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その創造物は今!?コミュのみすてたまはじ 3

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略して『みすたま3』。

1のときもそうだったが、2も収拾がつかなくなり制作打ち切りとなった今、3は一体どうなるのか!?

見捨てられつづけて来たこの作品は今度こそ完結出来るのか!?

表題の通りです。読者の皆さん、作者の皆さん。我をば見捨てたまはじ!

ってなわけで、以下本文です。

コメント(12)

(1)多治見町の怪事件
 俺は、バールナード=グランデュオ。光の勇者である。この世界ではどうやら、『混沌』と『法』の神々が在り、互いに勢力を競い合い戦っているようだ。俺は基本的に『光の勇者』で、あるからして、『法』に仕えているわけではない。しかし、『混沌』の神々共は、いかにも魔王っぽいから、俺は、勇者の宿命として『混沌』の勢力を全滅させるために旅に出たのだ。そして、その一部始終を鮮明に記録し、いかにこの俺が偉大であったのかを、世に知らしめる為に日記をつけることにしたのだ。
 今も、とある事件を解決し、それを日記にしたためていたところだ。それは俺が、多治見町というところを訪れたときの出来事だった……。
「今日の空はまるで俺の心のようだ」
 重く雲の立ち込める空を見上げ、俺、光の勇者バールナード=グランデュオは呟いた。後世に語り継がれる勇者として、日夜ロマンティストな詩人であることを俺は俺に課している。
「何一つ事件がない。事件がなくては俺の活躍を人々に示すことさえ覚束ない」
 その時遠くから『助けて〜』なる声がしたので振り返ってみると、一軒の家が轟々と黒煙を巻き上げ燃えていたが、俺は軽くため息をつくと、再び視線を前に戻した。
「あんなもの、公僕の仕事に過ぎない」
 少なくとも光の勇者たる俺の仕事ではないだろう。俺は俺が解決すべき事件を探しているのだ。
「今日も何もなしか・・・」
 結局、普段の日課ではじめたパトロールを、普段どおり飽きたころに切り上げ、俺はその脚で近所のスーパーに向かった。早く行かないと、美味くて安い惣菜が売切れてしまうのである。
 そこに、俺にとって運命となる出会いが待ち受けていることなど知る由もなく・・・
 光の勇者バールナード=グランデュオは悩んでいた。
 右手には半額のシールが張られた天ぷらセット。
 左手には今日特売のあと数分でタイムセールに入る揚げ物セット。
 両手にそれぞれ違う惣菜を持ち、必死に悩んでいた。
「……今、持っているお金で二つとも買えないことは無い。しかし――」
「あ、コレ安い」
「!」
 声が聞こえたほうを見ると女の手に八割引のシールが張られたニラレバ炒めの惣菜が握られている。
「――なんだとー!!!!!!」
 ば、馬鹿な! この私があんなにも安いお惣菜を見逃していたなんて! コヤツ……できる!
 女は私のことを気に留めることもなくレジに向かって歩いていった。
「くっ! 勝ち誇りよって! 見ていろ! いつかきっと貴様もこの恥辱にまみれた思いをさせてやる!」
 それが光の勇者バールナード=グランデュオとその永遠のライバルになるアマゾネス・花子とのファーストコンタクトだった。
「八割引のシールは、一体どこから出てきたのだ……!?」
確かにニラレバがおいてあるのは確認していた。しかし、俺が見たときは、確かに4割引だったハズだ!
おかしい……。
俺は、何かがどこかで、狂い始めている様な奇妙な既視感を感じていた。
そして気がつくと、俺は女の後をつけていた。
……が、次の刹那、俺は、買い物をしていたと思しきおばちゃんAに呼び止められた!
