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”Why the Rich Get Richer”コミュの読み書き、算盤(負債への抵抗)2007.1.22.

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私が若かった頃、人々は請求書に追われて生きていました。
今日、人々はクレジットカードの請求書に追われて生きているように見えます。


我々の多くは何万人ものアメリカ人がクレジットカードの負債の泥沼に踏み込んでいることを知っています。
多くのお金の専門家が
「はさみを持ってあなたのクレジットカードを切り刻みなさい」
と繰り返しています。
これは良い忠告に聞こえるかも知れませんが
私にしてみればより複雑な問題への痛々しい近視眼的な答えに思われます。


問題はお金についての教育の欠如でう。
どうして学校で子供達にお金について教えないのでしょう?
お金持ちでも貧乏でも、賢くとも愚かでも、私たちは皆金を使います。
しかしながら、わずかな学校しかお金についての教育を行わないません、
多くの教育者は教育組織の神聖な学舎には
お金の問題は相応しくないと信じているようです。


<クレジット(信用貸し)の歴史>

私が子供だった頃、クレジットカードは存在しませんでした。
その代わり、小売業者は支払い遅延プランを提示しました。
私の母は家具のアウトレットのような店に行っては
欲しかったソファーを選び、支払いを先延ばしにしたものです。
これはソファーを先押さえするのに少額の金を先に払うことを意味し、
各々の支払日には購入に対して少しずつ支払ったものでした。
支払いが完了したら、彼女はそれを家に持ち込んだものでした。


あの頃でも、商店は「今買って、支払いは後」というプランを提示しました。
これは私の母が支払い契約書にサインすることでソファーを買うことが出来、
その日の内にソファーを家に持ち帰れたことを意味します。


今日、そういった支払いプランやそれのバリエーションを提示するのはわずかな店だけとなり、大多数の人々は単にクレジットカードでの買い入れを行っています。
そしてしかしクレジットはクレジットカードの表れる前からアメリカ生活の一部であったのです。


<産業の拡大>

どうしてクレジットカードが使用者数を増やしたかには以下のように多くの理由があります。


・ウォール街が負債を資産に変える。

今日、あなたと取引のある銀行はあなたにクレジットカードを発行します。
そして高い金利レートで契約された月々の契約を集めるウォール街の会社に
あなたの負債を銀行は売却します。
それが銀行にとってクレジットカード発行が資産になる理由です。


・ドルが購買力を失った。

もしあなたがここまでこのコラムを読んでこられたなら
1971年にニクソン大統領がドルを兌換紙幣から不換紙幣に変えたことをご存じでしょう。
これはアメリカそして他の国が人々がそれを稼ぎ貯めるより早く発行出来るようになったということです。


ドルの購買力の変化によって
もしあなたが1996年に5万ドルを稼いでいたとすれば
2006年に同様の生活をするのに10万ドルを稼がねばならないことにります。
多くの人々の所得は物価が上昇しても上がりませんでした。
そこで彼らはその差を日々の商品購買におけるクレジットカードの利用で埋めることになったのです。


・賃金が上昇すれば税金も一緒に上がる。

ドルが購買力を失ったため、多くの人が仕事量を増やし、給与アップを求め、収入の増加のために残業(もしくは副業)を選びました。
そして、彼らはより多くの収入を得て、高額納税者階層に移動したのです。


お金持ちに対するものとして1970年に初めて施行されたAMT(the alternative minimum tax)という税金は、今日中流階級を困難な地位に追いやっています。
多くの形でAMTは二重課税としてのしかかるのです。
多くのサラリーマンは現在より多くの所得を得ていますが
高い税率のせいで自宅を所有することが出来ません。


・退職後に必要な資金額が大きくなった。

私が若い頃、多くの人は自分が生きている限り頼りに出来る年金プランのある、会社のために働いていました。
彼らはもし年金プランにはいっていなければ社会保障や老齢者医療保障制度を頼りにしました。


それは全く変わってしまいました。
今日、数百万人の労働者は働けなくなるまで働くことではなく
十分なお金を手にして余裕を持って日々の生活を送る必要があります。


<私はクレジットカードを愛す>

クレジットカードを切り刻むことはこういった経済的な変化やアメリカの負債の問題には明らかに的を絞れていません。


現実世界ではクレジットカードは不可欠です。
レンタカーを借りたり、ホテルや飛行機の予約をクレジットカード無しで行うのは厳しいでしょう。


個人的には、クレジットカードが私に与える経済的自由ゆえに私はクレジットカードを愛しすし、クレジットカード無しでは私の生活は停止してしまうでしょう。


<負債には負債で対応しろ>

いつでも誰かが私にクレジットカードの問題を解決する方法を質問すれば、火には火で戦い、負債には負債で対応するように私は答えます。
負債の深みにはまること、悪い負債でなく良い負債にというのが現金に対するニーズへの私の解決手段なのです。


例えば、本質的に税金のかからない借金として私は不動産投資のために負債を持ちます。
負債は代わりに私のキャッシュフローを増やしてくれるのです。
借り入れに対する税金を支払わないだけでなく、負債からの収入に対して私は税金を(もしくはほんの少しの税金しか)支払わないことが出来ます。
従って納税がより少なく、逆に収入はより多く入ってきます。
明らかに、このように振る舞うためには、どのように賢く責任を持って負債を扱うのかを知る必要があり、キャッシュフローを増やす素晴らしい投資方法を見つけられなければなりません。


<問題の根底>

大半の経済専門家は「負債には負債で対応しろ」というアプローチを嘲笑するでしょう。
彼らは私のアドバイスは論理的欠陥に基づくと言うでしょうし、大半の人々にとってはそうであり得ます。
しかし、私は一歩下がって経済の世界を眺めるようにあなたに頼みたい。
先に言明したように、ウォール街はあなたの負債を彼らの財産に変えることが出来ます。
これは経済的に賢い人々のすることであり、なぜお金持ちががよりお金持ちになるのかの一つの理由なのです。


不幸にも、大半の人々は悪い負債を抱えそして身の毛もよだつような負債へと育てます。
これはとりわけ貧しい人々と、最高金利の付いた最悪の形の負債にアクセスし悪いクレジットを手にした人々にとっての真実です。


しかし、貧しい人々の問題はクレジットカードだけではありません。
問題は経済的なノウハウが欠けていることにあります。
人々が現実に生きている世界とはかけ離れた学校教育とその初期カリキュラムに知識が欠けている問題の根底があるのです。


クレジットカードをはさみで刻むようアドバイスすることが問題を解決しないことははっきりしています。
はさみは人を賢くはしませんが、経済的な教育にはそれができることがあるのです。

コメント(3)

私は感覚人間なので、細かいことは正直よく分かりませんでした^^;
しかし、感覚としてびりびり伝わってくるものがあります。
毎回の訳を楽しみにしています。
インプット&アウトプットさせてください^^

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