ジョルジュ・ローデンバック (Georges Rodenbach 1855-98)
アンリ・ド・レニエ (Henri de Regnier 1864-1936)
世紀末フランスのデカダン芸術をリードした、二人の詩人にして小説家、ローデンバックとレニエのコミュニティです。
ガストン・バシュラールの言葉を借りれば、二人は〈水の詩人〉です。水のもつ、澄明さ、硬さ、深み、そして、死と頽廃の臭いを、彼らの作品は湛えています。
ローデンバックにはブリュージュ、レニエにはヴェネツィア、運河の流れる水の都をモチーフにした代表作があります。彼らを〈水都の詩人〉と呼んでみたいと思います。
ローデンバックとレニエにかぎることなく、水の都をモチーフにした作家や詩人の話題、(永井荷風はそのまま日本のローデンバック、水都の詩人ではないですか)、それぞれに好きな水都の話題などしていければと思っています。
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