「ちょっとお兄さん、何か忘れてなぁい?」
にこやかに微笑む顔とは裏腹に、俺の腕をつかむ手は力強く、その眼光は鋭かった!
「風のように自由に羽ばたく僕を、どうして追い駆けて来たのだい、マダム?」
こんなときでも、詩人の心は忘れない。
「お兄さんが、忘れてることがあるんじゃないかなぁ〜と、思って。…で、悪いんだけど、お時間よろしいかしら? ちょっと事務所で話を聞かせてもらいたいんだけど?」
言うと、おばちゃんは、俺を事務所へ連行しようとする。
「ちがう、そうじゃない!! 八割引の女が……!?」
「はいはい、あっちでゆっくり話をききますからね〜。」
にこやかに宣言し、そして、俺は事務所に連行された。
俺のほかには、俺を捕まえたおばちゃんと、店長と思しき背の高い痩せ型の男。そして、固太りした、見るからに屈強そうな壮年の男の三人だった。極度の緊張からか、俺の体力はみるみると減っていってしまった……!?
「キミは……」
店長と思しき男が、何かを言いかけたそのとき、
俺は足首をくすぐる感触に気づき目線を落とした。
おれの目線の先、三年前の冬に買ったエイトスターの
スニーカーのすぐ横には草が生えていた。
たまにアスファルトのひび割れから顔をだす雑草を
見ることはあるが、こんな四方をコンクリートで囲まれた
場所に草が生えているのを見たのは初めてだった。
(この草・・・どっかで・・・)
ギザギザのタンポポの葉っぱのような草を見つめていると
俺はハマモト勇者養成所兼料理学校時代に図書室で読んだ
古ぼけた古文書の1ページをおもいだした。
(こ、この草は・・・)
「・・・・・マンドラゴラ」
「は!?」
「あんたね〜さっきから何も喋らないで、何わけわからないこと・・・」
おばちゃんや二人の男達が俺に詰め寄る中、
俺はこの人生最大のピンチの中、この草との遭遇を
好機ととらえ、その草に手を添えた。
「うるせぇえええ!!てめーら、俺様を誰だと思って
やがる!!!」
俺の突然の怒声に一瞬ポカンとした三人だったが、
すぐに店長らしき男が怒声で返してきた。
「おまえなぁ!!なんだ!?ひらきなおってんのかぁ?
ああ?」
これは想定の範囲内。
ここでさっきの二割り増しの声で怒鳴る。
「だまれこらぁ!いいか?てめーら、さっさと俺様を
開放しやがれ、でねーと、この草ひっこぬくぞ!!」
またポカンとする三人、突然の意味不明な脅迫に
どう対処すべきかわかりかねているようだ。
「な、なんでこんなところに草が・・・?」
「そ、その草が、何だって言うのよ!!?」
「さっさとそんな草引っこ抜いて、盗んだモンださねーか!
ばかやろうっ!!」
んで、この反応も想定内。
「抜いていいんだな・・・?てめーら、死ぬぞ?」
さっきまでの怒声から一気にリアルなトーンに
声色をかえる。
「こりゃあな・・・マンドラゴラだぜ・・・?」
理解できないという顔をするおばちゃんと店長らしき男の
横で壮年の男の眉がピクリと動いたのを俺は見逃さなかった
(しめた!あいつマンドラゴラを知っている!!)
そこで俺は攻勢へ出た・・・
「さがれ! さがるんだ! 少なくともその白線の内側までお下がりください!」
 おれは叫びながら万引きGメンと店長、そしてその店員を止まれの白線まで下がらせる。
「……く! しかし、それを抜いたりしたら、お前もただではすまないぞ!」
 苦々しく顔をしかめながらマンドラゴラを知っている店長は叫ぶ。
「ふん! 知ったことか! ここで捕まるぐらいなら死んだほうがましだ!」
 この国の法律では万引きは終身刑だ。おれは死ぬまで臭い飯を食べる気は無い。
「――そこのお前!」
「え? おれ?」
 そ知らぬ顔で俺の横を通り抜けようとした男を呼びとめる。
