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本が好き♪お薦め読書☆コミュの映画と原作

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トピ立て失礼します。

小説は面白かったが映画はイマイチだったよ。
とか、この映画を見た人はこの小説をお薦めします。
とか、映画(ドラマ)と原作(小説)の情報交換をしませんか。

コメント(29)

行きずりの街
志水辰夫 著
1990年 日本冒険小説協会大賞受賞

映画
阪本順治 監督
仲村トオル 小西真奈美

一言で言うと、別れた彼女のことを忘れられない男の話し。

小説を読んだのは20年前、小説は面白かったが今映画を観ると大して面白くない。
よくよく考えてみると20年前は主人公に共感できて面白く思ったが20年経ってこちらがオッサンになってしまったのかあまり面白くない。

ということで20年前とどのくらい気持ちが違っているのか分かって面白いかも。
八日目の蝉
角田光代 著

映画
井上真央 永作博美

私は、映画を先に観ました。
非常に良かったのでネットでレビューを眺めていると、ラストが原作と違う、とあります。

映画を観てからの原作でしたが、場面や顔、セリフなどが頭に浮かんできて面白く読めました。

ラストは断然小説の方が良いです。
というより映画を観て、犯人のその後が凄く気になったのですが、小説はそこが書かれているので、私は小説のラスト派ですね

映画と小説の大きな違いは、小説では、一章二章と別れている話が映画では話しが混ざっています。
あと、小説には出てなくる妹が映画ではいないとかの違いがあります。

でも、セリフなどは全く同じで映画の場面が思い浮かんで楽しく読めました。
三浦しをん

風が強く吹いている

原作を読み、箱根駅伝の臨場感が伝わってきて
かなり感動しましたが
映画は、面白い所を端折っていて、臨場感が全くなく、お金返せ〜とがっかりした覚えがあります
麒麟の翼
東野圭吾


阿部寛

小説では、新参者、赤い指よりも面白くないという読後感でした。

でも、映画はとても楽しめました。
原作では、折り鶴の色の順番にこだわるところがあったように思いましたが、映画ではなかったです。

あと個人的な感想で女優さんが、
新垣結衣、黒木メイサ、田中麗奈とみんな目付きのキツイ人ばかりで、そこが気になるところでした。
【地球の静止する日】

ハリー・ベイツ

『訪問者』
『主人への告別』
『地球の静止する日』

違う題名が3つ並んでいるが、いずれも『Farewell to the Master』の訳題で、ロバート・ワイズ監督『地球の静止する日(The Day the Earth Stood Still)』の原作短編。

映画版は世界平和を訴える内容だったが、原作は、異なる認識やアイデンティティを持つ者同士の相互理解の難しさをテーマにしている。
そのため、原作のオチや、異星人のテクノロジーが映画では単純な描写になってしまっている。
その反面、ロボットや円盤のビジュアル・デザインは映画のほうが楽しめる。バーナード・ハーマンのテーマ曲も魅力的だ。

原作が収録されているアンソロジーは、本作以外で他に重複しているものはないから、3冊とも読めばいいけど、『地球の静止する日』だけをどれか一つの翻訳で読むというなら、創元SF文庫版の翻訳が最もこなれていて読みやすいので、これをオススメします。
【キャスリーン・ターナー主演
『私がウォシャウスキー』】

サラ・パレツキー

『レイクサイド・ストーリー』

(ハヤカワ文庫)

キャスリーン・ターナー主演、1991年の映画『私がウォシャウスキー(原題: V.I. Warshawski)』の原作としてクレジットされている、「 V.I. ウォシャウスキー(原作のカタカナ表記はウォーショースキー、通称ヴィク)」シリーズの二作目。
原題は『Deadlock(デッドロック)』。

映画は、本作を基盤にしてはいるが、前後のシリーズ作品の要素も取り入れ、原作にない人物や展開を見せており、ほとんどオリジナル・ストーリーとなっている。
その取捨選択からすると、どうやら予算があまりなかった様子である。原作の大掛かりな破壊シーンやアクション・シーンはことごとく、お金のかからない場面に取って代わっているからだ。

映画はコミカルな要素をふんだんに加え、コメディ・タッチにしているが、原作は徹頭徹尾、シリアスなハードボイルド。
映画を観て原作シリーズに興味を持ったものの、実際に読んでみると、キャスリーン・ターナーのヴィクではやや歳をとっており、太り過ぎの感がある。
原作にあるヴィクの描写からは『ブルースティール』のジェイミー・リー・カーティス(※画像3枚目)が思い浮かべられた。
彼女で作っていれば、映画の方もシリーズ化出来たかもしれないが、この頃は、映画全体に勢いがなくなっていた時期ではあった。
【ション・タートルトーブ監督
『クール・ランニング』】

