ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

◇ビジネス英語クラブ◇コミュの○通じる英語のカギその1−前半

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
お客さま各位                         MARCH. 7th, 2008
記:英語通訳 末次 賢治 拝

「通じる英語のカギ―その#1(基本編)」について

冠省、

「通じる英語のカギ」資料受信のお申し込み有難う御座います。掛け値なしの無料です。
さて、先ず、基本編を送付致します。定期的に、その2、その3・・と作成しますので
その都度、配信致します。お楽しみに。さて、標題に関しまして、此処に、講義をさせて頂きます。

国際社会での「通じる英語」とは何でしょうか?また、
その為には、どうしたら良いのでしょうか?

1.広告宣伝にある英語学習方法への疑問
  英語の勉強、訓練の方法は、様々です。年代、年齢によっても、
その方法が違います。
  よくありますが、「英語を聞き流すだけで、習得できる」などの方法は、
  幼児期の子供には最適です。しかし、社会人ともなると、
日本語の癖が付いているので、  
  この「聞き流す」方法は、効果がありません。

2.中学・高校生・学生〜〜社会人に適した勉強方法
  社会人にとって、「通じる英語」のカギがあります。
高校生〜社会人にかけて、既に、日本語の表現、発話力が付いています。
これは、一見、英語の学習のとっては、邪魔になりがちです。
しかし、そこ「日本語の力」を逆に利用し、英語の力を付けるのです。
社会人にとりまして、この方法が良いと、私は思います。

3.日本語を『鏡』として、英語を見てみましょう。
英語と日本語は、1:1で、意味が同じ言葉というのは、全くありません。

「おはようございます」は、英語では“Good morning”と言います。
 然し、「おはようございます」を日本語そのままに、英語にすれば、
 “It’s too early.”となります。この英文では、“Good morning”の
ニュアンスが、出てきません。日本語の「おはようございます」は、
英語の文化では、“Good morning”と 言います。
 日本語の「おはようございます」と、同じ内容を持つ英語は、
“Good morning”という事です字を訳しては通じません。
英語−日本語は文化が異なり、表現方法が違うからです。

4.文字でなく、内容を英語で言いましょう
 日本文化に住む我々が、言いたい事、表現したい事を英語で言う場合、
言いたいことの内容を、それに相当する英語の内容に訳すのです。文字で無く、
内容を訳すのです。日本人が、英語で話をするとき、
或いは、日本語を英語に訳する時、
 ついつい、日本語の「言葉」につられてしまい、
意味不明の英語訳、英語表現となります。

日本語文「パリで、色々見物して来ました。」を英語では、何と言うでしょうか?


この様な場合、多くの日本人は「見物」を辞書で引いたりして、英語を作ると思います。
文字を追って訳をするとそうなります。
が、しかし、その内容を汲み取って、訳すると、簡単に、英語で言う事が出来ます。

  「パリで、色々、見物して来ました」→→→ I saw a lot of things in Paris.

「明日、太郎君ちで、新築祝いがあります」勿論、色々と言い方が有りますが、
  ⇒ We will have a party at Taro’s new house. で宜しいですね。
太郎を話題にするならば、Taro will have a party at his new house. ですね。

 会話の流れの中で発言しますので、これで、十分に通じます。これが通じる英語です。

この為には、たくさんの英語を読み、日本語に訳す時に、こなれた日本語、
「いつも、使っている様な日本語」で訳す事です。
この点は、弊所のサイト上や無料配信講義でよく述べている事で御座います。

ですから、旅行の話題での会話している時、
英語セリフで( I saw a lots of things in Paris. )と言いますと、
その意味合いは、 多くの学習者が訳される様に、
「パリでは多くのモノを見ました」ではなく、
「色々見物してきた」と、こなれた日本語で訳す(意味を解する)のです。

★そして、見物を see a lots of things と言える様に覚える/言葉を捉えるのです。
  
 例文)My aunt took me to many places in New York.
「ニュ−ヨ−クでは、私の叔母が、私を多くの場所に連れていきました。」と訳さずに、
「おばさんに色々、ニュ−ヨ−クを案内して貰いました。」と言うのです。
そして、「案内して貰う」という事を英語で言うこと、
takeを使って言える様に取り組むのです。

中学や高校では、
「ニュ−ヨ−クでは、私の叔母が、私を多くの場所に連れていきました」と
訳しますが、これは、間違っております。日本語が死んでおります。

5.自分なりの表現辞典を作りましょう!
  日本語を鏡にして、英語を勉強する事とは、以上の様な事です。
  たくさんの英語を読んで、自分なりの、表現辞典をつくれば、英語の発話力は、
  かなり急速に伸びます。そして、これが、社会人に適した、英語の勉強方法です。
  次の例文の英語は、中学の英語教科書での物語に出てくるものです