 男は驚いた顔をしているが、そんなのは知ったことではない。
「そうだ! お前だ! すぐにここに電話しろ。そして、すぐに迎えに来るように伝えろ!」
「は、はい!」
 男は俺のあまりに者剣幕に怯えたのか、あわてて電話を書ける。
「もしもし……あ、はい。そうです! すぐにお願いします! え? ……ここは、スーパーマーケット『大和』の前です。はい! 早くとのことです。――では失礼いたします」
 電話を切ると男は走り去ってしまった。
 ふん。まあ、いい。これですぐに迎えが来るだろう。
 遠くからタイヤが地面とこすれる音が聞こえる。それは段々と大きくなり、ついには耳を押さえなければ痛いほどになる。
「な、何だ。この音は……」
 耳を押さえ、辺りを見回す店長と店員。さすがに万引きGメンは俺から目を離さない。
「……チッ」
 俺は舌打ちをしつつ万引きGメンの隙をうかがう。
 そうしている間にも甲高い音を鳴らせてコーナーを曲がる車は最終コーナーである信号のある十字路を曲がり一直線にこちらに向かっているのが見えた。
 俺はこれで助かると思った。
 しかし、次の瞬間これは血の気が一気に引いた。
「あぶない!」
 俺は思わずそう叫んでいた。
 俺の目には赤信号なのに堂々と渡る人の背中が見えたからだ。
 しかし、男には声が届かないのか、それとも聞こえていて無視しているのか、堂々と信号無視をしていた。
 その男の背中はまるでこう語っていた――『赤信号 渡るは漢のファンタヂィ』と……。
 あの男はきっと俺の声を無視しているのだと思った。
 く、呼び寄せたのは『ウィング スピリッツ初号機』か・・・
 俺は心中己の不幸を嘆いた。
 光の勇者たる俺を助ける使命を帯びたその車が、罪なき一般人の命を奪いそうになっているとは、なんと言う運命の皮肉なのだろう。
 先ほどはあわてて自分を見失ってしまったが、俺は常に詩人であることを己に課している。
 そして、そうこうしている間にも、『ウィング スピリッツ初号機』はスピードを増していった。
 直線に入ったからだろう。
 あの車の運転は、今は『盲目の運転手 バージニア=ペデュルン』が担当しているはずだ。前なんてもちろん見ていない、と言うか見えない。
 彼の頭の中にあるのは、ただ一秒でも早く目的地に着くことだけなのだ。
「くっ!」
 俺は選択を迫られていた。
 ここであの男を助ければ、俺はその後この手ごわい万引きGメンの手に落ちることだろう。
 だが、目の前で命を落としそうになっているものを見捨てる勇者はいない。
 俺は選択を迫られ――
「ハァ!!」
 車が衝突する寸前、まさに俺が飛び出そうとしたその瞬間、男が裂ぱくの気合とともに迫り来る『ウィング スピリッツ初号機』に振り返った。
 その動きだけでわかる、あれはできる、と。
 ドン!!!
 という鈍い音が響き渡り!
 男は錐揉み回転で空を飛び俺の元へやってきた・・・
 そして次の瞬間。
 ドン!!!
 再び音が響き渡る。
 先ほどの男の姿はどこへやら、そこにあったのは、俺が待ちかねた『ウィング スピリッツ初号機』の愛しい真紅の偉容だ。
「お待たせしました」
 紳士の口調とともにタキシードを着た初老の老人、盲目の運転手ことバージニア=ペデュリュンが降りてくる。
 俺・万引きGメン・店長そして怪しい店員は、沈黙のまま彼を迎えた。
 と、そこに思いもかけぬ声がかかる。
「てめぇ! 人様を跳ねておいてそっちのほうは完全にスルーなのか!!」
 飛び起きる先ほどの男。
 なかなかに頑丈な彼は全力でこちらへ走りより・・・
「加賀見ファイナルクラァ----シュッ!!」
裂ぱくの気合とともに、あろうことか『ウィング スピリッツ初号機』をいきなり強襲した!!

