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心理学理論の統合コミュの東洋思想からのアプローチ

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東洋医学、東洋哲学などの東洋的な発想からアプローチしてみます。

「東洋」に厳密にこだわらず、東洋的(心身一元論など)なものもありで構いません。

コメント(8)

以前に私が一般の患者さんに向けて書いた文章がありますので、コピペします。
引用している部分もありますが、それは、中国最古の医学書と言われている『黄帝内経・素問・霊枢』の和訳ですが、誰が和訳したものかは、今のところ、確認していないまま、ここにコピペします。
五臓である、肝心脾肺腎については、英語でのLiver、heart(or pump)、Spleen、lung、Kidneyの意味とは違います。
英語での意味合い、もしくはドイツ語での解剖学的な意味での書く内臓を指し示す単語を、中国での単語を当てはめても、違ってくる ということです。


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内臓とこころ
「内臓」と「こころ」とは、密接な関係があります。

 まず、人体の機能を支配・統制するものを「神気」といって、さらにそれがおさまっている五臓によって分類されます。

 ※ 心は神を蔵す。肺は魄を蔵す。肝は魂を蔵す。脾は意を蔵す。腎は志を蔵す。

  ☆心におさまっている神が、この中の最上位にあって、他を支配しています。
   神は、生命活動そのものであって、この神が安定していれば、心身ともに
   健康であるということになります。

  ☆肝におさまっている「魂」は、「神」に随って往来するもので、いわゆる
   「こころ」と密接に関係のある「たましい」に近い意味のものになります。
   肝は、判断力や計画性などの精神活動を支配しています。

  ☆肺におさまっている「魄」は、「精」と並んで出入りするもので、いわゆる
   「本能・肉体」と密接に関係のある「たましい」に近い意味のものになります。
   肺が充実していると、「気(狭義の意味の気)」が充実してきます。

  ☆脾におさまっている「意」は、実際に「思ったり」「おぼえたり」するもので、
   「記憶」や「思考」と密接に関係のある「こころ」になります。
   脾の働きの衰えと、全身倦怠感や無力感などは密接に関わっています。

  ☆腎におさまっている「志」は、「意」の存するところで、日本語の「こころざし」
   に近い意味のもので、目的をもって思ったり、思いを持続させる「こころ」に
   なります。
   腎は生命力の源となるエネルギーを貯めておくところのようなものです。
   腎の働きは、免疫力、生殖能力、老化現象にも深くかかわっています。
   「元気の源」、「基礎活力」でもあり、「根気」のあるなしにも関係します。

 「神(神魂魄意志)」が「情動(喜怒哀楽)」を統制していて、「神」が充実して健全に働けば、情動が人の心を乱すことはないのです。
 「神(神魂魄意志)」に乱れがあると、「情動(喜怒哀楽)」のままに動いて人の心を乱して、それがまた「神(神魂魄意志)」を不安定にします。

 結局、生命力そのものが旺盛であれば心身は健康ということで、「からだ」と「こころ」はひとつ、ということにもなります。


喜怒哀楽などの情動に変調が生じると、体内の気のめぐりにも影響を与えます。

  「怒れば気上り、喜べば気緩み、悲しめば気消え、恐るれば気下り、寒ければ気収まり、熱いと気泄し、驚けば気乱れ、労すれば気耗り、思すれば気結ばる」

 なんとなく、イメージが沸くでしょうか。

 また、怒・喜・思・憂・恐を五情(五志)、それに悲と驚を加えて、七情と言います。
 七情を、陰陽に分類すると、陽が喜怒哀楽、陰が悲哀憂愁となります。
 過度の感情が、病の原因となることは大変多いです。

 「怒は肝を傷る。喜は心を傷る。思は脾を傷る。憂は肺を傷る。恐は腎を傷る」

 それぞれの五臓がバランスよく充実していればこその健康です。一つの臓が変調を来すと、他の内臓にも影響を与えます。また、それぞれ五臓には相互依存・相互抑制の働きもあるので、こんな法則もあるのです。

 「悲しみは怒りの感情に勝る。恐れは喜びに勝る。怒りは思に勝る。喜びが憂に勝る。思は恐れに勝る。」

 さっきまで泣いていたのに嬉しいことがあると悲しさが吹き飛んでしまう、さっきまで思い悩んでいたのに怒らせると悩みが吹き飛んでしまう、なども、こういった関係を見ると、納得できるのではないでしょうか。
 しかし、ある感情が別の感情を抑えるだけでなく、その感情の源である神(神魂魄意志)を傷つけてしまうという法則もあります。

 悲しみ→魂(肝が蔵している)を傷る→物忘れや言動の異常
   肝の気が虚すると恐れ、実すると怒る。

 心配(思う)→神(心が蔵している)を傷る→常に恐怖感
   心の気が虚すると悲しみ、実するとよく笑う。

 憂愁→意(脾が蔵している)を傷る→落ち着きがなく、イライラする
   脾の気が虚するとだるくなり、実すると腹が脹り排泄できなくなる

 過度の喜楽→魄を傷る→気が狂ってわがままにふるまう
   肺の気が虚すると呼吸が弱り、実すると喘息などで胸苦しくなる

 怒り→志を傷る→健忘症や腰痛症
   腎の気が虚すると冷えやすくなり、実すると腹が脹る

生命力が衰えている状態では、よかれと思った感情の刺激が悪化へ導くこともあるので、要注意ともいえますね。


声の特徴によって、障害を受けた臓器を特定することもできます。

 肝→「呼」〜人をむやみに呼び、大きな声を出す。怒ったり命令ばかりする。
         病気の苦痛を強く訴える。

 心→「笑・言」〜いつもは無口の者でも多く話すようになる。
           言語に間違いが多くなる。

 脾→「歌」〜鼻歌を歌い、いつも歌を口ずさみ、歌うように話しかける。

 肺→「哭」〜内向的な性格となり、単純なことに泣きやすくなる。
         また、泣きごとを言うようになる。

 腎→「呻」〜うなり声を出す。なにをするにも体力が伴わず、あくびが
         出やすくなる。

 声の出し方をよく観察して、五臓の障害と比較してみると、なぜその人がそういう状態になっているのか、ちょっと客観的に見ることができるのではないでしょうか。
 他の人の感情を客観的に考えることができると、その人の感情に振り回されて自分の調子も悪くなる、ということも避けることができるかもしれません。
東洋医学に関しては、基本の考え方のところから述べないと全貌を見渡すことが難しく、どこから心理学との関係を述べれば良いのか、迷いながら、書き込みました。
宇宙のはじまりのところからの話しもあるんですけど・・・。
また、そのうち、書き込みさせてもらいます。
アナロジーというかイメージというか、スピリチュアルな指向なのですね。
かじった程度ですが、ヨーガとかアレクサンダー・テクニークなどの手法とも絡んでくるでしょうか。あるいは、整体、オイリュトミー、系統的脱感作、ロルフィング、気孔などのさまざまな技法を比較して共通性と独自性を整理してみるのも面白いかもしれません。
イメージの話に近くなってしまったのは、患者さん向けにかみ砕いて書いたもの、ということもありますが・・・。
意識心理学の分野(フロイトやユング)なども、イメージの世界に近いような気もします。
ヨーガは、アーユルヴェーダ(インド医学)の中から出てきたもの、と考えて良いのでしょうか。
やはり、このあたりも、歴史から紐解いていかないと、なかなか難しいかなとは思います。
共通性と独自性を整理・・・かなり膨大なことになりそうな気もしますけど、興味があります。
東洋哲学、東洋医学は、スピリチュアルな分野も含んでいるのですが、それよりも、スピリチュアルな分野も含めての全体性重要視する学問であると思っていますので、心理学全体をまとめるということで、参考にはできるかな、とは思っていました。
実際には、東洋医学では、脉診や、腹診、舌診、橈尺診、などの切診(西洋医学でいう触診)、それから聞診(臭いや声などの観察)、問診(いわゆる問診)、望診(色や形を診る)、という四診をしていきます。
診断、治療方針、治療方法なども古典にはたくさん書かれてしますし、実際に臨床研究もたくさんあります。
しかし、鍼灸の分野のことになりますが、現代医学的にまとめられている論文であっても、経穴(ツボ)の解剖学的な位置が統一されないままでの研究がされてきていたため、共通認識がなされないまま、それぞれの団体や個人の解釈する定義に基づいての研究であるので、そこを踏まえて読まないと、解釈にすれ違いが起こると思います。
WHOで、経穴の統一、というニュースもりましたが、まだまだ、共通認識にたった上での、現代医学的な臨床研究は、スタートラインにたったばかりともいえます。
私の恩師である故・友田不二男先生のつくった、日本カウンセリング・センターの案内にこんなシンポジウムがあります。
私は札幌なので、参加するかどうか、迷っていますが・・・。
コピペしておきます。


