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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの成田特別【1】/過去5回を振り返る(完成版)

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よく考えたら、19日夜の出発なので、今週土曜日は馬券が買えるんですよね。
なので、早速土曜日のレースを検証したいと思います。
今週の狙いは、一年のうちで数レースしか組まれていないという、レアな舞台で行われる成田特別(中山ダート2400)です。


■過去5回を徹底的に洗い直す■

サンプルが少ないレースだけに、過去の当該レース結果は貴重な情報。
まずは、近5年に焦点を絞って、徹底的にこのレースを丸裸にしてしまおう。



◆ラップ構成

2003年 52.0 − 54.7 − 51.5 (39.5) 16頭 稍重
2004年 51.9 − 56.5 − 52.2 (39.4) 11頭 良
2005年 50.7 − 54.0 − 54.4 (41.6) 14頭 不良
2006年 50.3 − 52.3 − 53.2 (39.9) 16頭 良
2007年 51.2 − 53.3 − 51.8 (39.2) 16頭 稍重

全体のラップを4ハロンごとに分け、前半、中盤、後半で比較してみた。
馬場差があるため、時計の出方に違いはあるものの、ラップバランスで言うと大きく分けて2パターンある。
ひとつは、前半と後半のラップが早く、中盤で中だるみになる構成。
もうひとつは、前半で最速のラップが刻まれ、中盤から後半へ徐々にペースが落ちていくパターン。

どちらのパターンになるにせよ、レース上がりの平均時計39.9秒が示す通り、終いはかなり時計がかかる展開。
後方一気で差し切るには極めて困難なコースで、向こう正面からスパートがかかる3角手前あたりまでに、先頭集団を射程圏内に入れてるようでないと勝ち負けには加われないだろう。
とは言え、コーナーを6つ回るため一定のペースに落ち着きやすく、道中で隊列が動く機会はほとんどない。
結局は、最初の3〜4コーナーを回って最初のスタンド前までに、どれだけ前に行けるかがポイントとなる。
テンの4ハロン50〜51秒台という流れに置いていかれることなく、比較的楽に前の位置取りをキープできるスピードは絶対不可欠だ。
ダート1800メートル前後からの臨戦馬、あるいは芝の長距離を使われてきた馬が、ここで好走しやすい理由はそこにある。



◆上位3頭の決まり手

2003年
1着 2.38.2(39.2) 56.0 中 舘 04-04-03-03 3人気 牡4 アグネスブレイブ
2着 2.38.4(39.7) 56.0 蛯 名 13-14-01-02 1人気 牡4 ストレイラルホーク
3着 2.39.3(40.3) 57.0 横山典 04-05-03-03 4人気 牡6 リワードフォコン

2004年
1着 2.40.6(39.1) 56.0 ボニヤ 02-02-02-02 5人気 牡4 サクラスターダム
2着 2.40.8(38.9) 56.0 吉田豊 06-06-06-05 1人気 牡4 フルーツマシン
3着 2.40.9(39.2) 57.0 勝 浦 08-09-04-03 2人気 牡6 レストオブセール

2005年
1着 2.39.1(41.1) 57.0 四 位 09-08-05-04 4人気 牡5 ペルフェット
2着 2.39.3(40.9) 53.0 柴田善 11-11-10-07 11人気 牡6 ロングセンチュリー
3着 2.39.4(41.9) 54.0 荻野要 03-02-01-02 5人気 牡4 イガノガイ

2006年
1着 2.35.8(39.8) 57.0 江田照 03-02-02-01 1人気 牡5 タヤスターゲット
2着 2.36.1(39.3) 56.0 池 田 11-11-13-09 12人気 牡4 マイネルマリク
3着 2.36.4(40.1) 57.0 石橋脩 10-10-05-02 8人気 牡6 タマモアーチスト

2007年
1着 2.36.3(38.7) 56.0 横山典 07-08-07-04 1人気 牡4 オリンピアナイト
2着 2.36.6(39.5) 57.0 柴田善 07-06-02-01 6人気 牡7 イエス
3着 2.36.7(38.4) 57.0 勝 浦 14-14-14-09 10人気 牡5 バンドマスター

まず、通過順位に注目したい。
過去5回の3着以内馬15頭中、3角5番手以内だった馬は10頭。
やはり、最後のスパートの口火が切られる向こう正面の下り坂までに、ある程度前の位置をキープしているということは重要なようだ。

次に斤量だが、ハンデ戦でありながら軽量馬の好走が少ない。
15頭中13頭が56キロ以上の斤量で、ハンデに恵まれた軽量馬はわずか2頭しかいない。
あまり、ハンデ差は気にしなくて良さそうだ。

年齢は、4歳馬が7頭、5歳馬が3頭、6歳馬が4頭、7歳馬が1頭。
数の上でも、連対率、複勝率の上でも4歳馬が頭ひとつ抜けている。

4歳 【3.3.1.15】 連対率 27.2%  複勝率 31.8%
5歳 【2.0.1.12】 連対率 13.3%  複勝率 20.0%
6歳 【0.1.3.14】 連対率 5.5%  複勝率 22.2%
7歳 【0.1.0.8】 連対率 11.1%  複勝率 11.1%

