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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのマイルCS【2】/出勤前にアップして遅刻寸前

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◆ピンクカメオ

中山 35.5(35.9) → 35.2(34.9) 1着 0.1秒先 菜の花賞
阪神 35.7(36.3) → 33.9(35.2) 14着 2.1秒差 桜花賞
東京 34.2(35.5) → 35.8(34.9) 1着 0.1秒先 NHKマイルC

東京 59.1(61.1) → 35.8(35.4) 5着 0.4秒差 オークス
阪神 60.4(61.3) → 33.6(33.5) 4着 0.5秒差 ローズS
京都 59.2(61.3) → 33.9(33.9) 14着 1.0秒差 秋華賞

デビュー2戦目の新潟を除き、輸送の有無が好走と凡走の明暗を分ける形となった春。
確かに、春に惨敗しているのはすべて上がりが速いレースばかりで、自身上がりも最速で34秒台しか出せていないかった。
ローズS、秋華賞で上がり33秒台を連続して出せたのは成長の証?

上表では、マイル戦と1800以上のレースを分けて比較してみた。
( )内は自身が刻んだラップだが、桜花賞では前半36秒もかかっていながら、上がりでも35秒を切れない有様。
確かに、桜花賞でこの馬が刻んだ時計は、この段階での全力を示す数字ではない。

それに対して、輸送がなかった菜の花賞、NHKマイルCは、前半を35秒台後半で折り返し、上がり34.9秒でフィニッシュ。
やはり、輸送がある今回、この馬の好走は期待できないのか?
昨年暮れの阪神JFと桜花賞、そしてNHKマイルCのラップを比較してみよう。

34.4 → 34.8(34.7) 1.34.1 阪神JF
35.7 → 33.9(35.2) 1.35.8 桜花賞
34.2 → 35.8(34.9) 1.34.3 NHKマイルC

阪神JFは、レースラップが前半34.4秒 → 後半34.8秒の平均ラップで、ピンクカメオの自身上がりが34.7秒。
桜花賞では、レースラップが前半35.7秒 → 後半33.9秒のスローだったにも関わらず、自身上がりは35.2秒もかかった。
テンの3ハロンを34秒台前半で通過する流れから、上がり34秒台後半という阪神JFでのラップや走破時計は、NHKマイルCとほとんど同じ。
惨敗を喫した阪神JFでも、自身の時計だけは走っていたのだ。

そうなると、着順や着差を度外視して、自身が刻んだラップだけに注目すると、これまで大幅に時計が落ち込んだのは桜花賞のときだけということになる。
つまり、ピンクカメオは輸送に弱いわけではない、という結論に達するわけだ。
では、桜花賞で調子を崩した原因が何だったのかと問われると、出張馬房の騒音が原因とも言われているが、明確な答えは分からない。
ただひとつ、輸送が原因ではないということだけは間違いないだろう。
それは、秋の成績でも立証されているのだ。

休養明け初戦のローズSで、春には出せなかった上がり33秒台をマーク。
4着に好走したローズSも、惨敗を喫した秋華賞も、ピンクカメオ自身が刻んだラップは、前半5ハロン通過61.3秒、上がり33秒台後半で安定している。
前半を34秒台で折り返し、上がり35秒前後の展開が色濃いマイルCSは、この馬の好走条件に限りなく近い。
春よりもさらなる成長を遂げ、速い上がりを使えるようになった今、人気を落としてノーマークになるようなら、京都外回りに移って怖い1頭だが・・・。



◆トウショウカレッジ

34.8(36.0) → 35.4(34.5) 3着 0.1秒差 卯月S
34.5(36.1) → 35.4(33.6) 1着 0.0秒先 洛陽S
34.9(36.4) → 34.2(33.5) 1着 0.0秒先 米子S
35.7(36.8) → 34.4(34.3) 9着 0.9秒差 ポートアイランド
34.9(36.5) → 35.1(33.9) 3着 0.0秒差 富士S

マイル戦では安定した走りを見せているトウショウカレッジ。
自身が刻んだラップ(上表のカッコ内)も、馬場状態に関わらず前半3ハロン36秒台、上がり3ハロン33〜34秒台前半で安定している。
1400〜1600メートルの近走を見る限り、前半を36秒台で折り返せば、33秒台の上がりが安定して使えることを証明しており、時計的にはマイルCSでも上位に食い込める数字だ。

1.33.6 34.5(2位)3着 /34.4 4着 良 卯月S
1.21.2 33.6(1位)1着 /33.7 3着 良 洛陽S
1.48.4 35.3(5位)5着 /35.0 6着 稍 エプソムC
1.32.7 33.5(1位)1着 /33.6 4着 良 米子S
1.34.2 34.3(4位)9着 /33.8 1着 稍 ポートアイランド
1.33.3 33.9(2位)3着 /33.4 4着 良 富士S

