マリガン・コンボではジム・ホール(g)の存在も忘れられませんね。
そうか、ジム・ホールも現役で元気に活躍しているのでジャズ界の怪物の一人でした。
ハンク・ジョーンズ(p)とロイ・ヘインズ(ds)にもう一人加えたいと思います。
現在のジャズ・ギター界に最も影響を与えているギター奏者でしょうね。
ジムはサックス奏者と相性が良くてその双璧はソニー・ロリンズ(ts)とポール・デスモンド(as)です。
特にロリンズのラテン・リズムにはなくてはならない存在でした。
「What' New ?」(RCA/1962)における「The Night Has a Thousand Eyes」のロリンズは絶品です。
Sonny Rollins(ts), Jim Hall(g), Bob Cranshaw(b), Ben Riley(ds), Candido(per)
ジムのイントロの乗りがたまらない・・・聴いたことがなければ是非。
ジャケットは
*JIM HALL / JAZZ GUITAR (Pacific Jazz / 1957)
Jim Hall(g),Carl Perkins(p), Red Mitchell(b),
ジム・ホールの初リーダー・アルバムです。
*JIM HALL & RON CARTER / ALONE TOGETHER (Milestones/1972)
Jim Hall(g), Ron Carter(b),
プレイボーイ・ジャズ・クラブでのロン・カーター(b)とのデュオ、ライブ盤です。
私が聴いた回数ではこの作品が一番多いと思います。
*MICHEL PETRUCCIANI / POWER OF THREE (Blue Note / 1986)
Michel Petrucciani(p), Jim Hall(g), Wayne Shorter(ts,ss),
スイス・モントルー・ジャズ・フェスティバルのライブ盤です。
3者が醸し出す緊張感がたまりません。
ジャケットは
*PAUL DESMOND QUARTET / TAKE TEN (Blubird/RCA / 1963)
Paul Desmond(as), Jim Hall(g), Gene Cherico(b), Gene Wright(b), Connie Kay(ds)
ポール・デスモンドの代表作なら、まずこの「TAKE TEN」と「BOSSA ANTIGUA」が挙がります。
*DAVE BRUBECK QUARTET / AT THE CARNEGIE HALL (CBS Sony/1963)
Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Eugene Wright(b), Joe Morello(ds)
私はデイブ・ブルーベック・カルテットの作品ではこれが一番好きです。
みんな絶好調で乗りに乗っています。
ブルーベックはスイングしないと言っていた人に聴かせたい1枚。
*PAUL DESMOND QUARTET / LIVE (A&M / 1975)
Paul Desmond(as), Ed Bickert(g), Don Thompson(b), Jerry Fuller(ds)
晩年では最も評価の高かったアルバムですがしばらく入手困難でした。
カナダのギター・トリオをバックにリラックスした演奏が聴けます。
ジャケットは
*LEE KONITZ & GERRY MULLIGAN QUARTET / KONITZ MEETS MULLIGAN (Pacific Jazz/ 1953)
Lee Konitz(as), Gerry Mulligan(bs), Chet Baker(tp),
Carson Smith(b), Joe Mondragon(b), Larry Bunker(ds)
コニッツ、マリガン、ベイカーの織りなすアンサンブルとハーモニーが素晴らしい。
珠玉の名演、いつ、何度聴いても新鮮な感覚が蘇ってきます。
コニッツ・ファンならずともマリガン・ファンにとっても必聴、必携の名盤です。
*LEE KONITZ WITH WARNE MARSH (Atlantic/1955)
Lee Konitz(as), Warne Marsh(ts), Sal Mosca(p),
Billy Bauer(g), Oscar Pettiford(b), Kenny Clarke(ds)
言わずと知れたリー・コニッツ&ワーン・マーシュの名盤。
ぺティフォード(b)とクラーク(ds)の名手2人の繰り出す強力なリズムにトリスターノ派の逸材が乗る構図。
このコラボレーションが最大の魅力です。
*LEE KONITZ / JAZZ NOCTURNE(Venus / 1992)
Lee Konitz(as), Kenny Barron(p), James Genus(b), Kenny Wahsington(ds)
コニッツは時に頭でっかちで難解ですが、これは文句なしにいいと思います。
