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本格ミステリ大賞コミュの過去の本格ミステリ大賞(2001〜2004)

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昨年までの本格ミステリ大賞について。

■第1回本格ミステリ大賞
[小説部門]   『壷中の天国』倉知淳
[評論・研究部門]『日本ミステリー事典』権田萬治・新保博久

[最終候補作(小説)]『奇術探偵曽我佳城全集』泡坂妻夫(12票)
          『凶笑面』北森鴻        (9票)
          『壷中の天国』倉知淳      (13票)
          『火蛾』古泉迦十        (9票)
          『美濃牛』殊能将之       (7票)

コメント(3)

kujira です。

 今までの 本格ミステリ大賞・・・・やっぱり あの
 「GOTH」。
 ノミネート されたこと が、不思議でしたし、受賞したこと
 は、ビックリ の ひとこと。
 小説 としては、上質の連作短編集 という 感触でしたけど、
 「本格ミステリ」という ストライクゾーン からは、
 ボール一つ以上、外れている感触 が します。
 あくまでも、私の ストライクゾーン での 感触ですけど。

  
短編集(連作ですけど)が受賞したのは今のところ『GOTH』だけですよね。ううむ、私も「本格ど真ん中」とは思わないなあ。作品自体は大好きだし、風格はあると思いますけど。
「200X年の本格というからには、新しい試みがないと」そんな風に作品を選ぶ人も、会員さんの中には結構いらっしゃるんですよね。その一方、昔ながらのクラシカルな本格を到達点と考えている人も(綾辻さんは後者のタイプ)いて、ほんとに人によって物差しがいろいろなので、面白いやら戸惑うやら‥です。
みほろさんの個人的感想。

■第1回
・「壷中」と「曾我佳城」の一騎討ち。最後の一票で雌雄が決した。
・有効票が会員の約半数とは、少ないなあ(これは以後も変わらず)。
・「曾我佳城」は、収録作の一部が過去の単行本に収録済みの古い作品であることが、マイナスに作用したようだ。短編集の扱いは難しい。
・古泉さんは今いずこ。
・「ノーネクタイは会場に入れないからね」と貫井さんに云われて、ネクタイをして授賞式に臨んだ倉知さん。
http://www.hi-ho.ne.jp/nukui/0106.htm
 ところが後の受賞者はというと、乙一さん(密室殺人Tシャツだった!)も歌野さんもノーネクタイ。ああ、倉知さんの立場は(笑)。

■第2回
・「オペラ」ぶっちぎり。推理作家協会賞もこの後この作品で受賞。
・芦辺さんについては、候補作より『時の密室』を推す声が複数あった。

■第3回
・最初は「GOTH」単独の受賞と報じられたが、開票時の不手際が後から見つかり、「オイディプス」も同時受賞とあいなった。大どんでん返しは本格の醍醐味だが、このドタバタ劇には呆然。こんなことがあってよいのか。作業に携わった執行部だけでなく、分かりにくい投票をした会員にも責任はあるかと。
・笠井さんは評論部門と同時受賞。すごい。
・やっぱり短編集は不利だなあ(「功績」)。

■第4回
・このミス、本ミス、協会賞、みーんな「葉桜」だったこの年(文春だけは2位だった)。
・うーん、やっぱり短編集は‥(「スイス」)。

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