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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの日台関係の改善に期待の人物―対日機関トップに彭栄次氏

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本稿は01/15記。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-623.html

在台中国人が主導する台湾の馬英九政権は反日政権と見られているが、同政権としても対日関係を重視しないわけにはいかない。そこでその方面での人材が欠乏する馬英九総統が頼らざるを得ないのが李登輝元総統だ。

東京にある台湾の駐日代表処は駐日大使館に相当するが、これは非政府組織である亜東関係協会の東京事務所である。日本は台湾との政府間交流を行うことができないため、同協会は「非政府組織」の位置づけではあるが、実際にはれっきとした外交部(外務省)の一機関である。そして一月十四日、その新会長に李登輝氏と親交の深い彭栄次氏が内定した。この人事に関して馬英九氏は、まず李登輝氏に相談したと言う。

今年七十四歳の彭栄次氏は台湾籍で客家人。日立製作所での勤務を経て、一九六六年に台湾機会運輸公司を設立、現在その董事長を務める。日本の政財界との関係が極めて深く、李登輝総統時代には、日米との軍事情報などでの秘密ルートの構築を図った明徳プロジェクトでの対日工作の主要責任者を務め、九六年の台湾海峡危機での米国による空母派遣の実現などで成功を収めたとされている。

陳水扁政権も対日関係の事務では彭栄次氏に大きく頼り、駐日代表(大使)への就任を打診したこともあったと言う。民進党の総統候補だった謝長廷氏が来日した際には、麻生太郎氏との会見をセッティングするなどした。また李登輝氏の訪日でも日本側との調整役も務めている。

馬英九総統も彭栄次氏に代表への就任を依頼したが断られたが、今回は願いが届いたようだ。昨年六月、尖閣海域での台湾遊漁船の沈没事件に端を発した反日騒動は馬英九氏と福田康夫首相との交渉で解決を見たが、その間を取り持ったのも彭栄次氏だった。

彭栄次氏と親交のある方によると、「李登輝時代の対日関係を担っていたのが彭氏だ。信念があり、頭も切れる。国民党だけでなく、野党も独立派の識者も『台湾のためだ』として彼の会長就任を推薦していた」とのことだ。

台湾紙中国時報は十四日、「馬英九総統が独立派、グリーン陣営、そして李登輝氏に近い彭栄次氏を選んだ理由は、馮寄台駐日代表の日本との関係の浅さを補充するとともに、対日関係を強化し、日本の馬英九政権の中国傾斜への懸念を取り除くことを望んでいるからに他ならない」と報じているが、日本にとり、この「中国傾斜」こそが地域の安全を脅かす「反日」そのものである。

日本の懸念を本当に取り除きたいなら、李登輝理念に回帰し、中国への傾斜を止めて台湾の主権防衛の路線に転じる以外にないはずだ。

日本側もこの新会長の助けを得ながら、台湾、そして日台関係のあるべき姿を馬英九政権にはっきりと伝えて行くべきではないだろうか。日本人もまた、日台関係のために努力しなければならないのだ。馬英九政権の「反日」を恨むだけでなく、自らが「親台」となって台湾支持の姿勢を強化しない限り、何も変わらないのである。

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