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The Gate
Pamela Kribbeによるマグダラのマリヤのチャネリング
英語への翻訳:Maria Baes and Frank Tehan




親愛なるみなさん、私はマグダラのマリヤ。

あなたは私をご存知です。私の顔も形もみなさんの歴史の一部となり、それによって歪められ,損なわれてきました。けれどもあなたは私の素性・起源をご存知です。私たちは同じソース〜ハートの中のスペース,魂のホームで生きているからです。

あなたは私が地球上で生きていた間に私を動かしていたのと同じ欲求に動かされています。真実への…本物であるものへの…本質への…憧れと欲求に…。自分の魂から生きたい,インスピレーションから生きたい,自分のコアから生きたい…という願望〜それがあなたにとって重要なもののはずです。

そのような生き方は、傷つくこともあります。それが、ご自分自身の一番暗い闇の部分へとあなたを連れていくことになるからです。なぜなら、「自分の内なるコアから生きる」ということは、「あらゆるすべてが見られ,知られなければならない」ということを意味するからです。光はあらゆるものを照らさなければなりません。あなたの光があなたのあらゆるものを照らすようになれば、あなたには、ご自分自身とひとつになって,ご自分自身を完成させることができるようになるのです。

大勢の人たちが自分自身との闘いに関わっています。それは見ているのも辛いことです。人が、世間から認められ,尊敬される,成功した人物になるためのイメージや理想的な一連のルールによって生きることは、しばしばあることです。あなたがそのように生きているとして、その場合、あなたはご自分で気づく前に、社会の主流の意見や要求から我を忘れてしまいます。それで、社会の考え方に適応する必要があると感じるようになります。そのようにすれば、世間の目に、あなたは魅力的で素晴らしいと見られることができます。けれどもそうしていれば、それが、あなたをあなたの内なるコアから連れ去ります。そのようにしてあなたは、ご自分自身から離れていってしまうのです。

けれどもそこにはまだ、「内側に行って。自分という者をみつけて。」と言う声があります。内側というジャッジメントのないオープンなスペースの中で、ご自分という者をみつけることができるからです。ご自分の光の部分,闇の部分,そして、あなたのフィーリングや感情,リアクションを経てきたご自分のすべてを…。

ご自分自身を愛すること〜それが、ご自分自身の内側にあるオープンスペースに行き、ご自分自身と一緒にそこにあるものを観察することを可能にするのです。それでも、外側からの声がよぎってきます。あまりにも頻繁に届く「いい人でいなさい。おとなしく従順にしていなさい。“ふつう”に合わせなさい。他の人たちの目から奇妙に見えたり,変に見えてはいけません。」といった声はすべて恐れの声です。そうしてあなたは再び、ご自分自身との内なる対話とそのオープンスペースを見失ってしまいます。

あなたはご自分自身を枷にはめ、外側の世界のスタンダードに沿ってジャッジします。けれども、そうすることによって、あなたはご自分自身を傷づけるのです。そのためあなたは、恐れの声である世間の声と、あなたを内側〜あなたという者のコアへと導こうとする魂の叫びとの間を行きつ・戻りつします。内側と外側との…コアと外部的なものとの…綱引きの闘いに、あなたはいったいどう対処できるのでしょうか?

ご自分のハートの声に耳を貸してください。ご自分自身のためにご自分自身で選択してください。この人生であなたが望む道・方法を選んでください。ご自分の強さすべてをかけて、無条件に、そのような選択をすると決意してください。そうして、内側の深いところに飛び込んでいってください。本物の愛が優勢であるところへ…。

けれどもどうか知っておいてください。その深いスペースには底が無いということを…。そしてそこに飛び込むことは、奈落の底やヴォイド(虚無)へと飛び込むかのように感じられうるということを…。そこでは、あなたが他の人たちからの支持やお世辞や評価に支えられることなど無くなります。あなたはスタンドアロンになるのです。

少しの間、あなたのハートのセンターにある巨大なスペースを感じてください。そこにはジャッジメントも一切なければ、あなたがどこへ行くべきかという理想的なイメージも一切ありません。ただ存在していること〜それだけがそこにあります。そこでは純粋に存在しているだけなのです。あなたはそんなに大きな自由に耐えられますか? それよりもむしろ、他の人たちから提供される基準・価値という鎖に縛られていたいですか? あなたにはその深みへとダイブすることができますか? あなたはほんとうに生きることができますか?

