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ビバ!ロックンロール!コミュの●ロックンロールモノ/11●

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ロックンロールモノとはそれが音楽であれ文章であれ映像であれ、タイトルに“ロックンロール”という言葉を冠したものを言う。タイトルに“ロックンロール”を謳ってんだから、内容はそれなりにロックンロールなんだろう、と思いきやそうでないものも多々あるが、とにもかくにもタイトルに“ロックンロール”という言葉を冠したものならなんでもかんでも、ここでは十把一絡げにピックアップしたい。
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ロックンロール・ウィドゥ/
山口百恵

我が国の一般的な40代の男女を無作為に選んで「“ロックンロール”という言葉で思い出すものは?」と聞いたとして「エーちゃん」「誰がカバやんねんロックンロールショー」「ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール」「ふられ気分でロックンロール」等と共に回答数の上位に挙げられるに違いないのが、1979年リリースの、この山口百恵の「ロックンロール・ウィドゥ」であろう。あのジョン&ヨーコ、シーナ&鮎川誠にタメを張る有名なロックンロール・カップル、阿木耀子作詞・宇崎竜童作曲なんだからまあ文句もないが、“モテたいため”という動機を“不純なんだわ”などと、そう頭ごなしに怒られてはシュンとなる他ないだろう。だってだいたい“モテたいため”つーのは音楽やるモチベーションのほぼ大半だしねー。

とはいえ、この“ウィドゥ=widow”とは未亡人のことであり、結局この歌は「ロックロール未亡人」による、自分をうっちゃっておいてロックンロールに夢中で“カッコ、カッコ、カッコ…ばかり先走り”の旦那への切ない苦言といった内容なのである。2番まで聴くと思わずイジラシくさえなる。おそらく阿木&宇崎夫妻はその構図を自分達に重ね合わせ、確信犯的にコラボしたのだろう。モデルがあの阿木耀子だと思えば可愛さ…つーか色気倍増である。って彼女もすでに50代か…。まあ僕の世代にゃ阿木サンっちゃー知的なイイ女の代表みたいなとこあったからねー。

山口百恵は、同期で三人娘としてデビューした桜田淳子や森昌子を遙かに凌ぐスターとなり、野坂昭如を始めとする多くの文化人達もこぞってmomoestを宣言。ちびまるこ一家が総出で応援しているのを見ても分かるように輝く時代のイコンとなり、その人気が最高潮の時にいかにもお似合いの青春スター、三浦友和と結婚・引退した。ところで、当時から僕には彼女の魅力がさっぱり分からなかった。あのつのだじろうタッチのジミな扁平顔…この歌や「プレイバックpart2」等で見せた蓮っ葉な感じと、相反する品の良さの共存がよかったのか。

彼女のデビュー後間もない「ひと夏の経験」という曲中の“あなたに女のコの一番大切なものをあげるわ”という歌詞を聴いて、当時中学1年のクラスメートでちょっと気があった女子と「一番大切なものって…心ちゃう?」などと喋ったことも、今思うとそこはかとなくエロく感じたりとか。

(ウッディー)

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