さらに、この馬の上がり順位に注目したい。
上表は、近6走のトウショウカレッジの走破タイム、上がり(順位)、着順 / 上がり1位、もしくは2位馬の上がりタイム、着順を表わしている。
近6走の上がり順位は、2位、4位タイ、1位、5位タイ、1位、2位で、良馬場に限定すれば2位以内をキープ。
良馬場では安定した末脚を繰り出しており、上がり2位に甘んじたレースでも、上がり1位の馬より上の着順に入っている。

過去5年のマイルCSで、上がり1〜2位馬が3着以内を外したことは一度もなく、2002年を除けば連対も外していない。
最後方に近い位置で脚を溜めないと末脚が切れないタイプではなく、中団待機から安定した上がりが使える馬。
一気に突き抜ける破壊力はないが、堅実に3着以内を確保する安定感は買い。

実はこの馬、自分的にはまったくノーマークでしたが、マイミクのびっくらこい太さんが早くから推奨されており、周囲からもこの馬を推す人が何人か現れたので、試しに確認してみた1頭でした。
検証してみて、なるほど。さすが見る目があるなと素直に尊敬。ありがとうございました。



■レベルの高いレースを探る■

混戦模様のマイルCSだが、主な参考レースは4つ。
天皇賞、スワンS、富士S、安田記念である。
この4つのレースをラップ分析し、最終的な取り捨てを決めていきたい。


◆安田記念

2003年 34.5 → 34.4(33.3/6着) 1.32.1 
2004年 33.7 → 35.1(34.0/1着) 1.32.6
2005年 33.9 → 34.9(34.0/2着) 1.32.3
2006年 34.8 → 34.5(33.8/1着) 1.32.6
2007年 34.1 → 34.8(34.3/5着) 1.32.3

上表は、東京コースがリニューアルされた2003年以降、近5年に行われた安田記念のラップ詳細である。
勝ちタイム最速は2003年で、今年はそれに次ぐ2位タイの1分32秒3で決着した。
上表( )内は上がり最速タイム、最速馬の着順を示しているが、上がり最速馬が連対から外れたのも、今年と2003年の2回。
ラップ構成も似通っているこの両者に通じる、共通点とはいったい何なのであろうか?

2003年
1着 1.32.1 33.7 09-08 アグネスデジタル
2着 1.32.1 34.0 04-03 アドマイヤマックス
3着 1.32.2 34.3 02-02 ローエングリン

2007年
1着 1.32.3 34.4 04-04 ダイワメジャー
2着 1.32.3 34.8 01-01 コンゴウリキシオー
3着 1.32.7 34.7 05-05 ジョリーダンス

まず、近5年の3着以内馬15頭中、4角5番手以内の先行馬は7頭。
数字だけ見ると約半数なのだが、このうち2頭は2003年、そして3頭が今年の出走馬だったので、残りは2頭のみ。
つまり、例年の安田記念は先行馬よりも、差し追い込み勢の活躍が目立つレースであることを物語っている。
実際、2003年と今年以外で馬券に絡んだ先行馬は、2005年のブリッシュラック(3着)、2004年のバランスオブゲーム(3着)ともに、連対を果たしていない。

2003年と今年の共通点、それは前残りの馬場だ。
2003年の安田記念当日に行われた、芝1800メートル以下のレース5鞍のうち、4角5番手以内のワンツーで決着したのは8割を占める4レース。
そして今年も、芝1800メートル以下3鞍の連対馬6頭のうち、実に5頭が4角5番手以内の馬である。

このとき、差し追い込み馬に騎乗していたジョッキーのことごとくが、「外も伸びてはいるが届かない」と口にしていた。
となれば、4角12番手の位置にいたスズカフェニックスとエイシンドーバーは、相当不利な環境での競馬だったことになる。
先週までの芝1800メートル以下のレースで、外から差してくる馬がほぼ確実に連対している京都外回りに移って、巻き返す余地は十分にあると言えるが・・・。

ただし、今週末から京都芝はCコース使用となり、仮柵が3メートル外側に移動するため、内に入った先行馬の脚が直線で急激に衰えるとも考えにくい。
スズカ、エイシンに関しては、3着以内はあるだろうが、突き抜けるのは至難の業か?



◆スワンS

2002年 33.8 → 34.8(34.2/2着) 1.19.8 /2着 → 3着
2003年 33.9 → 35.1(33.8/4着) 1.20.2 /1着 → 3着
2004年 34.3 → 36.0(34.5/7着) 1.21.9 /2着 → 4着
2005年 34.3 → 35.9(33.7/4着) 1.21.5 /2着 → 11着
2006年 34.5 → 34.5(33.7/2着) 1.20.3 /2着 → 3着
2007年 33.7 → 35.5(33.9/1着) 1.20.7 /???

近年、本番と直結しないステップレースと言われているが、実は過去6回で連対した馬のうち、本番で掲示板にも載らなかったのは2005年のみ。
本番3着馬を3回も輩出しており、決して侮ることのできないレースである。
前後半のラップ構成が今年と似ているのは、2002年と2003年。
稍重だった馬場差を考慮すれば、今年のラップや勝ち時計は優秀と言えるだろう。

2002年、4角10番手の位置から上がり最速34.2秒の末脚で延びてきたリキアイタイカンは、同年のマイルCSで3着。
2003年、逃げて粘ったギャラントアローもまた、同年マイルCSで3着に好走。
この対照的な2頭、追い込んで勝ったスーパーホーネット、先行して粘ったフサイチリシャールに重なると言えなくもない。
特に今年は、渋った馬場での持久戦で、高いマイラー資質をも問われるレースであった。
1、2着馬はもちろんだが、6着に敗れたキングストレイルも、敗因が馬場にあるのだとしたら、良馬場で巻き返す可能性は十分あるだろう。

天皇賞秋の影に隠れて、とかく軽視されがちなステップレースだが、今年この組を侮ると痛い目にあいそうだ。



■久々の騙されたと思って■

京都最終/3歳以上500万下

◎オートドラゴン

前走のマカオJCは、1着馬ロックドゥカンブが菊花賞3着、2着スズカストロングは次走の同条件を勝ち上がり、3着ベイリングボーイは同条件3着2回のあと2連勝、6着馬ブリトマルティスは同条件4着、3着のあと糸魚川で1着。
さらに、2走前の5月12日の500万条件は、1着ミスベロニカが次走マーメイドSで0.6秒差、2着スズカストロングは次走マカオJで2着、3着アドマイヤゴルゴは次走1馬身差で勝ち上がり、6着キンショージェットは同条件1着、さらに昇級戦でも2着に健闘。
そして3走前のあすなろ賞は、1着ワンダースティーヴ(高雄特別でタガノファントム、パッシングマークらを下して1000万クラスを勝利)、3着ラブカーナ(オークス3着、紫苑S2着、秋華賞5着)、4着エーティーボス(現1000万クラス)、ディープスピリット(1000万クラス2着歴)という顔ぶれ。

とにかく、近3走で戦ってきた相手は、ことごとく上位のクラスで勝ち負けを演じている。
トモに不安を抱え、休養を余儀なくされたが、中間はジョッキー、調教師自らが跨って調整する意欲的な攻め。
仕上がりに不満がないのなら、実績的にここは通過点に過ぎない。
相手筆頭は、やはり2走前のメンバーが高い勝ち上がり率を誇るタイカーリアン。

馬単
2→1・・・30%
2→11・・・20%

複勝
50%

コメント(7)

今週の騙されたと思って、大的中おめでとうございますexclamation ×2exclamation ×2
俺もオートドラゴンは狙ってました、実は。
ただ、3着に泣きました冷や汗冷や汗

3連複は難しいですねバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

さてさて、今日も悩みますか、まだまだたらーっ(汗)
京都最終、当たりましたね。
結果的に、3番 → 2番人気の決着でしたが、あまり点数を絞れない優柔不断な私にとって、馬単2点で仕留めたことは会心の一撃、快挙と言っていい勝利です。

当初の予定では、この最終を勝負レースと定め、PATの残高1万円を丸ごとここに突っ込むはずでした。
馬単2→1に3000円、2→11に2000円、2の複勝に5000円。
そして、土曜日の競馬が終わった段階で、ボクのPATには75200円が入金されているはずだったのですが・・・現在残高は37600円しかない。なぜ?

そう、最終までに買う予定ではなかったレースを買ってしまったからです。
最終までに連敗街道を驀進し、京都最終の馬券を買うときには残高は半分の5000円しか残っていませんでした。何と言う意志薄弱。
とはいえ、プラス収支で終えたからまずは喜んでおきます。

ただ、今日つくづく感じたことは・・・
勝負レースは最終に限る、ということ。
最終さえ勝てば、その日はプラスになる。
逆に、それまでいくら勝ってようが、最終で負けるとその半分は溶けてしまう。
今後、騙されたと思ってのコーナーは、最終レース限定でいきたいと思います。


マイルCSは、ダイワで決まりですね。
同じ1番人気でも、昨年よりオッズが倍ぐらい美味しい。
メンバー的に、毎日王冠より劣る顔ぶれ。かなり絞れました。
あ、そうそう。
昨日の京都最終で言い忘れたことがひとつ。

10番のダンツイッドン。
3走前の小倉芝2000で、ザサンデーフサイチにクビ差先着して未勝利を脱したあと、すぐさま障害に移ってるんです。
普通の芝で競馬にならない馬が障害に移るなら分かるんですが、勝ち上がって障害へ移行って珍しいな、と思ったら、そういう使い方もあるらしいですね。
いまいち身体に実が入らない馬を、ピリっとさせるために2〜3戦だけ障害を使うと効果的な場合があるそうです。これは知りませんでした。

今日は果敢に逃げて0.1秒差の6着でしたが、今後注目の1頭かもしれませんね。
いやいや、注目してたんですよ俺もそのウマは。
3連複にしっかり入ってました。
3着4着が余計だ…たらーっ(汗)
ボクも、馬券買ってから気付きました。
急に怖くなって、しかもゲート開いてから逃げているとラジオで聞き、恐怖はピークに・・・

3連何チャラは難しいですよね。

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