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国際評論家 小野寺光一コミュの亡国の人物と火の鳥<改訂編>‏

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政治経済近未来小説「火の鳥と亡国の人物」改訂版

亡国の人物これからいったい何が起こるのか?

ここから先は、物語として書いてみたい題名は「火の鳥と亡国の人物」である。

「火の鳥」とは、手塚治虫という天才漫画家がインスピレーションによって書いた漫画で、手塚治虫の集大成のような大作である。

亡国の人物の「彼」はその後どうなるか?

「火の鳥と亡国の人物」

67歳にして亡国の「彼」は死んだ。
死因は肝臓ガンであった。
郵政民営化や、数々の民営化という名称の「国家資産売却」によって莫大な金融資産を海外にきづきあげて「亡国の彼」は死んだのであった。
人間は必ず死ぬ。当然すべての金は使われないまま、この世に置き去りにされていく。

亡国の「彼」は、なんとも皮肉なことに、また長野県の片田舎に生まれてしまった。

亡国の○○○○「おんぎゃあ」「おんぎゃあ」「おんぎゃあ」2013年の夏である。

長野県の片田舎に亡国の「彼」は生まれた。

前世の記憶はうっすらと残っていた。

母親「あら、ずいぶん太ったえらそうな顔をした男の子だこと。何を勘違いしているのかしら」亡国の「人物」は赤ん坊として生まれたばかりでも「自分はえらい」と勘違いしていた。

彼が「自分はえらい」と思っていた根拠は、日本人をだまして国家資産を外資に売却しお金を何百億円とかせぐ「腕」に深い自信があったことによる。

しかし亡国の「彼」は、しばらくして、ハッととんでもないことに気づいた。

「あっ俺は赤ん坊だ!」

「まずい!こんな風になるなんて聞いていないぞ!」

「いったいどういうことなんだ!」

「なんで俺はまたこんな長野のど田舎に生まれているんだ」

「せっかくこの田舎から逃げられたと思ったのに、またこんなところに生まれてしまったのか!なんてことだ!

俺は太く短く生きてやると思って好き勝手なことをやってきたのに。

こんなことになるとは知らなかった!」

新しい両親は、トタン屋根の家にすんでいた。

仕事は長野の田舎にはほとんどなかったため共働きではなかった。

前世のときは、共働きだった。父親は、近くのレンズ工場で働いていた。

一日中、レンズをみがくのが仕事である。

母親は、何もせずにいつも家にいるのであった。

とにかく、「金」がない。「仕事」がない。

その昔、小泉内閣という歴史上最悪の内閣がつくった格差社会の結果である。

父親の勤めているレンズ工場は、すでにユダヤ外資に買収されていた。

そのレンズメーカーを買った外資は、ステイールファンドといい、「ステイールファンドペンタックス」という名前になっていた。

そして収益を追及するために、残業代ゼロ法案が可決されて、残業代はゼロ、昇給もゼロとなっていた。

当時 日本国民は抗議したが、もう、ほとんどの会社が外資のものになっていたので、外資からの献金ばかり裏でうけとっている政治家にとっては日本国民の声などどうでもよかったのである。

そのしわよせで、当然レンズ工場も、父親がいくら朝から晩まで働いても初任給からまったく給料は上がらないのであった。

なにしろ、父親の毎月の手取りは12万円しかなかった。

それで一生据え置きらしい。

夏のボーナスは、5万円だった。冬のボーナスは3万円だった。

そのボーナスが出た日だけは、いつも食べられないキャラメルやチョコレートを親父が買ってきてくれた。

郵政は結局、3分の1だけ株を政府が持っていたが郵政民営化に反対した政治家はなぜかその後、乗っている航空機が墜落して全員すでに死亡していた。

そのあと、郵政は100%、株式を民営化会社が外資に放出して竹中原案のとおりになった。

全ての金は外資が潤うために使われて「日本人は麦を食え」とテレビCMでやっていた。

日本人はみな奴隷になっていた。

そのころには郵便局はゴール○マンサックスポスタルサービスという名称になっており、口座維持手数料を毎月3千円は取るようになっていた。
つまり口座をもつだけで、お金を毎月3千円引き落とされるのである。

亡国の彼は思い出した。

「あっそうだ!」
「まずい。俺が前世で稼いだお金。。。日本の国家資産を売却して得た、スイスのジュネーブ支店にある何百億円という海外金融資産があれば、また一生遊んで暮らせるぞ。

女を抱きにいけるぞ。

ああ郵便貯金を外資に売っておいて本当に良かったなあ」

「金を引き出したい、俺が行けばいいんだ」

「またジュネーブに行かないとな」

彼はふと「恐ろしいこと」に気づいた。

「ぎゃあ!俺は前の「俺」じゃないんだ!

