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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの高松宮記念【3】/人気薄の台頭はあるか・1

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◆ペールギュント

33.8 → 35.1(34.8) 11-11 0.4秒差2着 高松宮記念
33.4 → 35.3(34.9) 06-05 0.1秒差2着 谷川岳S
32.4 → 34.9(34.2) 08-07 0.1秒先1着 テレビ愛知OP
33.9 → 35.2(35.2) 04-06 0.2秒差6着 CBC賞
33.1 → 36.3(36.2) 12-12 0.7秒差10着 スプリンターズ
33.7 → 35.5(34.9) 11-11 0.8秒差7着 スワンS
33.8 → 34.1(33.7) 06-08 0.1秒差2着 京阪杯
34.4 → 34.6(34.5) 12-12 0.6秒差13着 阪神カップ
33.7 → 35.4(35.6) 04-03 0.7秒差9着 シルクロードS
34.7 → 34.6(35.1) 08-09 1.1秒差11着 阪急杯

上表は、ペールギュントの近一年のレースラップだ。
左から、前半3ハロン通過レースラップ、レース上がり、(自身上がり)、通過順位、着差と着順、レース名を表している。

注目は前半3ハロン通過タイム。
レースラップが32〜33秒台を刻んだハイペースの8レース中、着差が0.4秒以内だったのは5回。
それ以外の3回は、休養明けで不良馬場だったスプリンターズS、同じく馬場が渋った1400メートル戦のスワンS、そしていつもとは違う先行策をとったシルクロードSである。
つまり、33秒台より早いラップが刻まれる展開で、後方待機に徹しているときに限り、この馬は飛んできていることを示している。
これは裏を返せば、先行勢がある程度崩れないと上位争いできないことを意味しており、この馬が好走するかどうかはひとえに先行馬が残りやすいレースになるかどうかにかかっている。

そこで問題になるのはペースと馬場。
高松宮記念は、最終週に行われるということで、例年外差しが決まるレースではあるが、今年は10日開催ということで、前6日がAコース、後4日がBコースで行われる。
つまり、先週から仮柵が3メートル外側に移されたため、馬場の内側は例年よりも傷んでいないのだ。

3週目
1着 01-01-01内 2着 03-04-03内 3着 12-12-12中 33.7 → 35.6 3歳未勝利 良
1着 08-05-04中 2着 10-10-08外 3着 05-05-04中 33.9 → 35.4 古馬 500万 良
1着 15-15-15外 2着 08-07-07外 3着 03-03-03中 33.8 → 35.2 ファルコン 良
1着 05-04-04外 2着 06-04-04内 3着 01-02-02中 33.7 → 34.9 古馬 500万 良

4週目
1着 04-02-02内 2着 01-01-01内 3着 04-03-03中 33.4 → 35.7 3歳未勝利 良
1着 01-01-01内 2着 07-06-04内 3着 11-10-09中 33.8 → 34.1 古馬 500万 良
1着 02-02-02中 2着 01-01-01内 3着 10-07-06中 33.1 → 35.1 古馬1000万 良
1着 11-10-09外 2着 03-03-02外 3着 02-01-01中 33.7 → 36.1 3歳未勝利 良
1着 01-01-01内 2着 02-02-02中 3着 03-03-03内 33.7 → 34.7 古馬 500万 良
1着 11-07-05内 2着 17-14-11内 3着 07-07-07中 33.7 → 34.1 古馬1600万 良

上表は、Aコース最終週となった3週目と、Bコースに移った4週目に行われた、芝1200戦上位馬の位置取りの比較である。
サンプルが少ないため、明確な傾向はつかめないのだが、3週目に馬場の内を通って上位3着以内に入った馬は、12頭中わずかに3頭。
それに対して、仮柵が移動した先週は、18頭中実に半数の9頭が馬場の内側から伸びてきた馬だった。
しかも先週、内を通って逃げた馬が3着以内に粘ったのは、6レース中5レースである。
この表を見ると、Bコースに移ってからも外差しはそれなりに決まってはいるが、内側を走る先行馬が有利なのは明白だ。

