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国際教養大学用語集コミュの<いーえーぴー/EAP>

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English for Academic Purposes

の略。

直訳すれば
「高等教育目的の英語」
意訳すれば
「これを突破しなければ先はないと思え」コース

AIUのESLプログラムである。

モデルはICU(国際基督教大学)のESLかもしれない。

通常英語で授業を受け、理解するにはそれ相応の英語力が必要なため、新入生は全員レベル別のEAPクラスを1学期から2学期間受講しなければならない。
EAPクラスは主にEAP1、EAP2、EAP3に分かれており、それぞれのレベルからスタートする。
よって低いレベルからスタートすれば、EAPを脱出するのに要する期間もそれ相応に長くなる。どのレベルからスタートしようと、最高レベルのEAP3は全生徒に必修である。さらにその中で1-E、1-A、2-A、3-A、3-Bなどに細分化される。

基本的に15人以下の少人数クラスであり、EAPの教授は原則全員英語のネイティブスピーカーである。

映画、小説、音楽、海賊版などあらゆるメディア媒体を活用して生徒の英語脳を活性化させようとする努力は涙ぐましい。
EAPの良し悪しはひとえに教授の教え方にかかっており、重大な問題である。

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと全ての英語能力を向上させることを目的としているため、基本的に授業時間は週10数時間から20時間あり、
「最初にして最も過酷なコース(時期)」と言われる。
中には過労によって倒れるものもいるらしい。

これは、「徹底的に英語に触れさせるのが英語をマスターする一番の近道」という常識に則ったものであり(アメリカの
Army Specialized Training Program(陸軍特別研修計画)により証明)そのためEAPのつらさは「量の辛さ」である。
別の項で述べるが、反対に授業の専門レベルが高くなっていくほど「質」が求められる傾向にあり、結局EAP後も過酷なことには変わりないと言える。

特に海外の大学は日本の大学に比べて勉強させるため、留学中に質・量どちらも一定以上保つのは至難の業であるという意見もある。

EAPを脱出して基盤教育へ行くにはTOEFL500点以上のスコアが必須となっており、例外は皆無のため、新入生によってはこれが最初の壁となる人もいる。

むやみにEAP残留か否かの話題を出すことは地雷となりうるだけにアブナイ。

ちなみに、EAPに長くいればいるほど自由選択の単位を埋めることができる。

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