとなる皐月賞、NHKマイルCがともに特殊性の強いレースで、明確な勝負付けが済んでいないのである。

そこで今回は、ダービーというレース単体での過去傾向を探るのではなく、それぞれの前哨戦における好走条件を探っていきながら、予想を組み立てていきたい。
多分、この手法のほうが、読んでいる皆さんも分かりやすいと思うんですが、どうでしょうか。

と言うわけで、まず最初はNHKマイルCについて語り尽くしたいと思います。



■過去の勝ち馬の共通点

12.1−10.7−11.1−11.7−12.2−11.6−11.7−11.4 1.32.5 キングカメハメハ
12.5−11.0−12.0−11.9−12.0−11.3−11.3−11.6 1.33.6 ラインクラフト
12.1−10.8−11.3−11.5−11.8−11.7−11.5−12.5 1.33.2 ロジック
12.1−10.5−11.6−12.0−12.3−11.5−11.7−12.6 1.34.3 ピンクカメオ
12.2−11.0−11.4−12.1−12.5−11.7−11.2−12.1 1.34.2 ディープスカイ
12.2−10.8−11.3−11.2−11.7−11.5−11.7−12.0 1.32.4 ジョーカプチーノ

2004年 57.8 → 11.6−11.7−11.4 1.32.5 キングカメハメハ
2005年 59.4 → 11.3−11.3−11.6 1.33.6 ラインクラフト
2006年 57.5 → 11.7−11.5−12.5 1.33.2 ロジック
2007年 58.5 → 11.5−11.7−12.6 1.34.3 ピンクカメオ
2008年 59.2 → 11.7−11.2−12.1 1.34.2 ディープスカイ
2009年 57.2 → 11.5−11.7−12.0 1.32.4 ジョーカプチーノ

今年を含む、近6年に行われたNHKマイルCのラップを比較してみた。
今年の勝ちタイム1分32秒4は近6年で最速。あのキングカメハメハをも0.1秒凌ぐ優秀な時計だ。
前半5ハロン通過57.2秒というハイラップを刻みながら、ラスト3ハロンを11.5−11.7−12.0でまとめており、数字そのものは非の打ちどころがない。
しかも今年は、その時計を2番手追走の先行馬が叩き出したのだから、未曾有の時計レベルと言っていいだろう。
ただし・・・その内容がダービーで通用するかどうかは別問題である。

過去5年のNHKマイルC覇者のうち、2005年のラインクラフトを除く4頭は、その次走にダービーかオークスを選択していた。
実はこの4頭、3歳マイル王者でありながら、距離が800メートルも延びる東京芝2400でも、しっかり掲示板を確保しているのである。
つまり、NHKマイルCで問われる資質は、限りなく東京芝2400のそれに近いということだろう。

2004年 1.32.5 34.0(1位/−0.7) 09-09 → ダービー0.2先1着 キングカメハメハ
2006年 1.33.2 35.0(1位/−0.3) 11-10 → ダービー0.6差5着 ロジック
2007年 1.34.3 34.9(1位/−0.2) 13-14 → オークス0.4差5着 ピンクカメオ
2008年 1.34.2 33.9(1位/−0.3) 16-11 → ダービー0.2差1着 ディープスカイ
2009年 1.32.4 34.7(15位/+1.2) 02-02 → ダービー ???? ジョーカプチーノ

これら4頭に共通しているのは、上がり最速を繰り出してNHKマイルCを制している点だ。
そう言えば、先週のオークスもいろいろと検証した結果、本番で好走率の高い馬の傾向として、フローラSを追い込んで勝っていること、そして桜花賞を差し損ねているという2つの共通点が浮上した。
そして今年のオークスは、先行押し切りでフローラSを制したディアジーナが1.0秒差5着、桜花賞を先行して最も粘ったダノンベルベールが1.8秒差9着に敗退。
改めて、東京芝2400で要求される最も重要な資質が、上がりの早さであることを痛感した。

つまり、上がり最速から1.2秒も遅い末脚でNHKマイルを制したジョーカプチーノは、掲示板確保すら危うい馬ということになる。
ジョーカプチーノは、ダービーでは1円も要らない!
せいぜい、高レベルレースの覇者として、人気を吸い取るだけ吸い取って頂こう。
では、NHK敗退組からダービー好走が期待できそうな馬はいないのだろうか。
結論から言えば、正直厳しい・・・ことはなさそう(笑)

特に、アイアンルックの不利は、皆さんが言うようにかなり致命的でしたね。
あそこから、すぐさま立て直して上がり33.8秒なら、十分でしょう。
小牧は今年乗ってますしね。
上半期だけで重賞4勝って、初めてじゃないかな?

