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吉沢検校 幕末の天才音楽家コミュの吉沢検校の作品について(試論、私見、感想など)

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 吉沢検校の作品について、論考、試論、私見、感想など、自由に書き込んでみてはいかがでしょう。
 
 地歌筝曲には、たとえば『作曲家別名曲ライブラリー(音楽之友社)』のような、まとまった解説書がないし、各作曲者の特徴は、私のようなアマチュアにはなんとなく感じられる程度で、学者や専門家の間でしか把握されていないように思えます。

 ただの感想でも、案外、的を得るということはあります。どんどん書き込んでいってみませんか?

コメント(2)

全くの感想なのですが、吉沢検校の作品は、多幸感を感じる作品が多いような気がします。
それは、恋愛を扱った作品が少ないことと関連があるのかもしれませんし、
雅楽の影響というものも関連しているかもしれません。
これは筝曲だけでなく、地歌作品や胡弓曲でも感じることです。
蝉の曲の手事など、トリップしそうになります。

しかし、そうした吉沢検校だけに、「捨扇」のやるせなさ、捨て鉢さ、
そういったものが余計に目立つように感じます。
>ありすさん

 あ〜なるほど多幸感。そうですね。そういえば、菊岡、松浦のような悲恋の歌とかないですね。大体地歌の恋の歌は、無常観というか、諦めで終わることが多いのですが、恋愛に興味がなかったか、悲恋と無縁だったのかも知れませんね。
実は地歌奏者が遊所へ行くのは当たり前だったのですが、それを匂わせる要素は、吉沢の作品にはないですね。

 「捨て扇」は聴いたことがないので渇望しているのですが、せめて博信堂の楽譜がどこかにないものかと思います。

 私は、吉沢の手事物で、作品の歌詞の叙述性の強さと、歌唱について考えているのですが、まだよくまとまってないのと、長くなりそうなので、整理したら書きたいと思います。

 ただ、視覚的な要素が強いことは言えると思います。非常に具体的で、『玉櫛笥』などは、右に何々、左に何々とか、地名が出てきますから、それまでの地歌作品にはない要素だと思います。『深山木』にもそれはいえると思います。それが歌唱に関連していると思われる部分があるのですが、今はとりあえずここで止めておきます。

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