最後に人気。
2003、2004年こそ上位5番人気以内で決着しているが、近3年は二桁人気馬が必ず1頭は絡み、それ以外にも6、8番人気が馬券圏内に入っており、波乱傾向にある。
ただし、1番人気の信頼度は抜群で、過去5年のうち馬券の対象にならなかったのは一度しかなく、その一度(2005年)にしても4着なら評価を落とす必要はないだろう。



◆上位3頭の近3走

※上段から1着、2着、3着馬の近3走を表記しています。


2003年

1走前 02.12.08 中京ダ1700 香嵐渓(1000万下)16頭 03-02-01 4人5着 1.3差
2走前 02.11.10 福島ダ1700 条件戦( 500万下)13頭 02-01-01 2人1着 0.5先
3走前 02.10.19 京都芝2000 条件戦( 500万下)16頭 11-10-11 7人11着 1.1差

1走前 02.12.22 中山芝2500 グッド(1000万下)16頭 08-07-06 3人5着 0.5差
2走前 02.11.24 中山芝2500 オリエ(1000万下)13頭 02-02-02 4人8着 0.6差
3走前 02.11.10 中山芝2200 晩秋特(1000万下)9頭 05-03-03 3人8着 1.3差

1走前 02.12.21 中山ダ1800 霞ヶ浦(1000万下)16頭 09-10-08 3人5着 1.1差
2走前 02.12.01 阪神芝2200 ブーツ(1000万下)14頭 11-11-13 6人9着 0.6差
3走前 02.11.17 中山ダ1800 条件戦(1000万下)12頭 08-09-08 4人5着 0.5差


2004年

1走前 03.12.20 中山ダ2400 条件戦( 500万下)15頭 03-03-02 4人1着 0.1先
2走前 03.11.30 東京ダ2100 条件戦( 500万下)16頭 03-04-03 3人5着 0.2差
3走前 03.10.12 東京芝1800 条件戦( 500万下)18頭 01-02-02 9人8着 0.4差

1走前 03.12.20 中山ダ1800 条件戦(1000万下)16頭 14-13-11 2人3着 0.4差
2走前 03.12.07 中山ダ1800 条件戦(1000万下)15頭 08-06-05 3人3着 0.2差
3走前 03.11.15 東京ダ1600 条件戦(1000万下)16頭 09-09-09 4人4着 1.0差

1走前 03.12.20 中山ダ1800 条件戦(1000万下)16頭 16-16-09 4人4着 0.5差
2走前 03.11.03 福島ダ1700 条件戦( 500万下)14頭 07-03-02 1人1着 0.2先
3走前 03.10.18 東京ダ2100 条件戦( 500万下)16頭 13-11-08 2人2着 1.4差


2005年

1走前 04.12.05 中京ダ2300 春待月(オープン)9頭 04-04-05 3人7着 2.2差
2走前 04.09.26 阪神ダ1800 川西特(1000万下)16頭 13-13-15 3人12着 1.6差
3走前 04.06.12 東京ダ2100 ブリリ(オープン)14頭 06-05-05 5人8着 1.3差

1走前 04.12.26 中京ダ1700 矢作川(1000万下)16頭 15-14-14 12人6着 1.9差
2走前 04.12.05 中京ダ2300 春待月(オープン)9頭 06-06-05 8人6着 1.4差
3走前 04.10.30 福島ダ1700 福島放(1000万下)15頭 10-10-10 8人6着 1.7差

1走前 04.12.05 中京ダ2300 条件戦( 500万下)16頭 03-01-01 5人1着 0.5先
2走前 04.11.07 福島ダ1700 条件戦( 500万下)15頭 09-09-08 4人5着 0.5差
3走前 04.10.10 東京ダ1600 条件戦( 500万下)15頭 12-12-11 9人7着 0.5差


2006年

1走前 05.12.04 中京ダ2300 春待月(オープン)16頭 04-03-05 7人8着 0.8差
2走前 05.11.06 東京ダ2100 甲斐路(1000万下)16頭 02-06-06 7人1着 0.5先
3走前 05.10.08 東京ダ2100 条件戦(1000万下)16頭 05-05-04 6人4着 0.9差

1走前 05.12.24 中山ダ1800 条件戦(1000万下)16頭 15-15-15 13人5着 1.1差
2走前 05.12.04 中山ダ1800 条件戦(1000万下)14頭 13-09-09 11人4着 1.5差
3走前 05.11.06 京都ダ1800 条件戦(1000万下)13頭 13-13-13 13人9着 1.3差

