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自分と向き合うコミュのサバイバルツール「鈍感さと敏感さ」

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虐待やいじめなどの、
過酷な状況を「生き残る」ための「環境適応」を指して、
「サバイバルツール」と、呼ぶことがあります。

そこまで過酷でなくても、
多かれ少なかれ人は、サバイバルツールを身に着けていますね。
一種の「生きる知恵」です。


「鈍感さ」は、そのサバイバルツールの一つですね。

痛みを感じていたら、心が耐えられなくなるとき、
防御としての「鈍感さ」を、
無意識のうちに身につけることが多いです。

それと同時に「敏感さ」もサバイバルツールです。

敏感に周囲の状況を察知して、
危険に備えるためです。


つまり、
自分の心に鈍感に、
周囲の状況に敏感に、

という状態になることは多いように思います。

もともと、虐待やいじめによって傷つくのは、
敏感な子供ですから、
(そして意図的虐待は主に傷つきやすい子へ向けられます)

その場合、敏感さと鈍感さがたいへんアンバランスになります。


また、「危険に備える」というフェーズを超えて、
危険にさらされ続けると、更に、
周囲の状況にも「鈍感」になります。

特に、虐待・いじめが終わって、社会に適応しようとしたとき、
その、鈍感さと敏感さに極端なアンバランスがある場合は、
周囲から、「変な人」として見られることも、
残念なことに、少なくありません。


「いつもおどおどしている・人の顔色を伺う」(敏感さ)
「なにを言っても申し訳なさそうにしている」(敏感さ)
「空気が読めない」 (鈍感さ)
「察しが(極端に)悪い・なにを言っても通じない」(鈍感さ)

など。


それが、また、別の方向からの、「いじめ」を、
呼ぶ場合すら、ありますね。


「敏感さ」は、悪いことではありません。
いろいろなことを、感じる、すばらしい、「アンテナ」です。

ですが、敏感であることで、傷つくのならば、
「境界線」を、しっかり、形成する必要があります。
(「境界線」関係のトピック参照ください)

「境界線」が、しっかりしてくれば、
「鈍感さ」で「敏感さ」を守る必要がなくなります。


そして、傷つけられ続けてきた子供は、
自分自身に対して、正当な「自己評価」をすることが難しいです。
どうぞ、なんらかの手段(セラピー・カウンセリング・自助グループなど)で、
ご自分自身を癒し、人として正当な「自己評価」を、
取り戻して、しあわせになってくださいね。


サバイバルツールは、ある一定期間、
あなたを、守ってくれる防御でした。
必要が、なくなったならば、「感謝」をもって、
手放すのが、私は、いいと、思うのです。

コメント(2)

とってもいい、かつ温かい分析だと思います
あっ なるほど〜…。
とても納得できました!ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)

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