名前も違うし顔も違う。まずい。

俺が、俺なんだとどうやって証明すればいいんだ!

それじゃ金が引き出せないじゃないか!

この俺が血と汗を流して、国民資産を外資に売り飛ばしたんだ!

その俺だといったいどうやって銀行にわからせればいいんだ!

これはまずい!

クレジットカードはどこにあるんだ!」

クレジットカードはすでに死亡した時点で無効になっていた。

新しい母親の作るご飯はとても貧弱だった。

「はい、おいしいたくあんよ」

今日はたくあんご飯である。

マヨネーズもつけてもいいわよと母親は言った。

「どうして俺はこんな目にあわなくてはいけないんだ。こんなことになるなんて聞いてないぞ。」

ふと、彼の頭に「因果応報」とは実はこのことなのかもしれないという考えが浮かんだ。

「もしかしたら、俺が他人に対してやった悪いことは、まわりまわって次の人生で、自分にはねかえってくるのではないか?」

と恐ろしい考えがふとよぎった。

もしかしたら、そういう風に自分にはねかえってくることから「因果応報」と呼ばれているのかもしれない。

「俺が日本人全体をだましてやったことが俺にもかえってくるなんて」

しかし後の祭りである。

そして、彼は破れた靴下を縫えないまま小学校に入った。

歯ブラシも買えなかったのでいつも手で磨いていた。

そのころには小学校では「愛国心」という授業がなされていた。

教室の黒板の上にこう書いてある。

「愛国心」

1 お国のためにすすんで命を捨てる。なんてすばらしいことだろう。

2 自ら進んで手をあげて軍隊にいく。なんてりっぱなことだろう。

3 戦争は平和である。

4 無知は力である。

亡国の彼はこれを見て思った。

「これは、昔、軍需産業をもうけさすために俺が考えたスローガンじゃないか」

するとそれを見ていた「正義の教師」から怒りの声が飛んだ。

「正義の教師」は絶叫して怒鳴った。

「何だ 貴様!! その態度は!!!

さては命が惜しくなったか!!!!!!」

「正義の教師」は耳元で、再び絶叫した。

「命が惜しくなったら、とっとと死ね!お前みたいな価値のないやつは我が日本にはいらないんだ!」

その日は算数の授業が2時間目にあった。

教師は質問した。

「3人のイラク人を殺しました。また2人のアラブ人を殺しました。さて何人殺したでしょう?」

クラスで一番できる男の子は「はいっ」と手をあげた。

「合計で5人の相手を殺しました。もちろんお国のためにです。」

「正義の教師」は「すばらしい!さすがだ!佐藤!5人だ!正解だ!」と絶叫した。

そしてクラスで一番できる男の子は、「もし戦場だったら僕はがんばってなんとかしてもう一人殺します」と言っていた。

「正義の教師」は「偉い!!さすがは佐藤!みんな佐藤を見習え」と声を限りに絶叫していた。

教師はまた質問した。

「じゃあ今度は、応用問題だ。掛け算の問題だ」

「一人で3人殺せる兵士がいました。その兵士が二人いたら何人殺せる?」

するとまた一番できる男の子が答えた。「はい 3人×2人で合計6人殺せます。ただし殺すのはもちろんお国のためにです」と答えた。

「もちろん、戦場にいったら、なんとかして僕だったらもう一人殺します」とつけくわえるのを忘れなかった。

また【正義の教師」は絶叫して「えらい!佐藤!さすがだ」と言っていた。

亡国の「彼」は、授業中落ち着きがなかった。

授業がよくわからなかったからだった。

つい「あくび」をしてしまった。

すると「正義の教師」がこう言ってきた。

「貴様、小学生の分際で、この私の授業であくびをするとは、いい度胸だ!」

「貴様は特別にスクールカウンセラーに会いに行け」

保健室にいかされたところスクールカウンセラーがいた。

「すみません。ちょっと授業中にあくびしました。」

スクールカウンセラーは言った。

「ははーん わかったわ。あなたはADHDですわね。「発達障害」ですわ。特別に「国が支援」してお薬を出してOKになっています。じゃあこれはお薬よ。パキシルよ」

亡国の彼は思った

「えっこれは、まずいんじゃないか俺が前世でいろいろな抗うつ剤を認可したときに自殺衝動や他殺衝動のある薬を強引に認可したが、それじゃないか。パキシルは確かとり続けると激しい自殺衝動に見舞われるのではないのか?」と思った。

