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WALK9/韓国巡礼コミュのwalk9/韓国巡礼「東アジアかわら版」vol.1

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walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.1

               発行:東アジア堂
                 発行日:2009.1.19

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こんにちは。『東アジア堂』です。
『東アジア堂』とは今年9月に行う「walk9/韓国巡礼」
に向けて準備をしている有志チームの名称なのですが、
「walk9/韓国巡礼」に関するお知らせや詳細、進捗情報などを
今後定期的に載せていきます。どうぞよろしくお願いします。

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○ 【速報】「walk9/韓国巡礼」開催します!

東アジアの平和のためにに、今年の9月から約3ヶ月かけて
韓国の人たちと一緒に韓国を歩いて一周します。
韓国の人たちと共に歩き、共に生活をしながら東アジアの平和について語り合い、
一緒に東アジアに平和をつくりだしていきたいと思っています。
一部参加も可能です。ぜひ一緒に歩きに行きましょう。

期間:2009年9月中旬から約80日
行程:未定(韓国を1周します)

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○ 今後のアクション

・キックオフイベント開催(2/22)
・学習会「れいめい塾」の開催(不定期)
・正木高志トークライブ(全国)
・小冊子の発行(7月予定)
・韓国下見ツアー(7月)

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○ 「東アジア堂」メンバー募集中!

「東アジア堂」では、毎週木曜日に集まって、walk9/韓国巡礼の準備、
イベントや冊子の企画、メルマガの編集などを行っています。
それに並行して韓国語や東アジアの歴史についても学習しています。
一緒に準備・企画していくメンバーを募集しています。
参加していただける方はぜひご連絡ください。

(連絡先)higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

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○ 発起人からのメッセージ

「walk9/韓国巡礼」の発起人である正木高志からの
メッセージを紹介させていただきます。


去年の秋(2008年9月)にソウル市内と近郊を3日間歩いて
walk9/韓国巡礼の種まきをしました。
以下はその出発の時に、南北の国境に面した江華島のマニ山
という聖地で、朝鮮半島の古い自然神にささげた宣詞です。

☆ ☆ ☆

韓国ではながい苦しみの歴史がつづいています。
日本による植民地支配、独立した後の朝鮮戦争、そして南北分断の悲劇。
その痛みは私などには本当にわからないかもしれませんが、
日本の侵略からはじまった韓国の人々の苦難に深く謝罪し、
心からお詫び申しあげます。

世界は戦争と環境問題という現代文明の負の遺産に暗く覆われています。
この問題を解決しなければ、生きとし生けるものがみな永劫の苦しみを
受けることになってしまいます。
「バラバラ」の国家の集合から「ひとつ」の地球へ世界はシフトするでしょう。
しかし問題を生じた同じ現代文明の思考方法によって問題は解決されません。
解決は先住民の文化や東アジア文明など、非西洋からもたらされるでしょう。

いま日本では、憲法九条の改正が論議され、平和憲法の是非が国民投票で
問われようとしています。これは日本があらためて軍備と戦争の放棄を
自ら決意するまたとないチャンスです。
日本人が平和を選んだら、それは戦争からの出口が見えない世界に
一筋の光明をもたらすことになるでしょう。
「ひとつの地球」が実現する、新しい歴史のはじまりになるでしょう。

平和憲法は平和からのみ産まれます。そして平和とは国内問題ではなく、
隣国との関係です。日本が平和憲法を選ぶには韓国との和解が必要です。
近隣諸国との共同作業によってはじめてそれは可能になるでしょう。
9 aid movement(九条を救う運動)は、とりわけ若い人たちの力で
なしとげられるでしょう。なぜなら若者たちは、
もともと地球人として、この時代に生まれてきたからです。

日本と韓国と中国の若者たちが手をつないだら、国家を超える、
新しい地球文化が誕生するでしょう。
そして平和を選ぶみずみずしい力がそこから湧きだすでしょう。
これからwalk9/韓国巡礼を出発いたします。
私たちの足跡に平和の緑が芽吹いてゆきますように。
美のなかを歓びにみちて歩くことができますように。
ありがとうございました。

☆ ☆ ☆

マニ山の麓を出発するとき、朝陽のまわりに虹の輪がかかりました。
それは神さまからの返事をいただいたようで、
そのときに韓国一周の巡礼をやろうと決心をしました。
種まきwalkは3日間でしたが、平和を祈って5年間巡礼を続けてきた
walkの神様みたいなお坊さんに会ったり、韓国の平和を願う人々の
共感と熱い思いを強く感じるすばらしい経験でした。

私は夢を見ています…
東アジアの若者たちの力で日本が九条を選んだら、
その力は十倍になって朝鮮半島の南北統一が実現し、
さらにその力が十倍にふくらんで中国がインドと和解し、
するとチベットはもはや軍事的な重要性を失って、
チベット人が故郷に帰れるようになるでしょう。
そしてダライラマがチベットへ帰るとき、
東アジアに生まれた平和のうねりはbig waveとなって
地球の裏側にまで押し寄せるでしょう。
そのようにしてイモ虫だった九条は
蝶になって世界へ羽ばたいてゆくでしょう。