ネルソン・クリスチャン・ストークス

『クール・ランニング物語』

(NHK出版)

映画の原作やノベライズではなく、ジャマイカのボブスレー・チームの発足から2002年までを、初期の頃から選手として関わった著者が語るドキュメンタリーである。

あの楽しい映画を観て、事実はどうだったのだろうかと今更ながらに興味を持たずにはいられなかった。スポーツに全く興味のないわたしは、当時のオリンピックなどいつあったかすら知らなかった。
本書は、ジャマイカの歴史からウィンタースポーツの発展、オリンピックの変遷などをかいつまんで説明した上で、ジャマイカのボブスレー・チームの足取りを追っている。
なにより、映画のあとの動向もわかるのが嬉しい。
決して綺麗事だけではない、スポーツ社会の裏面にも触れていて、批判する一般人の立場ではわからない当事者の認識というのも知れる。

2025年の今、ジャマイカのウィンタースポーツはどうなっているのだろう。


ウィリアム・ディール

『真実の行方』

(福武文庫)

映画の方は、二十五年くらい前に一回観たきりなので、記憶に自信はないが、最後のドンデン返しも含めて、映画は原作にほぼ忠実に作られていたようだ。
違っているのは、リンダが映画では殺されていたのに対し、原作では生きていて、少しだけ登場してすぐに姿を消すことと、原作では大司教の真の顔が暴かれることなく、水面下の司法取引に利用されることになる。
その点で、原作はあくまでも「正義」の問題を問うているように思う。

映画でヴェイルを演じたリチャード・ギアはそんなに好きな俳優ではないが、原作を読んでも、彼の顔しか浮かばなかったくらい。如何に適役だったかということがよくわかった。
また、本作でデビューした新人だったため、映画を観たときには子役程度にしか見ていなくて気に留めてなかったからわからなかったが、調べてみるとエアロン役はエドワード・ノートンだったらしい。「え、あの子が、(『レッド・ドラゴン』の)グレハム捜査官だったの?」とちょっと驚いた。

扉ページなども含まれるためた、正味ではないが、本書の本編最終ページは、666頁にナンバリングされていた。内容を考えると、極めて象徴的な偶然の符号である。
映画を観ていても面白く、割とサクサク読めるので、分厚い本だけど、あっという間に読み進んでいった。
映画を観て気に入ったのなら、ぜひ原作もどうぞ(*^^*)
フランソワーズ・サガン

『悲しみよこんにちは』

(ダヴィッド社)

サガンというと、朝吹登水子の新潮文庫旧訳によって人口に膾炙した感があるけど、彼女の訳より一年先に安東次男が翻訳を出している。
このダヴィッド社版が、確認し得る一番古い訳なので、わたしはこれを持っている。

原作と映画との違いといっても、文章と映像の違いでしかないくらいなので、内容については今さら説明は不要だろう。
個人的な感想としては、特になかったりする。面白かったけど、なんか他人の家庭を覗き見た面白さといったところで、そこから何か考えさせられたとか、共感したとか、そんなことは全く無かった。
感想を書けと言われると困る本(笑)
エセル・リナ・ホワイト

『バルカン超特急』

(小学館)

アルフレッド・ヒッチコック監督の同名映画の原作。
大陸横断超特急の車内で、一人の老婦人が失踪し、その行方を孤立したヒロインが突き止めるという大筋は映画と同じだが、老婦人の失踪の理由は大きく違う。
従って、事件の背後に政治的事件が絡んではいるものの、映画なような国際謀略ではないし、クライマックスの派手な立ち回りもない。
しかし、それだけに水面下で進行する犯罪の不穏な影が終始つきまとって読者をゾクゾクさせる。
映画版がそうだったが、原作でもラストの描写によって、この物語の隠れた真のヒロインは実に、失踪した老婦人であるかのように感じられた。
デイヴィッド・ビショフ

『ブロブ』

(角川文庫)

