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ジャン・ドサイコミュの『リスボン特急』

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ジャン・ドサイさんの演技で一番印象に残っているのは、
ジャン・ピエール・メルヴィル監督の遺作『リスボン特急』(1972)での男色家役です。
本筋とは全く関係ないエピソードでチラッと登場しますが
僅かな出演時間で強い印象を残します。

コメント(16)

男娼とトラブルになって(?)、刑事(アラン・ドロン)に事情を聞かれる
(画像が不鮮明ですみません)
妙にオバさんぽい風貌、絶妙のナヨ加減、ガウン姿、
これこそ「ザ・男色家」! と言える名演です。
ねひつじさん
『リスボン特急』のドサイさん
本当に忘れていたので(笑)昨日再見しました

確かに仰るとおり《ザ・男色家》といえる演技かもですね
出番が少なかったのが残念です・・・・

でも、メルヴィル監督の意図とのことですが
この作品は全体的に青っぽいカラーで作られてます
DVDなら少しは違うのかとCD買ってみましたが
同じでした
うーん、やはりDVDは綺麗ですねえ(^^)

『暗殺者のメロディ』は、単にトロツキーを支援する男性として
ちょっとだけしか出てこなかったのが残念ですが
『リスボン特急』の方は持ち味が出てて良かったです。

>メルヴィル監督の意図とのことですが
>この作品は全体的に青っぽいカラーで作られてます
そうですね。本当に渋い色彩の統一感というか。
登場人物が蝋人形っぽく見えたりします(ドヌーヴとか)
そうでした
フィルモグラフィーを見た時に『暗殺者のメロディ』もあったので
ん?と思っていたのです
登場人物が多かったので見落としたのかなと思っていたのですが
ちょっとだけの出演だったのですかぁ・・・
でも再見してみます
キャプチャできたらしてみますね

>登場人物が蝋人形っぽく見えたりします(ドヌーヴとか)

仰るとおりですね
特にドサイさんの事件に行く前に立ち寄る現場で
娼婦が殺されてますが、あれは正しくお人形さんみたいでした
それを見つめるドロン氏のお顔もちょっと面白い表情でしたよね
トロツキーの隠遁先の家で、テーブルを囲むシーンで
そこにドサイさんが支援者の1人として出ておられたと思います。
でも物語には全然絡まない役だったのでガッカリ・・・
1974年のベルモンド主演『相続人』の方がドサイさん活躍していますね。

>娼婦が殺されてますが、あれは正しくお人形さんみたいでした
本当にそうですね。卒論にもその事を書きました(汗)
(死体の顔、それを見つめるドロンとか、ゴッホの自画像を見るリチャード・クレンナ、鏡で顔を見るリカルド・クッチョーラなど)
で、リチャード・クレンナだけが唯一血が通っていそうな気がしました。

メルヴィルのインタビュー本にフィルモグラフィーが載っているのですが
『リスボン特急』でのドサイさんの役名は「非常に上品な紳士」だそうです(^^;)
こちらの本ですね
今、フィルモグラフィーを見てみました
『リスボン特急』
ジャン・ドサイ・・・非常に上品な紳士
確かにそう書いてます!

で、《卒論》に『リスボン特急』についてにお書きになった!!!???
素晴らしい!チャペル
ついでに言わせていただけば
あの娼婦さんの顔ミレイユ・ダルクに似ているような気がします・・・

>こちらの本ですね
そうです、貴重なエピソードが載っていますね。
『ギャング』には当初ピエール・クレマンティが出る予定だったとか、
『仁義』か『リスボン特急』(どちらか忘れましたが)には
ベルモンドがドロンの相手役として出る予定だったとか。

>あの娼婦さんの顔ミレイユ・ダルクに似ているような気がします・・・
そういわれるとそうですね。アラン・ドロンとも愛人だったという(^^)
巻末の対談ではあまり『リスボン特急』を評価しておられないようですが
私は大好きな映画です。
ねひつじさん

やっと『暗殺者のメロディ』を再見しました
時間が無かったのでドサイさんの登場場面だけですが・・・
本当にちゃんと出演してらっしゃいましたね!

