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OSHOコミュの世界で最も短い「催眠」と「瞑想」の定義?

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皆さん、こんにちは。

先に北岡泰典 (Swami Prabodh) の「NLP と瞑想」ワークショップをイベント欄で告
知をさせていただきましたが、北岡のメルマガ『これが本物の NLP だ!』の最新号
に関連した「FAQ 頻繁に尋ねられる質問」が掲載されましので、参考までに引用させ
ていただきたいと思いました。

これは、おそらく世界で最も短い「催眠」と「瞑想」の定義に関連しています。

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Q30 (119): 先生には、「理論的に最短」の「催眠」の定義をおもちのようですが、
同様に、「瞑想」についての明快な定義をお聞かせください。

A30 (119): 私は、おそらくこれ以上簡単な「催眠」の定義はないだろうと思われるも
のを、私の講義等で提示してきています。これは以下のとおりです。

「催眠 ≠ 今ここ」

これは、「アップタイム」(今ここで起こっていることを体験するためにだけ全知覚
経路を開いている状態を意味する NLP 用語です) にいる以外は、白昼夢を見ていて
も、本を読んでいても、テレビを見ていても、友人と会話していても、心身のリラク
ゼーションを感じていても、すべて、「催眠的意識状態」または単純に「催眠」と呼
ばれるべきである、ということを意味しています。

この定義によれば、軽い日常的なトランスから夢遊病者的な状態まで、程度の差はあ
れ、「今ここ」を体験しているとき以外は、すべて、人は「催眠状態」にいるという
ことになります。

ちなみに、この催眠の定義によれば、通常、人は、起きている間のおそらく 90% 以
上の時間は、「催眠状態」にいるに違いない、という恐ろしい結論が導き出されま
す。

同様に、「瞑想とは何か?」についても、私は私なりの簡略化した定義をもっていま
す。

バグワン シュリ ラジニーシ (Osho) の本に『Pscyology of the Esoteric (秘教の
心理学)』というものがあり、これは、私が二十数年前に瞑想の修行を始めたときの
「バイブル」でしたが、この中で、バグワンは、「今部屋の中から、外を見ていると
考えてください。窓の外には、今、人々が忙しく行きかっていて、人と人の間には
まったくギャップが見えません。しかし、その人々の歩く速度が遅くなれば、だんだ
ん人と人の間に何もないギャップが見えてくるようになります。これと同様に、通常
は、忙しく行き来している思考と思考の間にギャップはありませんが、瞑想によって
自分自身の思考を見つめ始めると、だんだん思考の速度が遅くなり、最終的には思考
と思考の間の何もないギャップがますます見えてくるようになります。そのギャップ
こそがあなたの『本当の自分』です」という意味のことを言っています (逐語引用で
はありません)。

また、トランスパーソナル心理学者のケン ウイルバーは、英国時代通った催眠の学
校の卒業論文として私が研究した『アートマン プロジェクト』で、「(印哲のヴェー
ダンタ心理学によれば) 人間の真の自我は、肉体、エネルギー、記憶、知性、至福の
『五つの鞘』に囲まれているが、この五つの鞘の一つ一つはビルディングの 1 階か
ら 5 階までの各フロアのようなものだが、真の自我は、それらの基盤となるビル
ディングの外壁そのものだ」という意味のことを言っています (これも逐語引用では
ありません)。

(ちなみに、数千年前の「肉体、エネルギー、記憶、知性、至福」の五つの鞘の印哲
のモデルは、NLP No. 3 のロバート ディルツが提唱する「環境、行動、能力、信
念、アイデンティティ」の五つの「心身論理レベル」のモデルと完全マッピングされ
ることは、極めて興味深いことです。 (言い換えれば、環境があるから肉体があり、
エネルギーがあるから行動があり、記憶があるから能力があり、知性があるから信念
があり、本当のアイデンティティは至福です。)

2002 年にカリフォルニア州サンタクルーズの NLP ユニバーシティでトレーナーズ
トレーニング コースに私が参加したとき、世界中から来ていた 200 人以上の参加者
の前で、私はディルツに「印哲の『五つの鞘』のモデルについて知っていました
か?」と聞いたところ、「知りませんでした」という公けの回答をもらいましたが、
ディルツの当時の口述筆記者の女性が、最近亡くなった、超越瞑想の創始者マハリ
シ・マヘーシュ・ヨギの元の口述筆記者だったということが判明しているので、この
回答には大きな疑問符がつくかと思われます。)

さらに、インドの瞑想の方法を意味するサンスクリット語として「ネティ ネティ
(これでもない、あれでもない)」というものがあります。これは、瞑想の内省の過程
で、本当の自分は「これでもない、あれでもない」というふうに否定していって、最
終的に残るものは、タマネギの皮をむいていった後に何もない芯のようなものです
が、これこそ本当の自分である、という考え方です。

以上の諸観点を鑑みると、私には、「瞑想とは、五つの鞘 (もしくは五つの心身論理
レベル) の各レベルにおいて、自分がもっている『思考の癖』との自己同一化を解除
していくことである」と定義できると思います。ということで、

「瞑想 = 自己同一化の解除」

という図式を使ってもいいかと思います。

もちろん、この自己同一化の解除のプロセスと NLP でいう「メタ (観察者)」の立場
にいくことは、まったく等価であるということは、言わずもがなです。

ここに、「NLP と瞑想の親和性」のエッセンスがあると思います。 図式としては、
さらに以下が成り立つかもしれません。

「瞑想 = 自己同一化の解除 = (NLP の) メタ ポジションの保持」

私の NLP ワークは、以上の立場に基づいて行われてきていますが、この領域に興味
のある方向けに、今週の土曜日 (10 月 31 日) に北岡による「NLP と瞑想」一日
ワークが開催されます。

参加費は、初回特別キャンペーン価格の 2万5千円です。

参加に興味のある方は、以下のページに参加してみてください。

http://www.kitaokataiten.com/nlp_meditation/  

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よろしくお願いします。

北岡泰典
Sawmi Prabodh Guhen
北岡泰典公式 Web サイト:
http://www.kitaokataiten.com

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