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章の恋愛日記コミュの【本編】恋愛日記第十四話 『2001年春(5)』かりん編

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かりんの車の中で、一粒の幸せを見つけた俺。
初めて女性に触れる緊張と興奮に、頭の中はスパークしていた。

「こんなんでええの?」
遅い初経験を今まさに体験している俺は、不安で堪らなかった。

かりんは優しく微笑む。
その微笑みに、何度も何度も助けられた。

しかし、次の一手に戸惑う。
車中の狭さから、思うように体を動かせなかった。

そんな俺の心を察してか、かりんは無言で行動した。
何と、俺のズボンのベルトを外し始めたのだ。

ベルトが解かれ、ホックに手がかかる。
ホックが外された後、チャックを降ろされた。
トランクスが露になる。
かりんは、その上に手を起き、優しくさすった。
その瞬間、今まで感じたことないような快感が走った。

しばらくその状態が続いたが、俺は、同じようにかりんのズボンに手をかけた。
ベルトを外し、緩んだ隙間から手を差し入れる。
今思うと、ズボンを降ろせばいいと思うのだが、何故かそうした。

そのまま、不器用にその手を動かした。
どこに触っているのかも分からない。
更に、ズボンと身体の間に挟まれた手は、自由に動かせなかった。

布の上をさすっているような感触。
女性器の場所すら分からなかった当時の俺は、ひたすらに焦るのみだった。

しかし、かりんの身体がビクっと小さく痙攣した。
そのまま、ゆっくりとさする。
すると、微かな吐息が聞こえた。

相変わらず、手には布の感触しかなかった。
しかし、かりんの体温は確実に上昇していた。

かりんの体温を手の平に感じながら、布と肌の間を見つけ出す。
そして、そっと指先を挿入してみた。
ヌルッという感触が指先を覆う。

が、次の瞬間、かりんの携帯が鳴り始めた。
鞄の中から携帯を取り出すかりん。
着信相手を確認したかりんは顔を歪める。

「旦那から」
かりんはそう告げると、乱れた衣服をそそくさと直し、運転席に移った。

コメント(2)

●あきねぇ
うまいこと臨場感が伝わって良かったです。
スピード感と緊張感を混ぜるのに苦労しました。
次回はGW中予定です。

って先生っぽくコメントしてみた!

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