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じぞうの訪問鍼灸コミュのつわり

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妊娠した女性の9割が、つわりを経験するといわれていますが、その原因は、実はわかっていない。というのが現状のようです。今の段階において最も有力な説というのはあるようです。

妊娠をすると、妊娠検査薬が反応するホルモンでもある、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンが大量に分泌されます。このホルモンは、つわりの時期とだいたい同じ時期にピークを迎え、分泌量が落ち着いてくる時期もつわりの時期とだいたい同じ時期である事から、このホルモンが原因ではないかといわれていますが、あくまで有力な説ということに留まっているようです。

他にも、一般に黄体ホルモンと呼ばれるホルモンの分泌も妊娠の維持のために促進されます。これは女性ホルモンと呼ばれているホルモンの1つです。
黄体期(高温相期)には子宮内膜で黄体ホルモンの分泌が増大し、また黄体ホルモンからプロスタグランジンが産生されます。

※プロスタグランジンとは:細胞や血小板でつくられるホルモンの総称。プロスタグランジンが胃や食道で増えれば嘔吐し、腸で増えれば下痢となる。また気管支では咳となり、頭部血管が収縮すれば頭痛になる。そして子宮で増えれば強い月経痛となる。とくにプロスタグランジンF2αには、平滑筋刺激作用があり、子宮筋や胃腸筋を刺激し収縮させます。

平均的には、妊娠5〜7週頃に始まって、12〜15週頃に終わる方が多いようです。
つわりの種類は2種類に大きく分けられます。おもな症状は「食べつわり」と「吐きつわり」です。

「食べつわり」とは、食事中は大丈夫でも、食後満腹感が減って来ると、気分か悪くなって来るという症状で、長時間何か食べている状態になりやすく、大幅に体重が増えてしまう事もありますので、注意が必要です。
「吐きつわり」とは、常に悪心嘔吐があり。食事を摂っても吐き、空腹で吐く物が何も胃に入っていない状態でも、吐いてしまうために、嘔吐をし過ぎて切れて血が混じってしまう事もあるようです。
つわりの種類も程度も人によって大きく違います。ストレスによる影響も大きいといわれています。


じぞう鍼灸院 http://www.jizo-s.jp/

コメント(2)

つわりには効果的なツボがあります。古来秘伝のツボが現代まで伝わっています。
使われるツボは、精神を安定、体調の調節、体を温める、子宮の安定を主としますが、妊婦さんのお腹の圧痛や手足や首の圧痛などを調べ、体質や症状によって使用するツボは異なります。

当院でよくつかうツボは以下の通りです。

内関 (手首の関節にある大きなしわの中央から上に向かい指三本、橈側手根屈筋と長掌筋腱の間)
足三里 (膝を立て、膝のお皿外側のやや下にあるくぼみからの下3寸、脛骨粗面と腓骨頭下際の間)
内庭 (足背にあり、第2中足指節関節の前、外側陥凹部)
次? (第2後仙骨孔部、上後腸骨棘の高さで取穴)
中? (みぞおちと臍の真中です)


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 つわりの東洋医的要因

つわりというものが起こる原因として東洋医学の考えは陰陽のバランスの不調と言えます。
 東洋医学の基本といえば陰陽のバランスが取れていることなのですね。妊娠する前は、一人の体として陰陽のバランスが取れているのですが。その体に赤ちゃんと言う別の存在が入ってくると母体の陰陽バランスが乱れてきます。

 そこで赤ちゃんを体に加えた状態で新たな陰陽のバランスのとれた体内環境を作ろうとしている時期、それがつわりなのです。それはちょうど、母子のバランスを強固なものにする胎盤の形成時期に当たります。その後は安定期にはいりますが、ちょうど時同じくしてつわりの症状も軽くなっていくのが一般的です。


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