「 東洋の叡知とカウンセリング 〜真空の問題などを巡って〜 」のご案内

日 時 4月1日(日) 13:30〜16:30
内 容 第1部 シンポジウム 「ブライアンの真空を巡って」
シンポジスト: 平野 正敏 氏 ((財)日本カウンセリング・センター)
堀 淑昭 氏[交渉中] (元明治大学短期大学)
諸富 祥彦 氏 (明治大学)
司会: 平河内 健治 氏 ((財)日本カウンセリング・センター、東北学院大学)

第2部 講演と対談 「東洋の叡知とカウンセリング」
講演者: 大須賀 発蔵 氏 ((財)茨城カウンセリングセンター)
対談者: 村里 忠之 氏 (帝京平成大学)
司会: 末武 康弘 氏 ((財)日本カウンセリング・センター、法政大学)

場 所 ウェルシティ東京 (東京厚生年金会館) 5F宴
  〒160-0022 東京都新宿区新宿5-3-1 TEL:03-3356-1111(代表)
地下鉄: 丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車徒歩5分、都営新宿線「新宿三丁目」駅下車徒歩
5分、JR・小田急・京王・西武線「新宿」駅下車徒歩15分
都バス: JR新宿駅西口のりば ?練馬車庫行 「厚生年金会館前」下車

参加費 3,000円 (当法人平成19年度会費納入者は無料)
※当日、会場でお支払いください。また、学生の方は割引があります。
定 員 150名 (定員になり次第締め切らせていただきますので、ご予約をお早めにお取りください)
申込先 日本カウンセリング・センター事務局


シンポジウムの趣旨

財団法人日本カウンセリング・センターの平成19年度第1回講演会としてシンポジウムと講演・対談を計画しました。

『ロージァズ全集』を翻訳・編集された先生方や先駆的なカウンセリング研究者の先生方がここ数年で相次いでお亡くなりになっておりますが、新旧の研究者が一堂に会してディスカッションを交わしたいという意見を現実化したのがこのシンポジウムであります。

第1部では、ロジャーズの「ハーバート・ブライアンのケース」における「真空」の問題を手がかりとして、ロジャーズ論、カウンセリング論、日本や東洋におけるカウンセリング、といった幅広い問題に話が展開できればと期待しております。

第2部では、大須賀発蔵氏(茨城カウンセリングセンター理事長)に「東洋の叡知とカウンセリング」と題しての講演をお願いするとともに村里忠之氏(哲学者・心理療法家)との対談によってこの問題を深めていくことを目指しています。

http://counseling.web.infoseek.co.jp/framepage.html 
内臓とこころとの関連で、西洋医学的なアプローチからの面白い本があります。
私は、読みかけなのですけど・・・。

「脳中心の人間観を見直す。人工臓器の開発で世界的に有名な名医が、脊椎動物の進化を独自に解明し、心や精神の起源を探る注目作。」

と紹介されています。


『内臓が生み出す心』
NHKブックス〔948〕
著者 西原克成
2002年8月30日 第1刷発行
自分自身は、運氣論を取り入れて治療しています。
運氣論医学会のURLです。
http://yaplog.jp/unkiron/
運氣論とは、古代中国の思想哲学です。太陽の動き、月や星たちと地球の関係を克明に調べあげ、宇宙のリズム、季節や天気の変化、そして生体リズムの関係を統計化したものが運氣論医学です。
『黄帝内経・素問・霊枢』にも運氣論が書かれています。

