ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

統合心理学(サイコシンセシス)コミュのWill が育つ進化?の過程? 人の顔を伺う人間、チンパンジー意志

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
人間の脳にある顔を認識するニューロンがあることからも、チンパンジーよりも積極的に、顔をうかがう社会的動物であると言えるのでしょうね。つまり、未来について、予測をしながらの行動なのでしょうね。will という事では、英語で未来を表す時に will を使いますね。文字通り will はこれからの予測能力が無いと育たないといえるかも。

下は毎日新聞の
http://mainichi.jp/select/today/news/20120222k0000m040138000c.html?inb=fa

からの転載です。
赤ちゃん:顔色をうかがう? チンパンジーと比較実験

2012年2月22日 1時14分 更新:2月22日 1時40分

【上】視線が集中した度合いを記録した画像。人間の乳児のパターン【下】チンパンジーのパターン(明和政子・京都大准教授提供)
【上】視線が集中した度合いを記録した画像。人間の乳児のパターン【下】チンパンジーのパターン(明和政子・京都大准教授提供)

 人間は赤ちゃんのころから顔色をうかがう?−−。他者の表情に注目して行動パターンを学習するのは人間特有の能力である可能性があることを、京都大グループがチンパンジーとの比較実験から突き止めた。21日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

 グループは、明和(みょうわ)政子・大学院教育学研究科准教授(発達科学)と平田聡・霊長類研究所特定准教授(比較認知科学)ら。人間の乳児30人と成人15人、チンパンジー(5〜15歳)6頭に、女性がコップにジュースを注ぐ行動の映像を見せ、視線検出装置でどこを見たか画面に表示した。

 チンパンジーにはあらかじめ、コップにジュースを注ぐ行為を学習させた。すると、注ぐ前に動きを予測してコップに視線を集中させ、女性にほとんど視線を向けなかった。

 一方、乳児は動きの予測はできず、女性の顔とコップを交互に追う特徴があった。成人の多くは顔を見ながら予測してコップに視線を移した。映像を予測不能な行動に置き換えても、人間は表情をうかがい、チンパンジーは物の動きに注目する傾向がみられた。

 明和准教授は「人間が進化の過程で独自に得た学習能力と考えられる。複雑な社会環境に適応するため、他者の表情から次の展開を予測する能力を身につけたのではないか」と話している。【五十嵐和大】

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

統合心理学(サイコシンセシス) 更新情報

統合心理学(サイコシンセシス)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング