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わいがやクライマーズコミュの安全帯は安全か?

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現場ではちょっと高いところに上がったら、アホの一つ覚えのように安全帯を着けろと言うことが多い。安全帯を着けていれば安全だと思っているのだろうか。

最近は安全体験訓練施設が増えてきて、実際に安全帯を着用してぶら下がることが体験できる。でもいくら腰骨に合わせて安全帯をセットしても、いざぶら下がってみるとお腹に食い込んで苦しい。この状態で落下したら内臓を強く圧迫するのは間違いない。
したがって、安全帯は安全とは言えない。墜落して命を落とすよりはましな程度だ。名前を変える必要がある。危険性低減索かリスク低減ベルトでも言えばいいのか。
安全帯のリスク低減効果はあまり高くないことを知っておかなければならない。

つい最近、安全帯が凶器になる光景を目の当たりにした。
海上の導材上で鋼矢板を打設していた。鳶工が鋼矢板のセクションをかみ合わせようとしたとき、急に突風が吹き鋼矢板が大きく揺れた。そのとき鋼矢板が鳶工の安全帯に引っ掛かり、体を持っていかれ、あと少しのところで既設鋼矢板と吊り込んでいる鋼矢板の間に挟まれそうになった。安全帯をしていたために逃げることができなくなった。

ただし、このヒヤリハットを分析したところ、突風が吹き出したので作業中止し、鋼矢板を吊り上げるべきところをそのままにしていた。介錯ロープをかみ合わせる直前に外したため鋼矢板の揺れを抑えることができなくなった。導材上の足場が狭く身をかわすスペースがなかったというのが原因であるが、現場担当者は安全帯をしたことが原因であったということしか考えていない。本来は作業方法を変えること、次に足場など設備を改善することであり、安全帯を考えるのは最後のはず。

闇雲に安全帯を着用せよと言ったり、いきなり安全帯は使用するのを止めようと言う前に足場など設備を改善することに頭が回らないのか。現場を回ると、やたらと「ここでは安全帯を着用」という看板を枠組み足場の通路に掲げているのを目にするが、本当に必要な所と必要でない所の区別ができていない。「安全第一」と同じように単なるスローガンなのか。
表面的な安全で終わっていいのだろうか。

安全でないものに安全という名前をつけるのはやめるべきと考える。

コメント(2)

興味深いお話をありがとうございました。参考にさせていただきます。

今日、体感教育として、落ちた時を想定して数人にぶら下がってもらいました。
残念ながら多くの方はお腹で支えています。
ズボンのベルトと同じように考えてしまうのですね。問題が事前にわかって良かったです

名前ですが、安全ピンと同じですね
他にも安全弁、安全靴、安全カミソリ、安全ブロック、安全装置、安全カバー、安全地帯、安全保障条約などあります。
どれも安全なものではないですよね。
だから名前はそのままでいいのではないでしょうか
もちろん「付けるだけでは安全ではないよ」と指導を徹底させる必要があると思います


安全帯は、固有名詞になってしまっているので変えるのは難しいですね。
さすがに安全対策は、リスク低減対策や危険低減対策などに言い変えることが多くなったようです。

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