「先生、パキシルみたいな抗うつ薬は、自殺衝動があるという話を聞いたことがあるのでいやです」と亡国の彼は拒否した。

するとカウンセラーの先生は目を丸くしていった。

「あら よく知っているのね。まだ子供だからそんなこと知らないと思ってたわ。」

まあ、いいんじゃない?自殺しちゃっても?

私たちにはあなたが自殺しても関係ないし。

私たちはお薬が売れて儲かってお給料があがればそれでいいのよ」と笑いながら目を丸くして言っていた。半分本気なのか冗談なのかわからなくてぞっとした。

民営化された株式会社学校には「ノルマ主義」が導入された。

職員室には、「必達! 精神医薬を児童に2千錠飲ませてハワイ旅行!」

「まず、目の前にある精神医薬を子供に飲ませれば 俺たちは金持ちにすぐなれるからさあ、やりましょう」

「まず。眠れないんですか?と聞いてそこを切り口にして子供たちを精神医薬の愛用者に
仕立て上げましょう」

「子供たちは金の成る木です。」というスローガンがはられていた。

「加藤先生は、児童に、5千錠、抗うつ剤を飲ませて一億円プレーヤー受賞!おめでとう!」という張り紙がしてある。

まるでどこかの生保の営業所のようなノルマ主義である。

そして児童が「ちょっとかぜぎみです」とというと「じゃあ 強力版タミフルも出しておきます」といわれた。

「強力版タミフル 副作用として、時々、高いビルから衝動的に飛び降りたくなることあり。

もし衝動的に飛び降りたくなったらすぐに服用を止め、医師に相談のこと」と書いてあった。

亡国の彼はそれを読んで思った。

衝動的に飛び降りたくなってしまったら、もう飛び降りてしまっているのではないか?

「このタミフルは、金儲けのために危険な副作用のあるものを俺が国家に買わせただけじゃないか」

「もしこんなものを飲んで俺が衝動的に自殺したらどうするんだ、まったく無責任な」と彼は思った。

そして亡国の彼は大人になった。

まず、「車を使って都会に出よう」車は、軽自動車を60回払いで買うことができた。

それも親を保証人につけてようやく買えたのである。そして高速道路に乗ろうとしたところ、そこにはゴール○マンサックス三井住友オリックス高速道路株式会社と書いており通行料は、日本道路公団の時の5倍になっていた。

長野から東京まで出ると、2万4千円である。

そして速度制限も厳格化されて100キロの速度を一キロでも超えたら、厳罰化し罰金1千万円となっていた。

温情主義のため、「分割支払いの場合は相談してください」と書いてあった。

そしてその速度違反を取り締まるのも「民営化」されて、その収入はすべてゴール○マンサックス三井住友オリックス高速道路株式会社に入ることになっていた。

だから高速道路上には10mごとに監視カメラが設置されていた。

なぜか、「高速道路民営化の父」として猪瀬直樹の銅像がいたるところにたっていた。

すでに高速道路は、新規建設はすべて中止となり、サービスエリアは全て外資が経営して通行料の2兆円もすべて外資の株主に自動的に流れ込む仕組みに変化していた。

道路を走れば、いつも恐ろしいほど渋滞していた。

ときどき穴があいていたりぼこぼこするような道路になっていた。

しかし、もう官僚がいないため誰もそんな苦情を聞いてくれないのであった。

その当時には、すでに官僚制度は、崩壊してしまい、まったく魅力のない職になっていた。

「大東文化大学卒が今年の官僚の最大のパーセンテージ、65%を占めました。」

なんでも今年の官僚は、第一位が大東文化大学、第二位が、国士舘大学、第三位が高千穂商科大学とニュースでやっていた。

そして亡国の「彼」は今度は、生まれ故郷から都会に出れずに一生を終えることになった。

なぜなら、格差社会を推し進めた結果、地方から仕事を求めて東京への流入が増えすぎてしまったため「東京へ新たに地方出身者は住んではならない」と流入制限を2011年からかけていたからだ。

