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Arrived Energy On Earthコミュの#1235 魂の暗夜

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The Dark Night of the Soul
Pamela Kribbeによるマグダラのマリヤのチャネリング
英語への翻訳:Maria Baes and Frank Tehan





親愛なるみなさん、私はあなたの姉妹、マグダラのマリヤ。私はまさに親しい友人として、まさにあなたの傍にいます。私はみなさんよりも高尚だというわけではありません。あなたが内側からご存知の者です。私たちの深いつながりをちょっと、感じてみてください。私たちはひとつ〜同じファミリーです。

私もまた、地球上での人間の経路を旅してきました。私もまた、その深みを調べたのでそれを知っています。そして私もまた、私の心を掴み,私を奮起させた明るい・鮮明な光に触れられて、思い出させられ、もっと美しく素晴らしい地球上の世界を切望して夢見るようにされました。私は闇と光〜両方の極値を知っています。これらの両極は、ひとつのポール(棒)に一緒に属しています。それらが互いに推進力になっていると言う人もいるでしょう。人生とは、光と闇という正反対のことについてのように見えます。光と闇が引き出すフィーリングは正反対のものであるように見えます。それでも、それらの間には隠れたつながりがあります。お互いに片方がなくては機能することができないからです。光の経験は、光の欠如が経験されてこそのものであり、その正反対のものである闇との対照によってだけ可能なのです。

闇の外に出ていれば、光がさらに目に見える…といったことはありません。夜が明けた時の最初の太陽光線を思い浮かべてください。暖かな朝の光が世界を洗います。それはなんてあなたの心に触れることでしょう。それが、寒く暗い夜からあなたが現れた時なら、なおさらです。対照(コントラスト)は動力(ダイナミクス)を生み出します。生命,ムーブメント,成長,変化〜すべてがダイナミクスです。ですから、闇は私たちの人生において機能しているのです。けれども人はしばしば、光の正反対のものとして…つまり、変化や成長のための推進力としてではなく、あなたを捕らえて動けなくさせる落とし穴や罠として…闇を経験します。その深い穴の中からは、光があなたから切り離されてしまったかのように…光との接触を失ってしまったかのように…思えます。

みなさん全員が、その、光から切り離され,人生の意味や目的の感覚を奪われる経験をご存知です。それは実際に死んだ状態です。唯一、死だと考えられる状態は、身体的な死ではなく、ハートやフィーリング,マインドがあらゆる動きを止めた状態のことです。実際には死は存在しません。みなさんの魂は永遠で,生きていき続けます。死を免れることのできないものは姿形だけです。みなさんの本質は永遠で死ぬことはできません。けれどもみなさんには、内向きに硬直して,動くのを止めてしまうほどまでに、一時的にご自分の本質を見失うことができます。その時には内側も不活発になり、ひどい落ち込みを感じます。それはとても痛々しい状態です。

少しの間、私と一緒に旅をしましょう。その落ち込んだ状態に私と一緒に降りて、オープンなマインドでそれを調べてみましょう。もしも誰かが希望のすべてを失って,殻に閉じこもってしまい,内側からこみあげてくるフィーリングすべてに対して無力さを感じているとしたら、どうなるでしょう? 一般的にこのような反応は、破壊的な外側での出来事〜自分の価値基準の中に自分を置いておくことができないような出来事,その人の人生のすべてを不確実なものにさせてしまうような出来事によって引き起こされます。それはたとえば、親しい人が亡くなったり,病気を患ったり,仕事を失ったり,人間関係が破綻した…といった大きなことでありえます。そうした出来事が、その人に大きな影響を及ぼして、奈落の縁にその人を連れていくことがありえます。

けれども時として、内側からであれ,外側からであれ,はっきりとした原因もなしに闇が現れてくることもあります。あなたの魂の記憶の中にかつて保管された古い感情的な重荷が表面化してくることもありうるわけです。その辛い経験は、おそらく前世から生じたもので、あなたの深いところから湧き上がってきたものでしょう。あなたは、その暗いフィーリング〜恐れや疑いに対処しなければなりません。何かが不足しているとか,孤独になるとか,引き離されるといったひどい経験のフィーリングが、理由なしにあなたの心理に入り込んでくることがありえますが、それらには、あなたに起きるあらゆる外側での出来事と同じくらい、あなたの足元をすくうことができるからです。

