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マイクの物語コミュのイザーク物語 第一話 イザーク・ジュールという男

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第一話 イザーク・ジュールという男

チッチッチッ!時計がなる朝5時を指そうというその時!

ダンッ!勢いよく目覚まし時計を止める音がする。

????:ふははははは!また俺様の勝ちだな。

彼の名はイザーク。イザークの一日はまず目覚まし時計との早起き勝負から始まる。

イザーク:貴様ら!いつまで寝てやがる!起きろ!

イザークは朝からハイテンションだ。

ディアッカ:おいおい、まだ5時だろう。朝食にはまだ早いだろう。

イザーク:バカ野郎!そんな理屈が敵に通用するとでも思ってるのか!早く起きろ!

ディアッカ:この時間は敵だって寝てるだろ。せめて夢の中では平和を・・・

イザーク:貴様〜〜〜!!!これでどうだ!!

ガバッ!イザークはディアッカのふとんをはぎ取った。

ディアッカ:何するんだよ。これじゃあ眠れないだろ〜。

イザーク:いいから早く起きろ!

ディアッカ:まったく・・・

ディアッカはかわいいパジャマ姿で寝ていた。一方のイザークはシマのパンツに白のタンクトップだ。うーん見てみたい。

ディアッカ:そうだアスランは?

イザーク:そうだ忘れてた。アスラン!貴様いつまで寝てる?!

そういうとイザークは・・・ガバッ!アスランの布団もはぎ取った。

イザーク:なっ?!

しかし、もぬけの殻だ。

イザーク:なんだこれは?!

ディアッカ:これは、身代わりの術というやつだ。

イザーク:どこだアスランは?!

ディアッカ:昔、日本という国には偵察や暗殺と言った闇に生きるニンジャというものが・・・・

イザーク:まさか!俺より早く起きてトレーニングに出かけたな〜!!

ディアッカ:聞いてくれよ。

日本の文化にくわしいディアッカはとっておきのうんちくを披露しようとしたのだが、イザークには通じなかった。

イザーク:こうしちゃおれん!ディアッカ!いつまでそこにいる?!行くぞ!

イザークはそういうと、頭がぼうぼうのまま、40秒で着替え、ディアッカが着替えるのを待たずに部屋を飛び出た。そこへ・・・・

????:イザークちゃ〜ん。どうしたの急いで?

イザークちゃん:え?か、母様〜。

あのテンションの高いイザークはどこへ行ったのか。とたんに猫をかぶった。

エザリア:あらあら、こんな頭でどこへ行くの?

イザークちゃん:え、あ、いや、これは・・・・

エザリア:しょうがないわね〜寝間着も片づけないで外に飛び出して〜。

イザークちゃん:え、これには深いわけが・・・・

エザリア:言い訳しないの!さあそこへ座って。髪を直すわよ。

ディアッカは知っている。イザークちゃ・・・イザークは母親には頭が上がらないのだ。イザークママはイザークの髪をとかしていた。そして、かなり時間が経ってからイザークちゃんは出かけた。

エザリア:気を付けるのよ〜。

イザーク:わかってます。

エザリアにとってイザークちゃんはいつまでも子どもだった。そんな母親をよそにイザークはアスランを探し回る。そして・・・・

イザーク:見つけた!アスラン!貴様〜一人で抜け駆けでトレーニングとはいい度胸だ。

アスラン:げっ!イザーク。

アスランは射撃場で練習していた。アスランは天才なのではなく、努力家なのだ。しかし、朝のトレーニングは本人曰くただの日課だそうだ。

イザーク:貴様〜今日という今日は必ず倒してやる。

アスラン:ああ、いつでも待ってるぜ。

イザーク:くっ〜余裕ぶっこけるのも今の内だぞ!

ディアッカ:ふああ〜〜あ。ねむ。

イザークはつねに何でも出来るアスランを意識していた。そして、アスランは無関心を装っているが、日々成績が伸びているイザークに脅威を感じるようになってきたのだ。

まさかこの射撃の試験でこの三人が壮大な戦いを演じようとはこのとき誰も予想していなかった。

次回 第二話 深夜の特訓いきます。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17304662&comm_id=2002428

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