[mixi]高野山の納経・御朱印 - ご朱印

[100] mixiユーザー 05月09日 00:21

金剛三昧院：

高野山宿坊で唯一「世界遺産」となっているところ。
当日は特別拝観中(500円)。
こちらのシャクナゲ（石楠花）は天然記念物指定。
百花繚乱でございました。

連れは「イケメン僧侶さまが一番多い！」としばらく騒いでいた。
（どこを見ているのやら…）

いただいたご朱印は「愛染明王」」「阿閃如来」。

午後一時過ぎ、ブラタモリをして「空海のテーマパーク」と言わしめた高野山をあとにする。

[102] mixiユーザー 05月09日 19:47

丹生都比売神社：

紀伊國一ノ宮。
高野山の始まりの地。ここを訪れずとしては、片手落ちになってしまう。
前回はタイムアウトで見送り、ようやく念願かなう。

ちなみにこちらのおみくじ、「みくじ筒」がかなり巨大。
小さなお子さんだと、持ち上げるのが少々しんどいかもしれない

[103] mixiユーザー 05月09日 20:01

慈尊院：

弘法大師創建、女人高野別格本山、そして世界遺産。
女性のお寺由縁から、乳房型絵馬が印象的。
多宝塔は、檀上伽藍の金堂と、造りや色合いがよく似ている。

多宝塔脇を通り階段を登ると、丹生官省符神社に至る。

[104] mixiユーザー 05月09日 20:24

丹生官省符神社：

九度山に蟄居された真田雪村がこの神社に太刀を奉納している。

NHKで1985年に放送された連続歴史ドラマ「真田太平記」におけるロケ地。
真田幸村役の草刈正雄さんが訪れたそうである（社務所に写真が飾られている）。
（草刈正雄さん→2016大河ドラマ「真田丸」真田昌幸役）

ここは真田六文銭巡りの聖地だった！
（眞田神社のご朱印帳にも収めた）

高野山に向かう町石道の基点、百八十町石は、慈尊院からこの丹生官省符神社に至る階段の中ほどにある。
神社境内の外に百七十九町石がある。

画像三枚目、見づらいが小さな敷石に矢印があり、その方角が高野山奥の院だそうである。
社務所で宮司さんが教えてくれる。

一礼して丹生官省符神社を辞した。

その後、善名称院（真田庵）に向かうが、昨年と同じく「ご朱印できません」の張り紙が…

一泊二日、高野山ご朱印巡り、完。

[105] mixiユーザー 05月11日 01:28

番外編：奥ノ院・参道墓碑巡り

通称「墓探し」

個人的にはこれがかなり楽しかった。
一の橋～奥ノ院、徒歩往復約四キロが全く気にならない。

まずは「高野山奥の院の墓碑をたずねて」という詳細ガイドマップを入手されることを推奨する。
かなり細かく配置が記載されている。
一部100円。高野山宿坊協会などで入手できる。
無料の大まかな地図では有名どころ戦国武将でも発見できないかもしれない。

奥ノ院参道は、一の橋～中の橋間で分岐道があり、中の橋～奥ノ院間では完全な分岐道がある。
一往復で完全踏破を目指すなら、往路「中の橋～奥ノ院」間で墓探しの見落とし無く進む必要がある。
特にこの区間に見どころが多い。
織田信長墓碑は参道沿いから離れたところにあるがその脇道は整備されている。
標識もある。ただし往路時でないと見落とす可能性が高い。

幕末の彦根藩主＆大老の井伊掃部頭＝井伊直弼は参道からかなりはずれている。
しかも未舗装未整備のいわばけもの道。心してアタックされたし。

奥ノ院、御廟橋以降は撮影禁止エリア。
この区間にも春日局、池田勇人、近衛文麿、陸奥宗光、宮内庁管理の歴代天皇陵などがある。
ただし個別の案内表示は無い。頑張って見つけられたし。

復路「奥ノ院～中の橋分岐道」は主に企業系の墓碑・供養塔があり、これもまた面白い。

[106] mixiユーザー 05月11日 01:50

番外編：町石碑巡り。

高野山における、もうひとつの隠れた見どころがこの町石碑巡り。

基点＝スタートは百八十町石で、慈尊院から丹生官省符神社に至る階段の途上中ほど。
（風化劣化で表記はかなりわかりづらい）

一町石は檀上伽藍内愛染堂付近（＝意味合い的には終点が金剛峰寺）。

当方はあくまで移動途上で発見できたものだけ撮影した。

石碑には寄進者も彫られており、天皇さまもいた！

[109] mixiユーザー 05月12日 01:49

番外編：宿坊

朱い摩尼宝塔が目印の成福院さんにてお世話になった。
金剛峰寺と一の橋の中間という移動には良いロケーション。

高野山宿泊行脚を決めたのが四月中旬。
予約サイトを眺めてもGW後半初日はどこも満室。
そこで、宿坊協会さんに捜索依頼の電話をした。
わりとすぐに返信があり、成福院さんに決まる。
（宿坊協会さんが一軒一軒電話して捜してくれた。恐らくは空き状況リストなどはあるのだろう）

