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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの日本ダービー【4】/青葉賞を検証する

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●詳細
前半→後半ラップ、レース上がり、走破タイム、勝ち馬の位置取り、勝ち馬(自身上がり)

2007年 72.4 → 73.9 - 35.5 2.26.3 14-13-12-11 ヒラボクロイヤル (34.4)
2006年 72.5 → 72.8 - 35.3 2.25.3 01-01-01-01 アドマイヤメイン (35.3)
2005年 74.7 → 72.2 - 34.7 2.26.9 03-03-04-03 ダンツキッチョウ (34.5)
2004年 72.9 → 71.2 - 34.1 2.24.1 06-08-08-08 ハイアーゲーム  (33.7) 
2003年 73.0 → 73.3 - 34.5 2.26.3 06-05-04-05 ゼンノロブロイ  (34.1)
2002年 74.8 → 71.6 - 34.6 2.26.4 05-07-10-09 シンボリクリスエス(34.1)


●ラップ

12.6 10.6 11.7 12.6 12.5 12.4 13.0 13.0 12.4 11.5 11.9 12.1
12.6 11.1 12.0 12.4 12.3 12.1 12.5 13.0 12.0 11.5 11.6 12.2
12.9 11.1 12.2 13.0 12.7 12.8 13.0 12.3 12.2 11.3 11.5 11.9
12.5 10.7 11.8 12.4 12.8 12.7 12.7 12.2 12.2 11.3 11.4 11.4
12.9 11.4 11.6 11.6 12.2 13.3 13.6 12.6 12.6 11.3 11.4 11.8
12.6 11.3 12.6 12.9 13.0 12.4 12.5 12.4 12.1 11.8 11.5 11.3

12.6 23.2 34.9 47.5 1.00.0 1.12.4 1.25.4 1.38.4 1.50.8 2.02.3 2.14.2 2.26.3
12.6 23.7 35.7 48.1 1.00.4 1.12.5 1.25.0 1.38.0 1.50.0 2.01.5 2.13.1 2.25.3
12.9 24.0 36.2 49.2 1.01.9 1.14.7 1.27.7 1.40.0 1.52.2 2.03.5 2.15.0 2.26.9
12.5 23.2 35.0 47.4 1.00.2 1.12.9 1.25.6 1.37.8 1.50.0 2.01.3 2.12.7 2.24.1
12.9 24.3 35.9 47.5  59.7 1.13.0 1.26.6 1.39.2 1.51.8 2.03.1 2.14.5 2.26.3
12.6 23.9 36.5 49.4 1.02.4 1.14.8 1.27.3 1.39.7 1.51.8 2.03.6 2.15.1 2.26.4


●比較レース

2007年
59.5 - 34.8 1.34.3 ±0.0 八重桜賞(3歳500万)芝1600
58.6 - 36.0 1.47.0 ±0.0 石和特別 (4歳1000万)芝1800

2006年
58.9 - 35.5 1.34.4 −0.1 八重桜賞(3歳500万)芝1600
60.6 - 34.9 1.47.1 −0.1 石和特別 (4歳1000万)芝1800

2005年
57.3 - 36.5 1.33.8 +0.5 八重桜賞(3歳500万)芝1600
58.7 - 35.4 1.45.7 +1.3 八ヶ岳特別(4歳1000万)芝1800 ※前週

2004年
60.2 - 34.0 1.34.2 +0.1 八重桜賞(3歳500万)芝1600
60.2 - 34.5 1.46.5 +0.5 石和特別 (4歳1000万)芝1800

2003年
60.3 - 34.9 1.35.2 −0.9 八重桜賞(3歳500万)芝1600
59.6 - 35.9 1.47.3 −0.3 八ヶ岳特別(4歳1000万)芝1800

2002年
60.8 - 34.9 1.35.7 −1.4 八重桜賞(3歳500万)芝1600
58.4 - 36.4 1.46.9 +0.1 八ヶ岳特別(4歳1000万)芝1800



前回の【3】では、つい調子に乗ってしまい、何の根拠もない推理や展開予想まで書いてしまいました。申し訳ございません。
枠順がある、枠入りが同時じゃない・・・など、何かと不公平なことが多い競馬という競技において、唯一すべての馬に平等に流れる時間の経過という公平な要素に基づき、限りなく純粋な能力査定を行うことが当欄での目的なのに、前回はその基本理念をすっかり忘れてしまっていました。
皆さんの予想も佳境に入ろうかというこのタイミングに、余計な先入観や不確定な憶測を書いてしまったことを、深くお詫び致します。
今回から、改めて気を引き締めていきたいと思いますので、今後ともよろしく!

