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シュタイナー的生活を楽しむコミュの第8週 ゲーテアヌムと宿泊施設(コミュニティーセンター)

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6/12〜18

ますます力を増してきた感覚の力は
神々の創造行為に協力して
思考を夢の暗い作業に変える。

神的な存在が
私の魂に結びつこうとするとき
人間的な思考は夢の中に
安んじて身を委ねればよい。
      (R.シュタイナー 高橋 巌訳)

……………………

ゲーテアヌムと宿泊施設

以下のホームページに綴っています。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ekorange/goetheanum1.html


2011年5月5日

前日はチューリッヒとベルンを訪問し夜の8時頃ゲーテアヌムに到着した。

その日の夜は、結局予約した宿であるコミュニティーセンター

にたどり着くことができずユースホステルに泊まった。

75スイスフラン(約6,900円)であった。

一度スイスのユースホステルにも泊まって見たかったので結果オーライである。

このいきさつを書くと、これだけで、かなり長くなりそうなので、

詳細は他の機会があれば書きたい。

手短に書くと、ゲーテアヌムに着いたあと、宿への行き方を聞いたのであるが、

結局道に迷ってしまったのだ。

でも、その途中で、公園で、たむろしていた高校生3人と

30分ぐらいしゃべることができた。

スイスは国民皆兵の、徴兵制度を採用している。

男性は18歳時に兵役を務められる能力があるかどうかを調べる

身体検査が義務付けられている。

それを前にした、高校生と話せたことは、

とっても良い体験になった。

また、宿を一緒に探してくれた、散歩中の中年の

二人づれの女性とも、道すがら色々と話すことができた。

その女性の一人は東日本大震災のことを本当に心配してくれていた。

結局宿は見つからず、野宿も覚悟したが、

ドルナッハ駅の近くのユースホステルで泊まることができた。

ユースホステルに着いたのは午後9時30分をまわっていた。

ここも共同トイレ、共同シャワーで、テレビも何もない部屋であったが、

布団に眠れただけで幸せを感じた。

さて次の朝、7時30分起床し、

気分を一新して、朝食を食べて、9時半過ぎユースホステル出発。

すぐ近くのドルナッハのバス停に再び行く。

昨日は、バスが止まっていたのであわてて乗ったが、

今日はまだ66番のバスがきていない。

時間があるので、ゲーテアヌムまで、いくつ停留所があるのか確認。

昨夜のバスは、途中で、運転手に「ゲーテアヌムはまだですか?」

と聞いたら、「あと二つだよ」と教えてくれて無事ついたのだが・・・。

見るとドルナッハ駅から9つ目がゲーテアヌムだ。

やがてバスがきたので、「ゲーテアヌムに行きますよね」と一応聞いて

運転席の斜め後ろの席に座る。

「ゲーテアヌム」に着いたら運転手が教えてくれることを期待してである。

スイスのバスは日本のように案内の車内放送がない。

バス停を数えながら8っつ目のバス停を通り過ぎたと思った頃、

「ゲーテアヌムは次ぎですよね」と運転手に聞くと

「もう通り過ぎたよ」という。

あわててて次のバス停で降りる。

外は、快晴でとっても良い天気。

道行く人にゲーテアヌムの場所を聞きながら、のんびりと、

ゲーテアヌム周辺を散歩と思って目指す。

とにかく、小高い丘の上がゲーテアヌムなのだから、

丘の上を目指せばよいことがわかった。

後でわかったのであるが、荷物さえなければ、

ドルナッハ駅から歩いた方がゲーテアヌムへはかなり早い。

バスは、かなり大回りしてゲーテアヌムへ行っていることがわかった。

ゲーテアヌムからドルナッハ駅までの下りなら近道でまっすぐおりると

5分ぐらいで駅に着く。

さて、裏の方の狭い道を登って再びゲーテアヌムに着く。

ゲーテアヌムを1階から3階まで一通りぐるりと回ってみる。

"http://www.youtube.com/embed/LDVNtoWsslQ"
  (左右の階段を昇ると大ホール入り口)

"http://www.youtube.com/embed/PrRbGRTKr-c"

 (このあと、ドルディック邸を訪問した)

"http://www.youtube.com/embed/iQFQ0k8w9-A"
  (マリー・シュタイナーもとても穏やかな表情であった) 


"http://www.youtube.com/embed/GwOdEAnE8FE"
(3階)
そして、ゲーテアヌム書店に入る。

今回の訪問で一番関心があるのは、

「人類の代表」の彫刻と大ホールの「ステンドグラス」である。

この二つに関する本を探していたら、

なんと『ゲーテアヌムのステンドグラス』(ゲオルク・ハルトマン著 森 章吾訳)

〈16スイスフラン日本円約1,500円〉の本を見つけた。

この書店で日本語の本は私が見た中ではこの一冊だけであった。

不覚にも、私はこの本があるのを今まで知らなかった。

立ち読みすると、ステンドグラスの秘密がとってもわかりやすく書いてある。

この本、ゲーテアヌムにくる前に出会いたかったと思った。

さっそく、この本とドイツ語の『DIE HOLZPLASTIK』を買った。

『ゲーテアヌムとステンドグラス』は63ページの薄い本なので、

すぐに読み終えたくて、どこか座ってゆっくり読めるところはないかと探した。

すると、正面玄関を入ってすぐ左手に、シュタイナーの石像があり、

その前に椅子が置いてある部屋があった。

シュタイナーは正面からの写真しか見たことはなかったが、

横からみると実に穏やかな優しい顔をしていると実感した。

"http://www.youtube.com/embed/ECZ-jAjKLJA"

(この場所はとっても落ち着ける場所であった。)

不思議なことに、その日は、たびたびそこで座って買った本を読んで

いたのだが誰も入ってこない。

私のお気に入りの部屋であった。

そうそう、明るいうちに宿に着いておかなければと思い、

ゲーテアヌムの受付の人に、再び場所を聞く。

ゲーテアヌム周辺の地図にラインマーカーで行き方を示してくれた。

ゲーテアヌムから歩いて10分とのこと。

受付の人が「コミュニティーセンターは割高だからゲストハウスの方がいいよ」

などと教えてくれた。

一人部屋は確かにそうであった。

またまた、道すがら玄関で、花に水をやっている人に地図を見せ聞く。

すると、「待ってて」といって、めがねを取ってきて、

丁寧に行き方を教えてくれた。

そして、道を通りすがった、高齢のおばあさんが、

一緒についていってあげるといって近くまで、共に歩いてくれた。

地図でいくと、確かこのあたりだと思うが何の看板もでていない。

昨夜、いくら探しても見つからないはずである。

ここに比べて、次の朝、朝食を食べたゲーテアヌム「ゲストハウス」は、見つけやすかった。

近隣の人に聞こうと外の玄関を入ろうとすると、

いきなり大きな放し飼いの犬が襲いかかってくるように、

私のすぐ近くまで吠えてきた。

が、ちょうど良いところに、家の人が自転車で帰って来たので、

地図を見せると、斜めすぐ上を指さした。

「そこだよ。」

やっとたどり着いた。

路地を入って、横の階段を昇ったところに玄関があった。

看板が掛かっているだろうとイメージしていたが、

日本の家屋の表札と同じ大きさのものが掛けてあった。

  (上左写真が玄関の表札)

しかし、何度ベルを鳴らして叫んでも誰も出てこない。

このまま外で待つのも時間がもったいないので思い切って中に入ってみる。

入ってみると掲示版にドイツ語と英語でメモが貼ってあった。

「早く着いた人は名前と部屋番号を書いておいてください」とのこと。

玄関も部屋にもカギもかかっていない。

なんとぶっそうなことか。

1から5まで部屋のナンバーがあったので、おそらく5部屋あるのだろう。

私が予約したのは、6人部屋なので、探すと、

どうも、玄関を入ったところから下に降りた3番の部屋であった。

  (上の真ん中の写真、この日はこの6人部屋に泊まる)

部屋のすぐ前はシャワー室、窓のそとは駐車場になっている。

カギもかけず、スーツケースをおいて、すぐに再びゲーテアヌムを目指す。

なんと、坂の上を昇るとすぐにゲーテアヌムではないか。

なんと遠回りしたのだろう。

もう一度、ゲーテアヌムの中を回り、一つ一つをゆっくりながめる。

すると、お昼になっていたので、まずはフロントの横の広いカフェで昼食。

パン2個、ジュース、リンゴ一つで9スイスフラン(約830円)であった。

とってもおいしいパンであった。

さあ、これから、じっくりとゲーテアヌムめぐりを始めよう。

つづく


コメント(2)

今、いろいろとこの先の進展について考え事をしているのですが、
神的存在が自分の魂に結びつこうとしている今、
この考え事が、どう展開していくのか委ねてみようかなと思います。
あやわさま
コメントありがとうございます。
そうですね。
あやわさんもそうだと思うのですが、シュタイナーを学んでいると、
魂が純化され、高次の判断力がだんだん身に付いてくるように
実感しいています。

私が普段感じるのは、魂が喜びと平安を感じる方向へ展開できたとき、
良き方向へ導かれるように感じています。
神的存在がいつもあやわさんと共にありますように・・・。

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