仰るようにテーブルを囲む場面と
ドロン氏扮する暗殺者フランに車で送ってもらうために
庭から外へ出て行く場面にも登場してましたね
ドロン氏との会話の場面が無かったのが残念ですたらーっ(汗)

『柔らかい肌』を先に観ていたらドサイさんの存在も気が付いたかもしれませんが
『暗殺者・・・』が先でしたので全く記憶にありませんでした
どうも、画像ありがとうございます。
本当に出番が少なくて残念ですね〜・・・
ロミー・シュナイダーとも絡んでほしかったですが。

しかし『暗殺者のメロディ』、原題である「トロツキー暗殺」シーンが強烈で
最初見たときはショッキングでした。
『暗殺者のメロディ』での情報をいただきましたので
報告させていただきます<(_ _)>

☆『暗殺者のメロディ』で、ジャン・ドサイは、
トロツキーと親交のあったサンディカリスト、アルフレッド・ロスメール(1877−1964)の役。
シモーヌ・ヴァレールはその妻マルグリット(旧姓テヴネ)(1879−1962)の役です。

とのことです・・・
シモーヌ・ヴァレールさんはドサイさんの本当の奥様なんですってね
知りませんでしたあせあせ

余談ですが
『リスボン特急』にもお2人で出演されてます
どうも、詳細な情報有難うございます。

>アルフレッド・ロスメール(1877−1964)の役。
>その妻マルグリット(旧姓テヴネ)(1879−1962)の役
どちらも長命ですね。

>シモーヌ・ヴァレールさんはドサイさんの本当の奥様なんですってね
ええ〜っ!
といっても、どういう顔の人か分からないのですが
『リスボン特急』に出てたとすれば・・・と検索してみますと

http://www.allmovie.com/cg/avg.dll?p=avg&sql=1:87845~T2

リカルド・クッチョーラの奥さん役だったんですね。
検索サイトではドサイさんより、奥さんの方が名前が上ですね(^^;)
ジェラール・フィリップの映画とか、他にも夫婦共演している作品があるかもしれませんね。
ドサイさんとヴァレールさんで検索してみましたら、夫婦で共演しているDVDが。
タイトルは「cher menteur」で、コメディだそうですが映画か舞台かよく分かりません。

ヴァレールさんの略歴(フランス語読めない・・・)
http://www.madamedepompadour.com/galleria/spett/films/deon.htm
ねひつじさん
一応こちらもいただいてたのでご紹介します


ジャン・ドサイ略歴:
1920年8月24日、パリ生まれ。
パリ国立高等美術学校卒業後、広告デザイナーになる。
同時に素人劇団ラ・ルーレット座に入団。
1942年、コンセルヴァトワールに入学。
同年、コメディ・フランセーズに入団するが、
46年退団、ルノー=バロー劇団入団。
最初の妻は女優ニコール・ドサイ(1920− 『暗黒街のふたり』でノンクレジットながら近所の婦人役。『ポーカー・フェイス』にも端役出演)。
1950年、シモーヌ・ヴァレールと再婚。
1980以後、妻と共にマドレーヌ劇場支配人。
主な映画出演作。『乙女の星』(46)、『田園交響楽』(46)、『Occupe-toi d'Amelie』(49)、
『戯れに恋はすまじ On ne badine pas avec l'amour』(55。ジャン・ドサイ)、『夜の騎士道』(55)、『いぬ』(62)、『柔らかい肌』(64)、
『暗殺者のメロディ』(72)、『リスボン特急』(72)、『相続人』(73)。
 

シモーヌ・ヴァレール略歴:
1923年8月2日、パリ生まれ。本名シモーヌ・ゴンドフ。
1942年、舞台デビュー。1946年、ルノー=バロー劇団入団。
1950年、ジャン・ドサイと結婚。主に舞台で活躍。
主な映画出演作。『美しき受刑者』(45)、『情婦マノン』(49)、
『悪魔の美しさ』(50)、『夜は我がもの』(51)、
『戯れに恋はすまじ On ne badine pas avec l'amour』(55)、
『夜の騎士道』(55)、『暗殺者のメロディ』(72)、『リスボン特急』(72)。

 シモーヌ・ヴァレールとジャン・ドサイの共著『Un Destin pour deux』(Editions Ramsey,1996)は1997年サン=シモン賞受賞。
 カトリーヌ・ルヴァスール(別名マドレーヌ・エヌロン)、シモーヌ・ヴァレール、ジャン・ドサイの共著
『Dans l'intimite des Renaud Barrault』は2003年Pygmalion刊。

とのことです!
うわ〜、有難うございます。
トップページに持ってきていいくらいの詳細な略歴・・・
劇団に入る前にデザイナーをやってたというのが意外ですね。
ジェラール・フィリップ主演作に二人して出てた頃はもう結婚してたんですね。

>シモーヌ・ヴァレールとジャン・ドサイの共著『Un Destin pour deux』(Editions Ramsey,1996)は1997年サン=シモン賞受賞
ヴァレールさんの略歴の最後に書かれてあったこの部分、
何の意味か気になっていたんですよ。本の受賞ですか、なるほど。
夫婦で劇場支配人というのもカッコいいですね。

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