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桑名L・Bサーフィン倶楽部コミュのLESSON 4.

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サーフィンは危険なスポーツです。もし、あなたがたった一人でサーフィンを楽しんでいるのなら話は別ですが。おそらく、あなたの周りには他のサーファーがひしめいていることでしょう。

サーファーは増える一方でも、肝心のサーフィンができる海は年々姿を消す傾向ですからね。そんな状況下で、先端の尖ったサーフボードを猛スピードでかっ飛ばすのですから。


1つの波に乗ることができるのは原則1人だけ。最もピークに近い位置からテイクオフした人ですね。このへんは一般のハウツー本に耳にタコができるほど書いてありますのでさらっと流します。

ただ、大勢のサーファーが一斉に1つの波に乗ろうとしたときに、それぞれのサーファーはどういう行動をとるべきかはあまり丁寧には書かれていません。



まずパドリングを開始したときに、他にその波に乗ろうとパドリングをしているサーファーがいるかどうかを左右を見てチェックします。もし自分より波のピークに近いところのサーファーがいたら、その波を諦める心の準備をすべきです。

つまり、すぐに諦める必要はないということです。要はそのサーファーがテイクオフできるのかどうかです。あまりに波が切り立ってしまって、彼(彼女)がその波の優先権を辞退することだってあります。

したがって、たとえ自分のボードが先に走り出したとしても、彼(彼女)のテイクオフを見届けたら、そこで身を引いてください。ちょっと悩ましいのは、自分より波のピークから遠いサーファー(自分ではそう判断している)の存在です。

はたして彼(彼女)は自分と同じ方向(レギュラーもしくはグーフィー)に走ろうとしているのか。自分ではレギュラーの波だと判断していても、彼(彼女)はグーフィーだと判断しているかもしれません。

明らかに彼(彼女)が自分と同じ方向を狙っているのであれば躊躇することはありません。そのまま滑ってもいいでしょう。ただし、万が一のことを考慮して接触事故を回避できるような体勢は整えておきましょう。

一方、彼(彼女)がどっちに走るつもりか察しがつかいない場合が困りものです。その場合は、悔しいですがその波は譲ってあげた方が賢明です。サーフボードが鉢合わせになって、危うくお互い同士討ちになる経験をしたことが私にはあります(汗)。



さあ、そしてやっとお待ちかねのテイクオフ。どのタイミングでボードの上に立つのかが最大のポイントです。まずは完全にボードが自力で走り出したことを感知してからになります。

立つ動作のとき、どうしてもボードは前後左右に揺れますが、それでボードが失速してしまってはいけません。せっかくの波に乗りそこねる(置いていかれる)ことになりますから。

その揺れに負けないくらいにボードが走っているかどうかを感じとってください。これも経験あるのみ。いろいろ試して「ここだ」というポイントを見つけてください。

だからといって、あまり悠長にしているとボードにスピードがつきすぎてしまいます。切り立っている波の場合、猛烈な速さで波を滑り降りますからね。そうなってしまうとビギナーはテイクオフどころではなくなります。

なので、テイクオフのタイミングは早すぎてもダメだし、遅すぎてもいけないのです。ただし、メローな波の場合はすこしゆっくりめでもOKです。それでも、腹這いのまま波のボトムまで降りてしまうとボードは失速してしまいますので、いくら遅くても波の中腹あたりまでには立ちたいですね。





次回は、サイドライドについてです。お楽しみに。

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