と言うことで、本題に入ります。
近5年で、実に4回も馬券に絡んでいる青葉賞1着馬。
今年も当然、その臨戦過程で挑むヒラボクロイヤルを無視することはできません。
ただ、5回のうち1回だけは惨敗していることも事実。
今年のダービーは混戦模様なだけに、少しでも馬券の点数を減らすことが大事です。
ヒラボクは時計的に買えるのか、消せるのか、あるいは2着以下の馬の巻き返しは期待できるのかも含めて、検証していきたいと思います。


■馬場条件の比較■

青葉賞の同日に行われた、3歳500万の芝1600と、4歳1000万の芝1800を馬場条件の比較レースにしてみましたが、タイム差が微妙で判断が難しい。
仕方ないので、今年の走破タイムを基準値として、プラスマイナスでタイム差を表記(+が速い、−が遅い)してみました。
これを見ると、今年よりもタイムが速い年はどちらのレースともに速く、遅い年はどちらも遅いことが分かります。

唯一、2002年だけは+と−に分かれたのですが、八ヶ岳特別がわずか0.1秒差だったことから、八重桜賞が極端に低レベルだっただけで、馬場差はほとんどなかったと考えていいでしょう。
実際、この年の八重桜賞の1着馬は次の昇級戦で惨敗、2、3着馬も揃って同条件の次走で5着以下に敗退しています。

過去6年間で、両レースともに0.5秒以上のタイム差を示したのは2005年のみで、あとはどちらかが僅差。
ただ、その2005年も0.5秒差なら、ギリギリでタイム補正の必要性はないものとみなし、今回は額面通りの時計で比較検証してみたいと思います。

また、今年の青葉賞当日は、直前の第10レースまでが晴れ時々曇りの天気で、青葉賞直前に雨が降り出しました。
もしかすると、若干タイムに補正の必要があるかもしれませんが、明確な補正値を割り出すことができないので、あえて補正はしないでおきます。


■検証■

まず、今年を含めた過去6年の青葉賞の時計データをこれだけ並べておいて、こんなことを初っ端に言ってしまうのは何ですが、見るべきところは今年と昨年、そしてゼンノロブロイとシンボリクリスエスの年の4ヶ所だけで十分です。

これまでの検証から、今年の皐月賞が昨年に酷似していることは触れました。
となれば、単純に青葉賞も昨年と比較するのが最も好ましいことになります。

昨年は、アドマイヤメインが前後半の時計差わずか0.3秒という絶妙な逃走劇で勝ち、本番でも2着に好走しました。
1800メートル通過が1.50.0、そこから11.5、11.6、12.2というラップで上がり3ハロンをまとめ、走破タイムは2.25.3の好時計。
それに対して今年の先行勢は、1800メートル通過が1.50.8、そこから11.5、11.9、12.1のラップを刻んでゴール。
明らかに、アドマイヤメインとは比べ物にならないふがいなさです。

当日の馬場に雨の影響がほとんどなかったという前提で考えると、本来ならこれをまとめて差し切ったところで、ヒラボクには何の価値も見出せないところですが、走破時計が似ていた2002年と2003年を見ると、ちょっとその判定も変わってきます。

シンボリクリスエスとゼンノロブロイは、同じ藤沢厩舎だけあって、古馬になってからも似ている点が多かったのですが、青葉賞の内容まで似ていました。
1800メートル通過は、ともに1.51.8、そして自身の上がりも34.1でまったく同じなのです。
アドマイヤメインのときとは逆に、1800メートル通過は今年のほうが1.0秒も速い。
それでいて、ヒラボクの自身上がりは、クリスエスとロブロイに見劣らない34.4でした。
もちろん、位置取りの違いもあるので、これだけで両馬との比較にはなりませんが、アドマイヤメインとの比較ほど絶望的な差ではないことは確か。

ただ、青葉賞はオークス前哨戦のフローラSのように、時計だけで本番での好走を決定づけることが難しいレースです。
そのため、ヒラボクの場合は前々走の毎日杯も使ってレベル査定をしようと試みたのですが、そのとき0.2秒差だったナムラマースの皐月賞における敗因が、これまたはっきりしないため、検証は完全に頓挫してしまいました。

前回、茶ぼうずさんに頂いた助言から、ナムラマースの皐月賞が、苦手とする小回りコースが最大の敗因で、純粋な能力負けではなかったと仮定すると・・・
稍重だった毎日杯で、ナムラマースとほぼ同じ4角での位置取りから、ほぼ同じ末脚で飛んできたヒラボクを再評価する必要はありますが、同じ条件で0.2秒差をつけられたとなると、買いの順番はヒラボクよりもナムラマースが先。
特に、この週末は馬場が十分に雨を吸った状態なので、重馬場で上がり3ハロン34.0、34.1という末脚を繰り出したこの2頭は、NHKマイルCにおけるピンクカメオのような存在になりそうです。

ただ、馬場がほぼ完全に回復した場合、昨年のアドマイヤメインとの比較からも、ヒラボクはギリギリ「切れる青葉賞1着馬」ということになってしまいそう。
1着馬以外で可能性がありそうなのは、二の脚を使って2着を確保したトーセンマーチも気になりますが、直線で審議の対象になるほどの不利を受けたフィニステールでしょうか。
確かに、あれがなければ勝っていたかもしれないと思わせるほどの不利でした。


・・・日本ダービー【5】に続く

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