前半3ハロン通過タイムが33秒台を刻むレースに好走が集中するペールギュントだが、今年に限ってはそのラップ構成でも前が止まる見込みは薄い。
シルクロードS惨敗組の中では、最も期待できそうな馬の1頭として目をつけていたのだが、今回は厳しい・・・?
ただ、バッサリ切るには怖い馬。おさえは必要か。



◆フサイチリシャール

34.7 → 34.6(34.9 → 35.3) 0.8秒差8着 57.0 阪急杯
34.4 → 34.6(34.8 → 34.8) 0.5秒差12着 57.0 2007阪神C
33.7 → 35.5(34.4 → 34.8) 0.0秒差2着 58.0 スワンS
33.4 → 33.7(34.3 → 34.4) 1.6秒差12着 58.0 セントウル
33.9 → 35.2(33.9 → 35.7) 0.5秒差12着 58.0 CBC賞
34.1 → 34.7(34.4 → 35.1) 0.8秒差5着 58.0 京王杯スプ
33.8 → 35.5(34.1 → 35.2) 0.1秒先1着 56.0 2006阪神C

上表は、フサイチリシャールが近一年に走った、芝1200〜1400戦のラップ比較だ。
左から、レースラップ、自身ラップ、着差と着順、斤量、レース名を表している。

全7レース中、着差が0.5秒以内だった4鞍のうち、レースラップの前半3ハロン通過が33秒台だったのは3回。
先行脚質ゆえに、前半緩い展開で好走しているかと思いきや、実はテンが早い流れのときのほうが走っているのだ。
その一方で、前半33.4秒で折り返したセントウルSは、1.6秒差に惨敗しているのはどういうことだろうか?

この馬の場合、重要なのはテンの3ハロンよりも、上がり3ハロンのほうである。
この馬の過去最速上がりは、東京スポーツ杯2歳Sでマークした34.0秒。切れる脚の持ち主ではない。
短距離だけを抜粋した上表を見ても、自身上がりは35.0秒前後しか出せていない。
つまり、この馬は前半早い流れが得意というよりも、上がりがかかる展開が得意ということだ。

前半33秒台のラップが刻まれたにも関わらず惨敗したセントウルSは、レース上がりも33.7秒という超高速決着。
過去最速の上がりが34.0秒のこの馬にとって、この後半戦はあまりにも厳しすぎた。
高松宮記念の平均レースラップ33.2秒 → 35.0秒は、まさにこの馬の好走条件に合致する。
さらに、ペールギュントの項でも書いたように、今年は内を通れる先行馬が例年より有利な馬場。

新馬戦4着→未勝利1着、神戸新聞杯4着→ダート2戦→阪神C1着、セントウル12着→スワンS2着という過去の成績が示すように、休養明けは走らない馬。
それと同時に、1回叩きさえすれば2戦目からガラリ一変の可能性を秘めた馬でもある。
3ヶ月の休養明けだった阪急杯を叩いて挑む今回、あらゆる面で条件が好転。
ダイワスカーレットと併せた追い切りでも好時計をマークし、状態はほぼ完璧。

ざっきーさんのリクエストでラップ検証してみましたが、なかなかいいんじゃないでしょうか。
ラップ適正としては、ペールギュントと同じようなタイプなんですが、先行力がある分こちらのほうが今の馬場に向いていますね。



■今日のワンコイン馬券■■■■■■■■■■

このコーナーは、1レースに500円しか使わず、5000円以上を回収しようという無謀な企画である。
記念すべき第一回の勝負レースは毎日杯です。

◆毎日杯

◎オースミスパーク

好位抜け出しでレーヴダムールから0.2秒差の新馬戦はもとより、前走は4角最後方から追い込んでディープスカイの0.2秒差。
スローペースを逃げ切った未勝利戦も含めて、ペースに関係なく自在に位置取りを変え、上位陣と差のない競馬をしてきた。
前走は、スタートで不利がありながら、上がり最速をマーク。
距離が1ハロン伸びる今回、直前の追い切りでも好時計をマークし、状態は明らかに前走以上だ。
唯一の不安は、一戦ごとに減らしている馬体。
体重がマイナスでなければ、迷わず買いである。

相手は、直線一気でアーリントン3着のディープスカイと、萩ステークス組3頭。

ワイド
1‐10・・・100
2‐10・・・200
10‐13・・・100
10‐14・・・100

このワイドが2本入れば、5000円クリアだ!