私は何度もインドへ旅をしましたが、いつも海の上を飛んで行きました。
去年韓国へ行ってはじめて、平和への道が日本から韓国へ、
韓国から中国へ、そしてインドへと続いていることを知りました。
待っていても平和はやってきません。
それなら立ち上がって、自分から平和へ向かって歩きだしましょう。
夜明けの光に照らされた東アジアピースロード。

正木高志

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○ 「walk9/韓国巡礼」にかける想い

最後に東アジア堂のメンバー(姜咲知子、櫛田寒平、藤井芳広)
の紹介を兼ねて、各々の「walk9/韓国巡礼」にかける想いを
載せさせていただきます。

■姜 咲知子(かん さちこ)■

9条(戦争放棄)で韓国と北朝鮮を一つにしたい。
突拍子もないこの想いが、私の心をとらえて離さなくなりました。
1945年に日本から解放された朝鮮半島が、1950年には
冷戦下の米ソの思惑で2つに分かれ戦争になり、未だ「休戦」状態で
戦争が終わっていません。これは本当に悲劇です。
そして祖国が分かれてしまったことで、戦後も日本に暮らし続けた
在日コリアンまでも大きく2つに分かれたままになっています。

でも、なんとなくだけど、朝鮮半島が本当の終戦を迎え、
分断という深く濃いラインが、薄く点線になっていく日は近い、
そんな気がしています。

日本では、戦争放棄を誓った憲法9条がピンチです。
私は憲法9条は、日本が世界に、とりわけ植民地支配をした
アジア諸国の人たちに対して、「二度と同じ過ちは繰り返しません」
という意味で誓った約束だと思っています。

あと数年後に、国民投票で憲法を見直すことになるでしょう。
その時、日本国民は再度「戦争放棄」「戦力の不保持」を
選ぶことができるでしょうか?

戦争がなくならないこの地球上で、日本が、
「戦争放棄」「戦力の不保持」を再度本気で誓うことができたら、
その平和主義の波で、お隣の朝鮮半島が平和的に
ひとつになっていくと思います。

それは波紋のように全世界に広がっていくに違いありません。
「戦争放棄」の憲法を持つ国が増えていくこと。
これが戦争で疲れきった人たちにとってどれほどの希望になるでしょうか。
そのことを想像した時、私は体が震え、涙が止まらなくなりました。

2007年5月に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ行きました。
その時、板門店を案内してくれた北朝鮮の兵士がこんなことを言いました。

「核を持ち強くなれば、平和が保たれます」

私はこれを聞いて悲しくなったし、それは絶対違う!と心の中で叫びました。

軍隊は人を幸せにはしません。
それは100%歴史が証明してくれています。
武力(武器)による平和なんて存在しません。
武力によって守られていると思わされている「平和」なんて、
決して本当の平和じゃない。

搾取と差別、貧困と格差、そんなもので覆われた世界に、
真の意味で平和を実現するためには、まずすべての武器をなくし、
その代わりに、医療や福祉、保健や衛生、教育や文化を
豊かにしていくこと・・・。

できるはずです。
それを実現するために、私はあきらめないことにしました。
戦争を支える大きな経済システム中で、生かされている現実からも
目をそむけない。でも、絶対それ(戦争)を肯定しない。
小さな地域やコミュニティが、自分たちの中で循環する経済や
エネルギーのシステムを運用する時代になりました。
できるんです。私は希望を捨てません。

韓国を歩くときは、人やモノ、場所に出会い、心を通わし、
未来を共に作っていく仲間のネットワークを作っていきたいと思います。


■櫛田寒平(くしだかんぺい)■

なぜ人は争うのでしょうか?
戦争をする理由は2つあると思います。
その1つ目は物の奪い合いです。
本当は奪い合う物などありはしないのですが、、、
ぶっちゃけて僕の考えを言えば、本当は大地も空も海も私自身も、
その全てが私の物でもあなたの物でもないのです。
全ては地球の物であり、物というより地球そのものであり、
地球は宇宙そのものなのです。
おそらく地球が死んだら私たちが死ぬように、
宇宙も死ぬことになるでしょう。
もちろんタイムラグはあるでしょうが、、、

2つ目の理由は、1の(奪い合い)を理由に「敵」といわれる
対象をつくりあげ、そのために武力が必要になるからでしょう。
敵がいるから武器が必要になるのです。
ここで僕が思うのは本当に敵はいるのでしょうか?
いるとすればどこにいるのでしょうか?
そう思っている敵は本当に敵なのでしょうか?
何百年か前には家族だったかもしれないアジアの人たちを敵とみなし、
殺し合う必要がどこにあるというのでしょうか。