部屋は床の間も含め14畳ほど。広めの京間と推察される。
テレビ、冷暖房完備。
風呂（広め）、トイレ（ウォッシュレット装備）は共用。
セルフの無料コーヒーもあり、有難かった

へたな旅館より立派で快適であった。

お楽しみの夕食、精進料理は二の膳。
松竹梅の竹コース。

以前より気になっていたことがある。

宿坊では時期にもよるが、かなりの人数をお迎えすることになる。
食事は各宿坊で作っているのか？
それとも、京都祇園料亭のような、メニュー別の仕出しを調達しているのか？

成福院さんでは、「近所のおばちゃんたち」の手伝いによる完全自家製。
（料理人がいる宿坊もあるそうで）
食材には近隣で採れた季節ものも使用しているとのこと。
天ぷらのユキノシタ。抹茶塩でいただき絶品でございました。
ごま豆腐は老舗の濱田屋から仕入れている。
お膳は各部屋に運ばれてくる。

夕食は18:00。
その後、連れは写経をする。
その間、自身は夜間撮影に繰り出す。
風呂にはいり、21:00には就寝。

朝食は朝勤行の後、19:30、二階の広間にて。
味噌汁、漬物、海苔、がんもどき、とシンプル。
味付けと食感が豚肉そっくりの大豆肉（大豆ミート）が印象的。
（夕食、朝食ともにごはんおかわり自由）

ひとつ驚いたのは、金髪外国人女子が完全に独りで訪れていたこと。
06:30の朝勤行もちゃんと出席していた。
さすがに正座はできず、崩していた。
日本語はできないのか、喋らないのか、英語オンリーであった。
「朝風呂に入りたいからキモノ（丹前）を貸してくれ」と副住職さんに頼んでいたが、
うまく伝わっていない様子。
たまたまその場（ロビー）に居合わせた当方と大阪のおばちゃん二人組で通訳した。
（朝食中に前日の布団や丹前は回収されてしまっていたのだった）

宿坊さん、外国人客も普通に宿泊するし、想像する以上に大変な業務なのだなと実感しつつ、

宿坊ステイを堪能したのでありました。

[111] mixiユーザー 05月12日 03:27

番外編：工程表。

蛇足ついでに行動の行程を列記させていただく。

04:55/中の橋駐車場到着。小休止＆周辺偵察＆撮影。
バス経路図＆時刻表も写しておく。
06:00/御生身供見学。
06:25/大門見学＆撮影。
06:45/金剛峰寺駐車場。すでに満車も、隙間に強引に停めた。小休止。
07:45/金剛峰寺、檀上伽藍を偵察＆撮影。
08:30/宿坊協会にて共通拝観券と奥ノ院マップを入手。
大師教会の受戒が10:00の部、金剛峰寺の阿字観が11:30の部となる、
連れは金剛峰寺拝観。自身は周辺のご朱印行脚に。
南昌院（不在）
天徳院（不在、昼頃に来てくれ）。
常喜院
10:00/大師教会、受戒
10:30/霊宝館
11:30/連れは金剛峰寺にて阿字観。再び単独でご朱印行脚。
安養院
南昌院（ご朱印やっていない！）
天徳院
釈迦文院
成就院
遍照尊院
宝亀院
桜池院
11:45/連れと大塔で合流,、拝観。
報恩院
近隣で昼食。
13:51/バスで女人堂へ。
蓮華定院
徳川家霊台
巴陵院
西室院
本覚院/七福神
無量光院
（前回訪問済みの南院などは通過）
清高稲荷神社

翌日。
08:47/宿出発、奥ノ院＆墓めぐり
（午前中までということで車は成福院さんに停めさせてもらった）
恵光院/七福神
宝善院/七福神
熊谷寺/七福神
刈萱堂
（この間、一の橋観光センター＆松栄堂にてお土産散策）
12:30/金剛三昧院に車で移動＆拝観。その後下山。