『………!!!』

一瞬の出来事に一同の目がまんまるに見開かれ、
「加賀見ファイナルバ---ニング!!」
次々と、渾身の力を込めた必殺技を俺の『ウィング スピリッツ初号機』に叩き込んでいく。
「これで最後だ! 加賀見バーニングキャノン!!」

男の手から放たれた燃える漢の情熱が、俺の『ウィング スピリッツ初号機』に直撃した!!

ずどどどどぉぉぉぉぉぉぉん!!

激しい爆音轟かせ、真紅の車体が紅蓮の炎に包まれて『ウィング スピリッツ初号機』は大爆発を起こした!!
そして次の刹那、
「フハハハハハハ……!!」
哄笑を上げたのは、なぜか盲目の運転手、バージニア=ペデュリュンであった!?
「フハハハハハハ……!!」
歓喜ともいえる哄笑が高まる程に、バージニア=ペデュリュンは顔を赤らめて高揚した。

その時!!
「バリバリバリバリバリバリ
バリバリバリバリバリバリ」
プラズマの衝撃波を放ちながら、通りの向こうから真っ黒の
馬が駆けて来た。 

ただの馬ではない!

漆黒の甲冑をまとい、全身が真紅の毛に包まれていた!
まさに威風の馬である。

この真紅の馬は時代を超えて、存在した。
英雄をその背に乗せ時代を駆け巡る。

関羽 雲長・・・
 ・ナポレオン・・・
 ・・土方 歳三
 ・・・ジャン ピエール ポルナレフ 

真紅の馬は、戦場を駆け、歴史を駆けていた。
この時も、真紅の汗を迸(ほとばせ)ながら駆けてくる。
「……」
 三者(二人と1馬?)三様の登場に目を白黒させる万引きGメンと店長、そしてその店員。
「ウィング スピリッツ初号機のご利用有難うございます。」
「赤信号 渡るは漢のファンタヂィだぜ!」
「ヒヒィィィン……。(訳:只今参上!)」
 それぞれはそれぞれを正面に向かい、隙を伺いつつそう言い放った。
「しかし、私の愛車を壊すとは……不愉快ですな!」
「悪の目は俺が守れる時だけつぶす!」
「ブルブルゥゥゥ!!! (訳:駄賃はニンジンだぜ!)」
 三者の間に、この場の気まずい空気よりも、さらに不穏な空気が流れる。
「これは車の弁償のほかに営業妨害で訴えるのも考慮した方がいいですな」
「貴様は悪! 問題なし!」
「ムグムグ……。ヒヒィィィン! (訳:モグモグ……。このニンジンはいけるぜ!)」
 混沌としたこの現場を見守る万引きGメンと店長、そしてその店員。
「……はっ! ヤツは!」
 我に返った歴戦の万引きGメンはあたりを見回す。
「……しまった。逃げられた」
 この混沌とした現場にバールナード=グランデュオの姿はいつの間にか消えていた。
「弁償をなさらないつもりですか? ……仕方ありません。体でわからせてあげましょう」
「この馬がいるということはアイツもいるのか?」
「ブフブフゥゥ……。(訳:このキャベツもなかなか……)」
 混沌としたスーパー『大和』。
 この現場の上空に巨大な人影が現れたのはそのときだった。
6人の頭上に現れたと思ったらGメンの背後から声が。


「・・・問題か?」


______________________


同じ頃、俺はGメン達から何とか逃げる事が出来た。

逃げる?