『スティーブ・マックイーン絶対の危機(ピンチ)』(1958年)のリメイク版『ブロブ/宇宙からの不明物体』(1988年)のノベライズ。
映画では省かれたり、わかりにくい部分を補ってくれているし、映画をまだ観ていなくてもわかりやすく面白い。
文章もしっかりしていて、出来不出来の大きく分かれるノベライズの中で、上の部類に入るので、自身を持ってオススメ出来ます。
角田喜久雄

『虹男』

(春陽堂文庫)

大映スリラー・シリーズの第一作として公開された1948年の同名映画の原作。
原作は新聞連載されただけあって、毎回、興味を引くように、次々と謎や新事実があらわれ、その畳みかけるような展開は読者を飽きさせない

映画は、視覚効果を工夫した演出を試みているとは言い条、当時としてはどうだったか知らないが、今観るとストーリーが単調で、ネットでの評判はあまりよろしくない。
何よりも、肝心の「虹男」が姿を見せないことが、大いに不満を呼ぶようだ。

原作も映画も、基本的なストーリーラインは同じだが、虹男の伝説と由来、伝えられるその姿、精薄の三男、金魚屋敷、屋根部屋、摩耶博士の研究e.t.c.·····いちいち例を挙げると切りがないくらい、映画では原作を端折ってしまっている。
おまけに、ラストのドンデン返しまで無くして、真犯人すら変えているのである。
要するに、原作の面白い要素を全部取っ払っているのだから、映画版が物足りないのも道理だ。

映画を観て、原作もわかった気になってほしくない。たとえ虹男が実際に出てこなくとも、読者の想像力を刺激してイメージを広げていく手法の小説で読むのと、ビジュアルを見せてしまわないと話にならない映画では、それだけで全然違う。だから、是非とも原作を読んでほしいと思うんである。面白いから。
ロバート・マラスコ

『家』

(早川書房、のち文庫化)

映画版は、ベンとマリアン夫婦のニューヨークでの生活ぶりやアラダイス婦人の寝室から響く振動音、血のついた三輪車、マリアンが徐々に白髪になっていくなど、いくつか省かれている部分もあるが、細部までほぼ完全に忠実な映像化だったと言える。

残念なのは、映像的に派手なラストシーンを付け足して、わかりやすくはしているが、その分、原作の主題「燔祭」から著しく脱線してしまっていることだ。
このために、単なる物理的な人食い屋敷のホラー映画で終わってしまった感がある。
本作の眼目は、やはり原作を読まないとわからないのではないかと思う。
ウィリアム・フライヤー・ハーヴィー

『五本指の怪物』

(東京創元社
『世界恐怖小説全集�ぞ辰┐真澗 拿蠎�)

ピーター・ローレ主演『五本指の野獣』(1946年)の原作短編。
原作と共通するのは、手首を釘で板に打ち付けたり、焼け焦げた手首がなおも這い出してきて襲ったりするアイディアだけで、ストーリーは全くの別物と言ってよい。

映画版のオチは、おそらく原作の最後のセリフから思いついたものなのだろうが、変な理屈をつけずに、原作通りの純然たるホラーとして押し切ってほしかった。映画製作当時の傾向でもあったのだろう。
映画版は、ピーター・ローレが出ているのと、動く手首の特撮が見ものなだけで、原作の不気味さ、面白さには遠く及ばないが、映像を観て楽しむ分には損はないと思う。

現在は、国書刊行会『五本指のけだもの/W・F・ハーヴィー怪奇小説集』から新訳が出ているらしい。
『近畿地方のある場所について』が8月8日から公開されますね。
昨年けっこう話題になったホラー小説でかなり怖いらしい。
自分は未読ですが映画版から観るか迷っています。
クリスタ・ウィンスローエ

『制服の処女』

(角川文庫ほか)

ナチス政権下の1931年に映画化され、1951年にメキシコで(詳細不明。Wikipediaによる情報)、1958年にはロミー・シュナイダーで三度目の映画化。
わたしが知ってるのは最初のだけれど、1958年版を観た人から聞いたところによると、どちらも結末が同じで、原作のそれを改変しています。
1989年のロビン・ウィリアムズ主演『いまを生きる』は、これを男子校に置き換えたもので、わたしは四度目の映像化作品と見なしています。こちらだけ、結末がウィンスローエの小説通りになっています。
1931年版でラストを変えたのは、当時台頭していたナチスへの抵抗の意志として、どうしても悲劇のままで終わらせることが出来なかったのではないかとわたしは考えています。