コメント(38)

>0721さん

あ、すいません(笑)
まだ帰宅してなくて、仕事の合間に携帯からせっせと打ち込み→編集した分を、とりあえず削除されないうちにアップしました。

今しばらく、お待ち下さい。
いよいよダービーですね!

確かに今年のNHKマイルは例年と質感が違う気がします

高レベルだったのは間違いなく皐月賞と言えるのでここから本命馬を見つけたいですね!

先週みたいに皐月賞がそのまんま上位ってのだけは勘弁してほしいですが・・・(笑
とうとう、ダービーまでカウントダウンが始まりましたねほっとした顔手(パー)

レース直前まで精一杯追いきりたいですね走る人


僕もNHKゎ短距離の要素を持ってる馬のレースだったように思っていますほっとした顔

僕の中でどう考えるべきなのかがはっきりしない、謎だらけなのが皐月賞です。
まだ書き込み早すぎますねm(__)m

ノブ屋さんゃ皆さまのお考え参考にさせていただきますほっとした顔


アンライが飛べば何がくるんだろう…

浮かんでこないんですよね。

皐月組から行くのは間違いないんですが、波乱は想定しにくいので、点数はしぼりたいですね。ジョーカプチーノには納得しました!

あとブエナは凱旋門ですか、敵は夏場の調整とアンカツの減量かな?

エルコン、ディープのためにも悲願を!是非!!
ダービーは皐月賞で中団以降で上がり1、2位を繰り出した馬の成績がいいので、それを狙います。
今年は皐月賞1、2着馬。
トライアンフには期待してます。
昨夜から検討開始しましたが、既に青葉賞・プリンシパル・京都新聞杯は
いらないだろう(そもそも京都新聞杯からは出走なし?)というところです。

NHKマイル組みは毎日杯の検証を経て、アイアンルックのみ印がつくかなぁ〜。

あとは皐月賞を踏まえて、京成杯、ラジオNikkei、きさらぎ、共同通信杯、スプリングS・・・
とかやってるうちに、ダービーが始まってしまいそう。
>やまちゃんさん

確かに、皐月賞は今年のクラシック戦線の中では、最もハイレベルでしたよね。
ただ、馬場差を考慮した上で、刻まれたラップや全体時計が、ノーリーズンの年に酷似してるんです。

詳しくは、【2】の皐月賞トピックに書きました(未完成)が、アンライバルドによく似た馬がいたよな〜とは思ってたんです。
検証してようやく分かりましたよ。
そう言えば、スプリングSも勝ち時計こそ馬場差があったので違ってますが、同じ上がりでマイラー色の強い2〜3着馬を僅差で捻じ伏せてるんですよねぇ。
>きしめん、、 さん

あははは。
そういえば、今年は弟さんが頑張ってるんですね。

トライアンフマーチですか。
悪くないと思いますよ。長くいい脚を使える馬ですが、前走では上がり最速をマークしてましたね。

つづきは・・・
もしかすると、書かないかもしれません(笑)
もう既に、ボクがどういう狙い方をしているかを公表してしまったので・・・。
>りんごちゃんさん

うわぁ〜
映像で確認しましたが、確かにこれは致命的な不利でした。
なるほど。あそこから再び持ち直して、上がり33.8秒なら十分ですね。

皐月賞は途中ではありますが、一応トピックをアップしました。
と言っても、まだ何も役に立たないと思いますけどね(笑)
これから、頑張って細かい部分を詰めていきたいと思います。
>0721さん

やはり、ボクが最初に◎と決めた馬は、それほど悪くないですよ。
もっとも、今年のダービーがあのときと違う質感になったら、ボクの思惑はすべてパーですが・・・
>かぷさん

確かに、今年の皐月賞は難解ですよね。
でも、あぁいうレースは、過去に似たような時計で決着した年を洗い直せば、意外と見えてくるかもしれません。
ボクは今回、その切り口であの皐月賞を解明していこうと思っています。

しかし、皐月賞だけでなく、青葉賞までが似ているとはなぁ。
たぶん、NHKも似たようなレースだったと思うんですよね、今年とあの年は。
いわゆる溜めが入らない、終始持続していくラップ構成ですから。
>タクティクスさん

いやぁ、ボクも見えているフリをしてるだけですから。
無理矢理見ようとしてるのかな?
でも、ボクなりにラップ検証から手繰り寄せた糸口は見つかりました。
参考になるか分かりませんが、今回はボクにしてはかなり堅い予想ですよ。
>野並の狂犬。 さん