いや、違うな。

相手にしてられないだけだ。

この光の勇者バールナード=グランデュオ様が逃げるなどという愚かな選択肢は無い。

そして、再び「八割引の女」の行方を探す。


「どこだ?」

半分諦めてカーブにさしかかったその時


ドンッ・・・ドサッ

見知らぬ少女にぶつかった。


「おっと!おい、怪我は無いか?」


少女の体は震えていた。

「おい!どうしたっ!?」

少女は裸足で服もボロボロで髪の毛も変な臭いがしている。
見た感じで7歳くらいだろうか?
手には何かが記されたメモのような物をしっかりと握っていた。
少女は気を失った。


考えられるのは「この少女に何かアクシデントがあった」そして「このメモに記された内容に沿って行動をとった」のだろう。

考えても仕方が無い!

どこか安心できる場所へ移さなければ。

すぐ近くに人の気配がある家があったのでそこへ一時少女を運ぶ事にした。


ドンドン!ドンドン!「すまない!誰かいないか!」

ドンドン!「誰か!」

ドンドン!「クソ!別の家をあたるか。」


と、諦めてドアに背を向けた時

ガチャ・・・

「何か?」

ドアが少し開き中から警戒している女の声がした。
すかさず俺は女に言った。


「すまない!助けを呼びたいんだ!この娘を暫く置いてくれないか?」


「ど、どうしたの!?何があったの!?」

と少女の姿を見て女が家から出てきた。


!?(こ、こいつ「八割引の女」じゃないか!)


「いいわ。入りなさい。」


八割引の女の家に入ると少女をベッドへ寝かせた。


「すまない。迷惑をかける。今、医者を連れてくる。」


と、俺が家を出ようとした時、後ろから妙に落ち着いた女の声がした。


「待ちなさい。訊きたい事があるわ。」

「何だ!後にしてくれ!今は・・・」

「いいから!」

「・・・分かった。」


何やら重苦しい雰囲気がその場を覆い尽くした。


「あの娘とはどういう関係なの?」

「いや、知らないんだ。突然目の前で倒れて、それで・・・」

「なるほどね。他人のあなたがあの娘と知り合いなわけないわよね。」

「どうゆう事だ?・・・!?・・・あの娘を知っているのか?」

「いえ、詳しくは知らないわ。ただ少し特別でね。あの子は家の外へ一歩も出た事が無いの。」

「ほう、この土地にしては珍しい。どこぞの姫か?」

と、冗談混じりに女をからかってやった。


「えぇそうね。そう言った方が分かり易いわね。」

「ど、どういう事だ?」

「まず、この娘の家族を捜してきて。」

「どこにいるんだ?」

「この先にね、大きな桃の木があるの。その木の側に何の変哲も無い一軒家があるわ。そこが彼女の「家」よ。」

「わかった。」

女の話によるとここから10分程だという。

しかし、緊急とはいえ初めて会った女の話をここまで信用してしまうとは。

と、妙な反省をしながら少女の「家」を探した。


「あったぞ!桃の木だ!」

その側に家があるはずだ!

「!?な、何て事だ・・・」


少女の家は全焼していた。

そう、昼間に轟々と黒煙を上げていた「家」だった。


「クソ・・そうだ!生き残りがいるかもしれない!」

ガサガサ・・・

俺は焼けこげた家を調べた。

しかし、生存者らしき者はいなかった。
いや、それどころか遺体の1体もない状態だ。


「ん!?誰もいなかったのか?」


人が骨まで無くなる程の火力は無かったはずだ。
可能性としては「その時誰もいなかった」か、もしくは「誰かが意図的に行った」か、だ。


女の家が心配になったので戻ろうとした、その時

カツッ!

何かに足が当たった。

 
「こ、これは!?」


_________________

「・・・問題か?」

落ち着いた低い声がGメン達の体を硬直させる。
Gメンは声を震わせながらつぶやいた。


「・・・何て事。」


店長は現状を把握できていなかったみたいだ。


「一体、どうしたんです?」


と店長はGメンに訪ねた。


「な、何を言ってるの?・・・ヤツは・・・・」


Gメンの言葉を食う様に


「あなたにしては遅い到着ですな。」

とバージニアは言った。

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