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国道193号コミュの国道193号紀行(その12)

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ついに、最酷道区間です。今回は、那賀町海川から海陽町小川(県道中部山渓轟公園線交差点)の区間です。

海川の集落を抜けると、山の中に入り、見慣れた酷道を進むと、工事現場が見えてきます。

この区間もついに拡幅が始まったのか・・・。としんみり思いながら進むと、

コメント(7)

そう、水たまりどころか「池」になっています。
しかもこれで「今日は通行止解除」です。

工事現場なので、さすがに「池」の下は平坦だと思いましたが、看板にも「凸凹あり」と書いていて、もちろん酷道だけに、信用できません。

そこで、路肩部の砂利の部分を進んで、ここを無事通過しました。しかし、
また同じような「池」がありました。
しかも、今度は進める路肩部がありません。側溝はありますが、上れる位置にはありません。

しかし、先ほどの「池」に比べて深くなさそうです。今度は覚悟を決めて、「池」の浅そうな部分を突っ切って、通過しました。
工事区間を過ぎると、道幅はこれまでになく狭くなってきて、落石もかなりあります。

フェンスもまともにない中を進むと、ついに出てきました!酷道名物の路面の真ん中の苔が。
さすがに苔一面とまでは行きませんが、少しずつ苔の量は増えていきます。

ただ、霧越峠の頂上が近づくにつれて、苔は見えなくなっていきますが、まだ、峠は見えてきません。

この霧越峠は、勾配こそ急でないものの、距離は他の峠より長いうえに、カーブは多くて見通しが悪く、また旧木沢村のように支所や観光地へのアクセス道になっていないために、かつての林道の時代から開発がほとんど進ます、国道193号で最大の難所になっています。
そして、このまま峠が来ないんじゃないかと思いながら、さらに走ると、ようやく、遠くに他の山の頂上が見え始めて、峠が近づいたことがわかります。

そこから1kmほど進む、起点の高松市からは約130kmの距離を走って、海陽町に入ると、ようやく霧越峠に到着です。

峠の周囲を見回すと、最大の難所を越えた喜びはあるものの、土須峠ほど展望が開けていないのが少しばかり残念です。
その後は、終点に向かって進むだけです。

しかし、海陽町に入っても酷道区間は続きます。

苔もありますが、今度は、落ち葉で滑らないように慎重に進みます。
そして、道幅は狭いままですが、そのまま進み、少し明るくなってきたかと思ったら、ようやく海陽町内の最初の集落に辿り着きます。

当然、集落の間を縫うように進みますが、久しぶりの人家に安心感があるのも確かです。

集落を過ぎて、道は狭いままですが、しばらくすると見えてくるのが、県道148号線(県道中部山渓轟公園線)との交差点です。

どちらかと言えば、県道の方が道路状況がよさそうです。(事実いいですし。)

右折して、県道を進めば、「轟の滝」へと続きます。さらに、「轟の滝」近くの分岐点からは、大木屋小石川林道を通って、高知県安芸郡馬路村まで行くことも可能です。

国道193号は、この交差点を直進しますが、この先あと約20kmで、終点に辿り着くことになり、国道193号紀行も次回で最終回となります。

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