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章の恋愛日記コミュの【本編】恋愛日記第十六話 『2001年春(7)』かりん編

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かりんへの想いに後ろ髪を引かれつつ、茨城を後にした俺。
東京での宿泊を終え、大阪の自宅へと戻る。

東京の会社へ就職が決まった俺は、卒業式や引越し作業などに忙殺された。
入社式を前に、アルバイトとして働いてほしいとの依頼を受けていた。

会社近くに社員寮があり、借家が決まるまではそこに寝泊りしていいとのこと。
そこで、最低限必要なもののみに絞り、移転作業を行った。

寮にはパソコンがなかった。
チャット生活に慣れてしまっていた俺には、退屈で仕方なかった。
かりんのことが気が気でなかった。
新宿まで出かけて、ネットカフェからやる生活が続く。

やがて、会社から紹介された不動産を元に、アパートを借りることに成功する。
ネットカフェでの生活は一転し、家電量販店を巡る日々が始まった。
その足で東急ハンズに向かい、家具を探す。
次第にチャット生活から離れていく俺。

そんな生活が2週間ほど続き、落ち着き始めた日のこと。
アパートへ荷物が届く。
送り主は、かりんだった。

実は、以前にかりんから引越しにあたって何かプレゼントしたいと提案があった。
「お揃いのパジャマを送るね」
そう決まっていた。

嬉しさのあまり、素早くダンボールを開ける。
中には、上下水色のパジャマが入っており、その下には手紙が入っていた。
「あきらへ」
手紙を取り出すと、香水のにおいがする。
かりんが愛用している香水。
更に、キスマークが付着している。

俺は、手紙に書かれてある文章を読む。
「あきら、引越しおめでとう」
「約束通り、パジャマを送るね」
次のページには、写真が添付されていた。
そこには、同じ柄でピンク色のパジャマが写っていた。

「ありがとう」
幸せに満たされた俺は、心の中で小さくつぶやいた。

しかし、その後かりんから驚くべき真実を告げられることになる。
泥沼の始まりだった。

コメント(3)

物凄い気になりますあせあせ(飛び散る汗)
ドキドキですウインク
お揃いのパジャマっていいかもexclamation ×2
●あかちん
今回の感想も聞きたいなぁ。
分かりにくかったとこない?

●カヲルさん
パジャマは、愛が成し遂げる業ですね(笑)
カヲルさんも意中の人にパジャマ送るといいですよ!
次回は…お待ちあれ!

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