丹生都比売神社～慈尊院～丹生官省符神社～善名称院（真田庵）

主要見どころと七福神、阿字観、写経、かつらぎ町＆九度山エリアも網羅できた。

高野山初訪問の連れをガイドする必要があり、重複訪問せざるを得ない部分があった。
もう７～８は単独ご朱印行脚したかったが…

意外と見学が難しいのが御生身供と大門。

御生身供は06:00と10:30。
宿坊泊だと、朝勤行がだいたい06:30のため、泊翌日の往復はほぼ不可能。
となると、初日のどちらか、二日目の10:30、となる。
車で移動するにも中の橋駐車場が空いている保証はない。

大門も高野山入口で日中の交通量が多い。
道も広いわけでは無く、早朝夜間以外は一時停車もほぼ困難。
（一番遠い、大門側駐車場からは安全に訪問はできるが…）

高野山訪問諸氏の何かしらの参考になれば幸いであります。

長文失礼いたしました。番外編、完。

画像①：大門の早朝ショット。残存ライトアップ付。
画像②：蓮華院、ナイトショット。
画像③：中門、ナイトショット。

[112] mixiユーザー 05月15日 02:57

訂正＆補足

[109]朝食は朝勤行の後、19:30、二階の広間にて。
→時刻表記,、7:30に訂正。

[111]
>御生身供は06:00と10:30。
>宿坊泊だと、朝勤行がだいたい06:30のため、泊翌日の往復はほぼ不可能。
>となると、初日のどちらか、二日目の10:30、となる。
>車で移動するにも中の橋駐車場が空いている保証はない。

朝勤行に不参加で御生身供見学、という選択肢もある。
（朝勤行は義務ではない。しかしながら必須参加という強い空気感はある…）

早朝に車で移動の場合、宿坊の開門時間と駐車場の兼ね合いがある。
敷地外駐車場の宿坊の場合は、出入りは自由となるだろう。
ただし、境内内に駐車する宿坊の場合は、開門時間がありそれにより車の出入りに制約を受ける。

早朝なら一の橋、中の橋の駐車場は問題なく空いているであろう。
一の橋～中の橋間の路駐スペースも可能であろう。

ただし、観光客が一斉に動き出す08:30以降はその限りではない。

10:30狙いなら、徒歩往復という根源的選択肢もある。

どう行動するか、あれやこれや考えるのも旅の楽しみのひとつであります。

[130] mixiユーザー 11月04日 11:46

>>[129]
投稿、参考にさせていただいています。
先日高野山にお参りしました。
掲載されていない分では

嶽弁財天社、成慶院で御朱印を分けて頂きました。

嶽弁財天社は管理されている宝亀院で、
成慶院は桜池院で分けて頂けます。

[133] mixiユーザー 11月04日 14:21

>>[132]
教えて頂きありがとうございます。兼ねておられるところは、お声かけすれば複数頂けそうですね。

浄菩提院は金剛峰寺管理になったと掲示されていたので、確認してみようとおもいます。

金蓮院、自性院は、おそらくないだろうと、近くの宿坊さんで伺いました。

随心院は真田墓所に向かう道を曲がれば庫裡近くに行けましたが、インターホンなしで諦めました。

[134] mixiユーザー 11月14日 15:46

大徳院
…徳川霊台の係の方に伺いましたが、されていないそうです。

清浄心院…
円満院はなし。

普賢院…
仏舎利の御朱印が増えていました。

総持院…
龍城院、正塔院なし

大明王院…
covid19のため御朱印中止。本願院確認できませんでした。

宝寿院…
なし。

増福院…
明泉院はなし。

普門院…
心南院はなし。

本王院…
五大院はなし。

無量光院…
悉地院はなし。

本覚院…
西生院はなし。

浄菩提院…
大師協会に問い合わせましたが、おそらくないだろうとのことでした。

長々書きましたが、兼務の院はほとんど御朱印をされていないそうです…。赤松院·東根院、正智院·大楽院くらいなものでした。
既に無住の院も、御朱印を探すのは難しそうでした。
小田原天満宮は、絵馬があったのでどこかに授与所か、管理されている方がおられるのではないか？と勝手に想像しています。

あとは大黒さんの御朱印を残すのみになりました。

[135] mixiユーザー 11月14日 15:49

追記

随心院はされていないそうです。
巴陵院も「やめました」とのことでした。

[139] mixiユーザー 11月17日 16:25

>>[138]
同じく、頂いて来ました。
手前の列か、奥の列か迷いました(^^;

諡号1100年の記念印の捺された大黒天の御朱印は貴重かもしれませんね。

ログインすると、残り125件のコメントが見れるよ