人生はあなたに未知へと飛び込むことを要求しています。それはおっかないことです。けれども、わかっていることだけの狭い道にご自分自身を押し込めて制限してしまうことで人生を十分に生きないのは間違っています。そうしていれば、あなたはご自分自身の外側から来る衝撃の虜となって、あなたは『あなた=ご自分』を見失い、もはや幸せを感じなくなるでしょう。人生にほんとうの満足感をみつけることは唯一、ハートの流れに乗っていくことでしか得られません。宇宙の中で他に類のないものであるあなたの鼓動だけが、その道を知っているのです。

時には道に迷うこともあるでしょう。それは、その時が闇の時間である必要があるからです。それは、あなたがご自分自身に戻るための時間,あなたの最も深いコアにいるあなたという者をあなたが思い出すのを助けるための時間になるのです。その時には外側にある確実性はすべて薄れます。あなたが外側での標準や理想に沿って生きている限りあなたは、「すべてが失われた。深いブラックホールに落ちてしまった。」といったフィーリングを持つことになるでしょう。それは、とんでもないことに感じられます。

これが『魂の暗夜』と呼ばれるものです。でも、これも通り道でしかありません。あなたはゲートへと連れていかれているのです。それは、古い考え方や恐れに条件づけられたあなたのいつもながらの視野には創造のできない,それを越えた,それよりもずっと大きな光景に通じるゲートです。

ご自分が暗いトンネルの中にいるとイメージしてみてください。あなたにはこのトンネルの壁すらも見ることができません。あなたは無に囲まれていると感じています。無に何も間違ったことはありません。本質的に無は、悪いものでも,禍々しいものでもないのです。無とは、あてにできるような予想や先入観が一切ない絶対的な開放性なのです。それでも無は、まるであなたを破壊してしまうかのように、あなたの中の恐れを呼び起こします。けれども無が破壊するものは、あなたがご自分の一部だと思っていた古いアイデンティティなのです。

ほんとうのあなたという者は決して破壊されることもできなければ,決して消えてなくなることもできない…ということを、どうか知っておいてください。ほんとうのあなたという者は永遠で、先ほどお話ししたあなたのハートの中のスペースと同じくらい無限なのです。そのスペースは常にそこにあります。ご自分が無も,確実性が無いことも,受け入れているとイメージしてみてください。同時にあなたはご自分の強さと自立性を感じます。ならばあなたはこの世界に束縛されてはいません。あなたはご自分という存在の深みの中で自由なのです!

イメージし続けてください。あなたはその暗いトンネルを通りぬけているところです。すると突然、あなたの前にゲートが現れます。このイメージは、あなたにとってどうですか? みつめてみてください。 あなたはゲートを恐れていますか? それとも、そのゲートを通り抜けたがっていますか? そのドアは重たく閉ざされていますか? それともドアは半開きになっていて、ドアの向こう側からは光が射しこんでいますか? ただ、見てください。あなたには何もする必要はありません。

では、イメージしてください。あなたはゲートの前に立っています。そしてあなたはその手をドアに押し当てます。ゲートのエネルギーがあなたじゅうを流れるままにさせてください。ゲートの入り口を越えたところには、新しいもの,あなたの魂があなたに見せたがっているものがあります。ゲートにあなたの片手を押し当てることによって、あなたには、新しいもの,あなたに合ったリズムであなたの人生に流れ込みたがっているものが紹介されます。それを受け取ることができるかどうか見てください。新しいエネルギーを…。ホームの,そしてあなたの魂のエネルギーを…。それがあなたの手からあなたの身体全体に流れるままにさせてください。多過ぎもせず,少な過ぎもせず,ちょうどよい感じで流れるままに…。エネルギーはあなたの頭,肩,ハートを通して方々へと流れ、あなたの胃,骨盤へと更に深くへと流れていきます。足からつま先へも流れていきます。

もしもあなたが魂の暗夜にいるのなら、どうか気づいてください。今のあなたの目ではまだ見ることができなくても、ゲートの向こう側では何か新しいものがあなたを待ち受けているということに…。新しい目であなたはゲートの向こう側のリアリティを見ることになります。そうしてあなたは、古い生き方を手放すことによって、この新しい目を発達させていきます。それをご自分のものにすることができた時あなたは、以前ご自分がしがみついていた確実性や存続のためのパターンをもう必要としていないことでしょう。

いつ、ご自分が古いものを手放すことができるのか?〜どのようにして知るのでしょう。不満や怒り,不機嫌や絶望といったフィーリングを通して…ということは、よくあることです。それが、ものごとがそのままの状態でいることをあなたがもはや望んでいない…ということを示しているからです。