スタンダード作品集で聴き易く、渋いコニッツ節が満喫できます。
ジャケットは
*DAVE BRUBECK TRIO & GERRY MULLIGAN / LIVE AT THE BERLIN PHILHARMONIC (Columbia/1970)
Dave Brubeck(p), Jack Six(b), Alan Dawson(ds), Gerry Mulligan(bs)
ブルーベック・トリオとマリガンのベルリンでのライブ盤。
この他にもニューポートでのライブ盤もあります。
*DAVE BRUBECK QUARTET / AT THE CARNEGIE HALL (CBS Sony/1963)
Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Eugene Wright(b), Joe Morello(ds)
ポール・デスモンドの項にも書きましたが、 ブルーベック・カルテットでは一番好きなアルバムです。
*DAVE BRUBECK QUARTET / ANYTHING GOES:THE MUSIC OF COLE PORTER (Columbia / 1965)
Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Eugene Wright(b), Joe Morello(ds)
「足ジャケ」の1枚としてよく話題になる作品です。
*JOHN COLTRANE / GIANT STEPS(1959/Atlantic)
John Coltrane(ts), Tommy Flanagan(p), Paul Chambers(b), Art Taylor(ds),
Wynton Kelly (p), Jimmy Cobb (ds)
ご存知、ジョン・コルトレーン(ts)のジャズ・ファン必聴の名盤。
マイルス・デイビス(tp)の野心作「KIND OF BLUE」を挟んで2組のカルテットで演奏されています。
1959年の4月と12月の録音、つまり、その前後の違いを探る上での貴重な記録でもあります。
モダン・ジャズの歴史を語る上にも重要な位置を占める1枚です。
コルトレーン時代の到来を予感させる「GIANT STEPS」とはまさにピタリの題名ですね。
この後、怒涛の進撃でジャズ界の巨人となるジョン・コルトレーンの大きな第一歩を記しています。
「ジャイアント・ステップス」、「カズン・メリー」、「ナイマ」、「ミスター・P・C」など名曲が目白押しです。
ジャケットは
*STAN GETZ / PLAYS (Verve/1952)
stan getz(ts), jimmy raney(g), duke jordan(p), bill crow(b), frank isola(ds)
この愛らしいジャケットはゲッツの多くの作品中でも一番印象に残るでしょうか。
*AL HAIG / THE AL HAIG TRIO (Esoteric/1954)
Al Haig (p), Bill Crow (b), Lee Abrams(ds)
アル・ヘイグの代表作の1枚です。
*ZOOT SIMS / EITHER WAY (Evidence/1961)
Zoot Sims(TS), Al Cohn(ts), Mose Allison(p), Bill Crow(b), Gus Johnson(ds)
個人的な自主制作盤でしたがアル&ズートの絶頂期の1枚です。
モーズ・アリソン(p)は現在も活躍中で渋い歌声も聴かせています。
ジャケットは
*LOU DONALDSON / BLUES WALK (Blue Note/1958)
Lou Donaldson(as), Herman Foster(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(ds), Ray Barretto(per)
ルー・ドナルドソン(as)の最高傑作と目されているアルバムです。
*ART FARMER / MODERN ART (United Artists/1958)
Art Farmer (tp), Benny Golson (ts), Bill Evans(p), Addison Farmer(b), Dave Bailey(ds)
アート・ファーマー(tp)の代表作の1枚です。
*DAVE BAILEY / ONE FOOT IN THE GUTTER (Epic/1960)
Clark Terry(tp), Junior Cook(ts), Curtis Fuller(tb),
Horace Parlan(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(ds)
デイブ・ベイリーのリーダー作はどれも入手困難で”幻の名盤”扱いでした。
これもようやくCD化された作品でこのコメントを書くのに見つけた珍しいものです。