コメント(9)

検証ありがとうございます。
ますます買い目に入れたくなりました。
当日は雨予報とのこと。前に行く馬に注意も必要かもです。

8枠に入った逃げ馬2頭。MOとゲレイロ。最内のスズカ。雨に弱いペール。

ハイペース必至かもで、好位〜差しに向く展開と睨んではいますが、そうなるとやはりスプリンターには辛いのではないかと思います。
今のところペールギュント◎で考えています。

フサイチはのり役がいいよなあ。4角先頭狙いだろうが川田で走る可能性ある。
>ざっきーさん

リシャールいいですね。
おかげで、見逃さずに済みましたよ。
ありがとうございます!
当日は雨ですか・・・
ただでさえ、ワケが分からなくなってるのに、よけい難しくなっちゃいますね。

とりあえず、今夜いっぱい帰ったら検証を続けて、明日の午後までには結論だしたいと思います。
>ARA‐MASAさん

スズカは、私が最も敬遠したいタイプの1番人気なんですが、昨年よりも切る要素がないんですよね。
鞍上交替も、言われるほどの割り引き材料とは思えないし。
もし、それが理由で配当が上がるなら、1番人気でも逆に買いかな、とは思っています。
>マーベラスさん

いよいよ復帰ですね。
今日は野球も好調だったみたいだし、この勢いで明日の馬券もいっちょカマしたりましょう!

ペール&リシャールは、今回私の中でかなり熱いんですよね。
リシャールが粘り、ペールが外から強襲してきたら、悶絶間違いなしでしょうね。

新コーナー『1コイン馬券』をアップしました。
よろしければどうぞ。
明日の高松宮記念はもうさっぱりって感じです
現在必死にデータを集めていますが過去8年間で毎年に共通してるデータが少なく難儀してます

それにしても今年の競馬はデータがやたらと崩れます、特に古馬戦です
一番崩れるデータは年齢です
いろいろ考えたのですが現在の4歳、5歳は弱すぎるという結論にたどり着きました
では何故弱いのか?
原因はSSだと思います
SS産仔がいなくなり力のバランスが悪くなってきているからだと思います
ここ十数年、名馬はSSから誕生し続けました
SSがいなくなりそれに変わる種牡馬の台頭もなく混戦期に入っているのだと思います
今までは次から次へと新しい強い世代が活躍をしていたので高齢馬がくる余地がほとんどありませんでしたが最近は強い新世代がのし上がってこないために結果本来なら勝てない高齢馬が来てしまうんだと思います
明日の高松宮記念も高齢馬の収拾から迷いそうです

>ゲンさん

なるほど!
確かに今年は、10歳のアサカディフィートをはじめ、9歳のシルクフェイマスなど、年輩馬が馬券に絡んでいましたもんね。
今までは、一定のレベルを維持したまま新しい世代がデビューし、勢力図が次々と年齢順にスライドしていったため、年齢というファクターが有効になっていましたが、現在は最後のSS産駒が5歳? 6歳?
だから、最も充実していたはずの4〜5歳が、今まで通り活躍できなくなってるわけですね。
これはいいことを聞きました。

ただそうなると、これから新たにデータを収集する時期が必要になりますね。
いつも、ゲンさんのデータ予想は参考にさせてもらってますが、特にG1などのでかいレースになると格段に精度が上がるので、明日は大いに頼りにしちゃいますよ。

それにしても、データ、時計、馬場状態、格、展開、どの切り口から予想しても悩ましいレースですよね。

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