例)1)This scene inspired Joseph. この光景を見てヨゼフはハッと閃きました。
                   この光景にヨゼフはヒントを得ました。

*inspireは、人(相手)にヒラメキを与える、という意味合いですから、

これを、普段着の日本語で訳することで、製品紹介のセリフが言える様になります。
Our new product, Shade Tent, was inspired by Opera House.
(弊社新製品のシェードテントは、オペラハウスをヒントにしました)

2)This man is copying the wave pattern.
(この人は海の波をノートに写しよんやね)

この copyを応用して、
We regret that you sometimes copy our products and sell them in your
country illegally. と応用できます。

この場合のcopyは、真似する、という事ですね

3)The value of computer depends on the creative use of it.
是も中学の英語教科書に出てきます。
これも色々と応用できますね。
The value of English depends on the practical use of it. とか
The value of nuclear power depends on the peaceful use of it. 
などと使えます。
 
私は中学の時に、様々な基本的な英語表現を学習します。

そうした表現こそ、活かして使うと、
通じる英語になるのですが、例えば、日本語に訳する場合に、(学校の授業で)堅苦しく、
ヘンテコリンに日本語にしてしまうので、英語を活きて捉えていないのです。
こうした習慣から、日本語をそのまま英語にしたら通じるという妄想が生まれます。
日本人が英語で通用出来ないのは、この辺りに、本当の原因があります。
英語を解する場合には、普段着の日本語で(方言でも宜しいです)解し、
言いたい事(日本語)を英語で言う場合は、言葉と文字をそのママに英語にしても、
通じません。
あくまで、内容を取って訳さないと、いけないのです。

6.英語の発想 / 論理的思考

それと、英語の発想を学ぶことです。
英語の発想は、「論理的思考」です。ですから、論理的思考を
訓練すれば、自ずと、英語の発想は、体得出来ます。
そのコツは、 -1. 結論 / 言いたい事を先に言う。

-2. 結論には、必ず、その理由を言う。

-3. その理由は、必ず、客観的に見て、「なるほど」と納得できるほどの
  モノでなければならない。

-4. 意見と事実は、区別する。

-5. 短い内容を積み重ねる。だらだら言わない。

-6. 当たり前の事は言わない。無関係な事は言わない。
   論理的思考に付いては、下記の具体的事例の8をご参照下さい
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

★数多くの日本人は、日本語をそのまま英語で言えば、通じると思っていますが、
大間違いです。こうした事は学校で教えていませんので、問題を感じております。
具体的な事例をお見せ致します:

(具体的事例――日本語・英語の決定的な差異)

7.丁寧さに於ける違い

−1. 英語と日本語とは、異なる言葉である、という事。
   しかし、世界中どこへ行っても、同じ人間です。
   人間で構成される社会に、生きる人間です。

ですから、言いたい(表現したい)気持ちは、世界中どこへいっても、同じです。
例えば、(初めて会う人には、丁寧に接したい。仲良くしたい)と、皆が思います。      
但し、その気持ちの出し方が違います。チャンネルが違うという事です。
  
試合開始前の柔道の礼とレスリングの握手。
両者とも、(お互いに一生懸命戦おう)という気持ちを表しております。
但し、その表し方は、握手とお辞儀では随分違います。

−2. 何故表し方が違うか,と言えば文化が異なるからです。

文化が違えば、同じ事を言うにしても言い方が違います。
  
−3.敬語、丁寧語という事を、日本語/英語で比較すれば、この違いが分かります。
 

★ 日本語文化の、警護や丁寧(語)という意味は、
(自分の方から、一歩下がって、相手の方を立てる事です。
 お辞儀で頭を下げる事も同じ理由です。)
   
★英語文化の敬語や丁寧語という意味は、(自分の方から、相手に、近づいていき、
 積極的に仲良くなる事。相手を握手したり、ハグしたりするのは、その為です。)
 
 ですから、日本語で、
「僭越ながら〜〜/謹んで〜〜致します/〜させて頂きます」 という、
「自分の立場を一歩下げていう言い方は、英語では、

「私は嬉しい〜〜 I am very happy /pleased/glad等 to do〜 」 という言う方
に変えます。

『丁寧な』と言う単語は、politeですが、
これは、日本語流の『丁寧な』と言う意味です。

英語における丁寧さとは、friendlyという事です。
Polite : 他人行儀な、遠慮しているという意味があります。
Friendly : 親しみが込められた、という意味です。

−4. ですから、日本語で贈り物をする場合は、
   『つまらないものですが、これをどうぞ』などと
   控えめに言いますが、

英語では、" This is present for you, I hope you like it. "
日本語の感覚では、" I hope you like(love) it. " といえば、
押し付けがましくなりますが、
英語では、相手の利益になる事(贈り物をプレゼントする)では、
少し押し付けがましく言う方が、英語の丁寧さに合っています。

