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日本の生命線・台湾防衛運動コミュのがんばれ新風!ー北京五輪ボイコット訴え

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2007/11/04/Sun
先日、さいたま市のJR浦和駅前での維新政党新風埼玉県本部による街頭演説会が行われた。これは渡邊昇埼玉県本部幹事長が中心となって毎月行われているものだが、今回はとくに「北京五輪ボイコット」の訴えが中心で、渡邊氏のほか、溝口敏盛神奈川県副代表、鈴木信行東京都本部代表、瀬戸弘幸氏など多数の方が熱情のこもる、そして核心を突いた主張を行った。

私もマイクを握らせてもらったが、そこでは北京五輪が三八年のベルリン五輪といかに似たものになるかを話した。

言うまでもなくベルリン五輪は世界制覇を夢見るナチスドイツが国威発揚、民族主義高揚のために全力を投入して開催した大イベントで、その結果、国内の大団結を遂げた以外には、世界に大量のナチスシンパを生み、あるいは各国に国力を見せ付けるなどで成功を収め、その年から翌年にかけてはオーストリアとチェコを併合して、その次の年には欧州大戦を引き起こした。

日本ではあまり見られないが、中国がすでにファシズム国家の道を歩んでいるとの指摘は、欧米ではよくある。民族の生存空間を求めて軍備拡張の道を驀進するさまは、まさに欧州大戦前夜のドイツとそっくりと言えるだろう。実際に日本のすぐ横で、台湾を併合して海洋に生存空間を確保し、新秩序を築こうと全力を傾けているわけだから、日本人も早くそのことを気づくべきだ。そしてその上で北京五輪を考えるなら、その本質がどのようなものであるか、そして五輪後にアジア太平洋情勢がどのような方向に向かっていくかが予測できるだろう。

少なくとも「中国統一」のスローガンの下で国民を団結させようと言う中国が、北京五輪を「一つの中国」の宣伝の舞台にしようとしていることは疑いない。ありとあらゆる機会を借りて統一宣伝工作に打ち込むのこの国にとり、世界の耳目が集まるこの「平和の祭典」で「平和統一」の支持を世界に訴えないわけがない。そしておそらくそれにより、「統一」と言う名の「台湾侵略」「台湾併呑」にシンパシーを感じる人々は世界中に現れるかもしれない。目下のブッシュ米大統領の「親中国反台湾」姿勢などは、かつてのチェンバレン英首相の対ドイツ宥和政策に髣髴とさせるようで不気味である。日本の政治家から国民に至るまで、大勢が北京五輪の成功祈願を表明している状況も、すっかり中国のプロパガンダにやられているのではないかとも思われ、不安この上ない。

だから私は最終的には「台湾を国連へ」と訴えた。台湾の国連加盟を達成し、中国の台湾侵略の野心を国際社会の監視下に置くべきだと。かつてナチスドイツを野放しにしたように、中国覇権主義を野放しにするなと主張した。

台湾加盟の支持表明は、何にも台湾のためだけの問題ではなく、中国の暴走に「NO」を突きつけるということなのだ。そして中国との台湾共同管理をも構想する米国の宥和政策のような、不気味な暗雲を斬り払い、日本の生命線を断固として守ると言う決意表明にもなるのだ。

このようなことは新風の諸氏もいつも訴えていることだ。実は我々が在日台湾人たちと台湾防衛、台湾国連加盟などを訴える運動を行うときも、同党の東京都本部、埼玉県本部の方々が全面的にバックアップしてくれており、その志と情勢への明察力には感服するばかりだ。だからこの日の演説会には、台湾のテレビ局も取材に来ていた。どうも中国など恐れない頼りがいある日本人たちだと言うことで、台湾人からも注目されているらしい。

今後の更なる健闘を祈りたい。

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