暦上で見ますが、立春から始まる春は肝臓、立夏から始まる夏は心臓、立秋から始まる秋は肺、立冬から始まる冬は腎臓、季節の狭間にある18日間ずつある「土用」期間は脾臓、というように、季節によって、働きが旺盛になる五臓は違ってきます。

現在は、「春」にあたりますので、肝臓の働きが盛んになります。
陰陽五行でいうと、「木」の氣が旺盛になりますので、「木」の性質の状態が強く現れてきます。
そわそわして落ち着かなくなったり、病症としては、イライラして怒りっぽくなったりすることも多くなります。

冬季鬱病というものがありますが、東洋医学を考えると、古代から、季節によっての心の変化は既に述べられていました。

私のところに来る患者さんは、割と鬱病や神経症の診断がついている方が多くいます。
12月は、一番症状がきつくなっていますが、ここで無理せず養生すると、春に調子がよくなるということが多いです。

冬の時期は、「思う」という精神活動を多くなると、腎臓を傷つけますので、生命力の低下を招きます。
そうすると、心理療法なども自分の内面を深く見つめるなどすることは、長い目で見ると、悪化させる可能性もある、とも言えると思います。
十分休養をとってから、本格的に自分を見つめてみる、というのであれば、心配が少ないのですけど。
今日は、私は針灸師でもあるのですが、
それで RELSHYさんの蛇足になりますが。
東洋医学で使う、内蔵の名前と、西洋医学の内臓の名前が同じ言葉をつかっているのですが、実は、同じものではありません。東洋医学の方は、観察と経験によりできあがったものです。例えば脾は、脾臓ではなく、内容的には膵臓のホルモン線の働きをしめしている部分もあります。「こういう混乱は、日本の西洋医学が、東洋医学の名称を借りたためにおこっています。」中国医学では、明治の頃に、日本から東洋医学の本と解説書などずいぶんと輸入したりしていたので、日本の影響をうけ、だいたい日本のをそのまま使ったようです。
同じく、また、五行説の星は、実際の金星や火星とは全然違います。
ですから、ちがったコンピュータ言語が、同じ言葉をつかっているのと同じです。
こういったことが背景で、医師が、迷信だというのも無理ありません。マスコミや一般の人は、さらに混乱しています。
●もともと中国には陰陽の思想はありましたが、五行は後の付け足しです。つまり中国の五行説はインドからきています。そして、インドの五風は、ギリシャからきています。そこでの内臓と意識とのつながりが伝わり、づれてきていると考えた方がよいと思います。でも、治療効果はだしています。これが不思議ですね。
こういう混乱を避けるために、
●ですから、「東洋医学の胃」という風に「東洋医学の○○」と補足することが必要ですね。
●実は西洋医学も、西洋では、伝統・民間医学の要素もまだ残っています。臨床医学は、科学的に解明されていない事もずいぶん使ってきていました。
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●RELSHYさんは同業者なのですね。
実は、もう日がかわっているのですが、石垣島でトライアスロンのワールドカップが今日おこなわれます。こちらに来ているアマもプロもトレーナーマッサージしてきました。そして本番ではボランティアの通訳もマッサージもします。
●トライアスロンの選手の心拍数は35位の人がゴロゴロしています。そして最高は190や200までです。これは医学の常識では考えられないのです。でもそういう人たちは、病気ではなく、間違いなく生きています。臨床という視点では、例外として扱えないのです。
●心理学の部門でも、つまり臨床心理学では病人ばかり扱う伝統があるのですが、これは片手落ちですね。いままでに最高の業績を達成した人たちの事を研究対象にしないといけないと思います。そういう視点で
統合心理学(サイコシンセシス)のガイドの一人でアサジオーリの弟子のフェルーチは『人間性の最高表現 その輝きを実現した人々(英語は Inevitable Grace です)』を書きました。世界で偉大な業績を上げた人50人の事を書いたほんです。
。P.フェルーチ著、 国谷誠朗・平松園枝共訳、誠信書房、上2400円 下2200円
●線の下はすこしポイントがずれました。

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