落ち込みという『魂の暗夜』に見舞われる場合、それは、あらゆる感情に対処することが不可能な,圧倒されてしまうような経験とともにやってくるのが常です。痛みを伴う,重苦しい感情の流れは、耐えられないほどのものとして経験されます。あなたは感情に圧倒されます。さもなければ、その感情を耐えられなく感じて、無力感という心の底からの感覚からご自分をシャットダウンさせてしまいます。感情に背を向け,感情と向き合うことを拒否した瞬間に、あなたは動けなくなってしまうのです。けれども、それらの感情は流れたがっています。浜辺に押し寄せる大波のうねりのように前に進み続けることが、それらの感情にとっては必須のことなのです。それなのにあなたは、そうさせることを恐れます。そうしてあなたは、その動きに沿って行くことを拒みます。それであなたは、この溢れる感情から退こうとします。あなたはダムを,バリアを築き、「私には対処できない。こんなこと望んでいない。終わってほしい。」 と言います。あなたのこのような反応が時として、その絶対的な無力感から落ち込みを引き起こすのです。それは麻痺状態〜生命から切り離された状態です。時間とともに、あなたはその状況に耐えられなくなります。そして、もうそれ以上生きたくなくなってしまうこともあります。

現実的な観点からすればそれは、人生は耐えられないものなので、あなたは死を望んでいる…ということになります。けれども魂の観点から見てみれば、あなたは既に死んでいます。この状況に終止符を打つために自分にできることすべてをしようとするのは、とても耐えられないことでしょう。ですが、死に対する願望とは本来、変化への願望,「もう一度生きたい。」という願望なのです。自殺を望む人々には、死に対してではなく、生に対しての心からの欲求があるのです。それが、彼らを最大の絶望へと追いやる〜内側で死んでしまっているようなこの感覚なのです。身体的に生命を終結させることへと彼らを導いているのは、その「生きたい。」という強い衝動なのです。

あなたが落ち込みを経験している時、あなたの中には強烈な抵抗と極端な傷つきやすさが同時にあります。落ち込みとは、あなたを飲み込んでしまう恐れのある感情の桁外れに強烈なパワーに対して身を護る方法なのです。あなたは、それらの感情があなたを壊してしまうのではないかと思います。そうして無力感からあなたはご自分の周りを殻でおおいます。何も感じたくなくて、何も感じることができないように、繭の中に包まるのです。あなたはこれ以上、ここにいたくありません。まるでそれは、砂の中に頭を突っ込んでいるダチョウの諺(困難に目をつぶり直面せずにやり過ごそうとすることのたとえ)のようです。あなたは砂の中で息苦しくなっています。それでもあなたには、そうしていることが唯一可能な抜け出し方のように思えるのです。しばらくそうしているうちに、あなたにはもはや、ご自分の頭を砂〜すなわち落ち込みから出すことができなくなってしまうのです。

あなたは人生からも、そして「自分にはもう、物事の向きを変えて変化をもたらすことなんてできない。」といったあらゆるフィーリングからも、切り離されてしまいます。ご自分の感情に対して「イエス」という選択肢は、ご自分の権限を越えたところにあるように思えます。落ち込みは今や絶頂に達しています。

あなたには、恐れや絶望,悲しみ,孤独といったご自分の感情を受け入れることも、それを他の人たちと分かち合うことができません。しかしその一方であなたは、感情なしで生きることは苦しみ悶えるほど辛いことだということを…それが一種の死の形であり、ご自分の生きているコアの完全な否定だということを…感じて知っています。時が経つとあなたは、再び感じたいと思うようになります。感じないことの痛みは、ご自分の感情を感じる痛みよりもずっと大きいからです。ここが、ご自分を救うかどうかのターニングポイントになります。感じることを拒み、「ダメ。できない。そんなことしたくない。私は死んでいたい。消えてしまいたい。」と言っていれば、それが、あなたを虚ろにします。あなたがご自分の内側を維持していることがそれ以上できなくなるほど、あなたの内側を空っぽにします。けれども、このターニングポイントで起きていることを魂の観点から見れば、あなたの生命力は今やより強くなっている…ということになります。永遠に躊躇ったままでいることはできないのです。長期間にわたって生命力が強く制止されていた場合、それがその正反対の力を生じさせ、ついにはその力がほとばしってくることになります。浜辺に打ち寄せたがっている高波の強さを永遠に抑え付けていることはできません。それで、特定の時にあなたの内側から「イエス」という気持ちが現れてくるようになります。たとえあなたが意識的にそれに気づいていないとしても…。生命には動きのないものはありません。生きることへの衝動は止められないものなのです。落ち込みが絶頂に達していれば、あなたは変化をもたらすような出来事をご自分の人生に引き起こすことになります。それが、ブレークスルーを生じさせることになるのです。