1走前 05.12.04 中京ダ2300 春待月(オープン)16頭 04-16-16 13人14着 2.8差
2走前 05.11.06 東京ダ2100 甲斐路(1000万下)16頭 08-03-04 3人12着 2.4差
3走前 05.10.22 東京ダ2100 銀蹄S(1600万下)14頭 03-05-05 10人4着 0.4差
※4走前(東京ダ2100・1000万下)0.5秒差


2007年

1走前 06.12.16 中山ダ2400 条件戦( 500万下)11頭 08-03-03 2人1着 0.4先
2走前 06.08.05 函館ダ1700 条件戦( 500万下)13頭 08-10-12 3人12着 2.2差
3走前 06.07.15 函館ダ1700 未勝利(未勝利戦)13頭 09-06-04 1人1着 0.2先

1走前 06.12.23 阪神ダ2000 北摂特(1000万下)15頭 12-12-06 5人9着 1.1差
2走前 06.12.10 中山ダ1800 千葉テ(1000万下)15頭 14-09-05 7人6着 0.6差
3走前 06.11.19 京都ダ1800 条件戦(1000万下)16頭 03-03-02 6人3着 0.6差

1走前 06.12.17 中京芝2500 天竜川(1000万下)13頭 03-07-08 12人11着 1.5差
2走前 06.11.25 東京ダ2100 条件戦(1000万下)13頭 07-07-05 9人7着 0.9差
3走前 06.08.12 札幌芝2600 支笏湖(1000万下)14頭 12-11-10 10人6着 0.8差

上表は左から、開催日、コース、距離、レース名(クラス)、出走頭数、2〜4角通過順位、人気、着順、着差(勝ったレースは先、負けたレースでは差と表記)を、それぞれ表わしている。

過去5回の3着以内馬15頭中、昇級初戦だったのはわずか3頭。
やはり、1000万クラスの壁は厚く、前走は現級もしくは格上条件からの臨戦馬から入るのが基本か。
さらに、前走の通過順位に注目すると、過去5回の勝ち馬すべてが3角4番手以内の先行馬であった。
逆に2着馬の前走は、5頭中4頭が3角12番手以降という極端な傾向だが、強い先行馬が粘り込んだところへ差し馬が猛追するという決着の仕方は、中山ダート2400の定番。

また、近走の着順や着差は不問。
一年に数回しか行われないレアなコースだけに、そのラップ構成やレースの質感は特殊性が強く、たとえ距離が本番に近い2100や2500メートル戦などであっても、前走惨敗から浮上するケースは珍しくなく、どんな馬でも安易に見限るのは危険だ。



◆ここまでの結論

以上の項目を踏まえると、ここで狙うべき馬の条件は以下のようになる。

★テンの4ハロンですんなり前につけられる馬(1800前後のスピードに適応できる馬)
★4、5歳馬(特に4歳馬の連対率、複勝率は群を抜いている)
★前走1000万クラス以上を使った馬(昇級馬は人気ほどの結果を残せていない)
★前走3角4番手以内の馬(とにかく先行馬有利のコース)

果たして、今回の出走馬にこれだけの条件を満たす馬がいるかどうか・・・。
不安を抱きながら調べてみたが、意外とけっこういた。
該当するのは、以下の6頭である。

トーセンゴライアス
ソニックルーラー
ダンシングタイガー
デスバラード
プレシャスピクセル
マルブツクロス

この中から、ラップ検証によってさらに絞り込み、厳選の本命馬で勝負したい。
・・・が、今週はいかんせん出張の準備が忙しく、明日もろくなラップ検証ができないかもしれない。
現在のところ、面白そうなのはトーセンゴライアスか。

コメント(4)

成田特別をチョイスして頂けるとはありがたいです。自分もこれが今週の勝負レースです。
ちなみに、6日の中山4R、500万下(ダ2500m)も突っ込みましたが撃沈でした。
ダートの長距離みたいなレアなコースは予想がおもしろいですね。

さて、登録段階ではコーリンヴァリウスとダンシングタイガーに注目しています。
コーリンは中山4Rの力比較にした12/8中山8Rの勝ち馬ですが、両レースに出ていた、
マチカネフクノカミ、マイネルメロス、ダンシングクリスの着順が逆転したのが不可解でした。

それでは、この後の検証を参考にさせていただきます。
>音速さん

遅くなってしまい、申し訳ございません。
今週は、いろいろと忙しくなってしまい、ミクシィもほとんど覗くだけとなっています。

やはり、コミュメンバーの方と勝負レースが重なると、検証も熱くなってきますね。
やりがいもあるし、いつもより妥協を許さない意気込みにもなるので、こちらこそ感謝しています。

コーリンヴァリウスの前走は、即1000万クラスで通用の時計レベルでした。
残念ながら、ここには出走しないようです。
ダンシングタイガーも、現段階での候補馬に入っています。
さすが、目のつけどころが違いますね。

音速さんのためにも、明日はわずかな時間を利用して、ラップ検証を急ぎたいと思います。
馬券今週から少ない投資で買います。
面白い 成田特別買います!

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