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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのセントウルS【1】/過去のセントウルSを検証する

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■セントウルSのラップを検証する■


2000年 11.9 10.7 10.7 11.3 11.1 11.9 1.07.6
2001年 12.1 10.6 10.9 11.0 11.3 12.2 1.08.1
2002年 11.7 10.6 10.8 11.2 10.9 11.9 1.07.1
2003年 11.8 10.5 11.1 11.1 11.4 11.9 1.07.8
2004年 12.3 11.1 11.2 11.4 10.5 11.7 1.08.2
2005年 12.2 10.8 10.9 11.0 11.2 12.2 1.08.3

馬場はすべて良。
上表は、阪神芝1200で行われた過去6回(昨年は中京)のラップタイムを示している。

走破タイムは、遅くとも1分08秒台前半の決着。
開幕週ということもあってか、他の芝1200で行われる重賞と比べて、速い時計が出やすいようだ。

内回りコースのため、条件は過去5回とほとんど変化はない。
昨年12月の六甲アイランドS(古馬準オープン)が1分08秒8、今年4月の淀屋橋S(古馬準オープン)が1分08秒3だから、時計の出方も過去5年と同じと考えていいだろう。

向こう正面中ほどのスタート地点から、最初のコーナーまでは約300メートルあり、ここでの先行争いで流れは一気に速くなる。
3コーナー途中から緩やかな下り坂になっているため、ペースが急激に緩むことはなく、逃げ先行馬が息を入れるチャンスはほとんどない。

加えて、ゴール前には高低差1.3メートルの坂が待っており、平坦なコースに良績が集中している単調なスピード馬では、最後までスピードを持続させるのは難しい。
逆に、新潟や小倉など速い時計が出やすい平坦コースでのスピード勝負で敗退した馬が、ここで巻き返す可能性は大いに考えられる。
特に狙いたいのは、中山の芝1200で好走歴のある馬だ。



■新装阪神芝1200のラップを検証する■


12.3 11.3 11.2 11.2 11.3 12.2 1.09.5 古馬1000万
12.2 10.8 11.1 11.1 11.5 12.1 1.08.8 古馬1600万
12.4 10.9 11.1 11.4 11.3 11.8 1.08.9 古馬1000万牝
12.4 11.0 11.1 11.2 11.4 11.9 1.09.0 古馬1000万
12.5 10.8 11.3 11.4 11.5 12.3 1.09.8 古馬1000万
12.2 10.4 10.8 11.1 11.3 12.5 1.08.3 古馬1600万

馬場はすべて良。
上表は、阪神競馬場が新装された、昨年12月から現在までに行われた、古馬1000万クラス以上の芝1200戦のラップだ。

クラスが違うので、走破タイムは過去のセントウルSより遥かに劣るが、ここで注目したいのはラップの刻まれ方。
スタート直後から最高速度まで加速し、そこからゴールまで徐々にペースダウンしていくラップ構成は、過去のセントウルSとほぼ同じ。
ゴール前の急激なスピードの落ち込み方も、旧コースとほとんど変わっていない。

ならば、新コースで行われる今年のセントウルSの予想材料として、過去のセントウルSの傾向を検証することは、まったく無意味ではないはずだ。
と言うわけで、これまでの予想プロセス通り、過去のセントウルSを徹底分析してみたい。



■過去のセントウルSを検証■


2000年 33.3 → 34.3 良 16頭

1着 1.07.6 33.2(1位) 13-12 2人気 ビハインドザマスク
2着 1.07.6 33.4(2位) 10-10 1人気 ブラックホーク
3着 1.07.7 34.1(10位) 06-04 8人気 スギノハヤカゼ


2001年 33.6 → 34.5 良 13頭

1着 1.08.1 34.5(7位) 01-01 6人気 テネシーガール
2着 1.08.2 34.3(4位) 03-03 2人気 ダイタクヤマト
3着 1.08.2 34.4(6位) 02-02 1人気 カルストンライトオ


2002年 33.1 → 34.0 良 12頭

1着 1.07.1 33.5(1位) 06-05 1人気 ビリーヴ
2着 1.07.8 33.6(2位) 10-10 6人気 バイアン
3着 1.07.8 34.7(9位) 01-01 2人気 カルストンライトオ


2003年 33.4 → 34.4 良 13頭

1着 1.07.8 33.9(4位) 03-03 2人気 テンシノキセキ
2着 1.07.8 33.7(3位) 04-03 1人気 ビリーヴ
3着 1.08.0 33.3(1位) 11-11 4人気 デュランダル


2004年 34.6 → 33.6 良 12頭

1着 1.08.2 33.5(2位) 02-02 1人気 ゴールデンキャスト
2着 1.08.4 33.5(2位) 04-03 3人気 キーンランドスワン
3着 1.08.5 33.2(1位) 08-09 2人気 サニングデール


2005年 33.9 → 34.4 良 11頭

1着 1.08.3 34.3(3位) 02-02 5人気 ゴールデンキャスト
2着 1.08.3 34.4(4位) 01-01 2人気 ホーマンテキーラ
3着 1.08.5 34.2(2位) 07-04 1人気 マルカキセキ


過去6回中、後半3ハロンが前半より速くなった後傾ラップは、2004年の1回のみ。
それ以外は、前半のほうが1秒ほど速い前傾の流れとなっている。
だからと言って、直線で前が崩れるわけではなく、開幕週の絶好馬場で行われるせいか、4角4番手以内の馬が1頭も馬券に絡まなかった年は一度もない。
3着以内馬18頭中、4角4番手以内だった馬は11頭。
4角4番手以内の馬だけで、上位3着を占めたのは6回中2回あり、先行馬は馬券から外せない傾向だ。

上がり3ハロンに注目してみよう。
上がり1位の馬が馬券から消えたのは、2005年と2001年の2回。
上がり1〜3位が揃って消えたのは2001年のみで、先行力だけでなく切れ味も問われるコースとなっている。

以上を踏まえ、過去の傾向から狙い目を絞るとすれば、まず坂のあるコースで好走歴のあるタフな先行馬。
そして、短い直線でも後方から一気に前を捉えられるほど、一瞬で切れる脚を持つ馬か。

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