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”Why the Rich Get Richer”コミュのゆっくりとした株式市場の暴落

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いつのまにかコミュ二ティ100人突破ですね〜!

以下、2007年3月19日月曜日午前12時掲載文章です☆

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ゆっくりとした株式市場の暴落


私の本「金持ち父さんの予言」が2002年にリリースされたとき、私が迫りつつある株式市場の暴落について議論したのでほとんどの経済紙と雑誌がそれを酷評しました。
皮肉なことですが、私が本で予測したことの多くは私が予想したより早く実現しています。
今年の2月27日に、中国の9パーセントの市場急落は世界中の株の市場中に恐ろしい波紋を広げました。
アメリカ合衆国では、416ポイントというダウ平均株価の1日の急落は、市場が2001年9月11日以降にオープンして以来最も極端な下落幅でした。
そして、疑問点は、株の投資家は憂慮すべきか?ということです。
あなたが予想するように、はいと言う人もいるし、いいえと言う人もいます。

○反落それとも暴落?

個人的には、私が株式市場に、私の退職後の生活または子供の大学資金を当てにしているのなら、心配するでしょう。
なぜか? というのは、たとえダウが15000を越えて奇跡的に暴騰したとしても、私の見解では、株式市場は長くゆっくりとした暴落を経験しつづけるでしょう。

この2月に、投資家はアメリカ市場において富の、5830億ドルの低下を目撃しました。
株式市場が4年間上がり続けていることを考慮に入れると、この富の損失が単なる大海の一滴であると多くの専門家は鋭く指摘します。
ほとんどの市場の専門家が、市場の反落は当然であるといいます。そしてそのことは真実なのです。

事実、1987年のスタンダード&プアーズ500種株価指数の21%の低下と比較すると、3.5パーセントの最近の低下はほんのわずかなものです。
定義上、そのような小さな低下は純粋な反落として分類されさえしません。
「BusinessWeek」によると、完全な反落は10パーセントの低下と定義されます、そして、弱気相場は20パーセントの低下と定義されます。

○りんごとオレンジの比較。

それなら、たとえ市場が上昇し続けていても市場が大暴落していると、どうしたら言うことができるのでしょう?
本当の暴落を知るためには、教育を受けた投資家は、りんごとりんごではなく、りんごとオレンジを比較する必要があります。

あなたがダウ平均株価とダウ平均株価を比較する、またはスタンダード&プアーズ500種株価指数をスタンダード&プアーズ500種株価指数と比較するのならば、それはりんごをりんごと比較することだと言うことです。
12000のダウ数値は9000のダウ数値よりもよく見えます。それが同じりんごであったとしても、ちょうど1ポンドあたり1ドルのりんごが1ポンドあたり1.50ドルより良く見えるということと同じように。
発生した全ての事柄というのは、ポンドあたりのりんご価格は上がった--けれどもりんごが変化していない、ということです。

何年も前に、私の金持ち父さんは、特に投資の話になると、私が比較を行う買物客になるべきだということを教えてくれました。
「君は価格よりも価値を理解する必要がある。
単に価格が上がるということは、必ずしも価値が上がったことを意味するというわけではない。」
と、彼は言いました。

そして「価格が価値の呼応することなく増加するのならば、資産の価値は実際には落ちているということを意味するのだよ。」
と、彼は私に言いました。
このことは、株・債券・不動産を含むすべての資産に当てはまります。

例えば、家の価格が上がる場合、家がより価値があるということを意味しているのではありません。
そして価格の上昇は、他の何かの価値が落ちることを意味するかもしれません。
今日の世界市場で下落しているのは米ドルの購買力です。

○ダウ 対 金

比較価値のより真実に近い状況を把握するには、ダウと金の価格を比較してください。
金の購買力とダウの購買力と比べるとき、ダウは暴落しているように見えます。

それは、平均的な投資家が、株またはオープン型投資の少なくとも15パーセントの年間純益が必要であることを意味し、そしてその結果は米ドルの購買力低下の進行の抑制、つまり損得なしに終わる、ということ意味します。

以前のYahoo!Financeコラムでは、私は、10年間にわたってドルを金と油と比較することで、未来を予測するために、歴史を用いました。
以下データです:

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1996年;オイル 1バレル=10ドル ,
金 1オンス=275 ドル
2006年;オイル 1バレル=60ドル , 
金 1オンス 600ドル

オイル 500%増加  ,  金 118% 増加
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○次は何?

これがあなたのために意味することは、あなたの強気または弱気な見解しかた、あなたが財政的な教育を受けたのか受けていないのか、そして金融においての経験によって変わります。

例えば、私は多くの今日の若者が不動産の価格が下がらないと言っているのを聞きます。
これは財政的な教育と経験の不足による世間知らずな意見です。
市場が暴落するすぐ前に、私はドットコム時代で株に関する同様の見当違いの意見を聞きました。

個人的に、私は、将来起こりうる不況に関して元米連邦準備理事会議長のアラン・グリーンスパンの警告に注意を払う傾向があります。
もし不況があると、現在の連邦準備銀行総裁ベンベルナンケ (ホワイトハウスを握ろうと試みている共和党員)が低金利でより多くのお金を市場にあふれさせるだろう、と私は予測しています。

それから、ドルの購買力はもう一度低下し、資産価格は上昇するでしょう、そして、財政的に世間知らずな人々はそれらの資産の価値(家・株・およびオープン型投資信託)が実際に上がったのだと信じることでしょう。

良い情報を提供してくれたマイク・マロニーに感謝します。

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