それが時として自殺未遂という形で起きることもあります。自殺に失敗すれば、そこには上向きのスパイラルがあるかもしれません。なぜならその人の苦しみは、外側の世界からもよく見えるものとなるからです。どれほど他の人たちが自分のことを気にかけてくれているのか〜それがわかった時、たくさんの光が開けてくることになるかもしれません。そうして、他の人たちからの理解や共感を受け取るようになるかもしれません。しかし、誰もその人の心を開かせることなく、落ち込んだままでいることになるかもしれません。ブレークスルーが起きる方法には決まったレシピはないのです。けれども生命にはプッシュして動かす力があります。それが、動きのない静止した意識状態を果てしなく長引かせることを不可能にします。

実際にご自分自身の生命を奪うことで現実の人生が終わった時でさえも、あなたはすぐに、向こう側で新たな選択と向き合わなければならなくなります。そこでもまだ、ご自分の感情を経験しなければならないからです。痛みや不安の気持ちと一緒に生きていた間にあった暗い気分は、もっとベールがかかっていない・さらにシャープな状態で前面に出てくることができるようになっています。死後にあなたが行くアストラル界が、あなたが抑え付けてきた感情を直接あなたにぶつけてくることもあります。そうして、その感情が再び流れ始めるようになるのです。身体的に亡くなっても生命が本当に尽きてはいないことがわかって驚愕し、絶望的になる者もいるかもしれませんが、地球上に残した家族の感情〜彼らの悲しみや嘆きを知って、その影響を強く受けることになるかもしれませんが、そのようなものが亡くなった人の心に触れたことによって、亡くなった人の魂で新しいムーブメントが動き出すことにもなりえます。それが、地球上と天国のどちらにも常にそこにいるガイドたちからの支援を受けることに対して魂をオープンにさせるブレークスルーへと導くこともありえます。支援は常にいつもそこにあります。それに対してあなたがオープンになれば、その支援は提供されます。

あなたがどんなに捩じ繰り回そうとも、生はどんな死の願望よりもずっとパワフルなのです。生はその権利をいつでも引き受けます。あなたにそれを葬ることはできません。そのため、そこには常に希望があります。ご自分のためだけでなく、あなたが苦しんでいるのを見ている人たちのためにも、希望にしがみついてください。時には、ものごとがとても絶望的に見えることもあります。ですが、たとえあなたに、どうしたらそれが終わり得るのか,どのように変化が起きていくのかを心の中でイメージすることができないとしても、そこにはいつだって別の観点があります。生は常に死よりも優勢です。光は常に闇よりも優勢です。水はついにはダムを突破します。水には動くためのパワーがあるからです。それがプッシュします。それは生きているからです! 水の力は、抑え付けていたくて抵抗する力よりも強いのです。

ご自分の中にある、生命の推進力を少しの間、感じてごらんなさい。みなさんそれぞれは時折、ご自分を劣っていると感じたり,不確かさや不信を感じたり,怒りや抵抗を感じて、ご自分のことを疑うようなパターンを果てしなく続けていることに気づくことや、スタックしているご自分に気づくことがあるでしょう。では、そういう状態がまさにここにあると…そして同時にその周りを生命が流れ続けているのを…イメージしてください。水は流れ続けます。流れの中には、固定されているかのように動かない岩が残ったままでいるように見えても、それらの岩もまた、通り越して動いていく水の動きとプッシュによって徐々に砕かれているのです。それらの岩がなくなるのには時間がかかるでしょう。ですが、あなたという者を忘れないでください。あなたは生き生きとしている水なのです! あなたがこのことをご自分に思い出させれば思い出させるほど、流れの中にある岩や石からより多くのエネルギーを取り戻すことができるようになります。そこには、過去からずっと続いている痛みがあります。それを軽視したり、それを無関係なものとしてはなりませんが、そのような痛み=岩を川からひきずりだそうとすることも、いけません。あなたがご自分に思い出させなければならないことは、「あなたは水である。」ということだけなのです!

それは時には難しいことになります。というのも、ある程度あなたは、「私はきちんとグラウンディングしていない人なの。地球上ではホーム(家)にいるようにくつろいでいることが難しいの。私は過去からの悲しみやトラウマをひきずっているの。」…などとあなたに言わせ,ご自分のエネルギーをブロックしてしまっているそれらの岩をご自分と同一視するようになっているからです。あなたが言っていることは、本当に真実でしょう。けれどもどうか少しの間だけ、大きな広い川〜巨大な水路の中にある岩や石…というアイディアをイメージしてみてください。その巨大な水路こそ、あなただからです。それが、あなたの実際の生命力なのです。それは、いつでもその経路に沿って流れ流れるあなたの魂です。生き生きと,泡を立てながら,うねりをあげながら,流れ込み,探り,発見するのがあなたの魂なのです。その流れには、その流れが遭遇する岩に対するジャッジは一切ありません。その流れは岩を飲み込みます。