僕は先日韓国に行ったことで東アジア人という意識が芽生えました。
この意識は9aidに向かう上で大きな一歩になる予感がしています。
なぜなら本当の平和は日本だけでは叶わないものだからです。
2010年5月18日に国民投票法案が施行されます。
この国民投票法案は戦後日本が守って来た平和への思い
(もう二度と戦争を繰り返さないということ)を、
戦争を知らない世代となった僕らが考え選び直すことになるものなのです。
(だから真剣に考えないと駄目なんです。)
そのために必要なことは何だろう?と毎日考えていました。
そして僕が思いついたことは敵をつくり、敵を倒すための努力をするよりも、
敵を知り、敵ではなくなるための努力を
私たちはするべきではないのだろうかということです。
「私たちはお互いをあまりにも知らな過ぎるのではないだろうか」

して来たこと(過去)を知り、これからしてゆくこと(未来)を
考えることは決して無駄ではないと僕は思っています。

イマヌエル・カントが「永遠の平和」という本の中でこんなことを書いています。
「戦争状態とは、武力によって正義を主張するという悲しむべき非常手段にすぎない」
「いかなる国も、よその国の体制や政治に、武力でもって干渉してはならない」
「殺したり殺されたりするための用に人をあてるのは、人間を
単なる機械あるいは道具として国家の手にゆだねることであって、
人格にもとづく人間性の権利と一致しない」

まさに今の人類に必要なメッセージだと感じました。

具体的なヴィジョンとしていくつか上げてみます↓
日本はこれから
・「良心的軍事拒否国家」になるべきである。
・「対外紛争のために国債を発行してはならない」
・「常備軍はいずれ、いっさい廃止されるべきである」
・「戦争を起こさないための国家連合こそ、国家の自由とも
 一致する唯一の法的状態である」
・「世界政府」は無理としても「世界市民」は空想の産物ではない、
 地球温暖化もチベット問題も国家の利害ではなく、
 市民の問題と捉えるべきなのだ。
・「永遠平和は空虚な理念ではなく、われわれに課せられた使命である」
・決して平和をあきらめてはいけない。

僕が生きて来て気がついたことがあります。
それは「知る」ということは本を読むことでも、テレビをみることでも、
誰かの話を鵜呑みにすることでもなかったということ。
「知る」ということは自分自身の感性で感じ取る直観のことだと
今僕は思っています。

人は出会い時が来ればお別れします。
因果の流れは10年や100年では済まされない大きな時の流れなのです。
その流れの中でつながれて来たお陰で、僕らは命を手に今ここにいるのです。

僕はみんなにお願いがあります。
もし僕の言っていることが分かったら伝えてほしいのです。
それは「1000年後を見据える勇気を持つこと」

「韓国walk9」は違いを越え、隔たりを越え、過去を知り、
過去を受け入れ、理解反省をして、東アジア全体で平和を選
び取るはじめの一歩になるでしょう。
今、地球は間違いなくひとつになろうとしています。
しかし「はい、明日から私は地球人!」っていうのは非現実的だと思うのです。
ホップステップジャンプ、日進月歩で私たちは一歩一歩着実に
歩んで行かなくてならないのです。
宇宙の大きな流れは私たち文明という川の流れを
一瞬で飲み込んで行く大きな流れです。

東アジアが和解し、平和になり、東アジアから世界が平和になっていきます。
平和とは全てのいのちが幸せであることです。
そのために必要なものは、たくさんの物でもお金でもなく、
他を慈しむ心なのです。その心なら僕らはもう既に持っています。
ただ忘れているだけなんです。
枯れそうになっている心に水をあげて育てて行けば、
いつか必ずきれいな平和の花が咲くことでしょう。
完璧じゃなくても完全じゃなくても、失敗しても、
今できることを生きている私たちはやるしかないのです。

笑顔が一番!

あなたの本当に大切なものは何ですか?


■藤井芳広(ふじいよしひろ)■

昨年9月、韓国のソウルを流れる河、漢川(ハンガン)の河口にある
江華島(カンファド)という島を歩きました。その島はこれまで
何度も戦場になり、同じ民族同士が銃を向け合い、殺し合ってきました。

僕はそこを歩いている間中ずっと深い悲しみを感じていました。
その悲しみは、殺し合い失われてきたたくさんの命たちの悲しみであり、
それを見守ってきた海や大地の悲しみだったんだと思います。

僕はその島で、2度と同じ民族・種族同士で銃やミサイルを向け合わないこと、
命を奪い合わないことを願い、そして誓いました。

2010年に憲法9条を改正するかどうかを決める国民投票が
行われようとしています。そこで日本人が憲法9条を捨てるか選ぶか
という選択は東アジア全体に大きな影響を与えます。

もし日本が9条を捨て軍備を整えれば、韓国と北朝鮮は軍事的に結びつき、
東アジアの地域の平和は確実に脅かされるでしょう。
しかしもし日本が憲法9条を選び、武器を捨てるなら、
日本と韓国と北朝鮮が平和的に結びつき、東アジアの地に平和を
つくりだすことができます。

2009年9月、僕たちは東アジアの平和のために韓国を歩いて一周します。
歩きながら東アジアの地にこれからどのようにして平和をつくりだして
いくのかを韓国の人たちと一緒に考えたいと思っています。
そして東アジア人として9条を選びとり、
東アジアの地で実践していきたいと思っています。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

東アジア堂   姜咲知子 櫛田寒平 藤井芳広

(問い合わせ先)higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

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