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チ−ム タ−ナングドラッシェンコミュの『?023』-首輪について

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かわいい 首輪が気管をつぶす

(図1参照)左が気管、右が食道です。(気管支という部分は、この下の気管が肺に向かって2本に分かれる部分をいいます)

■ 首輪は犬たちが必ず着けなくてはいけないものです。
しかし、この首輪が大きく分けて2つの障害をもたらしていることも事実です。
犬たちは、自分が苦しくなっていることに気付いていない。
そして、どうして苦しくなってしまうのか、それは・・・・
急に飛び出してしまうことだったり、毎日のお散歩で自分勝手に引っ張り続けているからだと、理解していないということです。
(犬の本や雑誌に、このことは、なかなか書いてありません。何故だかは、わかりませんが・・・・がく〜(落胆した顔)
このことを、飼い主が理解してあげていないと、首輪は皆様の愛犬を攻撃する道具になってしまいます。

1.首輪が気管支がつぶしてしまう (引っ張り癖がなくてもです・・)
気管はイラスト(図2参照)のように、ちょうどパイプ状になっています。
この気管は、35〜45個のC型の形をした気管軟骨で覆われていて、輪状靱帯(わじょうじんたい)でつながっています。
軟骨が気管の形を守っているわけですから、外部からの力で、しだいに変形をすることがあります。
(正確には、輪状靱帯が弾力を失ってしまったとき、気管筋が伸びきってしまったときも含まれます)
「気管虚脱」という病名で呼ばれています。
遺伝的な要因であることも多く、心ないブリーディングの現実を考えると、このような先天的な病気をもった犬たちが減らない現実もあります。
原因にはその他、肥満・歯槽膿漏による感染性疾患・過度の興奮などがあるとされています。

この状態・疾患は、激しく吠えたり運動や興奮した時に、ガーガーとアヒルの鳴き声のような「のど鳴り」が聞こえるようになります。(ひどくなると・・・・です)

落ち着かずに歩き回ったり、また座り込んだりを繰り返し、舌を出したままヨダレをたらすこともあります。
症状がもっと進むと、呼吸困難となり、目を大きく見開いて、また、舌の色も青紫色に変色をしてきます。呼吸時には「ヒ−ヒ−」という音が聞こえてきて、この状態が長く続くと失神して倒れてしまうこともあります。
また、驚くべきことに、抱き癖がついてしまった犬たちも注意が必要です。
多くが幼犬のころから飼い主に対して、頭部を背中側にのけぞらせた姿勢を繰り返すことが多く、この姿勢のまま激しく呼吸をしながらよく吠えるという習慣が身についてしまった場合に、気管虚脱を引き起こす引き金になると考えられています。
一度、この疾患になってしまうと、治療は非常に難しいとされています。
外科的に、気管の中に螺旋(らせん)状の器具を挿入する処置の方法もあります。

小型犬(ポメ、ヨークシャー、トイプードル、チワワなどの)の、中高齢期に多くみられることが知られています。
また、小型犬ではないから安心したと思われた貴方!!考えてる顔
犬種を問わず気管が次第につぶれていく事から、高齢犬に多い病気なので、普段から注意下さいね。
特に、春〜夏にかけて症状が悪化しますので、思い当たる方々、また、予防には十分に注意してください。

かわいい 首輪が背骨を攻撃している

2.犬の脊柱(背骨)について
首輪は犬たちの自由を奪う拘束具・・・・凄く脅迫的な言葉ですね。がく〜(落胆した顔)
もちろん、首輪を着けることは、交通ルールを知らない犬たちを守る・他の犬たちとの不要なトラブルを防ぐなど、良いことも沢山あります。
ただ、突発的に飛び出してしまった時、また、慢性的な引っ張り癖の習慣のために、愛犬の首に、自分自身も予想できない方向に脊柱に過度の力が加わってしまいます。
犬の脊柱は、35個の椎体(ついたい)からなり、
頸椎(けいつい)=7個
胸椎(きょうつい)=13個
腰椎(ようつい)=7個
仙椎(せんつい)=3個
尾椎(びつい)=5個 ・・・・に分類されます。(図3参照)
体の軸をなす大事な脊柱には、様々な疾患が見られます。
亜脱臼、ヘルニア、変形性脊椎症、肝性脳症、斜頸(しゃけい)、前庭症候群、椎骨骨折など、様々です。

このうち、外部からの力によって引き起こされる可能性と考えられる疾患として・・・・
クリップ 変形性脊椎症 クリップ
・・老犬に多く見られ、一種の老化現象ともいわれていますが、むしろ、姿勢、運動の方法、外的力、栄養などが関係深いとも考えられています。
クリップ 斜頸(しゃけい)クリップ
・・頚部を片側に傾けた症状を示す疾患。
先天的、後天的の両方がある。後天的な要素として、打撲、落下、、骨折、脱臼などがあります。
クリップ 椎骨骨折 クリップ
事故、打撲、落下などが原因で起こる骨折。様々な障害を引き起こします。

脊柱、骨格に障害が起こる・・・・
貴方は、自分の体重と、愛犬の体重の比率を考えたことがありますか?

いきなり、何っ?って思われたかもしれません。
ご自分の首に首輪が着いていて・・・・
その先に、どんなものが繋がっているかで、怖さや危険度はずいぶんと違ってくると思いませんか?
たとえば、風船がつながっていたとしたら、全然怖くないですし、大きな岩や自動車が自分の首とつながっていると考えたら、きっと多くのひとはゾっとするはずです。
例えばチワワの場合、貴方の体重とくらべると、1/20〜1/30くらいでしょう。
ご自分の体重に置き換えてみると・・・・
40kgの方は、800kg〜1200kgのもの(たとえば、ちょうど自動車の重さですね)が繋がっていることになります。
特に小型犬の飼い主の方々、注意してくださいね。
小型犬の背骨って、ちょうどサンマの骨の太さくらいです。お散歩の途中で、リードをちょっと引っ張るときの衝撃は・・・。
貴方の愛犬にとってどの位なのか、今一度考えてみて下さい。
また、小型犬よりも大きいから、大丈夫とお考えの貴方!!考えてる顔
脊柱(背骨)って35個の個別の骨が、同じ方向に重なって、繋がっているだけなんです。
犬の体の中心に1本しかない大事な骨格を、色々な方向から不意にひっぱたり、曲げたりしてしまうことの一つが、首輪を着けているということです。

伝えたかった事は、このような弊害がある首輪を着けなくてはいけないルールが有る上で、どのような首輪を選んだら良いかの参考になればと思いました。

コメント(2)

wizなんですが・・・引っ張り癖があるんです。

普段、犬や人に会わないときは、アイコンもとれて、引っ張らないのですが。
散歩時に前方に犬がいたり、たくさんの人がいたりするとグイグイ・・・
『マテ』や『おすわり』も支持は聞くのですが、すぐに興味が外れて
しまうので、おやつでも試したのですが、なかなか・・・

道を変えるにも、ほとんどが一本道なので、それもできず・・・。

散歩中にグイグイ引っ張って、吐くときみたいな苦しそうな
呼吸をするときがあります。今までに2.3回ほどあります。

ハーネスも買って試したのですが、前足の付け根に違和感があるのか
変な歩き方をします(前足スキップみたいな感じで)
だから、今は使ってないんですが・・・。

首輪選びは難しいです。。。でも、たかが、首輪じゃないんですよねあせあせ(飛び散る汗)
ミケさん:詳しいお話を聞いてみないとわかりませんが、注意が逸れるのはアイコンの内容がwizくんは勘違いしている部分があるのかも?冷や汗
その子の歩き方に合わせてカラー・リードを使い分けるのも必要です。
あとダックスにハーネスは絶対に厳禁ですexclamation ×2
何故かというとダックスの体の特徴は?
そうです、胴長短足の体にハーネスをつけると股関節にいいはずがないです。もうやだ〜(悲しい顔)
もう一度散歩のやり方も含めて見直す方がいいですね。ウインク

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