あなたには選択権があります! もちろん、あなたがあまりにも長い期間、痛みやトラウマに一体感を持つようになっていた場合、そのような障害の中であなたの意識がスタックしてしまうことも、時にはあるでしょう。けれどもあなたには、ご自分自身を流れる水のように経験するだけで、そうした障害物から離れることができるのです。思い出してください。あなたは生き生きとした魂の意識であり、常に動き,流れていて、そのような岩に動けなくされることはない…ということを。あなたは自由なのです。あなたがそこにある岩=障害物からご自分の意識を引き出せば引き出すほど、岩のほうも流れに明け渡すことがより簡単になるのです。あなたがそれらの障害を手放して、ご自分を水の流れと同一視するようになれば、それらの障害もすぐにあなたを解放するでしょう。水はあなたの魂です。それは抑え付けられていることができません。それが流れているのを…動いているのを…きらめいているのを…感じてください。それがあなたを洗い流しているとイメージして、水の泡立ちの強さを…その中できらめいている光を…感じてください。あなたの魂は…その一番深い部分は…とても硬くて頑丈に見える岩=あなたが経験している闇にどれほど脅かされていないかを、感じてください。あなたの魂は、そこにあるものによって悩まされることはありません。なぜなら魂には、岩はそこにあるものだということが…それは人生という景色の一部だということが…わかっているからです。ですから、そういう岩の間でスタックしてしまっている時には、押し寄せてくる水の流れの音を聞こうとしてください。あなたが水であるということを…そして、水はたやすく流れに乗っていくということを…思いだしてください。

あなたには、ご自分で何もかもする必要はありません。生命は果てしない機会と可能性をあなたに提供します。それがあなたを深く暗い谷底へと連れていくこともあるかもしれません。けれどもそれが、再び光の下へとあなたを駆り立てもするのです。たとえ、物事がどうしたらよくなるのかがまったくわからなくて、「もうこれ以上、苦労しながら進んでいくことなんてできない。」という気持ちになっている時でさえ、生命はあなたを駆り立てます。確実だと思っていた何もかもがすべてあなたの人生から消え去って、あてにできることが何一つ残っていないように思える時でさえ、信頼を保っていることが生きる術となります。

この時間、地球上では大勢の人々が、自分が古くから抱えている闇を処理することに関わっています。けれども、まさに今、その魂の部分は光の下に出てきているところです。そしてそれは見られたがっています。どうしてでしょうか? みなさんが大きく飛躍しているからです。それは本当に、人類の意識の進化における飛躍です。けれどもこの飛躍は、ご自分の意識の中の一番暗いところ〜恐れや不信,そして、ご自分が地球上で経験してきたあらゆることに関する深い悲しみでいっぱいの場所に触れることなしでは、できるものではありません。その闇を恐れないでください。それを歓迎してください! あなたが闇に向けて「イエス」と言えば、リリースと流れが始まります。これこそが、この人生を生きる術なのです。それでも「私には、それに対して本当にイエスと言うことができない。」思うのなら、あなたには、まだ「イエス」と言うべき何かがあるということを思いだしてください。それは、あなたを救うものであり、より遠くへとあなたを連れていくもの〜すなわち、人生に対する信頼です。

私はみなさんを愛しています。みなさんは私にとって大切な人たちです。「どうしてそんなことがありえるの?私たちみんなのことを個人的に知ることなんてできないでしょう?」と、みなさんは思うかもしれませんが、人間としてのみなさんは、魂のネットワークが本当のところ、どれほど広大なものなのかを知りもしなければ、理解してもいません。みなさんが魂から他の人の魂とつながりあった時、それは永遠のつながりとなるのです。ひとたび結ばれた絆は時間を経ても切れることはありません。私たちの次元には時間などないからです。私たちは特定の歴史,特定の願望〜かつて私たちの意識の中に灯された炎を共有しています。この炎で地球は、徐々に照らされていきます。すべての人々の中で呼び覚まされた意識は私たちをまとめ、新しい基盤を創ります。意識への飛躍はそこから本当に起きることになります。けれども、それについてあれこれ思案する必要は、みなさんにはありません。ご自分自身のプロセス,ご自分ならではの道に居続けていてください。それで充分です。生命・人生に対する力強い信頼を感じてください。地球じゅうに押し寄せている意識の波を通して、ご自分の中にあるそれだけでなく、他の人たちの中にあるそれをも感じてください。









copyright: Pamela Kribbe 2012 www.jeshua.net
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