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劇場に映画を観に行こう♪コミュのKANO 1931海の向こうの甲子園

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1931年、日本統治下の台湾から台湾代表校として甲子園に出場した伝説の高校・嘉義農林学校(KANO)野球部の実話を基にした、感動ドラマです。

上映時間が3時間5分にも及ぶ力作ですが、尺の長さを全く感じさせない、シナリオのテンポがよく中身も充実した作品だったと思います。
まさに、前評判の高さ通りの傑作でした。

日本で野球部の指導に失敗した経験を持つ鬼監督(永瀬正敏)の、自身の再起も賭けた魂のこもった厳しい指導に耐え抜き、一勝も出来なかった弱小野球部が次第に強くなっていく様が丁寧に描かれていました。特に、「絶対に負けたくない」という気持ちが部員の中に芽生えた、雨の中の試合が印象的でしたし、監督の「練習は裏切らない」という励ましの言葉も心に残りました。泥だらけになりながらも必死に練習し、試合に臨む生徒たちの姿は美しかったです。

日本人、台湾育ちの漢人、台湾原住民の三民族混成チームが一丸となって強い絆で大会を勝ち抜いていく様子は、とにかく情熱的かつ感動的で、涙を堪えきれない名シーンが沢山ありました。
特に、最後の試合でのチームの結束力、絶対に諦めないという強い気持ちは、涙なしには観られなかったです。
また、ラストシーンでの永瀬正敏の最後のセリフが非常に素晴らしく、なんとも言えない余韻の残るいいラストとなっていました。
上映後は、場内に拍手が起こっていました。

なお、要所要所で流れる音楽も非常に素晴らしかったと思っていたら、スタッフロールで敬愛する佐藤直紀氏の名前が出てきてびっくりしました。
帰り道にiPhoneのAmazonアプリで、速攻でサントラCDを注文しました。

http://kano1931.com/

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