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章の恋愛日記コミュの【本編】恋愛日記第十七話 『2001年春(8)』かりん編

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会社勤めが始まり1ヶ月もした頃、アパートにネットが開通し、
チャットルーム「ネット公園」を再開するに至った。
管理人として、するべきことはする。
それからは毎日ネット公園を開いた。

だがしかし、それは突然訪れた。
「あきら、話があるの」
かりんからプライベートメッセージが飛んできた。
「何?」
いつもの会話だろうと淡々と入力する俺。
「実はね・・・」
しばらくの沈黙。
「あきらの他にも好きな人がいる」
かりんは、そう続けた。

俺はその言葉が理解できず、混乱する頭で必死に考え、簡単な質問をぶつけた。
「ん?どういうこと?」

「近くの人で、いい人」
かりんは静かに答えた。
「あきらよりも、旦那よりも好き。だから、あきらとはもう」
「ごめんね。騙すつもりはなかった」
核心的なメッセージ。
心臓の鼓動が増し、頭に血が昇っていくのが分かる。

「突然過ぎて、何が何かわからんけど・・・」
困惑しながらも、冷静さを取り戻すために言葉を発する。
「俺は、かりんのことが好きやし、その人よりかりんのこと想ってると思う」
俺は、事実関係も確認せず、どこから生まれたのかも分からない自信をぶつけた。
今思うと、それは若さ故かと思う。
だけど、それだけかりんのことを想っていた。

かりんから返事があったのは、それからしばらくした後だった。
「あきら、ありがとう」

俺は、何故かは分からないが、自分が情けなく感じた。
だから、こう続けた。
「俺の気持ちが足りないなら、もっと好きになるから」
俺の気持ちに折れたのか、かりんはそれ以上語らなかった。

それから、数日後。
「今度東京に行くから、会える?」
かりんから、突然の提案。

嬉しくなった俺は、すぐに答える。
「ええよ!どこで?」

「銀座の三越でいい?」
銀座・・・行ったことはなかったが、それよりも会える嬉しさが優先した。
「分かった。頑張って行くよ」

「青山で用事があるから、それを終わらせてからでいい?」
かりんは何やら用事があるようだった。
俺は快く返事をした。
しかし、この返事がこの後の悲劇を生むことになる。

コメント(2)

●あきねぇ
日記飛ばしてこっちにきたんやねー。
今回の話は中途半端に盛り上がって中途半端に終わるから面白くないって言われるかと思ったよ。
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