関係ないですが、何気に名前のケツに。が付いてたんですね。
今まで、気付かずに。なしで呼んでしまってました。申し訳ありません。

アンライバルドは飛ばないんじゃないですか?
ボクはもう、あの年の再現しか考えていません。
ただ、ボクが◎を打とうとしているのは、あの年の2着馬に該当する馬なんですよね。
あのときは、ダービー制覇まで1馬身差・・・
この1馬身差が、どうすれば覆るのか。

ブエナビスタは、凱旋門賞の裸同然の斤量は魅力ですよねぇ。
これまで、3歳時にあっちへ遠征に行くなんて馬はいませんでしたから、今年は大いに期待できそうですよ。
>タカシさん

トライアンフマーチは、タフな流れになれば、そこそこ切れる脚が使えることを前走で証明しましたね。
人気薄の差し追い込み馬で、しばしばG1で穴を開けてきたコーシローってのも合いそうです。
>たおるさん

ほぉほぉ、青葉賞とプリンシパルは要らないですか。
プリンシパルはそうかもしれませんが、青葉賞はそれほど悪い内容ではないと思うんですけどね。

ただまぁ、ボクの周囲でも青葉賞が低レベルだったという声はよく聞きます。
てことは、青葉賞組は思ったよりも人気にならないんでしょうか?
>ハナ太さん

毎日杯ですよね。
ボクも、あのレースをチェックするまでは、NHKで1秒以上も負けた馬は要らないだろって思ってました。

でも、あの不利と毎日杯を見たら、やっぱり切れませんわな。
人気にもならなそうですしね。
ここ最近のダービーは人気薄の逃げ先行馬が活躍してますね。
皐月賞で上がり1、2位がダービーで走ったのは昔の話かもしれない。
どうせまた芝刈るんだろうし。
>ファイングレインさん

京都ダ1400 未勝利 0.8差4着 テイエムオペラオー
函館ダ1000 新馬戦 0.7差2着 ダンツフレーム
函館ダ1000 新馬戦 0.1先1着
阪神芝1400 オープ 0.6先1着
京都ダ1200 新馬戦 2.7差7着 ダンシングカラー
京都芝1400 新馬戦 0.7差3着
京都芝1400 未勝利 0.1差2着
阪神芝1400  500万 0.2先1着
札幌ダ1000 新馬戦 0.2差2着 タニノギムレット
函館芝1200 新馬戦 0.3差2着 マチカネアカツキ
函館芝1200 未勝利 0.4先1着
札幌芝1500 オープ 0.1差2着
京都芝1400 新馬戦 0.2先1着 ネオユニヴァース
小倉芝1200 新馬戦 0.3差3着 ドリームパスポート
京都芝1400 新馬戦 0.8差4着 ディープスカイ

過去10年のダービー3着以内馬が、デビューからダービーまでの間にマイル未満の短距離をどれぐらい使っていたのかを調べてみました。
該当したのは全30頭中8頭で、ダービー馬も2頭入っています。

こうして見ていくと、けっこう負けてる馬が多いんですよね。
該当レースは15レースあったわけですが、勝っているのはわずか5レースですから。
調べてみて分かったのは、短距離戦で負けて、距離延長の次走で勝ち上がっていたり、着差を縮めているケースが多かったこと。
それを考えると、芝1200の新馬戦を1.1秒差つけて圧勝(同日の古馬1000万下とわずか0.5秒差)しているアイアンルックは、逆に不安という見方も・・・?
上記該当馬8頭のうち5頭が2002年以前のもので、2003年以降はわずかに3頭しかいないのも気になりますね。

ただ、ファイングレインさんが仰る通り、距離適性というのは結局は折り合いと脚の使いどころだと思うので、あまり気にしなくていいかもしれません。
>タカシさん

そうなんですよね。
近3年のダービーで先行して粘り込んだ馬は、共通してあるレースを経由してきています。
アドマイヤメイン(0.4差5着)、アサクサキングス(0.3先1着)、スマイルジャック(0.1差2着)

JRAは、全力で馬場を補修するでしょうね。
ただ、今週も土日にかけて雨っぽいんですよ。それがちょっと気になります。
アイアンルックに屈した毎日杯の上がり最速馬が今のところ◎ですねえ。青葉1着からなんとかダービーを制覇してもらいたいものです。

皐月で○をうったトライアンフマーチですが前のトピにも書きましたがベストは2000かなあと個人的には。母の色が若干濃いめに写りました。あせあせ(飛び散る汗)

父が豊に初ダービーをプレゼントしたので子が弟に初ダービーをという夢も捨てがたいですが。
>海老蔵さん

あ、そうでしたっけ。
そうかぁ、今週からCコースかぁ。
てことは、内がさらに有利になるんでしょうか?