−5.
また、英語の自己紹介において、"My mane is Ken Suetsugu. Call me Fukuchan." というように弊所では指導いたします。
これは、Friendly という英語の丁寧さに合っています。

英語では、文の前後や途中に、相手のnicknameや名前を入れて話します。

これも、英語流の敬語(相手への親しみが出る方法)です。

相手の名前をまだ知らなくても、Hi, Gentleman, とかHi, Ladyなどと
言えば良いですね。

−6. 尚、辞書に載っている単語の意味と英語の実際の意味は違います。
   この部分は、弊所がいつも配信しています<簡単な翻訳講義>を通して、
   今後教えさせて頂きます。ご希望者はご連絡ください。無料です。

この違いが、ご自分でも分かるようにするには、英語を日本語に訳す場合は、
あくまで、状況に応じて、普段使っている日本語の言い方で訳す事です。
この事は、今後、受講者の方々には、授業を 通じて、お解りになると思います。

I like reading books. 私は読書が好きです。でなくて、私の趣味は読書です。

He is a good baseball player. 彼は、よい野球選手です。でなくて、
「太郎は野球が上手い。」  という意味です。

又、単語レベルでの話をしますと:

水 と water は、まったく同じ意味ではありません。

意味として、共通部分がありますが、完全に同じ意味ではありません。

文化が異なるので、 水のイメージが、西洋と日本では異なります。

どの単語にも、同じ事が言えます。これは長くなるのでまた別途ご案内します。

−7. 英語と日本語では、文/セリフの構成が大きく異なります。
   日本語は、わざと曖昧な言い方をして、自分の本音を相手に悟らせます。
   独特の話法です。
   ですから、結論を先延ばしにして、話します。言い訳などが良い例です。
   英語は、そのものズバリと結論から話して、その後に、理由を言います。

日本語:『すみませんが、今日は、気分が悪いので・・・・・(部活を休みたい)』
    (日本語は、日本人同士の間で生まれた言葉だから、細かく言わなくても、
     相手は自分の本音を察する、という言葉)⇒日本語文化は察しの文化

英語 :『今日は、部活を休みたい。何故なら、気分が良くないからです。』
    (英語は、多民族の間で生まれた言葉だから、ハッキリ言わねば、相手に
     伝わらない、という言葉)

−8. ですから、日本語を、そのまま、英語にしても通じません。
   日本語を英語にする場合は、言葉ではなくて、内容を訳します。
   英語は、論理的に上手く構成された言葉なので、内容に筋道が一本通っています。
   ですから、日本語を英語にする際は、場合によっては、言葉を削除したり、
   足したりして、話の内容を、相手に分かりやすくします。

説明員:『このクッキーは、全て、私どもの自社工場にて製造しております。
     ですから、皆様には、ご安心してお召し上がり頂けます。』

この説明を: These cookies are made in our own factory.
So, please enjoy their delicious taste without worrying. としても
英語では、しっくりきません。というのは、「自社工場で製造している」という事と、
「安心して食べられる」事の間に、『なるほど!』と思わせるような
説得性がありません。内容に一本の道がありません。

ですから、英語でいう場合は、
『厳しい品質管理の下で、(製造している)』という付け足しが必要になります。
これが論理的思考です。この思考こそ、日本人の話す英語には必要です。

These cookies are made in our own factory under our severe quality control
So, please enjoy their delicious taste!!!

−9. 「田中君は、野球の選手です。決して才能が有るわけではありませんが、
    努力で補っているので尊敬しています。  ↓     」
                  英語で言う時は、省ける部分です。

Tanaka is a baseball player. I love him, because he practices harder
to be a better player.

        「彼女の作品を全部見たわけではありませんが、
   ここに展示されている作品から         ↓
   判断して、将来、有望な画家になると思います。 ↓
                  英語で言う時は、省けます。

Judging from her works here,
I guess she will be a great artist in the future.


「上手な契約書の作り方:一口に、契約書といっても色々ある。
その種類や内容も様々だ。世の中には色々な契約書がある。
しかし、一般的に言えば、簡潔で、必要事項が漏れていないものが
 良い契約書と言えよう。」

★全部が全部日本語を英語にする事は必要ないのです。論理的に日本語の原文を見て、
論理的でない部分を削除し、或いは、言葉を補って理論的な文章にして、英語にします。

上の文は:   How to make a good contract
    The good contract should have the following things
    -1. It must be to the point.
-2. It must have all of the necessary things.で済みます。

通じる英語には、日本語と英語間の発想の転換が必要ですね
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

◇ビジネス英語クラブ◇ 更新情報

◇ビジネス英語クラブ◇のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング