ある建設系技術サービス団体から派遣技術者の労災保険の適用等について質問があり説明に行って来た。
派遣契約についてはみんながまだよく理解していないということが判った。事実私もよく理解していないところが多く、事務所に戻って再度調べなおして解答したぐらいである。その内容は、以下の通りであった。
派遣技術者（施工管理）が災害に遭った場合、原則派遣元の労災保険が適用になる。
派遣契約の場合は、請負契約と違い派遣先が直接指揮命令する形になり、職場の安全衛生を確保する事業者の責任は派遣先にも生じる。また、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置や事業者の講ずべき措置の責務は派遣先にあり、派遣先の責任は重大である。
万一、派遣先で技術者の労災事故が発生した場合、派遣先及び派遣元それぞれが労働基準監督署に死傷病報告を提出することになり、かつ派遣先が提出した死傷病報告の写しを遅滞なく派遣元に送らなければならない。（派遣則第42条）
死傷病報告の様式も派遣先・派遣元の欄が設けられ一部改正されていることを知らなかった。人に説明することによって逆に勉強になった。
※施工管理業務の技術者派遣は、頭脳労働であり派遣法違反ではない。ただし、監理技術者や主任技術者は直接かつ恒常的な雇用関係が必要とされるため、派遣労働者や在籍出向者が着くことは建設業法違反となり営業停止処分となる。
派遣契約についてはみんながまだよく理解していないということが判った。事実私もよく理解していないところが多く、事務所に戻って再度調べなおして解答したぐらいである。その内容は、以下の通りであった。
派遣技術者（施工管理）が災害に遭った場合、原則派遣元の労災保険が適用になる。
派遣契約の場合は、請負契約と違い派遣先が直接指揮命令する形になり、職場の安全衛生を確保する事業者の責任は派遣先にも生じる。また、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置や事業者の講ずべき措置の責務は派遣先にあり、派遣先の責任は重大である。
万一、派遣先で技術者の労災事故が発生した場合、派遣先及び派遣元それぞれが労働基準監督署に死傷病報告を提出することになり、かつ派遣先が提出した死傷病報告の写しを遅滞なく派遣元に送らなければならない。（派遣則第42条）
死傷病報告の様式も派遣先・派遣元の欄が設けられ一部改正されていることを知らなかった。人に説明することによって逆に勉強になった。
※施工管理業務の技術者派遣は、頭脳労働であり派遣法違反ではない。ただし、監理技術者や主任技術者は直接かつ恒常的な雇用関係が必要とされるため、派遣労働者や在籍出向者が着くことは建設業法違反となり営業停止処分となる。
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