まぁ、この時期の馬場いじりは毎年恒例ですからね。
いつかの年なんか、オークスまで内が荒れていたのに、翌週のダービーではトラックバイアスがまったく逆転しており、水上学さんが激怒してました。

やはり、降雨のあと馬場が荒れると故障発生率が高くなるので、ダービーでの事故発生を未然に防ぐ意味でも、馬場には神経質になっているのではないかと思ったんですが、案外放ったらかしだったりして(笑)
まぁ、今週末も雨が降るみたいだし、とりあえずは土曜日のレースを見てからですかね。
>フクッピさん

ボクも、今年の青葉賞は言われるほど悪い内容ではないと思うんですよね。

61.0−25.5−59.7(35.0) 2.26.2 青葉賞
61.4−24.5−59.3(35.4) 2.25.2 陣馬特別

確かに、直近の古馬1000万クラスに全体時計で1秒劣りましたが、中盤の中弛みによるもの。
むしろ、ダービーで必要なテンと上がりの早さを示したのは青葉賞でした。

ただ、このラップ構成は本番に直結しなかった年にも刻まれてるんですよね。
前走の時計レベルだけで用無しと判断されて人気が落ちるようなら、買っておきたいと思います。
そういえば、こんな感じです

3F毎のラップと上3Fとテン3Fの差
オークス
2006 34.7−35.8−38.3−36.2 +1.5 2.26.2
2007 35.2−36.7−37.6−35.8 +0.6 2.25.3
2008 35.9−38.4−38.8−35.7 -0.2 2.28.8
2009 36.0−37.5−37.8−34.8 -1.2 2.26.1

ダービー
2006 37.4−37.8−37.4−35.3 -2.1 2.27.9
2007 35.8−36.8−37.5−34.4 -1.4 2.24.5
2008 35.5−38.1−36.7−36.4 +0.9 2.26.7

ここ3年は、逆転する傾向。今年は、テンが早いのかなぁ?
確かにそういうメンツかも・・・
Cコースや芝刈りと関連性があるんでしょうか?
先行馬に有利なトラックバイアスになるとしても、やはり前へ行って粘るだけの持続型より、上がり勝負にもある程度対応出来る瞬発型がダービーには合うのでしょうね。

トライアンフはまだ捨てきれないんですよね。前にも行けそうだし。当日、人気がないことを祈ります。
>たおるさん

前週の重賞、特にG1のペースや内容が、翌週の大レースに影響しやすいということは、ボクのマイミクさんも以前言ってました。
だから、前週にドスローの前残りで決着した場合、その翌週は逆にハイペースになったり。
17人の敗北者が同じ失敗はすまいと、前週の苦い経験を翌週の競馬に活かそうとするからなのか、確かにそういう流れになるケースは多いような気がします。
>タカシさん

36.1−60.4−1.24.1 → 34.6 11-11-12-09 アンライバルド
37.2−60.9−1.24.5 → 34.4 18-18-16-16 トライアンフマーチ

トライアンフマーチが皐月賞で刻んだ自身ラップを振り返ってみます。
3ハロン通過37.2秒、5ハロン通過60.9秒、1400通過84.5秒。
3ハロン通過から5ハロン通過までに要した時計は23.7秒、単純にこれを2で割ると約11.8秒になります。
同様に、5ハロン通過から7ハロン通過までに要した時計は23.6秒で、これを2で割ると11.8秒。
つまりトライアンフマーチは、道中11.8秒前後のラップを一貫して刻んでいたであろうと推察できるわけです。

それに対して、上がり3ハロン34.4秒を単純に3で割ると、11.46秒。
1400メートル通過時に0.4秒開きがあったアンライバルドとの位置関係を、ゴール時には0.2秒差まで縮めていますが、最後の脚色はトライアンフのほうが良かったので、おそらくトライアンフは徐々に加速しながら、尻上がりのラップを刻んでいたと思われます。

これらを総合して考えると・・・
やはり、トライアンフはエンジンのかかりが遅く、瞬発力に優れた馬というよりは、母から受け継いだ持続力が身上の馬ですね。
皐月賞は、勝手に前が止まってくれたから突き抜けたが、本来は後方で脚を溜めて勝負できるタイプではありません。
ダービーでもスローからの瞬発力になった場合、前走のようにスタートで立ち遅れたらそこで一巻の終わりだと思います。

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