これを「田舎者自立支援法」という。

そのため、亡国の彼は、レンズ工場でレンズの研磨工として一生を過ごした。

それ以外に職がなかったからだ。

月給は手取りで19万円だった。結婚相手はいなかった。

日本人の女性はすべて、米国人と結婚をするようになっており、誰も日本人男性とは結婚したがらなかった。

そして彼は一生を終えた。

「ああろくなことがなかった。

これが俺の一生か。金があった前世とはえらい違いだ」と死の直前思った。

そして死亡した。

しかし、なんとも皮肉なことに、再びまた長野県の同じ田舎に生まれたのだ。

「おんぎゃあ おんぎゃあ。おんぎゃあ」新たな母親は言った。

「まあ、本当にいけすかない子だねえ。うまれちまったよ。本当にえらそうだねえ。何を勘違いしているのやら」

今度は亡国の彼は、驚いた。なにしろ、食べるものがないのである。
戦争によって疲弊している。

生きるための職は、実は、兵隊になることしかなかった。

女性は、米国人相手の売春ぐらいしか仕事のない世の中になっていた。

亡国の彼は、戦争株式会社の設立した小学校に入学した。

それ以外学校がなかったのである。

戦争株式会社設立の小学校は、授業料が無料だった。

しかしその代わり卒業時には、必ず兵士になることが義務づけられていた。

そこには、「総統校長」がいた。

「総統校長」が歩いてくると、「なんだ。お前のそのえらそうな態度は。お前、小学生の分際で何様だと思っているんだ!歯をくいしばれ!この俺が性根をたたきなおしてやる!」と耳元で絶叫して言ってきた。

そして、自作自演のテロ行為が、4年にいっぺんは公共事業のように定期的に起こされてそれに対する戦費に郵便貯金の金が湯水のごとく使われているのである。

「ああ、俺はどうすればいいんだ」と亡国の彼は思った。

彼はネットカフェに泊まろうとした。

するとネットカフェに天下っている警察官が受付をやっていた。

じゃあ、君、本人確認の書類を出しなさい。といわれた。

そうしてネットカフェに入り、なんとなく、ホームページをクリックしたところ18歳以下の少女のヌードが写った。

すぐに消した。

そしてその後、ネットカフェから今の政治はおかしい、貧困者を差別していると書き込んだ。

するとしばらくたってネットカフェにいる警察官がうれしそうにやってきた。

「君は、平和を脅かす思想犯だね。ちょっと来なさい。それに児童ポルノのサイトをクリックしたから君は、罪を犯した。児童ポルノ法違反だ。もう逃げられない。罰金は、100万円、または1年以下の懲役だ。」といいわたされた。

彼は、「しまった、自分のやってきた郵政民営化やりそなインサイダーの犯罪をばらさないようにするためにC〇Aと一緒に考えてネットの言論規制のために導入した条例じゃないか。この俺がわなにかかってしまうとは」

彼はお金がなかったので、私は「正義の政治を批判する、危険思想犯です」という調書にはんこを押した。

そして牢屋にぶち込まれた。

ある夜寝ているところに、夢に「火の鳥」が現れてこういった。

「亡国の人物、あなたは、日本人を裏切って人々を不幸のどん底にしました。ですから、あなたは、「因果応報」を受けているのです。、

亡国の人物は言った

「どうすれば私は助けてもらえるのですか、民営化は反省しています。私はお金がほしくて、郵政民営化や道路公団民営化をして、かんぽの宿の国家資産を売りました。まじめな公務員の人もわなにはめました。さまざまな政敵をわなにはめました。でもこんな目にあうとは思いませんでした。」

火の鳥はいった。
「もう無理です。あなたはあまりにも多くの罪をおかしてしまいました。」

亡国の人物は言った。
「またこのまま輪廻転生をくりかえしてどんどんひどい状態になっていったら、究極は私はどうなるのでしょうか」

火の鳥はいった。
「あなたは輪廻転生を繰り返してどんどん、ますますひどい状態になっていきます。

それは永遠に続きます。あなたは反省することがもうできません。いままで犯した罪があまりに多いためもう反省しても元にはもどれません。

そして、あなたは、どんどん意識が小さくなり、輪廻転生をくりかえします。

そして、意識すらなくなります。最後の最後にはこの宇宙の「無」そのものになるのです。

そのとき、あなたは何も意識せず、何もわかることができません。

そして永遠に「無」のままでいるのです。

「無」のままですが、永遠に終わりはありません。

それがあなたの選んだ道なのです。


国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
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