原作は大きく前半と後半に分かれ、前半はマヌエラの誕生から母の死、失恋の痛手とこの恋愛事件のせいで寄宿学校に入れられるところまで。
映画で使われたのは原作の後半部分のみで、寄宿学校に入れられたマヌエラが、全校生徒の憧れと尊敬の的である女教師ベルンブルクと出会う物語です。
マイケル・ムーニィ

『悲劇の飛行船/ヒンデンブルク号の最後』

(平凡社)

ロバート・ワイズ監督の映画『ヒンデンブルグ』(1975年アメリカ)の原作ノンフィクション。
飛行船の歴史から書き起こし、当時の政治背景なども交えて説明してくれるので、ヒンデンブルク号の置かれた立場がとてもよく理解できる。

ノンフィクションといっても、現在では全くかえりみられない爆破説を既存の事実であるかのように記述し、特定の乗員を犯人としている点で、ノンフィクションとしての公平性に欠けるきらいはある。
また、何の根拠もなく、ヒンデンブルク号事故のような限られた状況と人数の中から一人の特定の人間を犯人として名指しすることへの問題も含んでいる。
当然、事故原因についての記述は殆どなく、画竜点睛を欠く。
爆破説については、訳者解説で、爆破説に対する簡潔な反論を引用し、バランスを取ってくれているのが有難い。
興味深いのは、これより先に読んだボエティウスの小説『ヒンデンブルク炎上』(2000年)で、本書(1972年)の内容と一致する時限爆弾説に反論を試みている点である。ボエティウスは間違いなく、この本を読んでいる。
ボエティウスの小説に、事故原因の五つの仮説を挙げ、検討する箇所があるので、本書の不備はそちらで補えるだろう。

文章は平易で、物語のように語り直す感じだし、犯人の特定についても「講釈師見てきたような·····」調子で書いてあるので、小説のようにも思えるが、小説とは書きぶりが違う。一応、ノンフィクションに分類すべき書籍だろう。
各所への調査や生存者へのインタビューなどでよく調べてあるそうだから(訳者解説)、爆破説とその犯人に関する記述以外の内容は十分に信頼するに足ると思う。

※第四、五章の日付に誤記、あるいは誤植があって、本来、「五月」であるところが「三月」になっていた。
六章になると「五月」に戻っているが、二日間の大西洋横断の旅程が、二ヶ月もに延びている計算になる(笑)
何も知らずに読むと混乱するので一言しておく。
>>[25]

ロバート・ワイズ監督

『ヒンデンブルグ』


この映画の魅力は映像にある。
冒頭、飛行船の歴史を概説する実際のニュース映像、再現されたヒンデンブルク号とその内部、乗員や乗客の様子、飛行中の補修作業、ラストの、これも実際の事故映像の挿入。
本で読んでも分かりづらい部分が一目で理解できる。それだけでも観る価値はある。

惜しむらくは、爆発した瞬間のコラージュ描写で、これまで築き上げてきたリアルな映像が台無し。
このあと、モノクロに切り替わるのは、当時、フィルムの着色技術がまだ不十分で、しかも手作業だったせいだろう。
この箇所の着色ヴァージョンを作ってほしい。

音楽も緊迫感とノスタルジックに満ちた素晴らしいものだった。
>>[25]

爆破説もそうだが、映画は、細部で実際とは異なる部分があるので、この映画をそのまま事実だと鵜呑みにしないように。

>>[25]

ヒンデンブルク号の乗組員を始め、ツェッペリン社の関係者が皆、事故のあと、爆破説を口にしたのは、おそらく事故が信じられなかったからだろう。
彼らには、飛行船の安全性に対する絶対の自信と信念があったし、ヒンデンブルク号の爆破予告が頻発していたことで、咄嗟に頭に浮かんだことを口走ったに相違ない。
実際、開発中や戦時中以外、旅客運行を始めてから、ツェッペリン社の飛行船が事故を起こしたことはなかった。
岩下俊作

『無法松の一生(富島松五郎傅)』

(コバルト叢書ほか)


元のタイトルは『富島松五郎傅』だけど、映画化タイトルに合わせて改題された中編小説。最近の中公文庫版では、元のタイトルに戻されていたりする。

映画は、阪東妻三郎版と三船敏郎版を観たが、随分前のことなので、細部は覚えていない。
しかし、今回初めて原作を読んでみると、一度読んだことのあるような感じがしたので、それだけ原作をきっちり映画化してあったのだろう。
映像で観るのも、文章で読むのも、どちらもよかった。
懐かしさと寂しさの入り混じった作品。

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