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訪問看護・介護ステーションコミュのターミナル期の看護について

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はじめまして。
4月から訪問看護師として仕事をしています。

病院とは違った、在宅ならではのケアや利用者さん、ご家族とのかかわりが毎日楽しくて、訪問看護師に転向してよかったと思っています。

24時間体制ということで、ターミナル期の利用者さんが多いです。
最近は特に40〜50代の若い癌末期やALSなどの難病の利用者さんが増えてきました。

それと同時に、関わり方に悩んでいます。
皆様の過去の事例やご意見をいただければ幸いです。

50代の男性で、癌末期です。
頭はクリアですが、下半身は骨メタの影響で麻痺しています。
食事の際は車いすに妻の介助で移乗していますが、それ以外は臥床しテレビを見ています。
一か月前まで仕事しており、お子さんも下二人がまだ学生さんで、妻もパート勤務ということもあり、経済的にかなり厳しい状態だとお話されていました。
そのため当初からいれていた訪問介護を「費用削減」ということですべてキャンセルされ、2日に1回の訪問看護と訪問入浴を利用しています。
訪問看護では摘便と下肢のリハビリ、保清、Ba管理。
ケアの際にももちろん声掛けしてご本人の納得いくようにしています。
「このくらいでいいですか?」と聞けば「もうちょっとこうかな…」「それで大丈夫」と返してくれている状態です。
あまり会話を好まれないのか、ほとんどテレビの方に視線がいっています。

先日の訪問後、奥様から「コルセットの位置がズレていた。痛がっていた」と連絡があり、即謝罪しました。
コルセット着用時、訪問終了前に本人に確認していましたが、「問題ない」との返答をいただいていたのですが…。
他のスタッフが行った際も、何も余計なことはしゃべることなく、ケアについても確認すると「それでいい」と言うのですが、どこか威圧的?(言葉は悪いですが)で何か怒りたいという雰囲気を出しています。

経済的、精神的にやり場のない怒りがあるのかもしれません。
しかし私や他のスタッフもまたその怒りのオーラに対して、正直どこかビクビクしてしまっています。

ちなみにケアマネや主治医に対しても同様の態度をとっているようです。
主治医には「往診費が高いっ!!ぼったくりだ」などと言い、無理やり通院すると言い出してみたり「仕方ないから通院してやってる。僕は納得してないけどね」と言う始末です。
主治医は「国で定められた額しかいただいていないので、それでも不満でしたら他の医師を探してもらってかまいません」と静かに怒っています。
ケアマネさんも再三説明して、可能な限りの無理を聞いていますが、こちらと同じく行き詰ってしまっています。

ビクビクしてばかりではいけないし、この利用者さんとちゃんと向き合いたいのですが、どうしたらよいのでしょうか?


みなさんのお知恵を拝借できれば幸いです。

コメント(11)

> ゆきぴーさん

返信ありがとうございます。
>働けない、お金もかかっている、家族の心配、申し訳ない気持ち、その気持ちをどこにぶつけていいのかわからないのかもしれません。元々は一家の大黒柱だったわけですし。悔しい気持ちもあるでしょう。

おっしゃる通りだと思います。
初回から数回目の訪問までは、ある程度世間話もできたし、子供の話には笑顔も見られました。
変わってしまったのは、往診の金額一回3万円っていうのを見た時からでした。
それだけ経済的に余裕がないということだと思います。

>怖いから関わらないのではなくてだからこそ一歩踏み出して分かってあげたいとこちらもアピールする。うるさいなど怒られたら逆にあなたの思いを言っても良いかもしれないです。

いつまでもビクビクしていても仕方ない、向き合わなければと思う反面、本当に自分たちの想いが届くのか、また受け取ってあげることができるのか不安です。
不安のままにしていても仕方ないと思うので、看護師全員でよく話あい、この方に向き合っていこうと思います。
「4つの痛み=トータルペイン」という考え方は勉強されましたか?
人間の痛みは体の痛みや心の痛み、だけではありません。
50代で子どもを抱えて働けず体も動かずトイレも世話してもらう。
その「いたみ」をまず知らなければ、何もできないと想います。

そして当座の問題、お金。
お金がない。まして、働き手だったのに働けない。最悪の事態です。
しかし、それなりの人なら生命保険に入っているはずです。
さりげなく、本人では多分なくて奥様にが良さそうですが、参考に、とこれを渡してみてみいいかも知れません。

治療費に困り、もらえるはずの生命保険を解約
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t179/201208/526080.html
生命保険は死ななくてももらえます。生きるために。

相手は、人生半ばで、愛する人を残して、壮絶な戦死を遂げざるを得ないのです。
生半可では、無理です。
だからといって、のめりこむ必要もありません。
プロフェッショナルとして、「トータルペイン」をいかに緩和するか、力尽くせば良いのです。
難しいですが、それしかありません。
それと、、、

訪問診療一回3万はちょっとおかしい気がします。

後で調べますが、参考に。

医科診療報酬表(在宅医療)
http://shirobon.net/24/ika_2_2
こんばんわ!
若い末期の方は本当に緊張します。
テレビを見ているとのことですが音、映像はただ流れていくだけでしょう。
怒りの持って行き場がないと思ってとにかく堪えます。
正直自分たちには直すことは出来ないので、ただ少しでも希望を持てることを言い続けます。ケアプランも先にいいことを少しでも書きます。
期間は最大限先にしてその後を書くようにしています。
この間も何も君は出来ないと利用者さん、奥様に30分ほど怒られました。
そのとうりです。
それで少しでもストレス解消になればいいと思っています。
しょうがないですから。
ただ人の身体何が起こるかわかりません。万が一の直った事例を見たことがあります。万が一を信じ、1日1日を大切に過ごしていただくようにするしかないかと思います。
病気はなった人にしかわからないと自分は思っています。
人生後先はわからないですから、援助している自分だって交通事故で死ぬかもしれませんしね。
自分が思ったことを適当に書いてしまいました。
明日訪問です。
今から緊張してます。
頑張りましょう!!
今、日本人の「平均寿命」と「健康寿命」つまり、自分の好きなように体が動く時間と、舌までの時間には、10年前後のギャップができています。

自分に原因があるかどあうかは知りませんが、自分の想うように生きられないプラス10年に、どれだけの意味があるか?

では、、、

生きることの意味、意義、生命の質、QOL。
今の日本人が忘れてしまったことです。

かつて日本人の少なくとも上層階級は「辞世の句」に象徴される、いかに生き死ぬかを考えていました。
しかし、今は?

余命など所詮が想像です。
現実の障害は事実ですが、しかし、だからと投げ捨てたら、全てが費えます。

彼だけの問題ではありません。
「いかに生きるか、いかに生き抜き、生き切るか、いかに死するか」

人生50年だったのは、たった百年前なのです。
今週 ヘルプ予定なのですが

ターミナルに入る可能性があり
訪問がハッキリしません

癌 末期の方です

関わるのは30分

ご本人は
何もやる気が無くなってしまった
テレビも見る気がしない
寝ている日々です

やる気の無い気分の人を元気にさせるのは難しい
私が鬱なので解る気もしますが

相手は末期
次元が違い過ぎる

まだ会えるのか?

判らないけど
その方が心配です

トータルペイン
緩和ケア

読んで来ました

私が母を癌で亡くしたのは28年前
壮絶な苦しみでした

おばを亡くしたのは15年位前
貧血は酷かったけど痛み無し

現在

かなり変わったのですね

家族を失った苦しみ

これが利用者様と重なります

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