あなたが「私はもうこれ以上ここにいたくない。地球上で生きていたくない。」と思うこともあるかもしれません。でもその時あなたは実際には、「私はもう、古い方法を望まない。ものごとがこれまでどおりであってほしくない。」と言っているのです。それなのに、過去のままで成り立っているあなたのマインドには、他の方法があることがまだ想像できないのかもしれません。そうならば、魂の暗夜は厳しい・絶望的なものになるでしょう。古いものから離れても,新しいものがまだやってきていなければ、あなたが暗いトンネルの中のその境界線にいる状態が、あなたに選択を強いることになるからです。

ご自分を信頼し,ご自分に忠実であり続けて,ご自分のハートの声に従い続けていくことも…過去から馴染みのある外側からの恐れに満ちた声に引き下がってしまうことも…どちらも、あなたには続けることができます。けれども私は願います。もしもあなたがご自分の人生で魂の暗夜を経験している最中だとしても、そこに留まり、内側に行き続け、そこにあるものを感じること…。そこに恐れや不確かさ,悲しみや絶望があったとしても、それをジャッジしてはなりません。そのままそこにいてください。そこから逃げてしまわないでください。

そうした感情すべてよりも、あなたの光のほうがずっと強いのです。それにそこは終点ではなく、道沿いにある『もたつく場所』でしかありません。遠くにあるゲートを見てください。ゲートは既にそこにあるのです! ゲートを通ったところにある新しいエネルギーとつながってください。そうしていればある日、そのゲートは大きく開くことになるでしょう。ご自分の目の前でそれを見てください。

おそらく、それを今感じるには、それは余りあることかもしれません。けれども遠いところから少しの間、それを観察してみてください。ゲートが大きく開かれる時、それはどんなふうに開かれて,あなたはどのようにそこを通り抜けていくのでしょうか? そこであなたを待ち受けているのは何ですか? それは、あなたにどんな感情を呼び起こすでしょう? 

あなたはまだゲートを越えてはいません。けれどもその時は来ます。すべては然るべき時にやってきます。ですが、その約束を今、感じてみてください。そこにある美しい光を…。そこにいることの楽しさや喜びや心地よさを…。人生のうららかさがそこにあるのを感じて喜んでください。なぜならこの道を今、あなたは旅しているところだからです。あなたの恐れを急騰させる闇夜のように感じるものこそ、そこへと導くものなのです!

ご自分の目の前にあるこの素晴らしい光景を保っているようにしてください。そうすれば、あなたの行く手ももっと容易なものになります。私はこの手であなたを抱きかかえています。私の存在を感じてください。ゲートが開くたびに、それが私たちをハッピーにします。そうして私たちはあなた〜みなさんともっと深く結びつくのを感じます。私たちみなが互いにつながりあっています。それぞれの個人がとるステップそれぞれが、私たち皆の何かを全体(すべて)へと伝えるのです。


マグダラのマリヤ




コピーライト Pamela Kribbe 2012 www.jeshua.net
著作権は Pamela Kribbeが有します。本稿のコピー,再配布は、出典としてURL: www.jeshua.netが表記されていることを条件に自由に再配布する許可が与えられます。
※ もちろん、転載する場合のこのコミュのお約束(TOPページにあります)も守ってくださいね


http://www.jeshua.net/gate/gate1.htm

コメント(17)

翻訳されたメッセージをありがとうございますぴかぴか(新しい)晴れぴかぴか(新しい)
そうです!そうだったんです。
見ていて下さってありがとうございます。

翻訳ありがとうございます!

内側の声、外側の声、、行ったりきたりしています。

ゲートの向こうは強い光。
ゲートが誘ってくれているみたい。

心地よいエネルギーに満ちたものが、
からだを流れていくのをイメージします。
自分を包んでいます。

マグダラのマリヤさん、
ありがとう。
Jueuxさん翻訳、ありがとうございます。

こんばんわ。

いつも、暖かいメッセージを頂けまして、ありがとうございます。

また、いつも、翻訳して、読ませて頂き、ありがとうございます。
m(_ _)m
ものすごくタイムリー、というか今そのもの、のようなメッセージでした。

いちばん最初の、記憶のなかの傷を、からだが今本当に、飛び越えようとしています。
体感はタフな瞬間もあるけれど…、とてもうれしい。

本当にもう、受け取れる。それで生きれる。
どうしよう、うれしいな…!!涙でる。
暗い瞬間の連続ばかりなこの2年でしたが、通ってきて本当によかった。本当に見ていたい世界で、もう本当に生きれる。生きててよかった。

まるごとの、ありがとうを込めて。
真っ暗な闇の底のように感じるときも 光が待っていたのですね(^O^)一人の勇気と決断を待って。
読んで納得しました。今まさに暗闇ではないですがグレーの霧の中
だいぶん前には進み 少し光はみえてきましたが…。

ゲートくぐり抜けたいです

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