ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

劇場に映画を観に行こう♪コミュのヒューゴの不思議な発明

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
★☆☆☆☆

街中の時計のネジを巻きつつ、死んだ父親が残した機械人形を修理しながら、隠された秘密を探るコソ泥の少年を描いたドラマです。
ワクワクするような冒険もファンタジーも皆無なので(コソ泥をして警官に追われるのも冒険と言えば冒険?)、予告編や題名に騙されて観ない方がいいです。
発明シーンなんて、これっぽっちも無いんですから、邦題があまりにも酷すぎると思います。ただ機械を修理して、時計のネジ巻きをするだけですから。
これは単なる昔のサイレント映画へのオマージュの映画です。小さい子供を連れて行ったりしたら、退屈して大騒ぎすること確実です。

予習をしていないと、序盤からずっと、どういう話なのかさっぱり分からない展開なので、退屈な時間が長〜く続きます。
私は、退屈さを少しでも紛らわすため、ひたすらヒロインのクロエ・グレース・モレッツだけを目の保養にして観ていました。(苦笑)

出てくる大人に憎ったらしい連中が多くて、結構イラつかされました。主人公も、どこか素直さに欠ける性格で感情移入が出来ないし、ストーリーの退屈さとの相乗効果で、非常にストレスの溜まる映画です。

「ニュー・シネマ・パラダイス」と比較しているレビューが多いようですが、こんなのと比較したらジュゼッペ・トルナトーレ監督に失礼だと思います。
本作は、サイレント映画へのこの監督の超個人的な思い入れが淡々と語られているだけで、こういった映画に何の思い入れもない人間が観ても、何の笑いも感動もありませんし、何の教訓も得られませんし、単なる時間のムダです。
サイレント映画愛を語られて心から共感できる人間が、一体今の世の中に何割いると思ってこんな作品を作っているんでしょうか? こんなのは、単なる自己満足です。

ただ、この映画を3Dにしたのだけは正解でしたね。普通に2Dだったら、劇場中、爆睡する人が続出だったと思います。全編が3D映像の大博覧会みたいになっているおかげで、激しく退屈はしても、なんとか寝ずに済んだのだと思います。3D映像として一番の見どころだと思われるシーンが夢オチだったのは、とんだお笑いぐさでしたが。

正直、これでアカデミー作品賞ノミネートはありえないわ〜という、駄作の極みの映画でした。

ところで、なんでヒューゴは、大事なメモ帳を結局は返してもらえなかったのに、機械人形を修理できたんですかね?
全然複雑な内容のある話でもないのに、基本的な所がいい加減すぎると思います。

http://www.hugo-movie.jp/

コメント(4)

参考になりましたほっとした顔 ありがとうございますほっとした顔
楽しみにしてたのですが、評価が低くてテンション下がってます(笑)
孤独な少年ヒューゴと、おもちゃとお菓子の店の店主ジョルジュ・メリエス、そしてその養女イザベルとの出会いによって、周りの人を巻き込み変化が生まれてゆくストーリーを、3D映像で楽しく描いています。
マーティン・スコセッシ監督の映画に対する愛情がひしひしと伝わってきました。

映画監督ジョルジュ・メリエスは実在した人物、列車事故もモンパルナス駅で実際にあったそうで、現実と虚構が絡み合ったストーリーになっています。
過去の映画の映像は興味を持って観ることができましたほっとした顔
しかし登場人物の淋しさや悲しさが胸に響かず、ストーリーはやや退屈…途中で睡魔も冷や汗

先日オスカーレッドカーペットで騒ぎを起こしたサシャ・バロン・コーエンが警官役で出演ほっとした顔、ジョニー・デップはプロデューサーの1人としてクレジットに名前があって驚きました。
ヒューゴ役の少年は「縞模様のパジャマの少年」の子だったのですね。
健全にすくすくと育った少年ではない感じがナイス!キャスティングだと思いました。
わたしは3〜4の間でした。

できればあの時計台で遊んでみたい。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

劇場に映画を観に行こう♪ 更新情報

劇場に映画を観に行こう♪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング